望遠レンズで埼スタでの撮影再び!-Jリーグ2015浦和vs川崎F戦-(2)




 
ここのところ仕事の都合で時間が作れずにカメラ話に飢えていた私は、久しぶりにhologonさんを誘ってスターバックスコーヒーでたっぷりとカメラの話をしました。そのスタバでは、ふたりして初めてベンティという一番大きなサイズのコーヒーを注文しました。
 
先に注文したhologonさんの分で注文した種類の珈琲がちょうど終わってしまったらしく、私は他のコーヒーを選ぶ必要があったのですが、スタッフの女性がとてもコーヒーに詳しくて話を聞いているだけですごく楽しかったです。
 
最近では、スタバで働きたいという若い人が多いというようなネットの記事を見た気がしますが、あの知識は片手間や生半可な気持ちでのアルバイトでは身につかないと感じました。
 
これまでは、ちょっと値段が高いと感じていたスタバのコーヒーですが、単にブランドネームだけではないというところを見せつけられた気がしました。
 
コーヒーが大好きとはいえ、知識が全く無い私にとってはとても楽しい数分間でした。どんな世界でもやっぱりプロは違いますね。
 
 
さて前回記事の続きで、久しぶりに埼スタに行って観戦した際の撮影記事をご紹介しますが、今回は試合開始前から前半終了までの画像です。
 
念願の望遠ズームレンズを持ち込んでの撮影でしたが、狭くて暗いレンズを使って、本気で動いているプロのアスリートを捉えることの難しさを感じた撮影になりました。
 
相変わらず撮った枚数に対して公開できるような画は少ないですが、それでもなるべく選手の表情や迫力が感じられるような画を、自分なりに追い込んで撮影するよう意識しました。
 
 
撮影は愛機ニコンD7100、レンズは望遠ズーム(TAMRON AF28-300mm f3.5-6.3 XR Di ASPHERICAL A061N)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正しています。RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
埼スタ川崎戦28
28-300mm(100mm), f/5.3, 1/1000, ISO560, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
ピッチの状態によってやらないこともありますが、試合前恒例の水撒きです。結構派手に撒いていて、ちょっと心配になるほどです。
 
 
埼スタ川崎戦29
28-300mm(46mm), f/4.2, 1/1000, ISO200, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
引いてみます。画角が広くなるとf値が稼げるのでISOが低めに設定されます。
 
 
埼スタ川崎戦30
28-300mm(50mm), f/4.2, 1/1000, ISO280, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
選手紹介が始まるとスタンドは一気に盛り上がります。
 
 
埼スタ川崎戦31
28-300mm(28mm), f/3.5, 1/1000, ISO220, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
やはり大旗があると景色が違います。
 
 
埼スタ川崎戦32
28-300mm(70mm), f/4.8, 1/1000, ISO560, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
センターサークルを覆い隠す大きさの「ALL COME TOGETHER!」シートです。
 
 
埼スタ川崎戦33
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1600, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
報道カメラマンも続々と出てきます。当然ニコン使いのカメラマンもいます。
 
 
埼スタ川崎戦34
28-300mm(28mm), f/3.5, 1/1000, ISO640, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
この日の試合ではまだ年間勝ち点一位の可能性もあったために、スタジアム全体を使ってのコレオグラフィが実施されました。バックスタンドには三色旗です。
 
 
埼スタ川崎戦35
28-300mm(28mm), f/4.5, 1/1000, ISO100, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
北ゴール裏には菱型コレオです。ビジターエリア以外の下層スタンドはすべてコレオグラフィで埋まりました。スタジアム全体を使ったコレオグラフィは浦和レッズの魅力のひとつでもあります。
 
 
埼スタ川崎戦36
28-300mm(135mm), f/6, 1/1000, ISO1400, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
円陣が解けて試合開始直前、高まります。ゴール裏サポーターのボルテージも上がっています。
 
 
埼スタ川崎戦37
28-300mm(155mm), f/6, 1/1000, ISO1400, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
ドリブルでボールを運ぶズラタン選手ですが、このくらいの構図であれば選手をちゃんと捉えられるので、高画素機で撮ってトリミングという手法もありかもしれません。しかし的外れなオートフォーカスです。
 
 
埼スタ川崎戦38
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1600, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
コーナーキックを蹴りに行く柏木選手です。今季から10番を背負う「浦和の太陽」です。
 
 
埼スタ川崎戦39
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1800, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
コーナーフラッグとピッチのラインを入れながら雰囲気を作ってみます。動きが少ないので狙いやすいです。
 
 
埼スタ川崎戦40
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1600, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
トリミングしていない画でこのくらいの配置の場合には、選手が動くと私には無理でした。蹴る瞬間の画は足が切れてしまいました。
 
 
埼スタ川崎戦41
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1600, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
セントラルミッドフィルダーとして中央に君臨する阿部選手です。しかし阿部ちゃんにピントが来ていなくてボールに合ってます。
 
 
埼スタ川崎戦42
28-300mm(210mm), f/6.3, 1/1000, ISO1400, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
現在浦和で一番注目されている関根選手です。彼がボールを持つとスタジアムの盛り上がりが違います。これも関根にピントは来ていませんw
 
 
埼スタ川崎戦43
28-300mm(120mm), f/5.6, 1/1000, ISO720, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
左サイドの宇賀神選手です。生え抜きの中でも素晴らしい選手の1人なのですが、ラストプレーで集中を切らすことがあってそこだけがちょっぴり残念です。それがなくなれば代表も狙える選手になれると思うのですがね。
 
 
埼スタ川崎戦44
28-300mm(78mm), f/5, 1/1000, ISO220, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
浦和レッズのプレミアムパートナー「文化シヤッター」が繰り出すオーロラビションのパフォーマンスはすっかり埼スタの名物になりました。
 
 
埼スタ川崎戦45
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1400, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
またまた得点シーンは撮り逃しました。興梠選手の技ありのループシュートでしたが、やはり応援しながらの撮影では決定的なシーンは逃しがちです。
 
 
埼スタ川崎戦46
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO800, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
喜びの表情の柏木が興梠を迎えるの画ですが、これも本来は柏木の顔(目)にピントが来るべきなんだと思いますが来ていません。
 
 
埼スタ川崎戦47
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO900, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
これも後ろの横断幕に合っています。シングルモードでフォーカスロックをした方が精度が高いように思えますが、何のためのオートか、という指摘をしたいところでもありますね。
 
 
埼スタ川崎戦48
28-300mm(250mm), f/6.3, 1/1000, ISO1600, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
ボールと相手選手の足が切れちゃいました。この日のチャレンジは失敗続きです。これはまだマシな方でしたので公開します。
 
 
埼スタ川崎戦49
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1600, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
またも柏木です。意識して柏木ばかりを撮っていたつもりはないのですが、撮りやすいところに来てくれるのが柏木と宇賀神が多かったので、彼らの登場が多くなっています。
 
 
埼スタ川崎戦50
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1400, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル

この日誕生日の武藤選手です。この年仙台から移籍してきて浦和でブレイクした武藤ですが、この年ほどたくさんの試合に出たのはプロ入りしてから初めてなんじゃないかと思いますので、シーズン後半はちょっとお疲れモードでした。今季からエースナンバーの背番号9を背負います。
 
 
埼スタ川崎戦51
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1100, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
守備の要のメンバーが話し合っています。シーズン後半は疲労の蓄積とともになかなか上手く守れなくなってしまいます。
 
 
埼スタ川崎戦52
28-300mm(300mm), f/6.3, 1/1000, ISO1400, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
なんとなくのイメージショットを狙いましたが、ただ外した感じになってますか?w ゴールネットにジャスピンは狙い通りです。
 
 
埼スタ川崎戦53
28-300mm(210mm), f/6.3, 1/1000, ISO2000, 撮影モードシャッター優先, WBマニュアル
 
守備の選手ですが攻撃にも強みを持つ槙野選手です。しかしファーストステージでの優勝は彼の守備によるものが大きかったです。
 
今回は以上です。
 
 
なんか、説明が写真のことではなく選手個人の事になってしまったところがありましたが、写真的にはとても難しさを感じた撮影になりました。
 
まずは、望遠で思い切り寄ろうとすると、手元が少し動くだけで簡単にフレームから外れてしまいます。多少引目で撮って後でトリミングをするのであれば使える画像も増えるのでしょうけれどそれはそれ、当然のごとくチャレンジしてみました。
 
結果は惨敗でしたが、別に仕事で使うわけではないので、次回以降にまたリベンジしたい気持ちが一層強くなりました。
 
あと私の中では案外大きな問題が見当はずれなオートフォーカスです。この日はフォーカスモードをAF-Aで撮り始めて、試合開始後にはAF-Cにチェンジして、エリアモードはずっとオートエリアでした。
 
Capture NX-Dで見てみると、ピントを外した殆どの画像がユニフォームや看板にピントが来ているという感じで、顔には合っていませんでした。
 
これはレンズによっても違うと思うので、ニッコールなどの他社製レンズだと違った結果になるかもしれません。またマニュアルフォーカスにも挑戦してみたいと思いました。
 
 
次回は試合の後半とスタジアムからの帰り道を撮りました。スタジアムでは今回と同様にプレー中と試合後に挨拶に来た選手たちを撮っていますが、帰り道の画像では自分らしいと感じる画が何枚かは撮れたと思います。
 
 
宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

 
 
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