ニコンのフルサイズミラーレスについての雑談(3) & 袖ヶ浦海浜公園で南国の木と海と空を撮った-後編-

ソニーストアデジタル一眼カメラ「α7Ⅲ」|ソニーストア
 
本来はデジタル一眼レフカメラについてのサイトのつもりなんですけど、ここのところニコンのフルサイズミラーレス機ばかりを取り上げている弊サイトです。
 
しかしニコン使いとしては、新しいマウントを搭載してくる新型機は、ミラーレスといえどもまったく関係がないというわけでもなさそうですし、関係なかったとしても興味はあります。
 
前回記事では美人モデルの画像を載せたために紹介しませんでしたけど、前々回記事ではご紹介しているニコン公式サイトのスペシャルページ(https://events.imaging.nikon.com/live/jp/)では、その後マウントとボディ、そしてレンズの動画が相次いで公開されました。
 

マウント動画のスクリーンショット
 

カメラボディのスクリーンショット
 

レンズのスクリーンショット
 
大径マウントも良さげですし、コンパクトにしながらもグリップ部を確保する心遣いのボディもGOODです。さらに58mm f/1.2の単焦点レンズなど、もう魅力いっぱいです。来る8月23日午後1時に向けて着々と準備は進んでいるようです。
 
ミラーレス機が一眼レフに比べて有利なところを、これでもかと言うほどに突いてくる感じが満載で、なんとも言えない空気が私の中には漂っています。まあ、必要なら買えばいいんですけどねw
 
 
さて、初夏の天気が良い日、袖ケ浦海浜公園で撮影した画像をご紹介する後編です。青空と南国の木、そして広角レンズで撮る人の多くが撮影する「広角で寄る」というチャレンジもしました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomClassicCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
袖ケ浦海浜公園19
D810, 24-120mm(24mm), f/13, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
こういう絵、かなり好きです。
 
 
袖ケ浦海浜公園20
D810, 24-120mm(24mm), f/14, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
空の広々とした感じを狙いました。それでも空以外は必ずフレームインさせます。
 
 
袖ケ浦海浜公園21
D810, 24-120mm(28mm), f/14, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
南国の木が入っているバージョンです。画のフチに対して水平線が水平なのはレンズ補正を使っているからです。
 
 
袖ケ浦海浜公園22
D810, 24-120mm(40mm), f/9, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
今度は南国の木が主役です。画面の下になんか白いものが見切れていますけど、トリミングはしませんでした。
 
 
袖ケ浦海浜公園23
D810, 24-120mm(48mm), f/8, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
上ばっかり見ていたので、水面も撮ってみます。波が静かだと海の透明度が高いです。
 
 
袖ケ浦海浜公園24
D810, 24-120mm(31mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
袖ケ浦のマスコット“ガウラ”が描かれている「ポイ捨て禁止」看板です。ここに限らずこんな看板を立てなくても良い世の中にしたいところです。
 
 
袖ケ浦海浜公園25
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
今回、真っすぐ並んで植えられている南国の木の角度を変えて、海と空を絡めて撮りました。個人的には楽しいトライでした。
 
 
袖ケ浦海浜公園26
D810, 24-120mm(85mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
これ、結構面白いと感じる画になりました。水平線からビルが建っているようにも見えます。んなわけないw
 
 
袖ケ浦海浜公園27
D810, 24-120mm(35mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
35mmですけど引き気味の画になりました。手すりの右方向に見えるカップルがとても遠くに見えます。
 
 
袖ケ浦海浜公園28
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
展望台を下から撮ります。広角使いの人がよくやる印象の、被写体に接近して軸をずらして撮る。というやつに挑戦しました。
 
 
袖ケ浦海浜公園29
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
被写体を左に置いてみました。このアングルでは雲が多かったのが残念でした。
 
 
袖ケ浦海浜公園30
D810, 24-120mm(120mm), f/10, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
走っていた小学生が目に入ったのでシャッターを切りました。帽子を被っているとはいえ心配なここ数年の日本です。
 
 
袖ケ浦海浜公園31
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
また角度を変えて軸をずらして撮ります。キレイな空が撮れました。
 
 
袖ケ浦海浜公園32
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
公園の歩道を、なんとなくパースを意識して撮りました。
 
 
袖ケ浦海浜公園33
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
角度を変えて撮ってみると、先程の小学生たちが芝生に座って先生の話を聞いていました。んー、日向ですよこれは。せめて屋根のあるところで先生には話して欲しいです。
 
今回は以上です。
 
 
天気が良いときには、それなりに美しい風景を見せてくれるスポットだと再認識した「袖ケ浦海浜公園」でした。
 
今回は遠景を引きで撮ることがほとんどだったので、絞りもf/8〜f/14くらいでした。海や空、そして海ほたるや対岸が見える位置での撮影では、モヤりがちな夏の空気ながら、少しでも鮮明に撮りたいと絞りがちになります。
 
それでもやはり夏は湿度が高いのでモヤっとしてしまうのは仕方がないかと思いますけど、それを現像や補正などで、鮮明感を追求するとコテコテの青になってしまうので注意が必要ですね。
 
自然というのはなんとも難しいものだと感じた次第です。でも実際には自然をそのまま撮ればなんの問題もないんですけど、自分の持つイメージに近づけたくなって、いぢいぢといじくり回してしまうという悪循環に陥ってしまいます。
 
撮影現場とデスクの前でイメージが大きく変わってしまうのは問題なんでしょうから、なるべくイメージに差が出ないように心がけます。ですがここで記録色とか記憶色とかを語る気はしません。でも酒を飲みながらならたくさん話したいかもですw
 
 
次回は品川の街を歩いていろいろと撮った画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 
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