私がハマったアニメをご紹介します(6) & 海沿いグルッと房総ツーリング(4)富浦編2

新型コロナウイルス(COVID-19)による感染症対策のために、ゴールデンウィーク明けに政府は緊急事態宣言の延長を宣言しましたが、ゴールデンウィークから1週間が経って、39県の緊急事態宣言を解除すると発表しました。
 
私が住む千葉県は引き続き緊急事態宣言継続ということなので、まだ動くことは出来ません。また緊急事態宣言が解除された地域への、県をまたいでの移動も自粛しなければならないので、まだまだ動き出せそうにはありません。
 
県をまたげないということは、観光地にとっては厳しい時が続くということですが、ここで気を緩めず一気に抑え込めれば良いですね。
 
これで緊急事態宣言が解除された地域の人は動き出せるわけですが、引き続きもう少し、私がハマったアニメ作品をご紹介したいと思います。これまでは普段アニメを見ていない大人に向けて、マニアじゃなくても比較的見やすい作品を意識して紹介してきました。
 
これからは、もしハマると“沼”にずぶずぶという長編作品や、絵の見え方やオタクに対する感覚的な先入観など、内容を理解する前に、実感として一山越えないといけない作品もご紹介したいと思います。
 
前回ご紹介したのは、『キャロル&チューズデイ』でした。
 
今回ご紹介するアニメは『SHIROBAKO』です。

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『SHIROBAKO』は、アニメ制作会社「P.A.WORKS」のオリジナルアニメで、前々回の記事でご紹介した『花咲くいろは』と同じ「働く女の子シリーズ」の第2弾です。。
 
題名の『SHIROBAKO』は、制作会社が納品する白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の用語で、制作進行・アニメーター・声優・3DCGクリエイター・脚本家志望として、それぞれアニメーション業界に入って夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描いています。
 
「働く女の子シリーズ」特有の空気感が心地よい作品で、旅館が舞台だった「花咲くいろは」よりも、アニメ業界に興味がないと楽しめない作品かも知れませんが、主人公 宮森あおいとその仲間たちの、厳しい業界で夢に向かって突き進む姿が眩しい作品です。そして私は23話で必ず泣いています。
 
本作の劇場版が2020年2月29日に公開されましたが、新型コロナウィルスの緊急事態宣言のあおりを受けて、一部劇場が休館になる事態もありました。私が行った映画館では、広い劇場にお客は私だけ、という嬉しくない貸切状態でした。
 
劇場売店のお姉さんが「お客さんがまったく来ません〜」と言っていたのが印象的でした。少ししてその劇場も休館になってしまったようです。一日でも早く、映画館も営業を再開できると良いなと思います。
 
 

オリジナルTVアニメーション『SHIROBAKO』 コミックマーケット86公開PV|warnerbrosanime
 
 
さて、NCロードスターに乗り換えて2度目のソロツーリングで撮影した画像をご紹介する4記事目です。前回記事では富浦町の法華崎遊歩道で撮った画像を主にご紹介しました。
 
今回は富浦町編の2回目で、大房岬自然公園の山の中をひたすら歩きました。台風の傷跡が強く残っていたために、思ったような撮影はまったくできませんでしたが、歩く距離だけは伸びて10kmほども歩いてしまいました。
 
かなり歩いたとはいえ、景色がほとんど変わらないのであまり撮っていませんので、今回も最後の方で移動していまして、目的地のひとつ 館山のイオン。そして次の目的地、というか思いつきで立ち寄った館山城に入るところまでの画像をご紹介します。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2020を使用しています。
 
 
海沿い房総ツーリング082
D810, 24-120mm(58mm), f/8, 1/60, ISO250, 撮影モード絞り優先オート
 
前回記事の最後の方にご紹介した画像の続きですが、道は比較的歩きやすいとはいえ、結構な山道感があります。
 
 
海沿い房総ツーリング083
D810, 24-120mm(120mm), f/8, 1/125, ISO140, 撮影モード絞り優先オート
 
前を歩く男女、夫婦のようでしたが、迷わずサクサク歩いていきます。
 
 
海沿い房総ツーリング084
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/25, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
そこかしこで道が分岐していて、前を歩いていた男女と違う道を進みました。
 
 
海沿い房総ツーリング085
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
先がどうなっているか分からずに歩いているのに、平和な感じの青空が見えて、なんだかなぁ、って感じです。
 
 
海沿い房総ツーリング086
D810, 24-120mm(24mm), f/4.5, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
石段が続きます。ここは新緑の季節に来たらどう見えるか興味があります。
 
 
海沿い房総ツーリング087
D810, 24-120mm(85mm), f/4.5, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
チェンソーを使って倒木を刻んでいる人がいました。この日は敷地のアチラコチラで作業している人を見かけました。未だに癒えない台風の傷跡です。
 
 
海沿い房総ツーリング088
D810, 24-120mm(52mm), f/4.5, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
何か塔みたいな建物が見えました。展望塔のようですが、ロープが張られていて立入禁止になっていました。しかし塔を上っていく人影が、、、目の錯覚でしょうw
 
 
海沿い房総ツーリング089
D810, 24-120mm(24mm), f/4.5, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
広場のようなところに出ました。青空をバックに枝をシルエットっぽくして撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング090
D810, 24-120mm(24mm), f/6.3, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
入れないように張られたロープの外から要塞跡地を撮ってみます。他のところと比べて倒木が酷い感じでした。片付けが後回しになっているのかも知れません。
 
 
海沿い房総ツーリング091
D810, 24-120mm(28mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
第一展望台から海を撮りました。とても良い天気です。
 
 
海沿い房総ツーリング092
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
若干引いてワイド端で手摺を入れて、少し絞って色濃く撮るイメージで撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング093
D810, 24-120mm(24mm), f/5.6, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
特徴的な幹が印象的な木を24mmで撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング094
D810, 24-120mm(120mm), f/5.6, 1/125, ISO140, 撮影モード絞り優先オート
 
ちょっと遠くに見えた同じような木をテレ端で撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング095
D810, 24-120mm(95mm), f/5.6, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
古いレンガ造りの“何か”がありました。
 
 
海沿い房総ツーリング096
D810, 24-120mm(38mm), f/5.6, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
なんか男の子の遊び心をくすぐる秘密基地的な“何か”がありました。
 
 
海沿い房総ツーリング097
D810, 24-120mm(95mm), f/5.6, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
地下に埋まった部分を回り込んで見てみたら、物置みたいな使い方をしているようです。しかし昔の用途は違ったんでしょうね。
 
 
海沿い房総ツーリング098
D810, 24-120mm(24mm), f/5.6, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
さらに回り込んでみるとガレージのようにも見えます。
 
 
海沿い房総ツーリング099
D810, 24-120mm(24mm), f/5.6, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
そしてもう1か所の要塞跡地の近くに来ました。入れないのは分かっているので、近づけるところまで行って要塞跡地が見えるかどうか。行ってみましたが、すぐに進入禁止のロープが張ってあって見られませんでした。
 
 
海沿い房総ツーリング100
D810, 24-120mm(85mm), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
通路からキャンプ場が見えました。冬キャンですかね。
 
 
海沿い房総ツーリング101
D810, 24-120mm(40mm), f/9, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
山道を歩き回ったけれど、2か所の要塞跡地とも満足に見られなかったので駐車場に向けて歩きましたが、チェンソー作業を避けて歩いたり、道に迷ったりでヘトヘトになっていたら、木々の隙間から堤防が見えました。
 
 
海沿い房総ツーリング102
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
停泊している船がリゾート感を醸し出していて、釣り人も多くいます。この頃はまだ釣り人の距離も近いように見えます。
 
 
海沿い房総ツーリング103
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
たくさん歩いた大房岬自然公園を出て、次の目的地イオン館山の駐車場に着きました。ここの駐車場は開放感があって好きなのですが、歩きすぎたばかりだったので、クルマから降りず、乗ったままでシャッターを切りました。ちょっぴりコテコテのレタッチをしてみました。
 
 
海沿い房総ツーリング104
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
大きな鳥居の前の信号で止まりましたので、信号待ちの間に鳥居を撮ります。
 
 
海沿い房総ツーリング105
D810, 24-120mm(62mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
クルマから館山城が見えました。予定にはありませんでしたが、衝動的に立ち寄ってみることにしました。
 
 
海沿い房総ツーリング106
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
館山城の駐車場はほぼ満車状態でしたが、なんとかクルマを停めて歩きます。館山城、初めて来ました。
 
 
海沿い房総ツーリング107
D810, 24-120mm(85mm), f/9, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
家族連れやカップルばかりの道を歩いていましたら、分岐がありました。ええ、城ですから坂道を上るのは解ってますとも。(本当はもう歩きたくない…)
 
今回は以上です。
 
 
私は日々生きていくのに必死なんですが、今回のシリーズを撮影してから早くも3ヶ月が経ってしまったと思うと、自分の作業の遅さに苛立つほどです。
 
本来、こういったロケーション記事は、季節や時事的な理由もあるので、なるべくリアルタイムに近い形での公開が理想だと思います。しかしマルチワークな上に、現在前向きな受注もない状況なので、あまり記事作成時間が作れません。
 
自分としてはWEB上に“記録”するものなので、後で閲覧することも踏まえると、リアルタイムの方が良いのは決まっているけれど、あまり気にしすぎても仕方がないかな。とも思います。
 
また、自分が撮影した画像を皆さんに見ていただくメディアは、自分で作らなければ誰も作ってくれないので、アクセス数に関わらず、カメラを続ける限りは継続したいと今は考えています。
 
正直、製品の良さを伝えるのは好きですが、あまり技術的なことを教えたりするのは出来ないので、同じようにカメラをやる人が、私の記事を見て何か参考というかヒントになれば良いかと思っています。
 
そういったことですから、これからもこのスタイルで記事を書き続けていきます。デジタル一眼レフカメラは、業界のメインストリームから外れてしまった今だからこそ、声に出して伝えていかなければいけないとも思います。
 
ずれずれの時期の撮影記事をご紹介することを反省しながらも、重くてでかいデジイチを持ち歩きながら撮り続けたいと思います。そろそろ動き出せそうな雰囲気も漂い始めていますので、その“時”を楽しみに今は待ちたいと思います。
 
 
次回は、海沿いグルッと房総ツーリング、5記事目の画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 
アウトドア&フィッシング ナチュラム
 
 
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