自分のカラーを持つ人のカメラ選びは大変? & ネットで調べた【パワースポット】東京大神宮で感じたアウェー感




Instagramをやっていると、風景、スナップ、街撮り、ポートレート、モノクロ、フィルムなどなど、いろいろな人のいろいろな写真を見ることができます。私は撮影するのも好きですけど他の人が撮った写真を見るのも好きなので、そんなInstagramを毎日楽しんでいます。
 
フォローしている人は日本人だけではなく外国の方も多いのですが、写真に対するそれぞれの取り組みが見えたりして面白いです。例えば日本人は女性を撮る際に柔らかく撮ろうとする人が多い印象ですけど、欧州の人は結構カッチリ撮ったりします。
 
そんな、自分とは違う感性を目の当たりにして刺激を受けたり、ただただ感心したりもしていますけど、自分にない感性のところで、その人のスタイルで撮っている写真を見ていて、そういった人にはカメラ(道具)も大事なんだと感じたことがありました。
 
ネット上でのことな上に、Instagramにハンドルネームで登場しているその人は、年齢や性別も断定はできませんけど、多分女性です。その人はどの写真でもパステルの雰囲気を漂わせていて、柔らかい雰囲気がまさしく女性らしいと感じる画を投稿していました。
 
ハッシュタグから、その人が富士フィルムのカメラを使っているというのは分かりましたけど、ある日突然その人の写真の色味がガラッと変わりました。ガラッと変わった写真のハッシュタグを見てみるとRX100となっていたので、その写真はソニーのRX100で撮られたものだと思います。
 
その投稿からしばらくはRX100で撮られたと思われる写真を投稿していましたけど、富士フィルム時代の色味を目指して試行錯誤しているように感じました。ただ正直、以前のような色味にはなっていませんでした。
 
その数日後には、また富士フィルムのハッシュタグが付いた、いつもの彼女の写真の色味に戻っていました。その後タイムラインでは見かけなくなっちゃいましたから、今どうされているかは分からないですけど、どうされているんでしょう。
 
ソニーのRX100は、私も大好きカール・ツァイスレンズを搭載した超大人気のコンデジで、コンデジとは思えないような透明感あるヌケの良い高画質がウリですけど、多分彼女が持っているイメージのカラーには合わなかったのかもしれません。
 
私などは撮影のテーマが“透明感”なので、RX100の画質は大好物な部類なんですけど、誰しもがそうとは限らないという感想を持ちました。
 
彼女くらい個性的な人はそうはいないかもしれませんけど、自分のカラーを持っている人は他にも見かけます。そういった人はカメラ(道具)の選び方も私とは違うということでしょう。しかし色味調整の部分は使い込んでいかないとわからないとも思いますから大変なことでしょうね。
 
たまに、「これじゃなきゃ駄目なんだ」という人がいますけど、そういった人は道具を変えることが一番のストレスなんだと思われます。話を聞くと多くの人が「これじゃなきゃ駄目」というツールを複数台持っていると言います。
 
自分だけのカラー、憧れもありますけど「見たまんま」が持つ色を、ヌケの良い透明感で撮りたいと今の私は考えています。
 
 
さて、吉祥寺で歩きながら撮った後、総武線に乗って飯田橋にある人気のパワースポット「東京大神宮」に行きました。人気の理由は駅から徒歩で数分という便利な立地条件と、恋愛系パワースポットだということだからのようです。
 
行ってみると、人気スポットだけあって大勢の人で賑わっていました。男性の参拝客もいましたけど、圧倒的に女性が多くて、パッと見た感じでは9:1くらいの割合に感じました。さすがに女性ばかりということで、男の私は超アウェー感を感じました。その昔、若い頃の自分だったらナンパの一つでもしたかもしれませんけどw(嘘です)
 
そんなアウェー感漂う雰囲気を感じた私でしたので、あまり長居せずにサラッとお参りして撮影して帰ってきました。そしてクルマで通り過ぎることはあっても、滅多に歩かない飯田橋の街を歩いてきました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomClassicCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
飯田橋〜東京大神宮01
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
駅を出て進む方向を向いて撮り始めました。なんとも魅力的なカーブですw
 
 
飯田橋〜東京大神宮02
D810, 24-120mm(50mm), f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
飯田橋と彫り込まれた標柱がありました。飯田橋を歩いた記念に撮りました。
 
 
飯田橋〜東京大神宮03
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
3人の個性的な女性が並んで歩いていました。カッコ良かったです。
 
 
飯田橋〜東京大神宮04
D810, 24-120mm(34mm), f/4, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
狭い道、赤い壁、青い空、なんとなくシャッターを切りたくなる風景でした。
 
 
飯田橋〜東京大神宮05
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO560, 撮影モード絞り優先オート
 
とてもシャイな犬がいました。遊んで欲しいんだけど興味がなさそうにしているといった風でした(あくまで想像ですがw)
 
 
飯田橋〜東京大神宮06
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
現着です。右の2人、カメラを持っていました。
 
 
飯田橋〜東京大神宮07
D810, 24-120mm(35mm), f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
女性ばかりですw 皆さんご縁を求めているのでしょうか。。。
 
 
飯田橋〜東京大神宮08
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
参拝するための人が行列を作っています。平日の参拝行列は、個人的には明治神宮、伊勢神宮、以来ですかね。
 
 
飯田橋〜東京大神宮09
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
行列を縦構図で撮ります。最後列に並ぶ女性、横構図の時にはふくらはぎ辺りで切れていましたけど、縦構図で足全体が写って、スッキリした感じがしました。切り取りにも工夫が必要ですね。
 
 
飯田橋〜東京大神宮10
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
せっかくの晴天でしたので青空を強調してみました。
 
 
飯田橋〜東京大神宮11
D810, 24-120mm(86mm), f/11, 1/100, ISO2200, 撮影モード絞り優先オート
 
動きのある画を意識して、中望遠画角で楽しそうに話している女性をフレームに入れながら、参拝する人を同時に狙いました。
 
 
飯田橋〜東京大神宮12
D810, 24-120mm(24mm), f/11, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
紫ののぼり旗と青空を撮ります。ビルが写る辺りからも、都会のパワースポットだと感じます。
 
 
飯田橋〜東京大神宮13
D810, 24-120mm(24mm), f/11, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
装飾の金色が素敵だったので強調して撮りました。なんか合成写真のようにも見えます。
 
 
飯田橋〜東京大神宮14
D810, 24-120mm(34mm), f/10, 1/40, ISO110, 撮影モード絞り優先オート
 
取水舎も女性ばかりです。遅いシャッタースピードのせいで通り過ぎる女性がブレていますけど、個人的には動きを感じて好きな画です。
 
 
飯田橋〜東京大神宮15
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
神社を離れ歩き出しました。ちょうど逆光になる方向で、消防のデモンストレーションみたいなことをやっていました。
 
 
飯田橋〜東京大神宮16
D810, 24-120mm(44mm), f/10, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
親柱に江戸時代を感じさせる和建築の飾りが面白かったので撮りました。
 
 
飯田橋〜東京大神宮17
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
深くて濃いブルーの空が見られました。赤いクレーンが強いコントラストを演出します。
 
 
飯田橋〜東京大神宮18
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
橋の上から逆光の空を撮ります。歪みが強いですし、、、ナノクリも頑張っているんでしょうけど。。。
 
 
飯田橋〜東京大神宮19
D810, 24-120mm(105mm), f/10, 1/125, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
飯田橋の駅の入口付近にストリートミュージシャンが演奏していました。見ている女性がウットリするイケメンでした。
 
 
飯田橋〜東京大神宮20
D810, 24-120mm(120mm), f/10, 1/125, ISO560, 撮影モード絞り優先オート
 
アコースティックギターのソロ演奏でニューエイジっぽいイメージ系の曲でした。演奏も含めて音楽的には指摘したいところもありましたけど、絵的にはカッコ良いですし、成功すると良いと思います。
 
 
飯田橋〜東京大神宮21
D810, 24-120mm(85mm), f/10, 1/100, ISO200, 撮影モード絞り優先オート
 
振り返って、同じ橋の上から道を行き交うクルマを撮りました。
 
今回は以上です。
 
 
この日はアクアラインバス〜総武線に乗って吉祥寺に個展を見に行って、その前後に吉祥寺を街歩きして、さらに総武線に乗って飯田橋に行って撮影しました。
 
その行程は楽しかったんですけど、撮影枚数も以前に比べると少なくて、少し前から感じていた不調は払拭できませんでした。
 
それにしても東京大神宮では、皆が同じ目的とは限らないとはいえ、幸せを追い求める女性の姿を見た気がして圧倒されました。傍目で見ていると皆可愛らしい魅力的な女性ばかりに見えましたので、タイミングが合えば良いのかな。と思いました。
 
まあ、大きなお世話なんですけどw
 
前述したように、自分の撮影としてはあまり満足がいくものではなかったですけど、撮影する人を多く見かけた今回の撮影では、撮影における迷惑行為について改めて考えさせられる機会になりました。
 
撮影に限らずどんなジャンルのものでも、迷惑行為があるとそういった人が強く印象付けられてしまい、そうでない人も同じように思われてしまいます。
 
以前、知人が言っていたんですけど、乗り越えてはいけないフェンスの向こう側に三脚を立てて撮っている人がいて、注意したら言い争いになったとかいう話を聞いたことがありますけど、そういったことがアチラコチラで案外多く起こっているようです。
 
写真を撮る男性=卑猥な盗撮とか、浦和レッズサポーター=乱暴者とか言うのは間違ってますよ。後者は撮影に関係ないんですけどw ただ少数の不届き者が全体の印象を悪くしている現実は認めないといけませんね。
 
そもそも一眼レフの大きなボディを抱えて盗撮するのはあまり頭が良いとは思えません。私はまったく興味がないので万が一にもしませんけど、もし私が盗撮するのならすごく小さなカメラを使いますよ。
 
ただそんな事を言っても、撮影者側の一方的な理屈に聞こえてしまうのも事実ですから、そこは気をつけなければいけませんね。一眼レフを持って歩いているだけで警察官に付きまとわれた経験がある私はなおさらですw
 
満員電車など混雑したところでは余分な気配りをしないといけないですし、職場などでもセクハラが心配で女性とまともに話もできない人も増えているようです。それもこれもごく一部を除いて女性が悪い訳ではありません。
 
一番悪いのは痴漢だったり、性的に女性を見る犯罪者です。俯瞰で見ていると、君が悪い!と言いたくなるような女性もいますけど、男も女も悪いこととか止めろよな!
 
 
次回は木更津からはかなり遠い旭市まで映画を見に行ったついでに有名な灯台付近で撮った画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 



 
 
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