戻らない体調と自由に使える時間 & ネットで調べたリベンジ神社「洲崎神社」(2)

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戻らない体調と自由に使える時間

 
梅雨という季節柄、とても蒸し暑い日々が続いています。雨も異常だと感じる降り方が多く、あまり降り続くという感じではないですが、一度降ると災害レベルで降ったりもしています。
 
先日、度重なるストレスとその他の要因で体調を崩してしまった私ですが、なかなか以前の体調には戻ってきません。年齢のせいもあるかも知れませんが、数年前に同じような症状が出た際には、数度の発作の後は日常生活を普通に行えていました。
 
それが今回は症状が継続していて複数の病院に行っています。クルマの運転中に発作が出てしまうといけないので、歩いて通える近所の病院をいくつか見つけました。
 
今のところは症状が軽いので、傍から見れば普通だと思いますが、常に乗り物酔いのような感覚だったり、ちょっとしたはずみでフラッとなったりしているので、なるべく頭を振るような仕草には気をつけています。
 
梅雨時から真夏へと季節が進むと撮影しなくなるので、例年であればそれまでに撮りためていた画を小出しにしながらサイトを繋いできましたが、今年は時間が取れない上に体調を崩してしまったことから常に写真がない状況です。
 
体調が悪く仕事が片付かない中でも、少しは「これを撮りに行ってみようか」みたいな気持ちはあるので、今は時を待ったほうが良いのかと思います。それにしても埼スタにも行けていないので自身のモチベーションも下がるってもんです。
 
とりあえずこの記事をもって写真のストックが無くなりますので、なる早で撮影に行きたいところです。しかし上述した事情から簡単には撮影に行ける気がしませんので、次の撮影までお待ちいただけると幸いです。
 
また元気に歩き回って、下手くそな写真を撮りまくりたいという意欲はまだありますので、また更新した際にはこのサイトに訪れて頂けると嬉しいです。
 
 

ネットで調べたリベンジ神社「洲崎神社」(2)

 
仕事が詰まっているにも関わらず、浦和レッズの勝利を願うお参りに行った「洲崎神社」での撮影の2回目で最終回です。
 
前回記事ではこれまで行ったことのない海沿いの「御神石」に行き、長い階段を上ったところまでの画をご紹介しました。
 
今回は洲崎神社の敷地内を歩いて分社などを撮ったりしていますが、草や葉の光と影、立体感に注目して撮りました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2023を使用しています。ISO感は400で固定です。
 
 
洲崎神社21
D810, 24-70mm(29mm), f/6.3, 1/250, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
はい、前回から引き続きの洲崎神社の拝殿です。前回記事の拝殿の写真は白飛びしていましたが、これはマシな方だと思います。しかしセッティングは変えていないので、オートは勘違いするという前提で撮影したほうが良いですね。
 
 
洲崎神社22
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/200, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
稲荷神社です。木陰の中、日が当たる鳥居が美しいです。
 
 
洲崎神社23
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/60, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
拝殿の軒下を開放で撮りましたが、こういった画にはレンズの性能がダイレクトに出る気がします。あとは木の色味が難しいです。自分の記憶と願望の戦いになります。
 
 
洲崎神社24
D810, 24-70mm(50mm), f/4, 1/100, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
長宮と金比羅神社です。生い茂った木々が印象的でした。
 
 
洲崎神社25
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/800, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
稲荷神社の鳥居を日が当たる方に向かって撮ってみました。
 
 
洲崎神社26
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1600, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
光と影が織りなす色感が好きです。
 
 
洲崎神社27
D810, 24-70mm(62mm), f/2.8, 1/2000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
歩きながら草むらを撮る際にも立体感を出したいと思い開放で撮りました。
 
 
洲崎神社28
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/8000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
ちょっと明るい景色が見えたと思ったら、あっという間にシャッタースピードが当たっちゃいました。でもこれも立体感が欲しかったので絞る選択肢はなかったです。
 
 
洲崎神社29
D810, 24-70mm(38mm), f/2.8, 1/8000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
縦構図です。狙いが分散されちゃった感じは否めません。
 
 
洲崎神社30
D810, 24-70mm(29mm), f/2.8, 1/2000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
歩くのに不便さは感じませんでしたが、お世辞にも整っているとは言えない草ボーボーなところです。しかし光と影の表情が面白いです。
 
 
洲崎神社31
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/3200, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
光と影、そして立体感です。
 
 
洲崎神社32
D810, 24-70mm(58mm), f/2.8, 1/2500, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
これは画の大きさとか解像感によって印象が変わる画なのかな、と感じました。
 
 
洲崎神社33
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/3200, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
当たり前ですが、画角によってドラマチックになったりします。
 
 
洲崎神社34
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/3200, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
これも大きな画で見た方が良いと感じる画です。
 
 
洲崎神社35
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/4000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
手前ボケを入れるとフォーカスされた奥の葉がよりクッキリ見える気がします。
 
 
洲崎神社36
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/2500, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
帰りの階段は、中望遠にして開放で撮りました。踊り場の日当たりが美しく、上りの時よりもドラマチックに見えます。
 
 
洲崎神社37
D810, 24-70mm(40mm), f/2.8, 1/5000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
上りでも撮りましたが、下りは開放祭りで撮ります。
 
 
洲崎神社38
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/400, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
階段を降りたところでカエデを見つけました。カエデを撮るのは前から好きですが、やはり常に光を意識して撮ります。
 
 
洲崎神社39
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/640, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
赤い葉もありました。緑の玉ボケが面白い背景になりました。
 
 
洲崎神社40
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/400, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
赤い葉を少し引いて撮りましたが、画角は変わっていないので自分が下がって撮ります。中途半端になってしまったかも知れません。
 
今回は以上です。
 
 
Instagramを見ていると、私のように目につくモノを何でも撮るというタイプと、必ず映えている絶景とかドラマチックな夜景のみを撮っている人がいます。
 
これはどちらが良いとか悪いとか言うことではなく、単に好みの問題だと思いますが、同じスポットで撮影していても、撮影者の感性で写真が変わってくるという、写真のとても面白いところなのだと思います。
 
今回私が狙ったのは、普段だったらあまり気にかけられることが少ない草ボーボーの山道でしたが、天気が良かったので景色の良い海とか空とかを撮る人が多いだろうに、草むらを狙っている自分が面白かったです。
 
海も空もとても好きですし、私もたくさん撮りますが、その瞬間に感じた草むらに日が当たって輝いて見える様子や、それを開放で撮る立体的な表現をする感覚を持っている自分で良かったと思いました。
 
見ている人にとっては何の変哲もない草むらですが、その時の私には海を見下ろす絶景よりも優先されたのでした。そんな自分に誇りを持って、下手くそながら自分なりの表現を続けていきたいと思います。
 
それでは、なるべく早く再開できるように頑張ります。宜しければまたお越しください。
 
 



 
 
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