前回記事の「房総の小江戸、大多喜町を歩きながらのスナップ撮影其の四(小江戸街歩き-後編)」の冒頭で撮影に出掛けたくてウズウズしてきたと書きましたが、昨日仕事で出掛ける機会がありました。
 
事前に、仕事の隙間を縫ってたくさん歩いてたくさん撮ろう。と考えていたにも関わらず、朝、駅に向かって歩き始めた時からあまり足の調子が良くありません。これは何キロも歩いたらすぐに足が痛くなっちゃうな。と朝一から感じていましたら果たしてその通りになりました。
 
次は車で行こうかと思います…
 
 
さて、これまで数回にわたって大多喜町での撮影を記事にしてきまして、その日は久しぶりに街歩きの撮影ができたことで本人的には満足していました。しかし大多喜からの帰り道に友人Tさんの会社に寄り道したところ夜になって、そのまま夜景撮影に出掛けることになりました。
 
Tさんのところで、三脚を買ってから一度も夜景撮影をしていなかったことと、一宮海岸での撮影の際に、試してみたけど出来なかったインターバル撮影をやってみたいなどと話していたところ、インターバル撮影の経験者であるTさんから「じゃあ行ってみます?」というお誘いを頂いたことで実現しました。
 
向かったのは君津市にある“亀山湖”です。Tさんが以前にインターバル撮影をしたスポットではありませんので、下見のような感じでもありました。
 
インターバルだけでも50枚+90枚αと、今回の撮影でもたくさんの枚数を撮りましたが、インターバルに関しては合成するのが目的なので、50枚撮っても最終的には1枚にしちゃいます。
 
さらにあまり嬉しくないハプニングがいくつか重なって、初心者ならではの最後のアクシデントで終了。ということで、今回の記事はこれまでに比べて少ない写真数の掲載になっています。
 
それでも初のインターバル撮影はとても興味深いものでした。しかしできれば今回のように複数人で行いたい撮影です。ひとりでは寂しいし怖いです。
 
 
撮影は愛機ニコンD7100、18-55mm標準ズームレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR)の広角側を使ってホワイトバランスはオートです。
 
 
亀山湖星野撮影01
18-55mm(18mm)、f/3.5, 15.0, ISO100
 
現地は星が綺麗でした。それしか分からないとか見つけられないという人がとっても多いオリオン座ですが、私も同様です。
 
 
亀山湖星野撮影02
18-55mm(18mm)、f/3.5, 69.9, ISO100
 
昼でも夜でも空だけを写すのが好きではない私は山をフレームに入れました。夜の山の輪郭線は美しくて好きです。これはバルブ撮影で70秒を狙って時間はスマホ計測です。
 
 
亀山湖星野撮影03
18-55mm(18mm)、f/3.5, 71.0, ISO100
 
枯れ木を入れてみました。これも71秒のバルブ撮影です。木々の間にしゃがんでセットしているTさんとD7100のディスプレイの光が写り込んでいますw しかし現場では暗くて人の確認など出来ませんでした。
 
 
亀山湖星野撮影05
18-55mm(18mm)、f/3.5, 120.3, ISO100
 
バルブ120秒で撮ってみると、ホワイトバランスはオートのままですが、青く美しい感じの空と華やかな感じの枯れ木になりました。華やかな枯れ木ってのも変ですが…
 
 
亀山湖星野撮影04
18-55mm(18mm)、f/3.5, 30.0, ISO100
 
構図は微妙wですが、この構図でインターバル撮影開始です。(設定:即時スタート>00:00′:33″>50×1=50)この設定での面倒なところはシャッタースピードを30秒にするのであれば、撮影タイマーを設定する際にインターバルの時間を足さないといけないということです。(この時は30+3=33秒)ここの設定が上手くいかないと撮影できないということです。
 
 
亀山湖星野撮影10
インターバル撮影50枚を比較明合成したものです。
 
見方によってはカッコ良いとも言えますが、飛行機の航路に入っていたようで残念な感じになっちゃいました。しかし30秒×50枚ではそれほど星の軌跡は長くない印象です。
 
 
亀山湖星野撮影11
上の写真から飛行機の軌跡だけを消しました。
 
ということで飛行機の軌跡を消しました。逆に星があまりブレていなくて飛行機の軌跡だけを残した画像をInstagramに投稿しました。こちらの画像の方が自然な感じが良く出ていると思いますが、星の軌跡ラインをつなげるのは面倒だったのでやりませんでした。
 
 
亀山湖星野撮影06
18-55mm(18mm)、f/3.5, 28.9, ISO800
 
今度はアングルを変えて向こう側に見える橋とその照明にピントを合わせて狙ってみようかと思います。こういったシチュエーションでは、本当に真っ暗なのでオートフォーカスは当然使えません。マニュアルにしてもライブビューで拡大しようがファインダーで覗こうが見えないものは見えないので、最悪は適当に置きピンするしかないのでしょうけれど、こういった照明などがあればピントも合わせやすくなりますね。そして好奇心からISOを上げてみました。
 
 
亀山湖星野撮影07
18-55mm(18mm)、f/3.5, 311.7, ISO800
 
美しいリフレクションが撮りたくて、311秒(約5分)のスローシャッターを試してみました。このくらいの長時間露光になると星も目立って流れ始めますが、下の部分を見てみるとリフレクションも山もエッジが美しく出ており、ピンぼけやブレではないと思います。ここでも飛行機が入っちゃいましたね。そして看板も邪魔です。
 
 
亀山湖星野撮影08
18-55mm(18mm)、f/8, 30.0, ISO800
 
好奇心から上げたISOを下げ忘れて、橋の照明の光をクッキリ出せないかと絞り、この日2度目のインターバル撮影を始めます。セッティングは先ほどと同様の時間設定ですが、撮影回数を999回に設定しました。これはTさんが実践している手法らしく、本当に999回撮るわけではなく、疲れたら電源を切っちゃうんだそうです。ちょっと真似してみました。
 
 
亀山湖星野撮影09
18-55mm(18mm)、f/8, 30.0, ISO800
 
これは48枚目です。この状態でも少し判りますが、このあと照明を中心にモヤモヤした部分が広がってきてしまい、その後の写真は真っ白になってしまい全滅でした。これはレンズの結露だったようで、レンズにタオルを巻いたりなどの対策が必要なんだそうです。結局ここで撮影終了となりました。
 
 
亀山湖星野撮影12
インターバル撮影48枚を比較明合成したものです。
 
こちらも飛行機の軌跡が入ってしまいイマイチですが、先ほどのアングルよりも流れている感は出ていて派手ですね。インターバルの開始時間も違いますが、同じくらいの枚数でアングルによって違う見え方になるのは興味深いところです。そして照明の光は尖りませんでした。
 
インターバルの時間によって光の軌跡に隙間が出来てしまうので、ちゃんと光をつなげようと思うと面倒です。D7200ではこの繋ぎ目が目立たない連続撮影ができるようになりましたので、こういった撮影機会の多い人はD7200がオススメです。
 
フルサイズ機のD810でも天体撮影専用のD810Aを出していますし、星野撮影はすごく人気が高いんでしょう。
 
私は誰かと一緒であれば楽しいと感じますが1人では嫌ですね。寂しいし怖いですから。(大事なことなので2度言いました)
 
これまで試したことはあったけれど、初めて成功したインターバル撮影はとっても楽しかったです。
 
最後にただ単に比較明合成をするだけであればPhotoshopよりもフリーアプリのほうが速いですし“それ向け”の画像が手軽に作れます。
 
逆にPhotoshopでは詳細になりすぎてインターバルの隙間が目立って軌跡が目立たなくなってしまいます。それを繋いだり目立たせることは当然出来ますが、案外大きな手間だと思います。何でもは出来なくても何かに特化したツールもありなのだと思いました。ちなみに今回ご紹介した3枚の合成画像はフリーアプリのStarstaXを使用しました。
 
 
宜しければ次回もまたお越しください。
 
 


ニコン D7200 18-300 VR スーパーズームキット


 
 
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