ネットで調べた【パワースポット】館山市の洲崎神社に行ってきた

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今年の4月からインターネット検索、Googleのルールが変更になるので、スマートフォンに対応していないサイトは「モバイルユーザビリティの問題」として対処するよ〜。といった警告が2月にGoogleからありました。
 
最近では画面の大きさに応じて最適に表示するように作られている“レスポンシブ”というホームページも多くなっていますが、個人商店や中小企業などで以前に作られたホームページでは、PC表示のみに特化したサイトを作ることが多かったです。
 
私もホームページをデザイン・制作する仕事をしていますが、以前私が作ったサイトのアクセス解析を最近見て驚きました。そこは飲食店で、3月まではモバイルの閲覧者が65%を超える割合でしたが、今月見てみたら6.2%にまで落ち込んでいました。
 
噂では今回の件で大きな影響はないといった風潮でしたが、そういった事例があると俄然動き出します。他のクライアントも含めてこれまでのホームページをレスポンシブ化する作業が重なって入ってきて、てんやわんやの毎日に陥っています。
 
そういった時に独りというのは困ったもので、昼間ふらふらっと撮影に行くことも出来なくなっちゃいまして、結構なストレスが溜まってきました。
 
 
さて、「初夏の南房総で撮影、向かう途中で富士山のアタマが浮かんで見えた。」から、「初夏の南房総で撮影、砂浜を歩いたりクルマでの移動中にサーファーを見つけたり。」までの3回にわたって記事にしてきた“初夏の南房総で撮影”シリーズと同日、館山市に向かいました。
 
そこは館山市にある洲崎神社(すさきじんじゃ)で、愛用しているパワースポット紹介サイトで紹介されていたので立ち寄ってみることにしました。地図を見るだけで海沿いにあるのが判りますが、高いところから海を見下ろす景色が見られるようです。
 
着いたのは午後3時頃で、少しずつ空の色も変わりつつある時間帯でした。帰りには、最初の記事で富士山を撮影した場所でも夕方の東京湾を撮りました。
 
そこでRAWデータをちょっと触って夕方っぽい感じや、日中といった感じの画にしてみたりもしました。
 
 
撮影は愛機ニコンD7100、レンズは35mm単焦点レンズ(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)と、望遠ズームレンズ(TAMRON AF28-300mm f3.5-6.3 XR Di ASPHERICAL A061N)を使っています。撮影時のWBはオートですがRAW現像の際に変更(ニコン純正CaptureNX-Dを使用)しています。
 
 
洲崎神社20
28-300mm(35mm), f/11, 1/200, ISO100, 絞り優先オート
 
駐車場にクルマを入れると、他県ナンバーのクルマもチラホラ見掛けました。思っていた以上に参拝客が多いようです。駐車場から出て最初の鳥居ですが、実はこれ帰りに撮った画です。空が抜けるような青さです。
 
 
洲崎神社01
35mm, f/9, 1/125, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.5EV, WB晴天, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
神門があってその先に急な階段が見えます。この日はこれまで結構歩いてきていたのでちょっとだけ憂鬱です。しかし参拝客が多い割に、手水舎が使えなくなっていたりして、ちょっとした違和感がありました。
 
 
洲崎神社02
35mm, f/9, 1/160, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.3EV, WB晴天, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
段数は騒ぐほどとは思いません、勾配が多少は急ですが私は大丈夫です。しかし年配の方々は結構苦労しているようでした。
 
 
洲崎神社03
35mm, f/9, 1/200, ISO100, 絞り優先オート
 
西側を向いているこの場所では、絞り優先オートで撮っていると結構なオーバーになりました。水平線も判別がつかないくらい明るいです。この写真はほぼ撮って出しですが、RAW撮影をしていたのでちょっといじってみました。
 
洲崎神社03b
(RAW現像時:-1.0EV, WB晴天, ピクチャーコントロールニュートラル)
 
多少はハイライトが抑えられて水平線が顔を出しました。上の写真ではドンシャリな印象の木の葉も、ピクチャーコントロールで多少は質感も変わったように見えます。こういったケースもあるので、機械任せでも良いですが、RAWで撮ってあれば後で調整ができるのでちょっと便利ですね。
 
 
洲崎神社04
35mm, f/16, 1/50, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.6EV, WB晴天, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
神門も入れて縦構図で撮りました。湿度が高いのでどうしてもモヤッてしまう感じです。
 
 
洲崎神社05
35mm, f/16, 1/13, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.6EV, WB晴天, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
明るい方向を撮っていた絞りのまま撮っちゃってシャッタースピードが悲しい値になってしまいました。
 
 
洲崎神社06
35mm, f/11, 1/100, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-1.0EV, WBオート1, ピクチャーコントロールニュートラル)
 
階段の一番上で、手すりから空まで入れて撮ってみました。やはり上から見下ろす海が綺麗です。
 
 
洲崎神社07
35mm, f/11, 1/160, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-1.0EV, WB晴天, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
少し後ろに下がって地面と海を撮りました。狭い通路の向こうに広がる大海原といった雰囲気です。
 
 
洲崎神社08
35mm, f/2.8, 1/40, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.5EV, WB晴天日陰6900K, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
拝殿の壁と破風です。日陰ということで開放寄りで撮りましたが、木の色が白っぽくなってしまったので、ホワイトバランスで赤味を強くしました。
 
 
洲崎神社09
35mm, f/2.8, 1/60, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.3EV, WB晴天日陰6900K, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
拝殿の裏には通路があって拝殿よりも豪華な建物が建っています。それが本殿で市の指定文化財に指定されているようです。
 
 
洲崎神社14
28-300mm(28mm), f/4, 1/125, ISO100, 絞り優先オート
 
うまく撮れませんでしたがこれが本殿だと思います。陽の当たっているところと日陰、そしてそれまで明るいところで撮っていた自分の感覚のズレ等、難しいです。
 
 
洲崎神社16
28-300mm(42mm), f/4, 1/30, ISO100, 絞り優先オート
 
稲荷神社があってその前に案内板が立っていましたので、そちらに行ってみます。
 
 
洲崎神社10
35mm, f/16, 1/80, ISO100, 絞り優先オート
 
鳥居の向こうに海が見えます。しかしいろいろゴチャゴチャしている感もありますw
 
 
洲崎神社12
35mm, f/5.6, 1/800, ISO100, 絞り優先オート
 
やっぱりゴチャゴチャしていましたw
 
 
洲崎神社11
35mm, f/2.8, 1/60, ISO100, 絞り優先オート
 
富士見鳥居の看板と幸せの鐘です。さすがにここで鐘を鳴らす勇気はありませんでした。
 
 
洲崎神社13
35mm, f/11, 1/320, ISO100, 絞り優先オート
 
私が大好きなキラキラした海です。スカッとするような風景です。
 
 
洲崎神社15
28-300mm(300mm), f/11, 1/250, ISO100, 絞り優先オート
 
上の写真の真ん中あたりに写っていた船をズームアップして撮りました。いろいろ甘めですが。。。
 
 
洲崎神社17
28-300mm(28mm), f/4, 1/1250, ISO100, 絞り優先オート
 
先程も撮った上からの画像ですが、今度は28mmの画角で撮っています。下にいるお二人は階段で苦労していました。
 
 
洲崎神社18
28-300mm(28mm), f/13, 1/160, ISO100, 絞り優先オート
 
神門の中から撮っています。神社の雰囲気が良く出ていると思いますが、海がバカでかいレフ板のようになっているので、こちら側の面のほとんどがシルエットになっています。
 
 
洲崎神社19
28-300mm(28mm), f/13, 1/160, ISO100, 絞り優先オート
 
降りてきました。ここで帰路につくことになりますが、海辺にある浜鳥居というところに行っていませんでした。ん〜、次はあるかな?
 
 
東京湾1
28-300mm(28mm), f/11, 1/800, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.5EV, WB晴天, ピクチャーコントロール風景)
 
朝、富士山のてっぺんだけが見えた富津市の駐車場です。朝のような気候が一日中続くようなら洲崎神社からも富士山が見えたことでしょうけれど、もう見られませんでしたね。この時17時を過ぎていますが、まだまだ明るい感じです。
 
 
東京湾2
28-300mm(28mm), f/18, 1/250, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:-0.5EV, WB曇天6250K, ピクチャーコントロール風景)
 
上と同じ時間と場所ですが、コテコテにしない程度に夕日感を出してみました。
 
 
東京湾3
28-300mm(78mm), f/18, 1/320, ISO100, 絞り優先オート
(RAW現像時:+0.3EV, WB晴天4750K, ピクチャーコントロール風景)
 
最後は青味強調の風景です。ほぼ同じ時間に同じ場所で撮ってもいろいろと変えられますね。それが楽しいのだとハマり込む人の気持もわかりますが、ほどほどにするべきですね。
 
今回は以上です。
 
 
絞り優先オートにすると、絞りを決めることで絞りに合わせたシャッタースピードをカメラが自動で設定してくれますが、明るめに撮られることが多い気がします。
 
気軽ではありますけれど、そういったことを踏まえるとマニュアルで露出計を見ながら撮る必要もありそうです。RAW撮影にしてカメラ任せで撮れば、後手間は掛かりますがハズレが少ない写真が撮れるということもあるでしょう。
 
同じ構図をほんの数秒違いで撮った写真でも、同じ写真にはならないことの方が多いですから、カメラ自体たくさんの情報から細かく設定を決めていると感じます。
 
もうちょっとシンプルな方が良い気がしますが、その辺りはどうなんでしょうね。セールス的にはいろいろな機能が搭載されていた方が売りやすいのでしょうけれど、よく撮れた「フリ」ではいけない気もします。
 
いろいろなメーカーからコテコテと多機能になったカメラが続々と発売されていますが、果たして思ったような写真が撮れるのでしょうかね。興味があります。
 
次回はまたまた南房総市で撮った写真ですが、これまでと違った環境で撮っています。宜しければまたお越しください。
 
 
QUIKSILVER(クイックシルバー)
 
 
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