予期せぬ停電でディスプレイが死にました & 海沿いグルッと房総ツーリング(5)館山編

新型コロナウイルス(COVID-19)による感染症対策のため発出されていた緊急事態宣言が、全都道府県で5月25日に解除されました。それでも月内は県をまたいでの不要不急の外出は避けるよう要請されているので、まだ収束とは言えません。
 
ただ、動き出す人は緊急事態宣言解除の前から動き始めているので、さらに加速が掛かって動き出す予感がします。ここ最近、テレビなどで主要駅の数カ所でカメラを構えていましたが、それほど極端な増加は見られないと報道していました。
 
まあ、テレビの情報をどれだけ信じるかは人それぞれですが、田舎に住んでいる者が目にする実感として、県外の人は明らかに増えています。地元の人も動き出していますし、通勤する自動車の台数も増えました。
 
こうなったら一日も早くコロナ以前の日常を取り戻したいところですが、多分日本人であれば、安易に戻すのではなく、コロナ後の新しい日常を作り出せることと信じています。コロナに気をつけつつも、今は経済活動を頑張りたいところです。
 
しかし簡単に頑張るとは言っても、それはそれは難しく先は険しいと感じています。それほどまでに私のまわりでは動きが止まってしまいました。この状況を見て、クリエイティブな仕事から離れることも考えています。
 
そんな事を考えていた先週の土曜日、仕事から帰ったら停電した痕跡があって、メインで使っているディスプレイの電源が入らなくなってしまいました。その日は雷が落ちた感じでもなく、近所で工事をしていた様子もなかったので驚きました。
 
思えば、このディスプレイを使い始めてから7〜8年は経つと思うので、壊れることもあるかと思い、買い換えようと考えましたが、仕事がないので余分なお金が無い、という困った状況で。でも、ないと困るので無理してでも買おうと通販サイトを見たら、在庫なしとか6月中旬に入荷予定とか、もうなんなん?
 
プロ用のディスプレイをそれなりのところで買おうとすると、定額給付金の倍くらいの予算が必要になります。もうこの際だから辞めちゃおうか、とも思いましたが、このサイト用の現像が途中で止まっていたので、仕事はないけど現像はしようと。
 
以前使っていたディスプレイを引っ張り出して使おうにも、HDMIじゃないので変換アダプタが必要だけど見当たらない。以前ならすぐに秋葉原に飛んで行ってなんとかするんですが、なかなか気持ちがノッてこなくて。
 
現像は諦めてメールとウェブのチェックをするために、テレビに繋いで急場をしのいでみたんですが、キャリブレーションが合っていないので目がチカチカする始末で。思わずキャリブレーションを合わせ始めました。
 
しかしテレビだと大雑把にしか合わせられない上に、うちのテレビは4KどころかフルHDにも解像度がちょっと足りないのでやっぱりイマイチです。それでもなんとか使えるようには出来たので、慌てずにディスプレイを探す気になってきました。
 
自分的にはこのサイトも長期間止めるわけにはいかないので、今回はテレビの画面で現像しました。現像した画像をiPadに送って見てみたら、なんかコテコテになっちゃってました。
 
実際には、閲覧する環境で見え方は変わってくるのですが、せめて自分の手を離れるまでは、それなりに納得できる画を送り出したいという気持ちがありますので、かなり複雑な心境です。
 
それでも冬に撮った画像たちを早く掲載しなければ、サイトを続けるモチベーションもなくなりそうなので、これこそ不要不急かも知れませんwが、続けていきたいと思います。
 
夫婦関係が壊れるときには白物家電が壊れ始めるとか聞いたことがありますが、メイン系の仕事道具が壊れ始めた理由を勘ぐってしまいそうな最近の私ですw
 

ColorEdge CG2730-Z(キャリブレーションセンサー内蔵)|EIZOダイレクト

 
 
さて、NCロードスターに乗り換えて2度目のソロツーリングで撮影した画像をご紹介する5記事目です。前回記事では富浦町の大房岬自然公園の山の中をひたすら歩いて撮った画像を主にご紹介しました。
 
前回記事の最後の方でも入っていますが、今回は不意に立ち寄った館山城で撮った画像からご紹介したいと思います。館山城を出た後は菜の花が咲く海沿いの道を走って、クルマを撮ったり、海岸線から風景を撮ったりもしました。
 
上述したテレビで現像ですが、上から順に真ん中辺りから最後までです。もし見苦しいと感じたならごめんなさい。テレビ画面で現像しようと考える人がいたら、お薦めはできませんが、なにかのヒントにはなるかも知れません。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2020を使用しています。
 
 
海沿い房総ツーリング108
D810, 24-120mm(58mm), f/9, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
館山城を見上げます。冬の太陽が眩しいですが、坂を上るのがちょっぴり億劫です。
 
 
海沿い房総ツーリング109
D810, 24-120mm(48mm), f/9, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
城に向かう前に彫刻を見ていきます。
 
 
海沿い房総ツーリング110
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
枯れ枝と青空をバックに撮ってみます。
 
 
海沿い房総ツーリング111
D810, 24-120mm(70mm), f/9, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
坂道の真ん中辺りから振り返って下を撮ります。
 
 
海沿い房総ツーリング112
D810, 24-120mm(48mm), f/9, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
枝で見えづらいですが城に近づいてきました。いやぁ、空の青が見事です。
 
 
海沿い房総ツーリング113
D810, 24-120mm(28mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
上から見下ろす館山港が美しかったです。
 
 
海沿い房総ツーリング114
D810, 24-120mm(34mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
少し立ち位置を変えて、街が多く入るようにしてみました。
 
 
海沿い房総ツーリング115
D810, 24-120mm(65mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
とてもきれいだと感じたので、あちらこちらを向いて撮ってみます。
 
 
海沿い房総ツーリング116
D810, 24-120mm(48mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
深い青と明るい青のコラボレーションが堪りません。
 
 
海沿い房総ツーリング117
D810, 24-120mm(44mm), f/9, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
下の様子を一通り撮ったところで、城に向き合います。
 
 
海沿い房総ツーリング118
D810, 24-120mm(28mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
小さなお城ですが、ロケーションは悪くないです。
 
 
海沿い房総ツーリング119
D810, 24-120mm(52mm), f/9, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
鳥居が見えます。浅間神社と書かれていました。
 
 
海沿い房総ツーリング120
D810, 24-120mm(50mm), f/9, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
里見城跡の石碑がありました。
 
 
海沿い房総ツーリング121
D810, 24-120mm(38mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
枯れ枝に遮られないところに立って城を撮ります。右の建物が八犬伝博物館で入場は有料です。
 
 
海沿い房総ツーリング122
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/125, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
日本庭園、和室の通用門がありましたが、今回は入りませんでした。
 
 
海沿い房総ツーリング123
D810, 24-120mm(44mm), f/9, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
館山城を後にして移動を始めます。房総フラワーライン沿いにある洲崎神社の鳥居の前にクルマを停めて写真を1枚撮りました。でも今日はクルマから降りません。ここは以前に来たことがありますが、そのときはD7100で撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング124
D810, 24-120mm(55mm), f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
房総フラワーラインをクルマの中から撮りました。菜の花が緑色っぽくなってしまいました。
 
 
海沿い房総ツーリング125
D810, 24-120mm(32mm), f/8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
彩度とコントラストが高い、コテコテな画になってしまいました。
 
 
海沿い房総ツーリング126
D810, 24-120mm(85mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
岩と砂、海と空、見る角度や光の具合で、画によって色味が違って見えます。
 
 
海沿い房総ツーリング127
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
岩場で遊んでいる人がいました。多分水はメッチャ冷たいと思います。
 
 
海沿い房総ツーリング128
D810, 24-120mm(65mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
色々な岩が見られるのでカメラを向けるのが楽しくなります。
 
 
海沿い房総ツーリング129
D810, 24-120mm(55mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
岩場と海を一通り撮ったところで相棒をパチリと撮ります。
 
 
海沿い房総ツーリング130
D810, 24-120mm(48mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
引きで撮るとこんな感じです。この時間はまだクルマの交通量が少なかったです。
 
 
海沿い房総ツーリング131
D810, 24-120mm(48mm), f/9, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
大好きな水面のキラキラが広い範囲で見られたので、アドレナリンが出まくっています。
 
 
海沿い房総ツーリング132
D810, 24-120mm(70mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
立ち位置は一緒でも、カメラを向ける方向を変えると色味が変わります。
 
 
海沿い房総ツーリング133
D810, 24-120mm(31mm), f/9, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
砂と海の色がすごく色濃い画になりました。
 
 
海沿い房総ツーリング134
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
3枚上の画と同じ位置で引いて撮ります。寄りの画のほうがキラキラ感は高い気がしますね。そして最後の3枚は光量落ちも顕著です。
 
今回は以上です。
 
 
後半の画像は、やはり気に入った現像・補正が出来ませんでした。やり直すことも考えましたが、リアルタイムにモニタリングできなければ時間ばかりが掛かってしまうので、このまま出すことにしました。
 
次の記事更新までに新しいディスプレイが届くかは不明ですが、緊急事態宣言も解除されたことだし、撮影に出かけたい気持ちも高まっているので、活動再開に向け、撮りためた画像を消化しないといけません。
 
それはこのサイトにそれらの画像たちを掲載するのが、私にとってはとても大切なので、とにかく現像・補正・記事作成を頑張りたいところです。
 
しかしずっと引きこもっていましたから、ストレスというほどのものではないかも知れませんが、用事もないのに近場をクルマで走り回る事が増えました。ただ正直個人的には、オープンカーの季節はもう終わりです。
 
今の時期から秋が深まる頃までは、直射日光が当たる状況で屋根は開けられません。今の時期だと朝とか夕方はまだ大丈夫なので、オープンにして走ることは可能ですので、その時間帯に走っています。
 
その走りは確かに不要不急ですが、またいつ第2波が来るとも限りませんから、許される限りは走りたいです。実際、クルマにずっと乗っていれば、感染したりさせたりする確率はほとんどない訳ですからね。
 
しかし運転していると撮影ができないので(本当は全然出来ますけどダメですよね)クルマにセットして動画でも撮りたい気持ちになります。ただスピードが出ちゃったりすると良くないので、それも躊躇われてしまう訳です。
 
それでもクルマから降りずに、景色や道を撮ったりしたい気持ちが高まってきました。定番のGoproでも買っちゃいますかねw ディスプレイ買う金がないと言いながら、何言ってんですかね、バカですかね。
 
YouTuberになるとかいう興味はないですが、ドライブ映像に自分で作った曲をつけることくらいは出来ます。しかし考えただけでめんどくさい気がします。この自粛期間、バイトもしていましたが、Youtubeも見まくっていました。
 
チャンネル登録者が多いYouTuberのみなさんは、バイタリティがあって物腰が柔らかで、人間力も高い印象があります。そんな人にはなりたくてもなれない私でした。

 
次回は、海沿いグルッと房総ツーリング、6記事目の画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 

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