近所の八剱八幡神社にて冬の紅葉を撮った。
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ニコン 2015-02-19
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以前の記事の冒頭で、最近「私がこのサイトで使う言葉や視点が難しいのではないかとふと感じた」という検証を友人のMOTO君にオファーしていました。
昨夜、久しぶりに行きつけのラーメン屋に一緒に行きまして、検証結果を聞いてみたんですが、、、「別に大丈夫じゃあないですか、わからない人はちょっと古い記事に戻ってもらえば良いですから」との話でした。
しかし元々操作方法などを教えるようなサイトではないので、初心者の人がこのサイトで持った疑問は、このサイトの中では解決しづらいと思われます。
自分も初心者の人と大して変わらないと思うので、教えるなどという大それたことはできませんけれど、自分が経験したことをメモっておく備忘録的な感じで、私の後に続く私よりも詳しくない人の参考になるようにしたら便利かもしれないと思い始めました。
もしかしたらそのうちにそういった記事、または記事内に差し入れるコーナーを作るかもしれません。
さて、日本で一番紅葉が遅いとも言われる房総半島に住む私は、ストックフォトなどに紅葉画像を投稿する際にも、前年に撮影したものになってしまうことがあります。
それは需要のある時期にはまだこちらでは紅葉は見られずに、見られるようになると需要がほとんどなくなっているということです。優れた画像であれば季節にはあまり左右されないかもしれませんが、一般的には季節ものです。
そんな房総半島ですが、逆にその年の最後まで紅葉が楽しめます。
年末とある日の早朝に仕事の要件で歩いていましたら、近所の八剱八幡神社で良い感じの紅葉が見られた気がしたので、別の日にカメラを持って行ってみました。
撮影は愛機ニコンD7100、レンズは50mmの単焦点レンズ（Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2）を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正しています。RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
50mm, f/2.8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
迫力は感じませんが、木の立ち位置ｗが良いです。
50mm, f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
陽のあたり方と影が美しいです。
50mm, f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
赤、黄、緑の三色がバランス取れてます。
50mm, f/4, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
格子の隙間から見える風景を意識しました。
50mm, f/4, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
今度は二色です。
50mm, f/2.8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
正直、もっと広い画角で撮りたかった画です。
50mm, f/2.8, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
背景に良い感じの和を絡めたモミジです。真っ赤なモミジも好きですが、このくらいの色も味わいがあって好きです。
50mm, f/2.8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
この立体感が堪りません。
50mm, f/1.4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
f/1.4にすると、たった数枚にしかピントが合っていませんが、悪くないと思います。
50mm, f/1.4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
葉のディテールにリアリティを感じる画になっていますが、よく見るとなんとも言えない甘いボケ味が美しいです。
50mm, f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
純和風建築と紅葉はよくマッチします。陽の具合で紅葉の濃淡が出ているのが面白いです。
50mm, f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
丸くデザインされて刈り込まれた植樹に銀杏が落ちていて、形も色合いも面白いです。
50mm, f/1.8, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
この絞りを維持しつつ、もう少しアンダーで撮りたかったところでした。ピントは来てるんですけどねぇ。。。
50mm, f/1.6, 1/8000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
出た！1/8000のシャッタースピードｗ 風景をあえて開放寄りで撮って甘い感じにしてみたかったんです。
50mm, f/8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
f/8まで絞ると、ディテールもかなりきっちり出てきて雲もリアルです。
今回は以上です。
お気に入りのプラナーは、開放で撮っても色が白っぽくなりにくいので、これまでとは違った表現が可能になりました。色の濃さを維持したまま背景を溶かすのが私最近のトレンドになっています。
絞って暗めに撮った時でもディテールの描写が素晴らしく、後作業での画のコントロールも自然なバランスを保ちながら行なえます。
ちょっとずつフォーカスも合うようになってきたので、これからが楽しみなレンズです。
この日はこの撮影の後に、ふと思い立って「たまゆら～卒業写真～ 第三部 憧-あこがれ-」を見に行くことにしました。前回の第二部は横浜に見に行ったので、今回は新宿に行きました。
上映館は新宿ピカデリーだったのですが、撮影の前後にその付近をチョロっと撮影しました。次回はその撮影の模様を記事にします。宜しければまたお越しください。
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カールツァイス 2010-01-20
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