2018 FIFAワールドカップ ロシア大会(以下W杯)が開幕しました。これまでの大会では、深夜帯でも多くの試合をリアルタイムで見ていましたけど、今回は地上波で放送される事もあって、できる限り録画して、家にいる時間帯は常にテレビでサッカーが流れている状態にしています。
 
私の日常にはサッカー(フットボール)があって、常に浦和レッズのことを考えている平凡な浦和レッズサポーター(ファン)です。しかし実のところサッカーマニアなどではなくて、浦和の試合以外は海外の試合も含めて普段はほとんど見ません。
 
それでもW杯は世界最大級のお祭りということもあって私なりに盛り上がって見ています。サッカーとは面白いスポーツで、攻守が常に背中合わせ、チームプレイと言いながら実は個人がとても重要、実力差が必ずしも結果に結びつかない、システムや戦術などが多種多様、などなど、見ているだけでかなり楽しいです。
 
そんなW杯が開幕しましたけど、私はこれまでW杯の開催年に何度かの仕事に関わる転機を迎えました。2002年に川口市で独立して、2006年に事業本拠地の移転を決め、2010年、2014年と新規事業に挑戦したり、方向性の転換をしてきました。
 
ちなみにデジイチと同時に始めたこのサイトも2014年開設でした。そして今年2018年、これまたW杯イヤーに、自分で運営するECサイトで自己ブランドを販売するという新しいことをはじめました。
 
これまで私はフリーランスクリエイターとして様々な仕事を行ってきました。ラジオCM音源のプロデュース・シナリオ・音楽・マスタリング。広告・Web・サイン・販促グッズ・メディア系グッズ等のデザイン、企業ブランディング、ショップコーディネートなどなど、ビジネスとしてのそれはクライアントやクライアントのユーザーに向けて行ってきました。
 
その他、BtoCマーケティングを学ぶためにブログの執筆や素材サイトの活用、年金対策のため企業で働くなどということもしています。最近ではクリエイターのダブルワークが流行っていて、ひとりで複数の仕事をしている人も多いのですが、私についてはちょっとダブルを超えている気もします。
 
そんな私が体調を崩している今、さらに新しいことを始めるなんてアホか、と自分でも思いますけど、泳ぎ続けないと生きていけないマグロのように、表現者として表現し続けていかないと生きていけない自分なんだろうと思います。
 
自らの屋号を背負うクリエイターとしての私は、これまで通りクライアントとクライアントのユーザーのためにクリエイティブな仕事をビジネスとして行っていきますけど、写真家、そしてECサイトでの私は自分ありきで表現し発信して行きます。
 
RedShieldとして撮影した写真、また好きなものやひらめきをデザインして、服をはじめとしたグッズに展開して行こうということです。すでにこのサイトでご紹介した写真を使ってデザインしたTシャツの販売も始めています。
 
これからは、アパレルやグッズ、書籍等も扱えるようになりたいと思っています。実はこの試みにはもうひとつ目的があって、自分以外のデザイナーやイラストレーター、絵本作家などのクリエイターとユーザー間のHUBになりたいとも考えていますので、我こそはと思う方は積極的に連絡をいただければ、採用の可能性もあります。
 
これまで商業クリエイターとしての屋号及び本名、SNSでのハンドルネーム(HN)、ブロガーとしてのHNなど、特に強い意識もこだわりも持たずに、いろいろな名前で表現してきましたけど、そのすべてを一箇所に集めつつある今年の転換です。
 
私の場合、身バレは特に嫌ではないですし、ちょっと探せば判るので思うところはないですけど、個人(私)ありきでのセルフブランディングはしてきませんでしたし、これからもしていくつもりはありません。
 
できることならば私が“表現したもの”に興味を持って貰えるならば何よりも嬉しいです。そういったことですのでもしご興味がありましたら、ECサイトの方も覗いてみていただければと思います。
 
https://adexselect.official.ec/
 
今回、冒頭の語りは自分のことになり失礼いたしました。これからもよろしくお願いいたします。
 
 
さて、ここ数ヶ月あまり体調が思わしくなく、ある夜激しいめまいからぶっ倒れたり、めまいに見舞われた翌日にはずっと自動車酔いのような感覚が続いたということがありました。ポスナーシュロスマン症候群で左目が病んでから、左側の上の歯あたりの激痛に悩まされたりもしていました。
 
そういったことがあって、親戚や知人らに心配を掛けたので病院に行ってみることにしました。症状は医者にちゃんと伝えられる自信はありますけど、それが何科なのかは分からないので大きい総合病院であれば、科を変えるのも容易ですし、何度も同じことを説明しなくても良いかと考えて、鴨川市にある亀田クリニックに行くことにしました。
 
亀田クリニックはとても人気が高い病院で、予約も思った日時にはほとんど取れないのですが、受付開始時刻に行って待てば診察してもらえるということで、予約せず当日の朝に行きました。そしてせっかくの外房なので、どこかで撮影しようとも考えていました。
 
行く宛はなかったんですけど、Instagramでフォローしている方が「黒滝」という写真を投稿していて、それがとても私好みの滝でした。黒滝ってどこかな?とググってみましたら、その方が撮影した黒滝は兵庫県だったのですが、千葉の南房総市にも同名の滝があることがわかりました。
 
兵庫の黒滝とは規模も滝のスタイルも違うんですけど、せっかく見つけましたし、大好きな水のスポットということで行ってみることにしました。個人的な感想ですけど、行って良かったと感じました。
 
クルマで現地入りして久しぶりに三脚を持って、滝に向けて長靴を履いて歩き出したのですが、まずはその前に向かう途中にあった「道の駅 鴨川オーシャンパーク」に寄り道をしたところからお伝えします。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomClassicCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
鴨川01
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
「道の駅 鴨川オーシャンパーク」どころか病院に向かう途中で撮った画像がありました。小学生の黄色い帽子が可愛らしかったのでクルマの中から撮りました。
 
 
鴨川02
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
「道の駅 鴨川オーシャンパーク」です。要塞みたいな雰囲気が印象的な造りです。
 
 
鴨川03
D810, 24-120mm(62mm), f/10, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
この日、天候は良かったんですけど、湿度が高かったのか水平線が見えないほどモヤッていました。
 
 
鴨川04
D810, 24-120mm(66mm), f/10, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
道の駅の駐車場にクルマを停めて通路を歩いて見た光景です。
 
 
鴨川05
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
先ほどとは別の角度で“要塞”を撮ります。贅沢な土地の使い方だと感じました。
 
 
鴨川06
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
大好きな南国の木と赤の手すりがポップなアーチ型の橋です。
 
 
鴨川07
D810, 24-120mm(55mm), f/10, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
橋の上から道の駅越しに漁船と海を撮りました。
 
 
鴨川08
D810, 24-120mm(52mm), f/11, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
結構絞りましたけどモヤッているため海はクッキリしませんね。手前に写っている漁船はきれいに撮れています。
 
 
鴨川09
D810, 24-120mm(110mm), f/11, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
道の駅で買った「缶コーヒーとさんが焼きライスバーガー」です。千葉に住んでいると“さんが焼き”というワードはあちらこちらで見かけますけど、どういったものなのかは知りませんでした。
 
 
鴨川10
D810, 24-120mm(110mm), f/16, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
ライスバーガーを撮ってみます。食べやすくて美味しかったです。さんが焼きとは魚や貝を味噌と一緒にたたいた“なめろう”を焼いたものだそうです。
 
 
鴨川11
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
モヤッていた空を道の駅の屋根越しに撮りました。まあモヤッとしています。
 
 
黒滝01
D810, 24-120mm(52mm), f/9, 1/60, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
寄り道をしましたけど、黒滝の入り口「はなその広場」に着きました。この看板の前にクルマを停めるスペースがありました。
 
 
黒滝02
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
引きで看板とこれから行く道を撮ります。今のところ秘境感はありません。
 
 
黒滝03
D810, 24-120mm(46mm), f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
途中階段を降りたら水が流れていました。明るさが減って開放でもシャッタースピードが稼げなくなってきました。
 
 
黒滝04
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO250, 撮影モード絞り優先オート
 
こういった水の流れを寄りで撮りたかったですけど、開放でもISO感が上がってきました。そしてここから滝に行く通路はなくて、もう一度階段を戻りました。
 
 
黒滝05
D810, 24-120mm(78mm), f/7.1, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
さあ、歩いて入る黒滝の入口に着きました。想像通りここからは道が狭くなっています。
 
 
黒滝06
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
入り口のところで振り返っておきます。広場にはアスレチック施設、その通路脇には水場がありましたけど、人っ子一人いません。
 
 
黒滝07
D810, 24-120mm(44mm), f/4, 1/50, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
遊歩道を兼ねる歩道は、道幅は狭いですけど案外歩きやすくて快適です。ずっとこの感じであれば長靴でなくても良かったことになりますが。
 
 
黒滝08
D810, 24-120mm(105mm), f/4, 1/125, ISO360, 撮影モード絞り優先オート
 
徐々に森林というか秘境感漂う雰囲気になってきました。しかし歩道はしっかりしています。
 
 
黒滝09
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO500, 撮影モード絞り優先オート
 
おー、秘境感漂う好きな写真が撮れました。横たわる太い枝や水面に写る緑色のリフレクションが好きな雰囲気です。
 
 
黒滝10
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO250, 撮影モード絞り優先オート
 
水の流れと苔をアンダー気味に仕上げました。日が当たるところと影の部分が“これから”の探検を期待させます。
 
 
黒滝11
D810, 24-120mm(66mm), f/4, 1/80, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
これもアンダー気味です。こういったところの水は明るめに補正すると水が緑色に見えてきたり濁って見えてしまうことがあります。
 
 
黒滝12
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
新緑に日が当たって透明感とか清涼感とかを醸し出している、これも好きな画像です。でも実は背景が美しくなかったのでシャドーを強めに葉っぱが浮き出るような補正をしています。
 
 
黒滝13
D810, 24-120mm(46mm), f/4, 1/50, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
ここで来た道を振り返って撮ります。太陽の光が差し込んでいる場所があって良い感じでした。
 
今回は以上です。
 
 
この日、カバンの中にはレンズ3本、そして三脚も持っていましたから、自分としてはそれなりの重装備だったんですけど、新緑の小さな渓谷に光が差し込む、好みのシチュエーションに心が踊りました。
 
やはり水が流れていたり、緑が美しかったり、というのはとても癒やされますし、秘境探検とは言いながらも、ある程度は整備なり管理なりをしているところなので、心置きなく楽しめます。
 
千葉には私が知らないだけで、こういったスポットが結構あると思われます。そんなスポットを知るには情報がとても大事なんですけど、ネットが普及する以前のカメラマンたちはどうやって情報を仕入れていたんでしょうか。
 
多分、仲間同士の口コミとか雑誌とかもあるでしょうけれど、やはり自分で探して歩いた人が多かったんだろうと思います。実際に、どんなスポットにしても行ってみなければ分からないですし、撮り手の好みによっては、同じスポットでも評価が異なるところです。
 
単焦点レンズで構図を作るときに使われる“足で稼ぐ”ではないですけど、そこは“足で探す”事が必要なんだろうと思います。
 
逆に、いくら整備してあってもひとりで山の中を歩いていくのは危険、と言われることもあります。それはその通りでしょうし、そこは“安全第一”で、間違っても危ないことにはならない行動が必要でしょう。
 
今回も楽しくなっちゃって、通路が作られていない上流の方にも行きたくなりましたけど、そこは若くないので断念しました。必要以上に無茶しなくなったのは年令を重ねたお陰かも知れませんw
 
 
次回も今回の続きで黒滝で撮った画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 



 
 
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