また、気がついたら5月に突入してた & 何年かぶりに釣ヶ崎海岸に行ってみたら…(2)

DAZN
 

また、気がついたら5月に突入してた

 
仕事がシッチャカメッチャカで心を亡くす毎日を送っていたら4月が過ぎて5月に突入してしまいました。すみません、前回記事の入りをちょっとだけモディファイした入りになりました。
 
世間はゴールデンウィーク(GW)です。あ、もちろん私もなんですが、ってカレンダー上はGWなので日本中がGWです。そのGWに仕事をしている人はたくさんいらっしゃると思います。ちなみに私もそうです。
 
ただ、4つ重なっている仕事のうちの2つをお休みできるということで、少しだけ時間が作れたのでこの記事を書いています。そして、数時間でしたが撮影にも行きました。
 
4月29日(土)深夜26時30分からサウジアラビアのアル・ヒラルとキング・ファハド国際スタジアムでアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦が行われました。結果は1-1のドローで、5月6日(土)に行われる第2戦の埼スタで決着が着きます。
 
埼スタでの第2戦は現場に行きたかったんですが、試合時間の2時間〜3時間くらいはともかく、それにプラス移動時間などで5〜6時間は時間を要するので、試合の前後は自宅で仕事をしてDAZNにて観戦することにしました。
 
サッカーのアジアチャンピオンを決める試合ですが、地上波での放送はなくテレビではスポーツニュースの扱いも薄めです。
 
しかし世間はともかく、浦和レッズ界隈ではサウジアラビアに約700人ものサポーターが駆けつけたり、埼スタで行われた深夜のパブリックビューイング(PV)の入場者が7000人近くになったりと、大変な盛り上がりを見せています。
 
浦和から遠く離れた木更津住みの私ですが、気持ちは仲間たち同様に盛り上がっています。PVにも行かずにずっと我慢していたのですが、29日の朝、ついに我慢できずに出掛けてしまいました。
 
朝にちょっとだけ出掛けて、早めに帰って仕事をしようと思い出掛けましたが、結局戻ったのは昼くらいになってしまいました。それはネットで「千葉県 勝負運 神社」で検索した際に「リベンジ神社」というワードに惹かれて館山まで行ったためです。
 
それは以前にこのサイトでも取り上げたことがある「洲崎神社」で、今回の決戦の相手アル・ヒラルとは2017年と2019年に決勝を戦っていて、2017年には浦和が優勝して、2019年にはアル・ヒラルが優勝し、今回で3度目の対戦になります。
 
2017年に勝ったときも結構苦しんでギリギリの勝利だったという記憶がありますが、2019年の敗戦は、それこそコテンパンにやられた文字通り手も足も出ない敗戦だったという苦い記憶があります。
 
数字上では1勝1敗の五分ですが、浦和に関わる人にとっては2019年の敗戦がトラウマレベルで色濃く残っているため、リベンジという言葉がしっくり来るんです。そんなこんなで仕事をサボって行ってきました。
 
実は洲崎神社に行く前に、早朝に新緑を求めて撮影に行きました。このスポットも以前に行ったことがある南房総市の「黒滝」で、この頃いろいろ行っていた「滝」関連のスポットでは一番気に入っていたスポットでした。
 
まあ、気に入っていたのは滝ではなく、滝に行くまでの渓流の歩道から見える景色なのですが、そこに寄って撮影してから洲崎神社に向かいました。
 
・・・と、いうことで次回以降の記事ネタも撮りましたので、次回以降の記事もなるべく早く(あくまでなるべく…)更新したいと思います。
 
このGW、心は埼スタに飛んでいて、何よりも最優先なのはACL決勝で浦和が勝つことです。そしてそんな事を考えながら仕事をしている私でした。
 
 

何年かぶりに釣ヶ崎海岸に行ってみたら…(2)

 
個人的には移住したいと考えていたくらい大好きな一宮町の中でも、いちばん有名だと思われる釣ヶ崎海岸に久しぶりに行ってその変貌ぶりに驚きながらも撮影してきた2回目で最終回です。
 
今回の撮影では24-70mmのレンズ1本しか持って行かなかったので、海やサーファーを撮っても遠くなってしまいました。個人的に海では案外望遠レンズを使う機会が多いと思っていますが、24-70mmの筐体が大きすぎて他のレンズを持っていく気にならなかったのが悔やまれました。
 
そして天気は良かったですが、サーファーもほとんど見かけなかったですし、いつものように歩き回ることもしませんでしたので、あっという間に撮り終えてしまいました。しかしそれでは撮れ高が少ないと感じたので、ファインダーを覗かずにローアングルから愛車を撮ったりしました。
 
  
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2023を使用しています。
 
 
釣ヶ崎海岸18
D810, 24-70mm(42mm), f/4, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
前回からの続きです。鳥居の位置は変わっていないのでしょうけれど、ちょっとドラマがなくなっちゃった寂しい感じがしました。
 
 
釣ヶ崎海岸19
D810, 24-70mm(44mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
標準画角でもかなり広い、そしてオブジェクトは遠いです。
 
 
釣ヶ崎海岸20
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
白いテーブルベンチが印象的でした。
 
 
釣ヶ崎海岸21
D810, 24-70mm(56mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
テーブルベンチを構図のアンカーにしてスロープで遊ぶ子供を意識して撮りました。この画の場合は遠くても仕方ないと思います。
 
 
釣ヶ崎海岸22
D810, 24-70mm(40mm), f/6.3, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
アイキャッチらしいポップなイラストパネルが飾られていましたが、日差しが強く日陰だったためにうまく撮れませんでした。
 
 
釣ヶ崎海岸23
D810, 24-70mm(42mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
防風柵が砦みたいな感じでした。空の青は冬の色ですが、雲は夏みたいです。
 
 
釣ヶ崎海岸24
D810, 24-70mm(42mm), f/2.8, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
光と影が面白いと感じる画になりました。開放で撮りましたが、個人的には砂が印象的です。
 
 
釣ヶ崎海岸25
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/5000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
開放のまま海を撮りました。周辺の光量落ちが目立って、この景色だと解像感が落ちた感じがよく分かる気がします。
 
 
釣ヶ崎海岸26
D810, 24-70mm(24mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
今度はf/8まで絞ってみます。若干の光量落ちは残りますが、解像感は高くなりました。
 
 
釣ヶ崎海岸27
D810, 24-70mm(44mm), f/8, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
到着から10分しか経っていませんが、もう気が済んだのでクルマに向います。帰り際に埼スタでも見たスポーツくじのサインがありました。
 
 
釣ヶ崎海岸28
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/6400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
撮れ高不足だと感じたので駐車場で愛車を撮りました。ただ撮っても仕方ないと思ったので、補正も含めていろいろとやってみます。これはド・アンダーです。
 
 
釣ヶ崎海岸29
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/8000, ISO90, 撮影モード絞り優先オート
 
私は尖ったデザインはあまり好きではなく丸っこいヘッドライトが大好きです。シャッタースピードが上限に達してしまってISO感が下がりました。
 
 
釣ヶ崎海岸30
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/6400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
思い切り下から撮ろうとしていますが、寝転がったりはしていなくて、ファインダーを覗かずに撮りました。
 
 
釣ヶ崎海岸31
D810, 24-70mm(38mm), f/2.8, 1/5000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
画角を広角寄りに変更しましたが、同じようにファインダーを覗かずに撮りました。ちゃんと構図が作れているように見えますが何枚かトライした中の1枚です。ここから3枚はナンバーの数字の消し方を変えています。これはぼかしでやりました。
 
 
釣ヶ崎海岸32
D810, 24-70mm(38mm), f/2.8, 1/4000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
さらに下から煽っていますが、これもファインダーは覗いていません。そしてナンバーの文字は塗りつぶしました。
 
 
釣ヶ崎海岸33
D810, 24-70mm(38mm), f/2.8, 1/4000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
少し傾いていて、そしてアンダーに仕上げました。ナンバーの文字はスタンプツールとぼかしを併用して消しました。以前はこの方法も使っていましたが、時間がかかるので今はやっていません。
 
 
釣ヶ崎海岸34
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/6400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
最後はさらに下から煽って撮りました。上の画より少しアンダーを抑えた感じです。下から煽ると空の青がより印象深いです。ナンバーの文字はぼかしました。
 
 
釣ヶ崎海岸35
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
愛車を撮り終えて、最後の最後に駐車中のクルマの間に見えた「大人のキャッキャうふふ」(私が勝手にそう思っただけです)な様子を撮りました。
 
今回は以上です。
 
 
天候が快晴だったので、空も海もとても絵になる風景でしたが、やはり望遠レンズがあればもう少し満足できた撮影になっていたと思います。
 
サーフィンのメッカ釣ヶ崎海岸でもサーファーが少ないこともあるんだなぁ、と思いましたが、撮影が午後だったせいもあるかも知れません。朝一だったら違った景色だったと思います。
 
24-70mm f/2.8を使うようになってから、あまり海を撮っていなかったかどうかは記憶が曖昧ですが、今回の撮影では絞りによる解像感の違いがいろいろと自覚できました。
 
これまでもまったく分からなかったという訳ではありませんが、撮り慣れた海だと一味違うのでしょうか。こういったところで道具の特徴を掴んでおくと、これからの撮影セッティングが決めやすくなります。
 
あと、クルマを撮る際に必ずと言っていいほど必要になるナンバーの数字消しです。今回3通りのやり方をしましたが、参考になれば幸いです。SNSなどでイラストのスタンプを貼っている人も見かけますが、一眼レフで撮るとそういったスタンプは逆に面倒なこともあるのではないかと思います。
 
私はPhotoshopを使っていますが、他のアプリでもできるものはあると思うので、自分に合ったやり方を見つけられれば良いのかな、と思います。
 
 
次回は、冒頭でお伝えしましたが、久しぶりに行った黒滝で撮影した画をご紹介したいと思います。もともと暗いスポットなんですが、早朝だったので、光が乏しい撮影になった印象です。
 
もうちょっと強めの木漏れ日を期待していたので残念でした。そしてその後に行く洲崎神社に気が取られていたのもあって、あまり満足できる撮影にならなかったと感じていますが、現像はこれからなので楽しみでもあります。宜しければまたお越しください。
 
 

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