純粋な表現者は自分軸で表現すべき & ネットで調べた【パワースポット】花園神社の境内にある芸能浅間神社に行った(4)
純粋な表現者は自分軸で表現すべき
物事の評価には「他人軸」と「自分軸」があるとされています。具体的な理屈は分かりませんが、普段クリエーターとして仕事をしている私は他人軸で動いています。私の場合には相手によって加減をしながら色々と見ています。
いちばん大事なのがクライアント目線だというのは想像がつくと思うのですが、本当はそのクライアントの先にいるユーザーを見るのが理想だと思いますし、それが結果的にクライアントの利益に繋がります。
しかし、クライアントによっては自身の成功体験などの経験や印象で、自分の好みに仕事を引っ張りたがる人がいます。私はそれが正しいと思えば当然その道を行くのですが、どう考えてもそうではない場合も少なからずあります。
基本的には相手の言うことを尊重しつつ形にしていくわけですが、自分の考えとはだんだんと離れていったりします。これはお金を支払う人を中心としたビジネスの仕組みなので当然なのですが、私から見てこの評価は「他人軸」ということになります。
これはお金を頂いて仕事をしている人のほとんどの人に当てはまるように思います。中には稀に、他人の意見は受け入れずにすべて自分の思うようにやって結果を出している、いわゆる「アーティスト」と言われる人種もいます。
これはどっちの立場が強いかとか、仕事を失っても構わない覚悟など、リスクを負っているとも言えますし、そうでないと言う人もいるでしょう。とにかく私の場合には、お客様が気持ちよくお金を払ってくれる仕事が理想です。
しかし純粋な表現者は“何のため”という理由が変わってきます。純粋な表現者とは目的が自己の表現で、その表現をする手段が写真だとすると、そこに他人は関わらないので100%自分軸で表現できます。
個人的にこれはかなり大事だと思っていて、プロでないカメラマンはこの自分軸をブラしてはいけないと考えています。SNS全盛の現代ではそうは言っても他人のリアクションは気になるものかも知れません。
しかしバズらせたいとか、いいねが欲しいとか考え始めると、目的が「自己の表現」から「バズりたい」に変わっていき、自分軸の表現から他人軸へとシフトしていきます。
それで後悔しないのであれば、それがその人の表現に変わっていくのでしょうけれど、それで食べていければ良いですね。私はバズりを意識したことがないので分かりませんが、他人の好みを探るなんて嫌です。
とはいえ、私もInstagramを始めたばかりの頃は、いいねが欲しいなぁ。。。と口に出していたこともありました。しかしいいねが多くついている写真を見て、これは違う、俺はいいや。と思うようになりました。
最近では水を使ったリフレクション画だったり、箒にまたがってのジャンプ画だったり、実写映画のようなアニメのコスプレ画などがバズって、投稿者の人生が変わったとテレビで見ました。
それらの画像を見ましたが、見ているだけで楽しいですし、そのアイデアと本気の覚悟が伝わってくる素晴らしい作品だと思います。で、こういった人たちは自分軸で発信していると思います。
それを後追いし、真似してバズらせるのも否定はしませんが、自分がない表現に何の価値があるのかと考えてしまいます。私にとって、その時間のあるがままを切り取るのが写真なので、基本的に仕込みや作り込みはしません。
結論としては、自分軸でバズるのは一番良い結果だと思いますが、目的が変わってしまうくらいバズりやいいねを追い求めるのはどうかと思うわけです。表現と他人の評価は関係ないはずです。
まあ好きにすれば良いんですが、自分がやっている意味を考えると、誰かと同じなら自分がやらなくてもいいし、他人の好みを察して活動するのもバカバカしいですよね。コンテストでさえ審査員の好みですからね。
「自分軸」それが一番大事!と思う私でした。
ネットで調べた【パワースポット】花園神社の境内にある芸能浅間神社に行った(4)
今年の2月に「音楽の願掛け」をしに千葉市にある厳嶋神社に初詣に行きました。今回はその企画の続きで、都内にある「音楽にご利益がある神社」に行くことにしました。
今回は新宿区にある花園神社の境内にある「芸能浅間神社」に行って、参拝とその前後に撮った画像をご紹介する4回目です。
前回記事で花園神社を離れて新宿駅の方向に歩いていきますが、今回のもう一つの目的地「北村写真機店」に行きました。
北村写真機店は、このサイトでも広告や商品リンクを掲載している「カメラのキタムラ」のアイコン的なショップだと思います。オープン当時、このサイトでも話題にしましたが、2年近く経ってやっと訪問できました。
店内は撮影していませんので、その前後に歩きながら撮った画をご紹介する形になります。今回はファインダーを覗かずに歩きながら撮る画を多く掲載しています。24-70mmを使うようになってから、撮影精度が上がったので嬉々として撮ってしまいました。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2022を使用しています。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
お昼時の時間帯ですが夕方のような日差しだと感じました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
靖国通りと明治通りの交差点で、大好きなサインと交差点を撮りました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/4000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
オートフォーカスで何も考えずに撮っていましたが、サインが主役のはずなのに、背景のホストクラブの看板にフォーカスしています。これは失敗写真です。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
歩いていたら美しいブルーフレームの自転車があったので撮ってみました。単焦点で撮ったような画になりました。
D810, 24-70mm(26mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
また歩きながら歩道を撮ります。無意識のうちに画角が26mmになりました。
D810, 24-70mm(26mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
広い歩道が良いです。木陰も強すぎず良い感じです。
D810, 24-70mm(26mm), f/2.8, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
新宿はいつでも人が多いですが、まさに週末という感じです。
D810, 24-70mm(34mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
とても大きな映画のサインとタクシーです。東京らしい風景です。
D810, 24-70mm(34mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
横断歩道を渡りながら撮りました。白線が主役になっていますが、これも嫌いじゃありません。
D810, 24-70mm(34mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
横断歩道を渡りながら隣の横断歩道を撮りました。これも白線が主役になっていますが、歩行者のボケ方が割と好きです。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
信号待ちで交差点を撮りました。アスファルトと白線ばかりを撮っていたので、とても普通に見えます。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
少し色味が変わった気がします。大きな通りと小さな通りでは日の当たり方が違います。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
これも思いっきり地面のタイルが写っています。これはこれでありかと思います。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
コーヒー店のサインを撮りました。私はコーヒー好きですが、お店には入りませんでした。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
引き続き歩道を撮ります。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
光が指す角度と、歩行者の女性の向きと動きが良いマッチングだと思いました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
それほど広くない交差点ですが、スクランブル感があります。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
「北村写真機店」がありました。シックで良い雰囲気ですが、逆に言うと地味なので見逃すかと思いました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ここだけが別世界というような雰囲気でした。
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
漢字が特に印象的なチャンネル文字で、ガラスの向こうのショールームの様子が興味深く感じます。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
「北村写真機店」の前の歩道から撮りました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
同じ場所でちょっと時間をずらして撮ることで動きを意識しました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
これもアスファルトが主役になっていますが、これは構図バランスがあまり良くないと感じました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
都会に来ると必ず撮る「NO PARKING」です。湿った雰囲気を意識しました。
今回は以上です。
初めて行った「北村写真機店」は、今まで行ったことがある「カメラのキタムラ」とは違った、高級感ある雰囲気を醸し出していました。ストリートに面したフロアでは一般の人が好みそうな小物やグッズが置いてありました。
下階にはAppleの製品修理ができるフロアで、2階には新品カメラ、3階にはブックラウンジ、4階には中古カメラと、上階に行くに従ってマニアックと言うか、カメラ好きが好むフロアになっていきます。
最上階の6階はイベントスペースやライカ、ヴィンテージカメラなどがあるフロアでした。どこに行ってもライカの販売スペースは特別感があるお店が多いですが、ここも高級ファッションブランドか高級時計店のような佇まいでした。
私が最上階に行ったとき、偶然にもライカを買う経営者風の男性がいたのですが、連れの女性がヴァイオリンのケースを持っていたのが印象的でした。だから何?ってなものかも知れませんが、高級輸入車を買う人に近い雰囲気を感じました。
フロアはそれほど広いとは感じませんでしたが、ちょっとスタッフが足りないと感じたのも事実で、こういったお店って難しいんだなぁと。
趣味の世界なので、話し始めたら止まらないお客も多いでしょうし、1つの買い物をするのにも時間が掛かる人が多いでしょうから、ちょっと考えただけでも、地代に人件費など、利益のバランスがとても難しい気がします。
ですがこういったお店があるのはとても嬉しいことなので、微力ながら応援したいです。
オンラインショップもあります。
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