みなさんは大切なデータを誤って削除したことはありませんか? そんなときにはものすごく動揺しますよね。
 
私はパソコンを使って様々なコンテンツを制作するのが仕事なんですけど、もうかれこれ25年以上は仕事としてデータと付き合っています。プロのクリエーターにとって“データは金(命)”ですから、必要なデータを間違っても削除したりなくしたりすることは許されません。
 
それでもHDDなどの容量が少なかった昔は、ゴミ箱に入れたら即“空にする”という癖をつけていたため、よく作業の流れで誤って削除してしまうことがありました。さすがに最近では全くと言って良いほどなくなりましたけど、これは様々な経験のおかげです。
 
昨年の梅雨の頃に、今回試した「EaseUS Data Recovery」の開発元の担当者さんから一通のメールが届きまして、本サイトで紹介してほしいという内容でした。しかし私個人としてはあまり必要性を感じなかったので放置していました。
 
約1年が経過して再びメールを頂いたのですが、そのメールに「御ブログの読者様にとって、役立つ内容だとも言えると思いますので」と書かれていましたので、このサイトを読んでくださる方の役に立てるのであれば、と思いご紹介することにしました。
 
とは言っても、こういったアプリのレビューをスクショを交えてキメ細かくご紹介するのはとても苦手なので、使用した感想をザックリとご紹介したいと思います。
 
そもそもこういったアプリは“困った時”以外には必要性を感じないことが多いので、平常時には考えることさえしませんね。しかし困ったときにあるとないとでは大違いなので、有償版の他にフリー版もありますから興味のある方はちょっと試してみたら良いと思います。
 
Macユーザーの私は、Mac用の無料版をダウンロードしてインストールしました。思った以上に簡単に使い始められて、スキャンすると直近に削除したファイルが復元されました。
 
EaseUS Data Recovery 1
EaseUS Data Recovery Wizard(※画像はスクリーンショットです)
 
最初は英語メニューで起動しますけど、Languageを“日本語”にしてアプリを再起動すると日本語になります。起動するとメニューバーにもモニターが表示されますが、こちらはずっと英語のままでした。メニューバーのモニターはチェックを外せば消すことが出来ます。
 
ウィザードではファイルの種類別に選んでスキャンすることが出来ます。すべてスキャンしても種類を絞ってスキャンしても、スキャン時間はそれほど変わりはない感じなので、よほど多くのファイルが表示された場合に探すのが手間でないようならすべてスキャンしても良いのではないかと思います。
 
私の環境では最近のデータはすべて復旧できていたと思いますけど、ディープスキャンという機能もあって、より深く探すことも可能です。復旧するデータについては、どれくらい古いとスキャンできないとか、スキャン漏れや復元不可なデータがあるのかまでは分かりませんでした。
 
しかしディープスキャンをするととてつもない数のファイルが検出されるので、このアプリの凄まじいまでの実力を感じ取ることは出来ますけど、色々と時間も掛かるのでディープスキャンはいざという時に使う、特別な機能と考えたほうが無難かもしれません。
 
スキャンを待っている時間は、それなりに“待っている感”がありますけど、これは使用環境(パソコンの処理速度や空きメモリ、スキャンするメディアの容量など)にもよると思います。
 
無料版は有償版と比べて復旧可能な容量が2GBという制限があり(有償版は制限なし)、テクニカルサポートも受けられないというものですので、映像データを扱う人などは有償版が必要になります。
 
ですが単体の画像ファイルであればとりあえずは容量も心配いりませんから、いざという時のためにまずは無料版をインストールしておくことをオススメします。Mac版ではOS10.6以上であれば大丈夫なようで、私のOS10.12.6でも問題なく動作しました。
 

EaseUS Data Recovery Wizard For Mac有償版購入バナー↑(リンク先からWin版有償版の購入もできます)

 
このような状況に陥っても「EaseUS Data Recovery Wizard」なら復旧可能!
・バックアップをとる前にゴミ箱を空にしてしまった。 ・削除した覚えがないのにファイルやフォルダが見あたらない。 ・ドライブやSDカードを間違ってフォーマットしてしまった。 ・ウイルスによってデータを消された。 ・Mac OS Xのアップグレードや再インストールでデータが消失した。 ・システムクラッシュによってデータが消えた。
 
<Mac無料版>ダウンロード
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac 無料版 10.12

 
<Windows無料版>ダウンロード
EaseUS Data Recovery Wizard 無料版(Win版)

ウィザード形式なので初心者でも簡単にデータを復元できます。画像や映像に関わらず、デジタルデータを扱う人は試してみる価値アリ!だと思います。
 
 
さて、前回記事の最後に書きました通り、画像の取り置きがない状況でしたので、前回記事更新の翌日、早速撮影に出掛けました。
 
これまで撮ったことがない“ひまわり”を、ぜひ撮ってみたいと前々から考えていました。時期的にも終わり間際になっていましたので、ちょっぴり無理して行ってきました。しかし当日、晴天だったのは良かったんですけど、最高気温が37度などという予報が出ていましたので、午前中にちょろっと撮ってさっさと帰ってきました。
 
ネットで調べてみると、千葉県の中にはいくつかの有名なひまわり畑があって、北部の方には特に有名なスポットがあります。しかし渋滞なども含めた移動時間などを考えた時に、やはり南に行こうと思ったのでした。
 
そこで館山市にある「館野小学校」脇のひまわり畑に行ってみることにしました。向かっている途中で、当日館山の花火大会があることを知って、交通規制やら渋滞やらに怯え始めました。
 
あとは、結構有名な場所みたいだったので他の人がたくさん写り込んだら困るなぁ、などと考えて行きましたけれど、学校は夏休み中で早い時間帯ということもあってか、それほど多くの人はいなかったので良かったです。
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)と、単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)と、単焦点マクロレンズ(タムロン SP Di AF 90mm f/2.8 MACRO)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
館野小学校01
D810, 24-120mm(120mm), f/8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
菜の花のときにも思いましたけど、黄色い花は色味調整が結構難しいと感じます。たくさんの陽の光を受けているひまわりを表現したくて明るめに補正しました。
 

館野小学校02
D810, 24-120mm(120mm), f/8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
ひまわり畑な感じを強調しました。畑の地面が畑に面した道路よりも1メートル以上は低い位置にあるので、花が道路から見下ろせる感じになっていました。ひまわりと言えば人の背の高さくらいというイメージがあったので、ちょっと印象が違いました。しかしどの花も太陽に向いて花を咲かせていて美しい景色でした。
 
 
館野小学校03
D810, 24-120mm(120mm), f/8, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
目線を上げると畑の脇に内房線の線路が通っています。踏切の田舎感が良い感じで、ひまわりと電車(踏切)を撮っている画像もネット上では多く見られました。
 
 
館野小学校04
D810, 24-120mm(120mm), f/8, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
上から撮る場合には、場所によってゴチャゴチャして見えちゃうこともあるという例ですね。
 
 
館野小学校05
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
きれいな青空でした。ひまわりの花がちゃんと見えるように撮ると、自ずと順光になりますからこういった空が撮りやすいとも言えます。
 
 
館野小学校06
D810, 24-120mm(120mm), f/8, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
向きは違いますけど、2枚上と同じく上から撮った画です。
 
 
館野小学校07
D810, 90mm, f/3, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, MF
 
ここでレンズをマクロに交換して、目線に近い高さで花に寄って撮りはじめます。ここからはマニュアルフォーカスで撮ります。
 
 
館野小学校08
D810, 90mm, f/3, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, MF
 
被写体以外を強めにボカして淡い感じにしてみます。エッジが立つこのレンズの特徴が出ている画になっています。
 
 
館野小学校09
D810, 90mm, f/3.2, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, MF
 
寄ってみます。マクロ好きな人はもっともっと寄りますけど、私はある程度全容が見えている方が好きです。
 
 
館野小学校10
D810, 90mm, f/3, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, MF
 
活き活きとした花とリアルな葉が出せました。改めてひまわりは強い被写体だと感じます。
 
 
館野小学校11
D810, 90mm, f/3, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, MF
 
下の花に蜂が寄ってきたので下の花にフォーカスしました。蜂の位置がちょっと判りづらいですね。
 
 
館野小学校12
D810, 50mm, f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, MF
 
ここでレンズをプラナーに交換します。輪郭はきっちり出ているけれど優しいといった高コントラストが高詳細画にしっかりと現れます。この優しい感じをさらに追求したくなりました。
 
 
館野小学校13
D810, 50mm, f/1.4, 1/2800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, MF
 
ここで久し振りにプラナーの開放でドロドロとしたようなボカシで撮ってみました。背景が溶けて、個人的には絵画のようだと感じましたが、多分言いすぎですw
 
今回は以上です。
 
 
カメラを始めるまでは花にまったく興味がなかった私が、今では花を撮るのが楽しいと感じます。またカメラを始めるまでは興味がなかったというか、苦手だったのが実は猫だったりもします。
 
花を撮る楽しさや猫の可愛さに気付けたのはカメラのおかげだと思いますので、これからも機会があれば撮影したいと思います。これらの被写体では撮影者の好みや個性が出やすい画になりやすいのかな、とも感じています。
 
淡い色、ビビッドな色、アングルやレンズとの距離、絞りや構図など、様々な手法で表現できますね。さらにレンズのバリエーションによってはさらなる表現が可能になると思います。
 
そういった意味では奥深く、そして自己表現に案外適しているのが花の撮影なのかもしれないと思いました。
 
 
次回は、今回の続きで館野小学校脇のひまわり畑を撮った後編をご紹介しますので、宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

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