4月初旬、南房総市「道の駅ちくら・潮風王国」付近(2)
前回の記事の続きです。今回はモードダイヤルを「GUIDE」にしていろいろ撮影したのでご紹介したいと思います。
D3100のモードダイヤルにGUIDEというのがあって、「なんだ?これ」的な感じで触ってみたら初心者が初めに触ったりするのにはとても面白いと感じました。
<モードダイヤル>
「GUIDE」を選ぶと「撮る」「見る・消す」「設定する」と出ます。出先で設定する気など毛頭ない私は、何も考えずに「撮る」を選択します。「撮る」を選択しますと「場面に合わせて撮る」「テクニックを使って撮る」と出ます。
「場面に合わせて撮る」には、
・おまかせで撮る
・フラッシュを使わずに撮る
・遠くの被写体を撮る
・花や小物をアップで撮る
・子供の寝顔を撮る
・動く被写体を撮る
・風景や街並みを撮る
・ポートレートを撮る
・夜景をバックに人物を撮る
という設定項目があります。
多分私が多用すると思われるのは「おまかせで撮る」「遠くの被写体を撮る」「動く被写体を撮る」「風景や街並みを撮る」になると思います。
どの写真をどのモードで撮ったかは記憶が曖昧ですが、いろいろ勉強して詳しくなれば後に撮影データからでも読み取れるようになると思います。しかしその頃には「GUIDE」機能は卒業して、自分の意志で設定し撮影できるようになっている筈?です。
早速海沿いの道路を歩き始めましたら岩場に波が打ち付けています。その日は前日に嵐のような天気だったこともあり、当日の天気も荒天の予報でした。しかし風が強かったこともあって雲が吹き飛ばされたからか、陽が出ていて天気は良かったです。
そんな強風でしたからいわゆる「白波が立つ」状況でしたので、なんとなく某映画会社の波がザッパーンとなるような写真は撮れないかと思っていました。しかし道路から波の立つところまでは結構な距離がありましたので、ああいう迫力のある画像は難しいです。
そこで空、海、岩場、あと海沿いにある他の要素も加えて写真を撮りました。
少し光が強過ぎて全体に白っぽい画像になっていますが、白波立ってますね。
とにかくシャッター音が小気味良く気持ち良いので、とりあえずパシャパシャ撮りまくっています。
撮っていたら鳥が近寄ってきたので。。。
鳥には詳しくないので「鳥」と言っておきますが、左の標識みたいのが面白いなぁと思っていたら鳥が飛んできたので一緒に撮ってみました。しかし距離感と画像の中の面積のバランスを見ると、少しゴチャッとした画像になってしまった気がします。
今度は上を飛んでいる鳥を「動く被写体を撮る」で撮ってみたのがこの写真です。
今度は遠くの鳥を撮ってみましたが、雲がw。構図のバランスを取るはとても難しいと思いますが、動く被写体の場合は尚更ですね。
歩いていたら陽の射す角度が変わって来たと感じたのでまた荒波に挑戦です。高い波がザッパーンと来るのを期待してファインダーを覗きますが、そういう時はなかなか思ったようには来てはくれません。じっと構えて待つしかないと思いますが、カメラマンの人って大変ですね。少しだけ気持ちがわかった気がしました。
そしてベストショットとは決して言えないかもしれませんがザッパーンとキタ写真がこれとこれ。
波にもいろいろな形があって面白いですね。
もう少し迫力が出せると良いなぁということで、色味とかは一切いじらずにトリミング(切り取り)だけしてみたのが。。。
少しだけ迫力が出たような気がします。
高級なアプリを使わなくてもこういったことをしているだけでも結構面白いですね。
ただ単にPhotoshopを起動するのが面倒なだけですが、元の写真が良ければ別にソフトに頼らなくても撮ったままで良いじゃあないか。と個人的には考えています。そして胸を張って誰に向かってでもそう言えるようになれるように頑張らないといけませんね。
そして「GUIDE」モードの中でもう一つの「テクニックを使って撮る」をなんとなく試してみたくなったので、試してみました。
「テクニックを使って撮る」には、
・背景をぼかして撮る
・隅々までシャープに撮る
・人物の動きを止めて撮る
・乗り物の動きを止めて撮る
・水の流れを撮る
というのがあったので、とりあえず「水の流れを撮る」を試してみようと、少し海に近づいて撮ってきました。
岩と岩の間に穏やかな波のところがあったのでそこを撮ってみました。イマイチピンとこなくて構図がイメージしづらかったです。
穏やかなところに波が流れ込んできた写真です。よく見ると左側に水の流れが出来ていて面白い画像になっていますが、ピントが甘々ですw
・・・と前回までの記事に比べて今回は多くの写真を載せてみました。
やはり彩度が高いですね。
次回も南房総市で撮影した写真をご紹介しますが、移動して別の場所で撮った写真です。次回は彩度が気になる写真になっています。
宜しければ次の記事もご覧頂けますと嬉しいです。
(本記事の機能説明に関しての画像はニコンD3100取扱説明書から転載しました)
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