市原市高滝湖で湖面に写る光を中心にいろいろ撮ってみた

アウトドア&スポーツ ナチュラム
 
昨日は仕事で朝早くからMOTO君と一緒だったのですが、午前中で仕事が終わったのでランチを食べようとアウトレットに行きました。それには当然のごとく「ニコン木更津アウトレット店」に立ち寄ることを考えてのことでした。
 
真夏の埼スタ(2)-試合中と後のスタジアム-(ニコン木更津アウトレット店もちょっとだけ)」の記事で少し触れましたが、オープン時の「ニコン木更津アウトレット店」は大変な混雑でしたので、ショップスタッフと話をすることもなく、そそくさと退場していました。
 
数日経った平日であれば、さすがにゆっくり店内を見られると考えていました。そそくさとラーメンをすすってニコンに向かうと、思っていた通りオープン時に比べると余裕を持って店内を見ることが出来ました。
 
しかしあくまでオープン時に比べてのことで、やはり途切れることなくお客さんが出入りしていて盛況です。そんな中対応してくれたスタッフと話すことができたので少し聞いてみました。
 
聞いてみると、売り上げも結構良いようで、前述の過去記事でもざっくりとご紹介した25万円の福袋も即完売だったらしく、スタッフの方も驚いていました。その後も売れ続けていて、私達にとってはその価格で尻込みするようなフルサイズ機も続々と売れていて、売り切れている機種もありました。
 
しかし毎日のように入荷があるらしいので、今日なくても明日あるかも知れない商品もあると。さらに明日の26日まで20%オフセールを行っていて、かなりお得に購入できることも手伝っての人気だそうで、「セール中は“価格.com”に出ている価格よりも安い」とスタッフの鼻息も荒かったです。
 
確かにネットも含めて見たこともないようなプライスになっているので、正直私の気持ちも揺らぎまくりングwでした。次はフルサイズ機と公言している私でしたが、そのコスパからD7100に思いっきり気持ちが傾いていまして、ついさっきまで悩んでいました。
 
良いカメラにした方が可能性も広がるとは思っていますので、本気でクレジットカードを握りしめていましたが、愛器D3100のシャッターをまだ6000回程度しか押していませんし、Instagramで見つけた同じ機種を使う天才を見つけたこともあって、もう少しD3100で頑張ることにしました。
 
後悔するかもしれませんが、ここで簡単に乗り換えたのではD3100も可愛そうですしねw 昔から音楽を演っている時に言っている「何を持っているかではなく、何をするかだからね」という言葉を思い起こして、特に決めてはいませんが15万回で寿命だと言われているシャッター(レリーズ)回数のせめて1/3の5万回くらいまではメインで使おうと思います。でもこの気持ちは今だけかも知れませんので、明日になったらこの決意も変わっているかもしれませんw
 
 
さて、前回記事「「ゆるゆり♪♪」の聖地、上総牛久駅とアクアラインマラソン開催時の木更津上空」の続きで、上総牛久駅からクルマで15分くらいのところにある「高滝湖」に行ってきました。
 
高滝湖には貸しボートなどもあるので、釣りをする人にとっては良い環境なのだと思います。私は釣りはしませんので「釣れるのかな〜」程度の興味でしかありませんが、高滝湖には美術館があったり湖にオブジェが建っていたりと、ちょっと他のダムや湖とは違う趣もあります。
 
以前イメージに行き詰まったりした時に、時間を作ってここに来てはボケーッとすることも多い私でした。ただ家からちょっと距離もありますし、最近ではアニメを見てリフレッシュしたりしているので来ることも少なくなりました。
 
撮影したのは夕方にほど近い時間帯で、逆光の場面が多くて露出を扱いきれませんでした。マニュアルで上手く撮れなかった時には絞り優先オートにしたりして何度かトライしたりしています。レンズは例によって単焦点35mm(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)が主ですが、思い付きでマクロレンズ(タムロン SP Di AF 90mm f/2.8 MACRO)も使っています。
 
 
高滝湖01
35mm, f/8, 1/160, -1EV, ISO100, AWBスポット, WBオート
 
いつもと違う駐車場が目に入って気になったので入りましたら、こんな感じで下に降りられるようになっていました。
 
 
高滝湖02
35mm, f/14, 1/160, -1EV, ISO100, AWBスポット, WBオート
 
降りたところから美術館の方を向いてみます。いつもは赤い橋の向こう側に行っています。
 
 
高滝湖03
35mm, f/22, 1/60, -0.7EV, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
興味があったので単焦点35mmの最大値で絞って撮りました。絞りノイズは気付きませんがさすがにシャッタースピードが稼げません。しかし空と水の青が鮮やかになりました。
 
 
高滝湖04
90mmMACRO, f/11, 1/125, -0.7EV, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
埼スタでの撮影では望遠代わりには使えませんでしたが、90mmマクロであえて景観を撮ってみました。色が少しドギツイ気がしますが、埼スタで感じた違和感はまったく感じませんでした。
 
埼スタで感じた違和感とはフォーカスがまったく合ってくれなかったことでの違和感でしたが、このくらい遠いと大丈夫なのでしょうかね。とりあえずフォーカスリングを一番遠くに合わせました。
 
 
高滝湖05
90mmMACRO, f/11, 1/125, -0.7EV, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
マクロレンズらしい写真が撮れるシチュエーションだと思います。F11まで絞っても後ろボケが撮れています。
 
 
高滝湖06
90mmMACRO, f/11, 1/125, -0.7EV, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
マクロレンズをつけたまま移動しました。橋の見える角度で位置関係が判ると思います。
 
 
高滝湖07
90mmMACRO, f/13, 1/200, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
実際には違いますが正面からシンメトリーを意識して撮っています。撮影していたら鳥が街灯の上に止まりました。ちょっとオーバー気味ですが順光を強調しています。
 
 
高滝湖08
90mmMACRO, f/13, 1/200, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
ちょっとフォーカスが厳し目ですが、対面から美術館を撮りました。湖にオブジェが建っています。
 
 
高滝湖09
35mm, f/13, 1/200, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
フォーカスが気になったので再び35mm単焦点の登場です。明るさと雲の立体感が違います。
 
 
高滝湖10
35mm, f/18, 1/250, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
いつも停める駐車場から湖を向くと逆光です。水面にキラキラと光る光と青空を撮りたくていろいろ試して撮りました。空の明るいグラデーションと鳥居のシルエットが良いギャップだと思います。
 
 
高滝湖11
35mm, f/11, 1/320, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
写真の向かって左側に太陽があって明るさ調整が難しかったです。
 
 
高滝湖12
35mm, f/8, 1/400, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
今度は写真の右側に太陽があります。展望台は逆光で影になっていますが、貸しボートはクッキリとしたコントラストで写っています。
 
 
高滝湖13
35mm, f/8, 1/100, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
今度は太陽が右後ろでしたので順光かと思って撮っているのですが、思っていたよりも彩度は高くないですね。
 
 
高滝湖14
35mm, f/16, 1/320, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
キラキラの水面を船が通っていきます。湖面の光が影響を受けて船もシルエットに撮れました。
 
 
高滝湖15
35mm, f/13, 1/125, ISO100, AWBスポット, WBオート
 
市原湖畔美術館の外観です。オシャレですが現在何が展示されているのかが良く分かりません。これも逆光で看板が日陰になってしまうので何度か撮り直しています。
 
 
高滝湖16
35mm, f/7.1, 1/800, ISO100, AWBスポット, WBオート
 
バス停を使って後ろボケで撮っています。自然の青が美しいです。
 
 
高滝湖17
35mm, f/7.1, 1/250, +1EV, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
こちらの面が影になっている場合、こちらの面を黒くしないでディテールが分かるくらいの明るさにするにはどうすれば良いのでしょう。ここではあえて露出をプラスにしています。最近はISOで調整したりしていますがISO調整のほうが自然な気がします。この撮影の時はEVをガリガリやっていました。
 
 
高滝湖18
35mm, f/1.8, 1/320, +1EV, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
亜鉛ぶきの鉄板を使ったお洒落な看板ですが、後ろの壁との距離なのかそれともオブジェクトまでの距離なのか、良く分かりませんが開放で撮っても後ろはボケませんでした。
 
 
高滝湖19
90mmMACRO, f/2.8, +1EV, 1/640, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
カメラを始めてからは、これまであまり興味のなかった「花・猫・鳥」などを撮影する機会が増えました。鳥が飛んでいてもある程度押さえやすいのは一眼レフの強みだと思います。
 
 
高滝湖20
90mmMACRO, f/2.8, 1/1600, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
ふいに見つけた鳥を追いかけたので、上の写真共々絞る時間がありませんでした。順光だったこともあって開放でも青い空が写りました。
 
 
高滝湖21
90mmMACRO, f/32, -3EV, 1/20, ISO100, AWBマルチパターン, WBオート
 
最後はわざとソフトフォーカス気味にして、でも思い切り絞ってキラキラを表現することにチャレンジしました。どうですかね、キラキラしてますかね。釣り人が構図に入ったことで、動きが感じられる写真に見えていたら嬉しいのですが。
 
 
マニュアル撮影で初めて長い時間撮影しました。マニュアルは結構難しいのですが、ファインダーを覗いてしまうと集中しすぎて冷静さを失ってしまうという私には向いているかも知れません。特にISOをはじめとする明るさの調整に関しては、失敗することもありますが自覚していたほうが次に向けての対策もし易いと思います。
 
ただカメラの仕事を少なくする分、自分が理解していないといけないと思いますから勉強しないといけませんね。専門用語などは読んでも分からないことが多く、本来知りたいことを調べながら言葉を調べる必要があるので、亀の歩みのような進歩です。
 
それでも楽しいのですから逆の意味でタチが悪いです。これはニコンなどのカメラショップにも言えるのですが、あると嬉しいけれど欲しくなっちゃうものばかりで良くない。ということですね。ちなみにこれはツンデレとは違いますw
 
 
次回は例の写真展のために行ったロケハンで撮った袖ヶ浦での写真をご紹介する予定です。宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

マジで欲しくなっちゃったD7100
 
 
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