『D6』発売とディスプレイ続報 & 海沿いグルッと房総ツーリング(6)南房総編



ニコン D6 ボディ 《納期未定》|カメラのキタムラネットショップ


 
発表時には2020年5月発売とされていましたが、発売延期になっていたニコンのフラッグシップデジタル一眼レフカメラ「D6」が、2020年6月5日に発売されました。
 
しかし、発売日の前日である6月4日に、メーカーから以下のような発表がされました。
 

2020年6月5日(金)に発売を予定しておりますデジタル一眼レフカメラ「D6」におきまして、新型コロナウイルス感染症の影響により一部部品の調達が不安定な状況が続いております。現在ご予約をいただいているお客さまの一部におかれましては、発売日に製品をお届けすることが出来ない場合がございます。さらに、今後ご注文いただくお客さまにおきましても、製品のお届けまでに時間をいただく場合がございます。|ニコン公式サイト

 
発売延期も仕方がないことではありましたが、なんとか発売にはこじつけたけれど、部品がないから納品は遅れるよ。という、これまた致し方がないとしか言いようがないところだと思います。
 
新型コロナウィルスについて、日本では概ね安定してきている感じがあって、マスクの装着も日常化しています。しかしいつになっても正しい認識ができていない人も結構いて、意味のない指摘や中傷があとを絶ちません。
 
1人でクルマを運転している状況なのに、マスクをしていないと指摘されたり、そのクルマが商用車だったりすると、その会社にまで苦情を言ってくる人がいるみたいです。無知は罪と言いますが、物を知らずに印象のみで他人を攻撃する愚かな人がいます。
 
このサイトでも何度も言っていますが、どのようなものに対しても“正しく恐れる”ことが重要なんだと思います。マスクをしているというだけで、見ている人には安心感があると思いますので装着は必要だと思います。だからといって他人を攻撃するのはやめましょう。あなたが離れれば良いんです。
 
これから夏に向かって気温が高くなりますから、私などは汗かきなのでマスクが汗で濡れて鼻と口を塞いでしまい、呼吸ができなくなってしまいます。また報道ではマスクをすることによって熱中症のリスクが高まるとの話もありました。
 
そういった事情を踏まえると、マスクも必ず装着というわけにはいかないかも知れませんが、他人の目もあります。ネットが普及して以降、世の中が世知辛いというか、生きづらくなってきていて、なんか嫌な世の中です。
 
話を戻すと、新製品「D6」、購入を希望されているすべての人に行き渡るには、まだ時間がかかりそうです。そんな情報がありましたが、私もすごく興味がある「D780」の価格が、個人的な感想ですが、そろそろ安定してきたような気がしています。
 


ニコン D780 ボディ|カメラのキタムラネットショップ


ハイブリッドカメラと評する人もいる、ミラーレスの良さを加えた一眼レフカメラ「D780」のお買い得感が増してきたようです。
 
 
さて、NCロードスターに乗り換えて2度目のソロツーリングで撮影した画像をご紹介する6記事目です。前回記事では館山城と房総フラワーラインで撮った画像を主にご紹介しました。
 
今回は、何度か行ったことがある「野島崎灯台」や、ふと通り掛かって立ち寄った「莫越山神社」(なこしやまじんじゃ)でも撮っています。
 
前回記事でディスプレイが死んだとお伝えしましたが、実は今回の画像は全部テレビの画面で現像・補正しました。通販でディスプレイは注文したものの、5日経っても発送されないので、5日目にキャンセルして他の会社に注文し直しました。
 
それでも土日が絡んだりして、なかなか発送されなかったので諦めてテレビで作業しました。実はこの記事の作成をしている時点では、新しいディスプレイは届いていますが、現像し直さずにそのまま使います。
 
というのも、新しいディスプレイは自分としては初めてのLED液晶ということもあって、発色に慣れていないので、やり直してもあまり良い結果が望めない気がしたからです。
 
今回買ったディスプレイはプロ用ではなく比較的安価な一般用です。調べてみるとプロ用はほとんどが4Kとか2Kの解像度を持っています。私がこれまで使っていたのが27インチのフルHDだったので、同じ画面サイズでは表示ドットが小さくなってしまうんです。
 
私は目が悪いので、作業領域を広げるならば画面サイズを大きくしないと見えづらくなってしまいます。かといって画面サイズを大きくすると同じ距離では全体が見渡しづらくなる上、予算も跳ね上がります。
 
あとは、古いmacをたまに使うことがあるので、レガシーIOに対応していると助かります。そういった理由から、今回は一般的なディスプレイにしました。この製品は在庫がないお店が多かったですが、結果的にはお手頃価格で買えました。
 
今後は新しいディスプレイで現像・補正した画像を掲載できると思いますが、次の記事に限っては現像済みの画像が多いので、表示にバラツキがあると思います。クオリティは保証できませんが、慣れればそれなりに安定してくると思います。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2020を使用しています。
 
 
海沿い房総ツーリング130
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
写真的に考えても道路とクルマのある風景は大好きです。
 
 
海沿い房総ツーリング131
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
久しぶりの野島崎灯台です。停車スペースがなかったので、クルマから降りずにロータリーをグルっと回って、車内から撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング132
D810, 24-120mm(62mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
神社の鳥居の先に灯台の頭が見えました。この辺りを歩いて撮影した記憶が蘇ってきます。
 
 
海沿い房総ツーリング133
D810, 24-120mm(75mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
野島崎公園駐車場では余裕でクルマを停められました。ちょっとだけ降りて撮ります。
 
 
海沿い房総ツーリング134
D810, 24-120mm(34mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
うわぁ、これまたすごいコテコテですわw
 
 
海沿い房総ツーリング135
D810, 24-120mm(70mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
リゾート感溢れるホテルのプールです。ここにも久しぶりに来ました。
 
 
海沿い房総ツーリング136
D810, 24-120mm(120mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
青い空をバックに映える、小さな白い灯台と赤い灯台です。
 
 
海沿い房総ツーリング137
D810, 24-120mm(24mm), f/9, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
普段は邪魔モノ扱いしている電線が、良い感じの演出をしてくれています。
 
 
海沿い房総ツーリング138
D810, 24-120mm(65mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
予定になかったのですが、神社にも寄ってみたいと思い、莫越山神社に立ち寄ってみました。
 
 
海沿い房総ツーリング139
D810, 24-120mm(38mm), f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
鳥居の先に階段が見えます。影の部分が増えてきたため開放にしました。
 
 
海沿い房総ツーリング140
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
木々に囲まれた手水舎は静かな雰囲気です。
 
 
海沿い房総ツーリング141
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
古い木造の建物を逆光で撮りますが、やはり木々に囲まれている印象が強い神社です。
 
 
海沿い房総ツーリング142
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
拝殿の鳥居からも年季が感じられます。
 
 
海沿い房総ツーリング143
D810, 24-120mm(30mm), f/4, 1/30, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
建物の木と背景の木、石の見え方にも雰囲気があります。
 
 
海沿い房総ツーリング144
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
歪みが広角っぽい画になりました。
 
 
海沿い房総ツーリング145
D810, 24-120mm(30mm), f/4, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
日の差し込み方が印象的な若宮神社です。
 
 
海沿い房総ツーリング146
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
シルエットになった木の幹のカーブと奥に見える鳥居が特徴的でした。
 
 
海沿い房総ツーリング147
D810, 24-120mm(31mm), f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
引きで撮ります。空が真っ白になってしまったのでフォトショで明るさを落としたら、木の葉との境目にエッジが立ってしまいました。
 
 
海沿い房総ツーリング148
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
階段の上から下を撮ります。ここはどこを向いても木に囲まれている感じです。
 
 
海沿い房総ツーリング149
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
神社を背にして見たら広く視界が開けました。これも青空をバックに枯れ枝のシルエットです。
 
 
海沿い房総ツーリング150
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
この辺りではあちらこちらで見かける風車もどきのオブジェです。開放で撮ったらものすごく光量が落ちました。
 
 
海沿い房総ツーリング151
D810, 24-120mm(65mm), f/9, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
また移動を始めました。赤信号で交差点を撮るのが当たり前みたいになってきました。
 
 
海沿い房総ツーリング152
D810, 24-120mm(58mm), f/4, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
道の駅「和田浦WA・O!」に立ち寄ると、シロナガスクジラの大きな骨格標本が目に入ってきてインパクトがありました。でもなんとなくクルマは停めずに車内から撮影だけして立ち去ります。
 
 
海沿い房総ツーリング153
D810, 24-120mm(48mm), f/4, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
そして私が思う和田浦といえば菜の花畑です。右のサイドミラーが写り込んでいますが、これもクルマから降りずに撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング154
D810, 24-120mm(50mm), f/4, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
なるべく広く菜の花を撮りたいと思い工夫しますが、クルマに乗ったままでは限界があります。
 
 
海沿い房総ツーリング155
D810, 24-120mm(50mm), f/7.1, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
構図に限界を感じながらも絞り忘れていたことを思い出して、もう一度だけ撮りました。
 
 
海沿い房総ツーリング156
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
またまた移動の図です。これはあえて車内から撮影したことが分かるように、ステアリングとメーターもフレームに入れています。運転している視線に近い構図にしました。
 
今回は以上です。
 
 
やはり、画像はコントラストも彩度も高いコテコテの画ばかりになってしまいました。コンピューター用のディスプレイで改めて画像を見てみると、現像時の調整、特に白と黒の差が強すぎる感じでした。
 
ですから画像に白い部分が多かったり、淡い色の部分が多ければ、それほどコテコテな画ではない気がしました。この日の空は雲も少ない美しい青空だったので、画の結構な面積を空に割いていました。
 
さらに海の色も深いブルーで、他に写るのはグレーの道路とかだったので、やたらと色濃い画像が多かったこともあって、こんなになってしまいました。テレビの画面は明るいので、ちゃんと明るさ調整しているつもりでも、補正結果は暗い画像になってしまいます。
 
画像が暗くなると色濃く見えますから、余計にコテコテになってしまったようです。テレビの画面でも、これらのことを踏まえた上で慣れれば、少しはマシになるとは思いますが、それは時間の無駄だとも思います。
 
人の感覚はいい加減なので、慣れ親しんだ環境が変わるときには、これまでの自分は何だったのだろう。と思うほどに違和感を感じ、戸惑ってしまいます。これを解決するには機械を使うか、または慣れるしかないかと思います。
 
そんな中やっと、という気持ちが強いですが、そろそろロケーション撮影の再開を検討し始めています。できれば他県に行きたいですが、大丈夫だろうか心配です。梅雨入りもしてしまいましたので、あまり心躍るといった感じではありませんが、様子を見ながら動き出そうと思います。
 
 
次回は、海沿いグルッと房総ツーリング、7記事目の画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 

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