前回はモヤっていた「魚見塚展望台」で再び撮影 -後編-


 
はじめに、熊本地方を震源として発生した地震による災害で、亡くなられた方のご冥福を心よりお祈りするとともに、被災された方に心からお見舞い申し上げます。
 
大きな余震も続いているようですので、心休まる日々はまだまだ訪れないとは存じますが、一日も早い復興をお祈りしています。
 
 
前回記事の続きで、魚見塚展望台から見られる海や空などの風景を撮っています。そこでも触れていますが、限られたスペースの展望台では多くの変化は望めません。ということで、帰り際に展望台付近をチョロっと撮ったりもしました。
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)1本です。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
魚見塚展望台17
50mm, f/11, 1/250, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
雲の奥行き感を意識していますが、海がちょっぴり不自然に見えます。
 
 
魚見塚展望台18
50mm, f/11, 1/320, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
狙う雲の位置を変えてみました。水面に雲の影が写って色濃くなっています。
 
 
魚見塚展望台19
50mm, f/11, 1/320, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
波のキラキラが綺麗だったんですが、小さい画像では判りづらいですね。
 
 
魚見塚展望台20
50mm, f/4, 1/800, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
あえて開放目での撮影です。色味が変わっていく緑と淡い空の色が絞ってない感じを醸し出しています。
 
 
魚見塚展望台21
50mm, f/11, 1/200, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
ハイライトとシャドーがハッキリとしているこういった画ではレンズのクオリティが測られる気がします。
 
 
魚見塚展望台22
50mm, f/11, 1/160, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
上の画像たちは青が強かったので少しリアリティを求めてみました。
 
 
魚見塚展望台23
50mm, f/13, 1/200, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル

標準レンズ(50mm)で表現する空の奥行き感です。私は空だけが写っている画像は好きではありませんので、水平線と陸地をちょこっと入れました。
 
 
魚見塚展望台24
50mm, f/13, 1/125, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
展望台ではあまり多くのパターンが撮影できなかったので、展望台付近を歩き始めました。アンティークホテルなどという手作り感満載の看板がちょっと痛いホテルです。
 
 
魚見塚展望台25
50mm, f/7.1, 1/500, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
上の画像から少し開放寄りにして空成分を増やしました。道路が少しでも写っている方が画に安定感があります。
 
 
魚見塚展望台26
50mm, f/7.1, 1/200, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
西洋風の街並みに見えなくもないですが、ウザいほどに電柱と電線がうるさい画です。
 
 
魚見塚展望台27
50mm, f/4, 1/800, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
洋風の建物には煉瓦と飾りの塀がよく似合いますし、空も良い感じです。
 
 
魚見塚展望台28
50mm, f/4, 1/1250, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
地中海沿いの建物をイメージできる白い建物と南国の木、そしてグラデーションが美しい青空です。
 
 
魚見塚展望台29
50mm, f/4, 1/250, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
こちら側が日影になっていて残念でしたが、雰囲気ある佇まいです。
 
 
魚見塚展望台30
50mm, f/2.8, 1/400, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
木の色味と左側に見える飾り壁の影を意識しながらの露出調整です。もう少しアンダーにしたかったところですが、木目が潰れて見えるのを避けたらこうなりました。
 
 
魚見塚展望台31
50mm, f/2.8, 1/200, ISO64, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
公園らしき広場の木製ベンチとテーブルにフォーカスしています。広場に見えないように意識しました。手前ボケが美しいです。
 
 
魚見塚展望台32
50mm, f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
今度は広場の広い感じを表現してみました。ペンション風の建物が良い感じにマッチしています。
 
 
魚見塚展望台33
50mm, f/4, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
ヨーロッパのラテン系の街並みのような壁の色です。ポップだと感じて思わずシャッターを切りました。
 
今回は以上です。
 
 
やはり歩きながらの思いつき撮影は楽しかったですし、スナップ写真ではひらめきやちょっとした目の付け所によって切り取った画像は、現実とは違う世界観を見せてくれることがあります。
 
こういった時にはレンズを変えずに、その時の画角で風景を切り取ることに専念したほうが楽しいです。ただ街歩きでの撮影で50mmは狭いと感じることが多くなってきました。
 
50mmは“標準画角として身に付けるべき”という先人たちのアドバイスによって、かなり拘って使い込んできましたし“50mmの目”も出来てきた自覚もあります。ですから、50mmについてはファインダーを覗かなくても大体判るようになりましたし、足を使って距離を微調整することもあまりしなくなりました。
 
だからといって50mmが狭いと感じるのは仕方がないことで、向いていないわけではないとは思いますが、もう少し広い画角のほうがスナップ向きという気がします。
 
多くの人が言うスナップには35mmが向いている。という言葉にも頷けるところです。
 
ただ、50mmは標準レンズというだけのことはあって風景にしてもスナップにしてもそれなりに楽しめると思いますし、標準画角の目を作ることは大事なんじゃないかと思いますので、これまでの道筋は間違っていなかったと思っています。
 
次回からは、近所に咲いていた春らしさを感じる花を違った個性を持った4種類のレンズで撮り比べています。まずはその前編として、単焦点90mmマクロと28-300mm望遠レンズで撮影した画像をご紹介します。
 
 
宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

 
 
スポンサーリンク