私がハマったアニメをご紹介します(15)& 海面をヌメッと撮りたくて近所の公園に行った(前編)




 

私がハマったアニメをご紹介します(15)

 
2021年4月25日から、5月11日までを目標に、東京都、大阪府、京都府、兵庫県に4都府県に緊急事態宣言が発出されました。私の住む千葉県はというと、北部に位置する比較的“都会”の地域に「まん延防止等重点措置」が適用されています。
 
東京都においては3度目の緊急事態宣言になりますが、感染者が減らなかったり、病床使用率が下がらなければ、延長もありうるということです。と、いうことですので、来たるゴールデンウィークは自粛期間と重なることになります。
 
そんな時間を少しでも楽しく過ごせるよう「私がハマったアニメをご紹介します(15)」をご紹介したいと思います。
 
前回ご紹介したアニメは「恋は雨上がりのように」でした。今回ご紹介するアニメは「異国迷路のクロワーゼ」です。
 

異国迷路のクロワーゼ The Animation 第1巻 [Blu-ray]

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(あらすじ)19世紀後半の仏蘭西、巴里。近代化の流れに取り残された小さな商店街、ロアの歩廊に、ある日、小さな日本の少女が足を踏み入れました。少女の名前は湯音。長崎から一人、パリへ奉公にやってきたのです。まったく違う異国の文化や慣習に戸惑う毎日。それでも湯音は、鉄工芸品店「ロアの看板店」で働きながら、若き店主のクロード、そしてパリの人々との温かな出会いを通じて、一つずつ、文化や言葉の違いを乗り越えていくのでした。
 
武田日向による漫画が原作で、日本から単身で渡仏した少女が、フランスの青年との交流を通じて日本との落差などに戸惑いながら、成長していく様子が描かれています。安易に異文化交流と呼んでしまうにはシビアだけれど、価値観や文化の違いの中で奮闘する湯音の姿に心打たれます。
 
アニメの放送開始が2011年夏だったので、もう10年前の作品になりますが、コロナ禍で世知辛い世の中に行きている、我々の心を少しは癒やしてくれる作品だと思います。10年前の作品と言えば、パリでも大人気のアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」も10周年だということです。
 
これまでこのサイトではこの記事を含めて15作品をご紹介してきましたが、ご興味がある方は「アニメ紹介」カテゴリーをご覧ください。
 

【PV】異国迷路のクロワーゼ プロモーション映像 第1弾|mediafactory
 
 

海面をヌメッと撮りたくて近所の公園で撮った(前編)

 
週末の悪天候が毎週続いていたとある日に、ふと「海の水面をヌメッと撮りたい」と思い立ったので、何度か撮影にも行っている近所の公園で、雨が降らなかったいつかの土曜日の夕方、撮ってきました。
 
家からクルマで5分くらいのところにある公園なんですが、家を出るのが遅くなってしまったために、日没時刻は過ぎてしまっていました。海を撮るついでに夕焼けでも撮れたら良かったのですが仕方ありません。
 
私は目が悪いので、現場でカメラの小さな画面を見ても、よく見えない事が多いのですが、辺りが暗くなってくるとなおさら見えづらくなります。ですから、家で現像しているときに初めて気づく、などということが結構あります。
 
三脚を立てての撮影なので、あまり構図を頻繁には変えていませんので、構図以外のことを主に色々と試しました。あまり好きではないアウトフォーカスや、シャッタースピードを少しずつ変えて撮ったりしています。三脚はニコンNDTP1を使用しました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは単焦点レンズ(Carl Zeiss Milvus T* 35mm F2 ZF.2)と、標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2021を使用しています。
 
 
潮浜公園01
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 0.4, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
現着です。結構暗くなっていましたが、若干オレンジ色の空が見られました。手持ちでは厳しい環境でしたが、ブレなくてよかったです。
 
 
潮浜公園02
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO1600, 撮影モード絞り優先オート
 
最初の写真のシャッタースピードを見て、レンズをMilvusに交換してISOをオートにしました。ほとんど似たような位置で撮っていますが、レンズが変わると画が変わる、といった結果になりました。
 
 
潮浜公園03
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
海が見えました。空も良い感じです。
 
 
潮浜公園04
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO640, 撮影モード絞り優先オート
 
中の島大橋にレンズを向けますと、空がひたすらブルーです。
 
 
潮浜公園05
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO140, 撮影モード絞り優先オート
 
今日はこの辺りで撮ることにしました。
 
 
潮浜公園06
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
ほとんど同じ構図な上にセッティングも似通っていますが、撮影結果が変わりました。
 
 
潮浜公園07
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
上の画の少し右を撮ります。どの辺りを向いて撮ろうかと考えます。
 
 
潮浜公園08
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO1000, 撮影モード絞り優先オート
 
またさらに右を向きました。空の色が変わってきました。
 
 
潮浜公園09
D810, 35mm, f/6.3, 2, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
シャッタースピードを遅くするために、ISO感を64にしました。まだ今のところは絞り優先オートで撮っています。若干アウトフォーカスです。
 
 
潮浜公園10
D810, 35mm, f/2.8, 0.6, ISO64, 撮影モード絞り優先オート
 
アウトフォーカスです。手前の水面のうねりが好きな感じです。
 
 
潮浜公園11
D810, 35mm, f/2.8, 1/100, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
同じアウトフォーカスですが、ISOをオートにしてマニュアルモードにして撮りました。
 
 
潮浜公園12
D810, 35mm, f/2.8, 1/320, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
これはシャッタースピードだけを速くしました。
 
 
潮浜公園13
D810, 35mm, f/9, 15, ISO100, 撮影モードマニュアル
 
ここでちゃんとフォーカスして、絞って、スローシャッターで撮りました。望み通りにヌメッとしてきました。
 
今回は以上です。
 
 
この記事最後の画像で、やっとヌメッとしてきましたが、続きは次回に繰り越しです。セッティングを少し変えただけで目に見えて結果が変わってくるのはなかなか面白いと思いました。
 
しかしお察しの通り目が悪いので、現場で撮影中は変化の違いにはあまり気づきませんでした。それでも小さい画面を見ながら、なんとなく「こうか?こうなのか?」とか考えながら撮っていました。
 
でも15秒か20秒のシャッタースピードでヌメると思っていましたので、あとは背景のディテールと色、そして水面の見え方が重要だと思っていました。アウトフォーカスは別で、普段なら失敗なんですが、なんとなくアーティスティックだと感じたので今回は掲載しました。
 
 
次回は、海面をヌメッと撮りたくて近所の公園に行った(後編)をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 

 
 
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