納車になったオープン2シーターその後 & 曇天の太東海水浴場でサーファーを撮った(後編)
前回記事で報告させていただいたオープン2シーターのクルマが、無事に納車されました。
iPhoneで撮影
詳しい人なら上の画像で車種が特定出来るかも知れませんが、オープンカーらしいと感じる画像をiPhoneで撮りました。購入時に期待していた通り、納車3日目にはロケーションを兼ねたソロツーリングに出掛けました。
私自身、オープン2シーターを所有するのは13年ぶりということで、若干のリハビリを要するといった感じのリアクションを体のあちらこちらから感じます。以前はフルバケットシートで、今回はセミバケットシート、その分少しは楽なんですが、それでも乗り降りが辛いですw
クルマ自体もガチガチのスポーツではないんですが、足まわりもタイヤもそれなりなので、体にGが掛かることも多く、脇腹から背筋にかけてちょっとした筋肉痛になりました。
ツーリングの際には都会を通過したので、いつも良いペースで走れるわけではありませんでした。そういうシチュエーションでは、運転に手間が掛かるマニュアルシフトは疲れますし、気も使います。
しかしそういった“面倒くささ”を求めていたところもありますから、それも嬉しいのですが、やはり多少の慣らしは必要なようです。そして屋根を開けて走っていると、なんとも言えない非日常感と爽快感が得られます。
オープンカーに乗ったことがない人には解らないと思いますが、個人的にはオープンカーは冬が良いと思っていて、事実とても快適です。逆にこれは断言しますが、真夏の日中は絶対に屋根は開けて走ってはいけません。(あくまで個人の感想です)
そういった意味では、私なりのベストシーズンである冬に納車されて良かったです。今月の終わりの方に2度目のソロツーリングを予定していますので、またカメラを持って出掛けたいと思います。
おっと、この記事制作中に、またまたニコンからデジタル一眼レフカメラの新製品情報が飛び込んできました。オリンピックイヤーなので必ず出ると言われていた、ニコンDシリーズのフラッグシップ機「D6」を3月に発売すると発表しました。詳しくは次回の記事でお伝えします。
さて、久しぶりに太東海水浴場に行って撮影した画像をご紹介する後編です。天候も悪く、水平線と空の境目もよく判らない景色でしたが、曇天の空に荒れた海、そういった環境を好む多くのサーファーで賑わっていました。
止みそうではありましたが、雨が少し降っていたこともあって、ほとんど移動せずに撮っています。グレーの空と海、多くのサーファー。それが伝われば嬉しいです。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2020を使用しています。
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
地味な色味の中、鮮やかなブルーのサーフボードが嬉しいです。
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
地味な色味に戻ります。それにしても多くのサーファーが海に出ています。
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
波打ち際にいる女性です。よく見えませんでしたがボディボードのようです。キャップが珍しいと感じました。
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
これまでも写っていましたが、この日一番目立っていたピンクの傘の女性です。
D810, 70-300mm(80mm), f/4.5, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
防波堤に打ち付け、大きな水しぶきを上げていた波が迫力でした。
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
写真だけを見ていると、どう見ても嵐に見えます。自然の恐ろしさを感じます。
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
波打ち際にいる人を撮りましたが、背景はどこも白波です。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ボードを抱えて歩き始めたので、DXクロップにして撮りました。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
DXクロップにしたまま人の多いところにカメラを向けます。やはり寄れば寄るほど臨場感が増しているように感じます。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
上の画の時にちょうど立った1人のサーファーを連写で撮ります。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
設定はスロー連写です。私は常にスロー連写モードにしていますので、通常は1枚撮るとすぐにシャッターを離し、長押しすると連写します。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
波に乗る人が多くフレームに入っているので、狙った人以外の動きも流れていて面白いです。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
最後までセッティングも同じなので、コメントすることがなくなってしまいました。
今回は以上です。
この撮影では地味な色味ばかりの画像でしたが、波が高く、迫力ある風景が見られました。この日のような荒天時には集まってくるサーファーですが、安全にはくれぐれも気をつけて欲しいと思います。
サーフィンと言えば青い空に青い海、といったイメージがありますが、自然が相手ですからこういった日もありますね。それでもサーフィンが好きな人は家が近い人も遠い人も、サーフスポットに集まって来るようです。
これはどんな趣味でも同じで、サッカー観戦も雨が降ることがありますし、雪が降ることもあります。それでも「だから何?」ってな感じで、雨の日モードの支度をして出掛けます。その他の趣味でも似たようなものだと思います。
カメラの場合は、防水カメラとか防水カバーなどのツールもありますが、基本的にカメラは水に弱いので、あまり無理はしないほうが良いとは思います、しかしそんな時でなければ撮れない写真があるのも事実ですね。
インスタグラムを見ていても、とても雰囲気の良い雨の写真を見つけることがあります。私の場合は、たまたま降ったとかではなく、雨が降っている時にあえて紫陽花の撮影に行ったことがあります。
それは紫陽花は濡れている方が良い。という理由からでしたが、その時はレインカバーなどの準備はせず、傘をさして撮っていました。紫陽花に雨が当たって艷やかに見えましたし、水滴が流れるようなシーンも見られました。
しかし傘をさして撮影するとアングルも限られますし、マニュアルフォーカスでピントを追い込むのが難しくなります。やはりちゃんと撮りたいのであれば、レインカバーなどは持っていたほうが良さげです。
天候によってはまったく撮影できないような状況もありますので、そこは無理はしないほうが良いとは思いますが、次の機会があるようであれば、私もレインカバーを使って撮影したいと思います。
次回は、館山市の洲崎灯台に行って撮影した画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
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