都知事さん、その言い方はないよね & インスタのTLが花盛りだったので花を




 

都知事さん、その言い方はないよね

 
緊急事態宣言が解除されてから、若者を中心に新型コロナウィルスの感染者が増えているようです。陽性判定と感染というのは厳密には違うらしいので、どういった線引きなのかは分かりませんが、マスコミでは感染者数と言っています。
 
胡散臭いと感じるのは、このサイトの前々回記事で、浦和レッズのトップチームの選手1名から陽性反応が出たとお伝えしましたが、その後、翌日だったか翌々日に行われた再検査では、当該選手を含めた全員が陰性だったとのことでした。
 
これが、誤陽性なのか誤陰性なのかは分かりませんが、一部で語られている「PCR検査は精度が低い」といったことなのでしょうか。最近では重症患者数や死亡者数があまり大きく伝えられていないように思うので、事の重大さが曖昧になっている感もあります。
 
で、変異株なるものが流行していて、大阪や兵庫ではかなりの高確率で変異株に感染している人がいるようです。変異株にも種類があって、どれも感染力が強いようなので、近々に関東地方にも広がりそうです。
 
そんな中、国民が思い通りに動いてくれない苛立ちからか、小池都知事が記者会見で「東京には来ないでいただきたい」と言っていましたね。小池さんはこれまでもそれなりの問題発言をしてきましたが、これにも驚きました。
 
千葉県民に言わせてもらえれば、毎週末、都内ナンバーの行楽の車がどれだけ千葉県内を走っているのか知らないとは言わせませんよ。都外の人に来るなと言うなら、都民も都外に出さないようにしてから言っていただきたい。
 
正直、都民に感染者数が多いのが本当であれば、都外の人が都に入るよりも、都民が都外に出るほうが、より迷惑な気がしますがどうでしょう。私は以前から住んでいる場所など関係ないと考えているので、千葉で都民を見ても何も思いませんが、それにしても酷い発言です。
 
小池さん本人も含めて高齢者が多い社会の中で、高齢者には分かりづらいカタカナを並べて、さらには明らかにおかしいと思わせる発言を繰り返す。東京都にある企業は都民だけで成り立っているわけではないのに、本当にバカなことを言う人です。
 
国も自治体もお金がなくて責任のなすりつけ合いをしていたと思ったら、ここのところ都知事と三県の知事の意見が食い違い始めました。まあそんなものかも知れませんが、小池都知事には、まずは都民を東京都から出さないで欲しいと思います。他県に物言うのはその後でしょ。
 
とてもお金持ちだった東京都ですが、そんな都に納税している企業の成り立ちを、もう少し自覚して発言してもらわないといけません。なんか、色々とばかばかしく感じて来ました。私も会食はしませんが、ロケ撮には行こうと思いはじめています。
 
 

インスタのTLが花盛りだったので花を

 
私は変わり者なので“みんなと同じ”ということに安心することはありません。というか嫌です。なので、なるべく自分の価値観をしっかりと持って、その通りに生きようとしていますが、やはり影響を受けてしまうことがあります。
 
最近、私のInstagramのタイムラインは、フォローしている人の殆どが桜の写真を上げています。それはもう毎日毎回のことで、すごいな、と率直に感じます。
 
確かに季節感は大事ですし、その季節をフレームに収めることが写真の魅力の一つですので、そういった表現方法もありだと思います。私もこれまで何度か桜の写真を撮りましたが、毎年桜の時期になるとウキウキする、なんてことはありません。
 
その時の気持ちとタイミングが合えば撮ろうか、くらいのものですが、今年は暗いニュースがずっと続いているので、桜が咲くのを心待ちにしていた人が多かったのかも知れないとも思いました。
 
そんなインスタのTLに影響されて、仕事帰りの朝にちょっと見に行ってみようかと、市原市をブラっと走っていましたら、なんとなく撮りたくなったスポットで花を撮りました。そこは道端に咲いた花で、まったく絶景と呼べるものではなかったです。
 
そんなこんなで撮り始めたら雨がザーザー降ってきたので、5分程度でその場を離れました。その後、なんとなく良い感じの景色が見えたと思ったところで、クルマの中から数枚撮りましたが、そこは桜の有名スポットの裏手だったようです。
 
そのスポットには沢山の人が集まって撮影をしていて、使用カメラも一眼レフの人が多かったように感じられました。しかし、そういう場所が苦手な私は、クルマの中で撮った数枚のみで帰ってきてしまいました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2021を使用しています。
 
 
市原市路上01
D810, 24-120mm(62mm), f/9, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
かなり散り始めていた桜です。このカーブした道路とよく合っているように見えました。
 
 
市原市路上02
D810, 24-120mm(52mm), f/5.6, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
いろいろな色がにぎやかです。多分どこででも見られる景色だと思いますが、私のスナップは日常も大事です。
 
 
市原市路上03
D810, 24-120mm(66mm), f/8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
やはり黄色い花のほうが惹かれる私でした。毎回同じような写真ばかり撮っているので、なおさら季節が来ても嬉しくないんでしょうね。
 
 
市原市路上04
D810, 24-120mm(105mm), f/8, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
イメージ通りの背景が得られない時には、花の密集度を考えて撮ります。
 
 
市原市路上05
D810, 24-120mm(100mm), f/8, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
道端でこういった撮影ができるのは幸せだと感じつつシャッターを押します。
 
 
市原市路上06
D810, 24-120mm(66mm), f/8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
同じような画ですが、これでも構図に悩みながら撮っているんですね。
 
 
市原市路上07
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
青空じゃないのが残念ですが、曇天の空と花たちです。
 
 
市原市路上08
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
良い雰囲気の農道?民家への通路?があったので、縦構図で撮りました。
 
 
市原市路上09
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
花びらを大きく撮ろうとしましたが、120mmでは寄りきれませんでした。
 
 
市原市路上10
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
花に寄ろうとしていますが、背景も考えてポジションを取りました。
 
 
市原市路上11
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
こういった花を下から撮ると花の正面が影になることがほとんどなので悩ましいです。
 
 
市原市路上12
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
花びらが明るく撮れるように向きを考えて狙いますが、花の隙間の背景も見え方に影響を及ぼしますね。
 
 
市原市路上13
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
明るさが違うと見え方が大きく変わりますね。
 
 
市原市路上14
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
なるべく明るく撮りたいです。
 
 
市原市路上15
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
水面を見ると判ると思いますが、雨が強く降っていました。この川は養老川です。
 
 
市原市路上16
D810, 24-120mm(85mm), f/5.6, 1/80, ISO80, 撮影モード絞り優先オート
 
良い感じの風景を見つけたので、クルマを停めてクルマの中から撮りました。ここが桜で有名な飯給駅の裏手でした。右に見える板張りの壁は世界一広いトイレでしょうかね。
 
 
市原市路上17
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
奥に見える白い看板が興味深かったです。近づいて撮りたかったですが、クルマを駐車する場所がなかったのと、先客が多かった上に雨も降っていたのでこのまま帰りました。
 
今回は以上です。
 
 
カメラを始めるまでは、自分が花の写真を撮るようなことになるなど想像もしていませんでした。それまでの人生、花とは無縁だったので、花の名前も咲く季節もまったく分かりません。しかし花を見るとなんとなく癒やされる気がするのも事実です。
 
で、写真を撮ってみると桜って色使いが案外地味なので、川沿いの両岸に立っている満開の桜の木を引きで撮ったりするほうが迫力ある写真が撮れると思いますし、目黒川などではそういった画が多いと思います。
 
花びらに寄って撮るときには、光の当たり方が結構重要だと思っていて、花が下を向いてしまっているようだと、下から撮るのには良さげに見えますが、背景のほうが明るくなってしまいがちです。
 
それでも良いと思う人はそれで良いかも知れませんが、私は背景よりも被写体の花びらのほうが明るく撮りたいと思います。望遠レンズで狙うほうが圧縮効果で主題がはっきりするので普段は望遠で狙うことが多くなりますが、そうなると余計に光が足りないと感じます。
 
暗い望遠レンズで撮ると花が色濃く撮れることもありますが、やはり明るく撮れたほうが花がポジティブに見えます。ですからライティングをすることも視野に入れて撮るのが良いと思いますが、私はまだやったことがありません。
 
そんなスポットがあれば、ライティングも含めていろいろと試してみたいと思いますが、いつも行き当りばったりなので、後で考えたり気づくことが多い私でした。
 
 
次回は、近所にある潮浜公園で海をヌメッと撮りたいと思って出掛けましたので、その際に撮った画像をご紹介したいと思います。宜しければまたお越しください。
 
 
アウトドア&フィッシング ナチュラム
 
 
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