NDオリジナル限定商品はもう買わない & 早朝の銚子散歩(2)-飯沼観音&銚港神社-

Lululemon(ルルレモン)
 

NDオリジナル限定商品はもう買わない

今回のツーリング撮影では、夜明け前から撮影を始めたため三脚を使用して撮影しましたが、久しぶりに「SLIK カーボンマスター833」を使用しました。最近はニコンのオリジナル三脚「NDTP1」を使うことが多かったので本当に久々でした。
 
私が現在使っている2台の三脚は、特徴が違うので単純に比べるわけにはいかないと思いますが、使ってみるとやはり「SLIK カーボンマスター833」の方が段違いに使いやすかったです。
 
タイトルにある「NDオリジナルの限定商品」とは「NDTP1」のことなのですが、使い勝手が悪いからなどではなく、販売終了後のニコンの表現がとても気に入らないので『もう買わない』ことにしました。
 
NDTP1-02
NDTP1
 
この三脚が登場したのは、まだニコン木更津アウトレット店があった頃でしたので、購入前に現物を見たりもしましたし、予定数がなくなり次第、販売は終了するということは聞いていました。
 
ですからこの商品を売らなくなることは承知の上で、ニコン木更津アウトレット店が閉店してしばらくしてから、楽天市場のニコンダイレクト(以下ND)で買いました。購入については納得の上だったので良いのですが、、、
 
最近、自分が持っている三脚の使用感の比較をこのサイトで記事にしようと、以前の資料をネット上で調べていたら、立派なスペシャルページも販売ページも、NDのサイトから跡形もなく削除されていました。
 
これからはあくまで私個人の考えだとお断りしてお伝えしますが、NDオリジナル周辺商品にはバッグやストラップなどもあって、有名メーカーとのコラボや他の人とはちょっとした違いを見せられるものが多いと思います。
 
三脚「NDTP1」についても、面白い視点とか工夫を凝らした機能など、興味深いと感じる三脚でしたので、欲しいと感じる人は多かったと思いますし、私は実際に購入しました。
 
しかし、販売終了と同時に何もなかったかのように消してしまう姿勢が気に入らないのです。確かにページを残すことでまだ買えるという誤解を与えてしまうかも知れませんが、そんなものは「販売終了」とすれば良い話です。
 
これがニコンから発売されているものであれば、販売終了しても旧製品としてサイトに残ると思うんですが、そこはNDなので販売中の商品以外はないという。そんなやり方が、個人的には“なし”なんです。
 
偏見かも知れませんが、バッグやストラップは情報がなくなってもあまり気にならない気がしますが、何年も使う人が多いと思われる三脚はダメでしょう。アフターサービスどころか、製品情報さえもないというのはちょっと無責任すぎやしませんか、と。
 
ですから私はNDオリジナルの商品、特に撮影するにあたって重要なツールについてはもう2度と買わない。と心に誓ったのでした。正直そういうちょっとした姿勢でユーザーは離れていくんだと思います。
 
他のメーカーでも売り切り終了的な商品は多くありますが、そういった商品にはほとんどのケースで新型の製品が出ています。それならば買い替えも買い増しも選択できますが、情報が消えた上にそのジャンルの代替品もないとか。
 
他メーカーならともかく、ニコンの名前を冠している製品なのでなおさらです。まあ私はただのユーザーですから、気に入らなければ買わなければ良いだけなので、もう買わない。ということです。大事なことなので2回言いました。
 
スペシャルサイトは無くなっているのですが、購入前購入時にこのサイトで取り上げた「NDTP1」関連のリンクは消さないでおきます。(リンク先に飛んでもページはありません)でもなぜかYoutubeの動画はまだ見られたりします。
 
ということで、持ち運び用のコンパクト三脚に再び注目し始めた私でした。
 

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早朝の銚子散歩(2)-飯沼観音&銚港神社-

緊急事態宣言が発出される前の7月後半、県外に出たらいけないんだろうから、千葉県内で一番遠い銚子に行こうと決めたけれど、県境を超えてすぐの波崎ウインドファームで、どうしても風車が見たい誘惑に勝てずに強行して撮影をしました。
 
1時間ほどの撮影で再び県境を渡って、前回は早朝の銚子ポートタワーに行って撮影した画像をご紹介しました。今回は当初の目的地である飯沼観音、銚港神社に行って撮影しました。
 
この飯沼観音には他の呼び方もあって銚子観音とも呼ばれています。飯沼山 圓福寺・銚港神社と同じ敷地内に建っていますが、銚子観音のほうがなんとなくキャッチーな呼び名なような気がします。普段はお寺を撮ることが少ない私ですが、五重塔&大仏といえばやはりお寺です。
 
そんな今回、神社にもお寺にも行って撮影しました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズの(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2021を使用しています。
 
銚子大仏01
D810, 24-120mm(120mm), f/7.1, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
駐車場側から見た銚子大仏の看板は、こちらに背中を向けていました。ということは、反対側は正面を向いていると思われます。デザインは好みではありませんが、発想は面白いと思いました。
 
 
銚子大仏02
D810, 24-120mm(46mm), f/7.1, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
稲荷の鳥居がありましたが、神仏習合でしょうかね。その辺りの深い話は分かりません。
 
 
銚子大仏03
D810, 24-120mm(24mm), f/5.6, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
銚港神社の鳥居です。朝日の光芒が眩しいです。
 
 
銚子大仏04
D810, 24-120mm(24mm), f/6.3, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
鳥居を正面から撮りました。
 
 
銚子大仏05
D810, 24-120mm(38mm), f/6.3, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
鳥居に文字が彫ってありますが、私には読めません。
 
 
銚子大仏06
D810, 24-120mm(32mm), f/6.3, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
目の前が開けたと思ったら仁王門が見えました。派手ですね。
 
 
銚子大仏07
D810, 24-120mm(44mm), f/6.3, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
振り返ると本堂が見えました。朝日が逆光で眩しく、こちらから見るとめっちゃ陰っています。
 
 
銚子大仏08
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
本堂の屋根に太陽を隠してこちら側のディテールが判るように撮りました。隠した太陽光が後光のようにも見えます。
 
 
銚子大仏09
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/125, ISO720, 撮影モード絞り優先オート
 
線香をどう撮るかは結構な悩みどころですね。煙を移すのは当然としてもどこをボカすか、どこにフォーカスするか、今回はこうしました。
 
 
銚子大仏10
D810, 24-120mm(46mm), f/9, 1/50, ISO560, 撮影モード絞り優先オート
 
普通に下に置いてある鐘に目が行きました。
 
 
銚子大仏11
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
こちらはノーマルの位置に鎮座する鐘です。
 
 
銚子大仏12
D810, 24-120mm(95mm), f/9, 1/100, ISO1000, 撮影モード絞り優先オート
 
置かれていた鐘に施してある龍の造作を撮りました。画の情報量が多すぎて良くない例です。
 
 
銚子大仏13
D810, 24-120mm(50mm), f/9, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
大仏です。青空のグラデーションと見切れた五重塔が雰囲気を醸し出しています。
 
 
銚子大仏14
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
まあ画角に入り切るんならこう撮りますよね。ただこの構図では一気に脇役になってしまった大仏の図です。
 
 
銚子大仏15
D810, 24-120mm(24mm), f/6.3, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
なんかパンフレットの写真みたいな画になっちゃいましたが、この塔を撮りに来たので、この日の目的は達成されたということで。
 
 
銚子大仏16
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
広角端で思い切り寄って、迫力を意識して本堂を撮りました。電線が残念です。
 
 
銚子大仏17
D810, 24-120mm(24mm), f/6.3, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
銚子といえばヤマサ醤油です。そして左のポスターには映画の上映予告もされていました。マルチに展開しているお寺のようです。
 
 
銚子大仏18
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/25, ISO110, 撮影モード絞り優先オート
 
赤がコテコテになってしまい後悔しています。見晴らしはそれほど良くないものの、緑が見えて良い感じです。
 
 
銚子大仏19
D810, 24-120mm(50mm), f/6.3, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
大仏を後ろから撮りました。日陰で涼しげですが、ドヨーンとしているようにも見えます。
 
 
銚子大仏20
D810, 24-120mm(24mm), f/6.3, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
正面側に回り込んで本堂とともに撮ります。下の幕は看板と同じ業者だと想像できますが、やはり私とはセンスが合いません。
 
 
銚子大仏21
D810, 24-120mm(24mm), f/6.3, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
横構図では本堂の全容を捉えていますが、あえて切るとしたらという課題を思いついて縦構図で切り取ってみました。
 
今回は以上です。
  
このシリーズの撮影は7月の後半でしたので、すでに2ヶ月が経っています。最近の報道では緊急事態宣言もやっと解除されそうなので、10月には新しいロケ撮ができると良いな、と思います。
 
実はこの波崎ウィンドファームと銚子観音シリーズのあとに、もう1シリーズあります。とは言ってもそれほどの記事数にはなりませんので、すぐにでも次の撮影をしたいところです。
 
個人的には先週2度目のワクチン接種をしましたので、一応最低限のハードルはクリアした感じです。しかし最近になって3回目だとかいう話も出てきていますので、当分はウィズコロナにはならなそうです。
 
そろそろ都会で街歩き撮影をしたい気持ちが高まっていますが、なるべく人には関わらないようにして撮影しにいきたいと思います。そうなるとやっぱり公共交通機関よりも自家用車の方が安心ですが、駐車場代が高いので悩みどころです。
 
都会ではない街でも面白い歩きながら撮影はできるでしょうけれど、なかなか情報がありませんから大変です。これからもメゲずに情報収集は続けていきたいところです。撮れ高の心配はありますが、いろんなスポットで撮りたい気持ちがあります。
 
あとは天候などの運が必要ですが、これまでよりは積極的にロケ撮にでかけたいところです。巷では自民党総裁選挙が盛り上がっていますが、我々には投票権がないので本当は関係ありません。それでもマスコミが捏造など必死になっているのを見ると面白いコンテンツでもあります。
 
どの候補者も一様に「経済の立て直し」と言っていますが、死んでしまったら立て直すことなどできません。実際には立て直しばかりではなく、新しく産むことを念頭に入れなければいけないと思います。
 
ワクチン接種の際に、会場まで妹が送迎をしてくれたんですが、もう9ヶ月も店をやっていないからどうしたら良いか分からない、なんて冗談みたいな本気の話をしていました。一度離れたお客さんを取り戻すのはとてつもなく大変な苦労だと思います。
 
そんな昨今、気を緩め過ぎずに次のステップに進んでいかれるような環境があるのが良いですが、増税の話しか聞こえてこないところを見ると、現実は厳しいということですね。しかしできる限り前向きに頑張りましょう。
  
 
次回は飯倉観音と銚港神社などで今回の続きを少し撮ってから、敷地の外に出て近所を散歩しながら撮った画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 

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