バルト9にガルパン劇場版を見に行ったついでに新宿御苑で撮影(1)

by カエレバ

 
このサイト上ではそれほど時間が経っていませんが、「たまゆら〜卒業写真〜」を見に行った約3週間後に、この時にも突然思い立って新宿バルト9にアニメ「ガールズ&パンツァー劇場版」を見に行きました。
 
思えば鑑賞映画の9割は字幕洋画だった私が、アニメ「けいおん!」からドップリとアニメに浸かってしまうとは元カノも気づかないでしょうねw
 
まあハマるとドップリな私なのであまり驚かれないかも知れません。
 
アニメ「ガールズ&パンツァー」は現代劇ですが架空のファンタジーです。女子高校生が“乙女のたしなみ”として“戦車道”で戦う物語で、舞台となっている茨城県大洗町でも多くのイベントが開かれたくさんの人が訪れているという人気作品です。
 
立川の劇場では爆音上映なんてものも行われていたようですが、バス一本で行かれる新宿に、自分のクルマで行くことにしましたw(何…
 
バルト9の上映でも結構な爆音だと感じた私でしたので、立川で見ていたらどうなっていたのか興味があります。映画としては劇場版らしく“なんでもあり”な感じで盛り上がって楽しかったです。
 
そういえば「たまゆら〜卒業写真〜」の第四部「朝 -あした-」は、当初2月20日からの上映予定だったのですが、4月2日からに延期になってしまいました。今度はどこの劇場で見ましょうかね。
 
さてバルト9に愛車アルファ147で出掛けた私は、映画を見た後に新宿御苑に寄ってきました。
 
新宿御苑は16時半までにも関わらず、入場したのが15時過ぎだったので、ほとんどまっすぐ中を通り抜けただけの感じになってしまいました。それでも前日に降った雪が残っていたので興味深い風景が見られました。
 
 
撮影は愛機ニコンD7100、レンズは50mmの単焦点レンズ(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
三田1
50mm, f/8, 1/1600, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
三田の交差点付近では渋滞していましたので、動かないクルマの中から東京タワーをパシャリと撮りました。
 
 
新宿通り1
50mm, f/8, 1/1600, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
新宿通りを劇場へ向かいながらビルの日影で撮っています。遠くに新宿らしさを感じるビルが見られます。しかしこの時は、街を歩いていてもあまり撮りたいと思う対象がありませんでした。
 
 
新宿通り2
50mm, f/8, 1/250, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
しっかり雪が残っていました。
 
 
新宿通り3
50mm, f/8, 1/1250, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
う〜ん、、、電線が、、、良い雰囲気が台無しです。
 
 
新宿御苑01
50mm, f/2.8, 1/2000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
タイル模様などが続いていると、こういった表現がしたくなるプラナーです。
 
 
新宿御苑02
50mm, f/6.3, 1/400, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
陽射しがかなり傾いていましたが新宿御苑に入ります。ここはアニメ「言の葉の庭」の舞台になったところです。「言の葉の庭」は、男子高校生と女性教師の恋愛模様が描かれた良作ですが、雨の新宿御苑でのシーンはとても印象深かったです。
  
 
新宿御苑03
50mm, f/4, 1/1250, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
ISOを上げたままなのでオーバーめになっちゃっています。珍しくフレアが出てます。
 
 
新宿御苑04
50mm, f/4, 1/500, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
あま〜いプラナーの画を意識しました。陽の光に照らされる葉っぱが甘く輝いています。
 
 
新宿御苑05
50mm, f/8, 1/160, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
子供が雪で遊んでいます。陽射しが差している右半分と、子供が遊ぶ左半分の印象が違う面白い画になりました。
 
 
新宿御苑06
50mm, f/8, 1/50, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
カップルです。ちょっと絞るとシャッタースピードが足りなくなるので、このISO感は正解です。しかしもう少し落ち着いたトーンの方が良かったです。
 
 
新宿御苑07
50mm, f/2.8, 1/2000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
個人的にはやっぱり狭いと感じる75mm(35mm換算)です。写す方向や角度によって変わる光の具合で露出が大きく変わります。
 
 
新宿御苑08
50mm, f/2.8, 1/3200, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
暗いところから明るいところを写す好きな形ですが雪があると印象が違いますね。
 
 
新宿御苑09
50mm, f/6.3, 1/1250, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
光と影、そして空のグラデーションが美しい画です。本当はもうちょっとアンダー目で撮りたかったかもです。
 
 
新宿御苑10
50mm, f/10, 1/200, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
リアルな木の肌です。
 
 
新宿御苑11
50mm, f/7.1, 1/1600, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
逆光とビルと雪が残った草木をプラナーで甘く撮る、この日はこういった画像が多かったです。
 
 
新宿御苑12
50mm, f/1.4, 1/6400, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
さてここで問題です。ピントはどこにあっているのでしょうか。こっちが聞きたいわ!ってw 正解は真ん中やや下めです。
 
 
新宿御苑13
50mm, f/1.8, 1/2500, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
ベンチの座面上に雪が残っていました。
 
 
新宿御苑14
50mm, f/4, 1/800, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
これ、向こうにかすかに見える親子にフォーカスしているんですが、お母さんの服が白飛びしちゃってます。しかしこういったややこしいところを狙ってフォーカスするときには、マニュアルが断然速くて正確です。ただ、正確かどうかは自分次第ですw
 
 
新宿御苑15
50mm, f/4, 1/160, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
これももうちょっと広く撮りたいところでした。
 
 
新宿御苑16
50mm, f/4, 1/125, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
プラナーだとf/2.8とかf/4くらいが良い結果になることが多い気がするので、その辺りで撮ることが多いですが、ちゃんと絞ったほうが良いものは当然絞ったほうが良いですね。
 
 
新宿御苑17
50mm, f/4, 1/60, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
定休日だった茶屋の裏側です。これは単焦点、特にプラナーらしい画になったと思います。この茶屋でちょっと驚いたことがありました。
 
 
新宿御苑18
50mm, f/2.2, 1/8000, ISO400, 撮影モード絞り優先オート, WBマニュアル
 
そんなことで足跡を撮ったりしてました。
 
今回は以上です。
 
 
茶屋でちょっと驚いたこととは。
 
この茶屋付近では私以外に2人のカメラを持った男性がそれぞれひとりで撮影していました。ひとりが初老の男性でもうひとりは若者でしたが、茶屋の入り口付近の、とある場所で初老の男性が撮影していましたら、若者が近づいて行って真後ろに立ちました。
 
それに気づいた初老の男性は若者に場所を譲って移動しましたら、若者がその初老の男性が撮っていたその場所で撮り始めました。
 
何を驚いているのかと思われるかもしれませんが、私はその若者の心理がまったく理解できないのです。
 
目の前で他の人が撮っている場所に行って、その人を追いやってでも撮りたい画なんてあるのでしょうか。百歩譲ってそんな場所があったとして、そこに自分らしさをどれだけ表現できるのでしょうか。
 
身長は少し若者が高かったですが、特にアングルは変えていなかったので、画角と露出で自分らしさを表現できるかもしれません。実際にそれができる人もいるのでしょう。ただ私にはその価値観がありませんので解りませんでした。
 
他人がいたからといって無理に自分を変えることは無いとは思います。どうしても撮りたい被写体であれば尚更です。しかし撮っている人を移動させてまでオリジナリティが表現しにくい画像を撮る人からは、センスも才能も感じない私なのでした。
 
カメラを持って歩いている人を見かける機会は結構あります。都会であれば殊更見かける機会がありますが、新宿御苑のように見どころがいっぱいあるスポットでは撮影している人も多いです。
 
次回もこれまた面白い場面に出くわしましたので、そんな画像を挿みながら今回の続きをご紹介しますので宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

 
 
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