映画「ゆるキャン△」を見た & マップで見つけた「万葉ロード」を歩きながら撮影(1)

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映画「ゆるキャン△」を見た

 
前回記事を更新した翌日、案の定関東地方では梅雨が開けました。6月27日の梅雨明けは統計開始以降で最も早いらしく、期間もわずか3週間と統計史上最短の梅雨だったようです。
 
梅雨が明けて、梅雨明け前から続いている猛暑が、さらに本格化するのかと思うと憂鬱ですが、気力も体力も奪われる猛暑が少しでも穏やかになるように祈るしかありません。
 
で、先週もずっと暑かったのですが、木曜の夜、ネット(確かTwitterだったかと…)を見ていてふと目に入ったのが、映画「ゆるキャン△」の告知でした。リンクからサイトに飛んでみると、翌日の金曜日から公開とありました。
 
上映館情報とかチケット情報を見てみたところ、空席が見えたので思わず初日の最終回のレイトショーのチケットを「ポチッ」としてしまいました。「あれ?仕事大丈夫かな…」なんてのは後の祭りで「ま、いいか!」という感じでした。
 
当日は、なんとか仕事を片付けて夜の国道を走らせて映画館に向かいました。いつも映画を見る前には必ず上映作品のちらしとかポスターなどの写真を撮ってTwitterに上げるのですが、劇場の待合室は異常なほどの混みようでした。
 
飲食売店には列が溢れていて、チケットの発券も並ばないとできない状況でした。やっと自分の番が来たので発券したあと、劇場の中を歩き回って見つけて撮ったのがこれ。
 
映画「ゆるキャン△」
iPhone11で撮影
 
もっと引いて撮るとか反射をなるべく抑えて撮るなど、いつもはチラシ一枚撮るのにも考えるのですが、人が一杯で立ち位置も確保できないような状態だったのでこんな感じになっちゃいました。
 
入場時間になったときには入場待ちの並びの列ができて、係の人が列整理をするほどで、他の映画を見たい人も居たのかも知れないですが、時間になったからすぐに入場、というわけにはいきませんでした。
 
そんな状況でしたので、来なきゃよかったかな〜などと若干の後悔をしましたが、指定席なので見られないことはないということで、席に着くまでの我慢だと思いました。
 
そもそもアニメ「ゆるキャン△」は大好きな作品ですが、公開初日にどうしても見たいというほどの思い入れはありませんでした。上映中に劇場で見たい、という程度でしたが、早くも実現しました。
 
入場して、いつものように最後列の真ん中辺りに座って前を見渡すと、カップルや男性同士、また女性同士、私のようなソロも男女問わずに訪れています。さすがにキャンプブームを牽引した作品です。
 
作品は、いつもの野クルメンバー5人が大人になって、再び集まってキャンプ場を作ることになる。というあらすじで、作品の聖地、山梨県身延町にある「道の駅しもべ」に併設される「道の駅しもべオートキャンプ場〜ゆるキャン△の里〜」も7月16日にオープンするというニュースもありました。
 
映画は、丁寧にゆっくりと進むストーリーにゆるく癒やされた時間になりました。個人的にはキャンプに興味はないのですが、とても楽しい作品でした。
 
※映画「ゆるキャン△」公式サイト
 
 

マップで見つけた「万葉ロード」を歩きながら撮影(1)

 
毎年、春になると撮りに行きたいと考えるのが「新緑」です。これは桜やあじさいなどの花、紅葉やイルミネーションなどの季節よりも、個人的には大好きな季節です。
 
そんな新緑、どこでも見られるといえばそうなのですが、どこかないかとGoogle Mapで千葉県内を見ていたら、養老渓谷などの人気スポットから少し外れたところに「万葉ロード」という場所があって、駐車場もあるので行ってみることにしました。
 
できれば渓流などの水場があって、瑞々しい緑が見られたら良いな、と思って出かけましたが、水場はなく「万葉ロード」自体も登山道だったので、思ったような新緑は見られませんでした。
 
さらに帰り道に滑ってコケてカメラとレンズフードを傷つけてしまったので、あまり良い思い出にはなりませんでした。
 
「万葉ロード」とは、大多喜町にある大塚山のハイキングルートで、万葉集に詠まれた草木が自生しているところから、地元の人達によって名付けられたようです。ハイキング道の坂道には万葉集の詩が書かれた札が立っていました。
 
「万葉ロード」の駐車場に向かう途中、いすみ鉄道の「西畑駅」に立ち寄りました。丸い窓が印象的な待合室が見られる無人駅です。「西畑駅」で何枚か写真を撮ってから「万葉ロード」の駐車場に向かいました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2022を使用しています。
 
 
万葉ロード01
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
駅の待合室の直ぐ側までクルマを入れられましたので、少しだけ停めて写真を撮りました。「初夏」といった感じの写真になりました。
 
 
万葉ロード02
D810, 24-70mm(29mm), f/2.8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
なんとなく雰囲気を作って撮ってみました。
 
 
万葉ロード03
D810, 24-70mm(32mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
駅の近くにある踏切の脇で、三脚を立ててシャッターチャンスを待っている人がいました。
 
 
万葉ロード04
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
私は“鉄”ではないですが駅は好きです。これまでもいくつかの駅を撮ってきました。大きい駅も小さい駅もそれぞれに良さがあります。
 
 
万葉ロード05
D810, 24-70mm(70mm), f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
先程の撮影をしている人を撮りました。ちょうどカーブから立ち上がってくる列車が撮れるポジションかと予想しました。
 
 
万葉ロード06
D810, 24-70mm(24mm), f/4, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
斜め向かいには小学校がありますが、この日はたまたま運動会をやっていました。
 
 
万葉ロード07
D810, 24-70mm(24mm), f/4, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
駅の待合室には見えない雰囲気です。
 
 
万葉ロード08
D810, 24-70mm(62mm), f/4, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
小学校から漏れ聞こえる声を久しぶりに聴いた気がします。
 
 
万葉ロード09
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/80, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
場面は変わって駐車場に着きました。開放でもISO感が上がる暗さの林です。なぜここを撮ったのかと言うと、駐車場についたとき鹿を見つけたんですが、カメラを出す間に居なくなってしまったので、林を撮りました。
 
 
万葉ロード10
D810, 24-70mm(24mm), f/7.1, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
これも駐車場から撮りました。林の反対側はこのような景色でした。鹿を見たあとなので、何かが出てくるんじゃないかと見ていました。
 
 
万葉ロード11
D810, 24-70mm(24mm), f/7.1, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
この画の左側が鹿のいた林です。千葉の典型的な山の中的な感じです。
 
 
万葉ロード12
D810, 24-70mm(70mm), f/7.1, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
一本だけ立っている木は撮りたくなります。
 
 
万葉ロード13
D810, 24-70mm(70mm), f/7.1, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
万葉ロードに向かって歩きはじめました。道から川が流れているのが見えましたが、川に降りる道は通行止めになっていました。この辺りで嫌な予感がしていました。
 
 
万葉ロード14
D810, 24-70mm(70mm), f/4, 1/80, ISO250, 撮影モード絞り優先オート
 
これは歩きながら見えた脇道ですが、こういった道を歩きたかったところです。しかしまだ万葉ロードには行っていないので通過します。
 
 
万葉ロード15
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/80, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
脇道で見つけた楓の葉です。
 
 
万葉ロード16
D810, 24-70mm(56mm), f/2.8, 1/60, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
少し明るさを意識して撮ってみました。
 
 
万葉ロード17
D810, 24-70mm(56mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
道端の花も開放で撮ると雰囲気が出ますね。
 
 
万葉ロード18
D810, 24-70mm(46mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
立て看板と道路向かいにゴツい木製のベンチがあって、あえてそこに花を植えているのも見ると、なかなか面白いスペースだと感じました。
 
 
万葉ロード19
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
田舎道とカーブミラーです。色濃いコントラストが印象的です。
 
 
万葉ロード20
D810, 24-70mm(60mm), f/2.8, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
先程のスペース、角度を変えると全容が見えてきました。バス停があったんですね、そう気づくと印象が少し変わりました。
 
今回は以上です。
 
 
とても暑い日が続いています。所によっては体温よりも高い気温の地域もあって、こんなの人の身体に良くないのは明白です。
 
節電云々関係なくエアコンを点けていないと危険、と言いますが、一日中エアコンの効いている部屋に居るだけで体調を崩す人もいることでしょう。
 
Instagramでは毎年見られるあじさいの画像が、今年は少し少ないような気がしています。それほどまでに突然の梅雨明けだったと感じていますが、それでもあじさいの花を投稿している人はすごいと思いますし尊敬します。
 
私は今年のあじさいを撮りに行く予定はなかったのですが、歩いていて見かければ撮ります。でも直射日光を浴びてカラカラな雰囲気のあじさいでは少し残念な気がしますね。
 
この暑さだと、私の大好きなJリーグは大変です。元々サッカーは真夏にやるスポーツではないですから、夜のキックオフでも30度以上はザラとなると、プレーする選手も見ているサポーターも大変です。
 
日本には昔からある“夏休み”のせいで、その時期に興行を行う慣習がありますが、ちょっと考え直したほうが良いと思います。こう言ってはファンの方には申し訳ないですが、夏の甲子園大会なんて以ての外です。
 
季節とともに生活して、季節の行事を継続することも大事だとは思いますが、人々の健康に害が出るようではいけません。一部の年寄や既得権益のせいで「昔から」とか「前から」とかいう思考停止で事を進めるのは危険です。
 
私は相変わらずのマイペースで、思いつきのまま撮影活動をしています。他人には迷惑をかけないように、自分も面倒なことをしないように心がけてこれからも撮影します。
 
今回、新しいシリーズが始まりましたが、次のシリーズは撮っていないので、どうしようか思案中です。さて、どうしましょうかね。。。
 
 
次回も今回の続きで「万葉ロード」を歩きながら撮影しました。宜しければまたお越しください。
 
 


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