ニコンが今年の7月25日に創立100周年を迎えたということで、記念モデルや記念グッズが発売されていますけど、ニコンとしては初のファンミーティングが開催されるようです。
 
ニコンファンミーティング
画像はスクリーンショットです。(ファンミーティング 2017 | ニコンイメージング
 
 
私は常々このサイトで「私はニコン党ではない」とは言っていますが、ニコンのデジイチを愛用している1人のファンであることには違いありません。そこに矛盾を感じるかもしれませんけど、私の中にある「○◯党」(キャノンでもニコンでもどのメーカーでも良いのですが、、、)のイメージとして、そのメーカーを愛するあまり客観的な視点が欠落している人が多いという印象なんですね。
 
そういった方々は「ニコンとキャノン、どちらのカメラを買ったら良いですか?」なんていうSNSネタを異常に盛り上げ、支持していないメーカーの商品を悪く言い支持するメーカーを正当化する。という罵り合いをやったりします。
 
これはカメラに限ったことではないのですが、好きなものを好きと言うのはともかく、その対立関係にあるものを悪く言いたがるという人の性がありますから、これはこれで仕方がないことかもしれません。
 
まあアンチがいるのは人気の証と言えますし、それによって企業同士の自由競争が健全に機能しているとも言えますのでね。そんな私は浦和レッズサポーターでアップル信者ですw
 
話が逸れましたけど、個人的にニコン100周年記念モデルからは凄みを感じていまして、D5、D500、また大三元レンズなどなど、コレクターにとっては垂涎の数々だと思います。
 
これを買うような人は、そのベーシックなモデルはすでに所有していて、コレクターズアイテムとしてのみ購入するという人も多いのでしょうかね。カメラにしても楽器にしてもパソコンにしても、愛着はあってもあくまで“自己表現のための道具”と割り切っている私には、なかなか理解に苦しむところがあります。
 
そんなニコン党やニコンファンが多く来場することが予想されるファンミーティングは、東京で8月26日・27日に、大阪では9月2日・3日に開催されます。ニコンショップ木更津の店長も東京の初日にどこかの売り場に入るようですので、興味のある方は行ってみては如何でしょうか。みなさんは興味が無いと思いますけど私は仕事で行かれませんw
 
 
さて、これまでも真夏の撮影はなるべく避けてきた私ですけど、今年も例に漏れずほとんど撮っていません。それはもちろん暑いからなんですけど、深夜とか早朝の気温が上がる前なら多少は大丈夫かと思いまして、いつもの太東海水浴場に行ってみました。
 
太東海水浴場に着いたのは3時を過ぎていたので日の出も近い時間帯ですけど、星が見えていたので久し振りにインターバル撮影をしてみようと思いつきました。
 
相変わらずまったく準備をしてない状態で、スマホやクルマの車内灯で明かりを照らしながら設定したりしていたのですが、困ったことに頭のなかにカメラのセッティングがまったく入っていない状態でした。
 
なぜそんなことを思い立ったかといいますと、なんかの雑誌かサイトの記事で知らないプロカメラマンが「俺はインターバル撮影のシャッタースピードは6秒で撮るね」なんていう記事を前に読んだからで、以前D7100で撮ったとき30秒で撮っていた私は6秒でも試してみようと思い立ったのでした。
 
シャッタースピードが短いことで、試し撮りも露出の調節もサクサクできると考えましたけど、絞りもどうだったか覚えていない状況で撮りはじめてしまいました。
 
撮影を始めた後もジタバタとあれやこれややりはじめて、気づいたら辺りは明るくなってきてしまったというオチで、久し振りのインターバル撮影は大失敗に終わったわけですが、一応比較明合成しましたので恥ずかしながらご紹介することにしました。
 
今回の撮影は、愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)と、単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に4500K(インターバル時)に補正していて、RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
太東海岸インターバル01
D810, 50mm, f/7.1, 6秒, ISO560, 撮影モードマニュアル
 
試し撮りです。とりあえず星はミラーアップして画面を拡大しても見えないので無限遠で合わせました。ここで撮影時には気づいていませんが、ISOオートになっていました、、、大失敗です。
 
 
太東海岸インターバル02
D810, 50mm, f/7.1, 6秒×37枚, 撮影モードマニュアル
 
撮りはじめて途中で止めてしまったのですが、記憶の中に「あれ?絞りは開放だっけ???」と突然疑問が湧きまして、辛抱できずに37枚撮ったところで止めてしまいました。37枚とは言っても1枚が6秒ですから光の軌跡は長くはありません。さらに下から明るくなってきているのが判って、この日の撮影は失敗の予感しかしませんでした。
 
 
太東海岸インターバル03
 D810, 50mm, f/1.4, 6秒×100枚, 撮影モードマニュアル
 
三脚を動かさずに同じポジションで絞りを開放にして再開です。今度は設定した100枚まで撮りましたが、後補整で露出をガッツリ下げています。実はISO感がオートになっていると、インターバル中に感度をカメラが変更しちゃうのでISO感度がマチマチになってしまいます。そこでわざと1枚ずつドアンダーにして星が目立つように後補整しました。
 
 
太東海岸インターバル05
D810, 50mm, f/8, 6秒, 撮影モードマニュアル, ISO80
 
上の画像で100枚撮りましたけど、明るくなってきちゃったので別の方向を撮ってみようと思いカメラの角度を変えたんですが、その際に試し撮りをした画像がこの画像です。
 
 
太東海岸インターバル04
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 6秒×90枚, 撮影モードマニュアル
 
上の画像でちょっぴり狭いと感じたので、広角を使いたくて24-120mmにレンズ交換しました。ワイド端で縦構図、南国の木と大きな星を主役にと撮りましたが、他の星がまったく写らず写真に傷がついたような画像になってしまいました。そして100枚撮りましたけど、後ろの方はISO感のせいもあってすっかり朝になっていたために最後の10枚は削除して90枚を合成しました。これぞ見事な大失敗で、変な流れ星みたいになっちゃいましたw
 
 
太東海岸インターバル06
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO160, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
現場で撮影しながらインターバル撮影の失敗を予感していたので、このサイト用にトロピカルな雰囲気の画像を何枚か撮っておきました。ここからは手持ち撮影です。
 
 
太東海岸インターバル07
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
上の画もそうですけど、激しく周辺が減光しています。これは絞りが開放だからなんですけど、開放なので街灯の光も尖ってません。
 
 
太東海岸インターバル08
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
これもそれなりに減光していますけど、漁船がはっきりと認識できる程度には明るくしています。
 
 
太東海岸インターバル09
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
海に張り出した堤防を取り入れて色々と構図を変えてみます。
 
 
太東海岸インターバル10
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
オーソドックスに堤防と海、砂浜を入れた構図です。
 
 
太東海岸インターバル11
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
堤防の複雑な形を強調した画にしてみました。
 
 
太東海岸インターバル12
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO125, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
少〜しわざとらしくWBを下げて早朝感を作ってみました。上の画像よりも実際にはこれくらいの明るさがあったと記憶しています。
 
 
太東海岸インターバル13
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
同じく早朝の漁港の様子ですけど、上の画よりもこちらの方が若干リアルに近い色味ですかね。
 
 
太東海岸インターバル14
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
限りなくシルエットに近い、でもシルエットにはしない、という感じの砂浜を意識しました。
 
 
太東海岸インターバル15
D810, 24-120mm(65mm), f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
堤防の先に立っている信号灯を中心に撮ってみます。
 
 
太東海岸インターバル16
D810, 24-120mm(110mm), f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
寄ってみました。
 
 
太東海岸インターバル17
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
また広角にしてテトラポットのディテールを残しつつ、という明るさで撮っています。
 
 
太東海岸インターバル18
D810, 24-120mm(92mm), f/6.3, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
クルマに戻って運転席の窓から見えた朝日です。空の色と木のシルエットが南国感を醸し出してくれています。
 
今回は以上です。
 
 
思いつきでやったインターバル撮影は、今回ものの見事に失敗してしまったわけですが、そういった失敗をご紹介するという、このサイトらしい記事になったと思います。
 
次回同じようなミスを犯さないために、今回、自分が一番堪えた失敗を挙げて備忘録として残しておきたいと思います。
・ISO感度は固定する(オートにしない)
・RAWでは撮らずにjpgで撮る
・夜景は夜に撮るw
 
まあ最後のはつまらないギャグです。記事中にも書きましたけど、ISO感をオートにしてしまうとインターバル中(シャッターと次のシャッターの間)に感度が変わってしまうので厳禁です。また、RAWで撮ってしまうと、比較明合成するまでにとてつもない時間と手間が掛かるということです。
 
絞りについては露出が適正であれば、開放でも絞っても、好みでも気分でも良いのかな、と思います。でも仕上がり画像をイメージしてセッティングしたほうが良いのは言うまでもありません。
 
今回の思いつきのキッカケであるシャッタースピードについては、6秒の方が30秒よりも若干きめ細かいつなぎになるという印象を持ちましたけど、同じ軌跡の長さを撮ろうとするとその分枚数が多くなりますから、そこは考えたほうが良いかも知れませんね。
 
シャッタースピードについては6秒と30秒の間でまた試してみたりとか、6秒で多くの枚数を撮ってみるとかなど、また思いつきになりそうな気がしますけれど、機会があればやってみたい気がします。
 
次回なんですけど現時点で画像の取り置きはありません。何らかの撮影をするか、カメラについての語りなど、次のネタを考えてあまり遅くならないうちに更新したいと思いますので、宜しければまたお越しください。
 
 
星といえば、ハワイ島の流れ星はハンパないですね。

 
 
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