by カエレバ

この↑新しいレンズを見てきました。発売開始は来週16日からですけど展示予定品があったので見せてもらいました。しかし筐体を見たところでナノクリの実力が判るわけでもないので、ちょっと見て「ふ〜ん」ってな感じでした。
 
持たせてもらうと結構ずっしりとした手応えある感じのものでした。DXレンズ初のナノクリ採用ということで、価格もDXレンズとしては高額ですがニッコールの自信作なんだろうと思います。
 
話を聞いてみると、FX機を買う気がない人も結構多いらしく、そしてD300などDX高級機を持っている人には興味を示している人がいるらしいですね。
 
私自身もそりゃあ興味はあります。しかし明るくてナノクリとはいえズームレンズですしね〜。これ一本でそれなりのシチュエーションはカバーしてくれると思いますから便利だとは思いますが、正直単焦点24mmとかだったらマジ悩んだと思いますが、今のところは遠くから見ていようと思います。
 
 
数日前から考えていたことがありまして。梅雨だから雨が降るのは仕方がないので、雨でも自分なりに楽しめそうなスポットをと考えて、今日撮影に行くつもりでした。
 
そうしたら今日は朝からピーカンの快晴でw 晴れたのは良いのですが、最近寒い日が多かったのに突然気温が上がって湿度も高いということで、身体的に厳しい一日でした。結局アテが外れて意気消沈といったところでした。
 
 
さて、先日蘇我に映画を見に行ったのですが、上映前後の時間を使ってシネコン付近の夜景写真を撮ってきました。上映前にはほとんど時間がなかったので主には鑑賞後の撮影ということで、撮影中に日付変更線を超えることになりました。
 
落としたら大変ですから本来はよくないと思いますが、三脚にカメラをセットして足を伸ばしたまま肩に担いでウロウロしていました。
 
蘇我での夜景撮影といえば昨年に二度ほど行っていますが、どちらも手持ち撮影でしたから今回自分の中では三脚を立ててのリベンジ撮影ということになります。
 
しかし久しぶりの夜景撮影では、やっぱりというか改めて感じたことがありました。その辺りはこの記事の最後でお話したいと思います。
 
 
撮影は愛機ニコンD7100、レンズは35mm単焦点レンズ(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)と、標準ズームレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR)を使っています。撮影時のWBはオートですがRAW現像の際にニコン純正CaptureNX-Dで変更しています。
 
 
蘇我夜景01
35mm, f/11, 10.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+1.0EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
昨年も撮った礼儀正しく整列している船を主役にして幕張のビルを背景に撮りました。空を昼間のように明るくするのと夜らしく暗く撮るのとでは、どちらが好きですか? 夜景撮影では好みが別れるところですね。高画素をウリにしているカメラのPR動画を見ると昼間のようにしていますが、昼間のような夜を撮って嬉しいの?と思ってしまいます。たまには良いのでしょうけれどね。
 
 
蘇我夜景02
35mm, f/11, 10.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+0.3EV, WB高演色蛍光灯3700K, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
H鋼のオブジェの写り方が結構気に入っていますが、向こう側に見える一直線の光は電車なんですね。当然ですが繋がっちゃって何やら判らない光になってしまいました。対岸の灯りや空のグラデーションが美しいですが、露出が難しいです。
 
 
蘇我夜景03
35mm, f/11, 8.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+1.0EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
また船の方を向きました。今度は海の面積を増やして海面のリフレクションを強調しました。
 
 
蘇我夜景04
35mm, f/11, 8.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+0.5EV, WB曇天, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
WBを曇天にして赤みを増していますが、現場でもこんな色に見えました。右の灯りが緑っぽいことからも判ると思います。右の空に飛行機の軌跡が残っちゃいました。ゴミみたいに見えますが消さないのがデフォです。
 
 
蘇我夜景05
35mm, f/15, 10.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+0.5EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
空の深い青が美しく、クレーンのシルエットが私好みです。
 
 
蘇我夜景06
18-55mm(18mm), f/11, 6.0, ISO400, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+0.5EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
また線路の方を向けました。でも電車が来ていない時の写真ですw 広角が使いたかったのでレンズを標準ズームに替えましたが、暗く感じたのでたまらずISOを上げました。ISOを上げると見たいところが自然と明るくなって、スローシャッターで明るくするのとはちょっと違う感じです。
 
 
蘇我夜景13
18-55mm(18mm), f/3.5, 1/500, ISO400, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+3.0EV, WBオート, ピクチャーコントロールビビッド)
 
先程光が繋がってしまった電車の窓を、ちゃんと判別できないかとシャッタースピードを速くしたら案の定真っ暗になりましたw 現像時に露出を上げましたが、ノイズが気にならないギリギリでこの程度です。
 
 
蘇我夜景07
18-55mm(18mm), f/3.5, 6.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:-0.5EV, WB蛍光灯3700K, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
今度は手前側の陸地を入れてみました。あまり思った通りには出来ませんでしたが、広い感じは出せた気がします。
 
 
蘇我夜景08
18-55mm(18mm), f/3.5, 8.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:-0.3EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
開放寄りにしたのでかなり明るくなりました。手前のマーチは結構シャッキリ写っていますが遠景はぼやぼやです。
 
 
蘇我夜景09
18-55mm(26mm), f/11, 8.0, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+1.0EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
今度は絞りました。いちいち三脚をセットして撮るのにも慣れてきました。

蘇我夜景10
35mm, f/1.8, 1/250, ISO100, マニュアル(三脚使用)
(RAW現像時:+1.0EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
明るい単焦点レンズで電車に再挑戦です。言われれば電車と判る感じになりましたがやっぱり暗いです。先頭の右側にビルの灯りが入っちゃって紛らわしいですが、下の船が不思議感を醸し出しています。
 
 
蘇我夜景11
35mm, f/1.8, 1/100, ISO400, マニュアル
(RAW現像時:+2.0EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
しびれを切らして手持ちでの撮影です。中途半端に写り込んでいますが、右の柱の街灯の灯りで手持ち撮影が可能になりました。
 
 
蘇我夜景12
35mm, f/1.8, 1/100, ISO400, マニュアル
(RAW現像時:+2.0EV, WBオート, ピクチャーコントロールスタンダード)
 
柱をフレームから外しました。上の写真と同様のセッティングでしたが明るさが結構違います。
 
今回は以上です。
 
 
久しぶりの夜景撮影はというと、楽しかったといえば楽しかったんですけど、三脚を立ててスローシャッターで撮るのは、嫌いではないけどやっぱり好きでもありません。
 
じっと構えてちゃんと段取れば、取り敢えずそこそこの写真が撮れますが、それだけです。これはあくまでも私の個人的な趣向なのですが、暗い中で灯りが点いていれば普通に見てもハイコントラストに見えて綺麗です。
 
それを美しいと思うのは普通だと思いますが、私は案外何とも思わなかったりというのもありますし、今の段階ではその中で自分らしさを上手く表現できない気もします。
 
誰もが好む絶景スポットに勇んで行くのを否定はしませんし、私もまったく行かないということはありません。でもまるでアパレルショップでマネキンが着ている服をそのまま全部買っているような感覚がしちゃって好きではありません。あくまで私個人の感想です。
 
そういったことから、夜景を撮るときにはそれなりに考えなければならないと感じました。あくまで私…(しつこい!w)
 
 
宜しければまたお越しください。
 
 

 
 
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