前回記事の「大多喜町にある養老渓谷「粟又の滝」で水の流れを意識しての撮影(1)手持ち編」の続きで、三脚を立てる場所を探しながらふらふらと手持ちで撮影していた私でしたが、とりあえず滝の水の落ちどころを狙って三脚を設置しました。
 
三脚を使っての撮影ではあまり構図を変えられないので、いや、変えられるとは思いますが変えずに撮っていますので、ほとんど同じ構図でセッティングを変えて撮っています。
 
今回は、色味をあまり考えずに露出(明るさ)ばかりを考えていました。それでもいつも通りマヌケな私はISOを上げっぱなしで撮ったりもしています。
 
ただ露光時間を少し変えるだけで水面の印象が変わるのは楽しいです。これも好みの問題だとは思いますが、ヌメッとした水面やスピード感がある水面などを意識しました。
 
画像は引き締める程度に若干のレベル補正はしていますが、撮って出しに近い状態にしています。
 
撮影は愛機ニコンD7100、望遠ズームレンズ(TAMRON AF28-300mm f3.5-6.3 XR Di ASPHERICAL A061N)と、35mm単焦点レンズ(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)とで撮っていて、ホワイトバランスはオートです。
 
粟又の滝17
28-300mm(300mm), f/40, -5EV, 1.0, ISO400(三脚使用)
 
前回記事の最後の方の写真の場所で少し回りこんで水の落ち際を狙いました。望遠ズームレンズですのでNDフィルターはサイズ違いですから使っていません。これはシャッタースピード1秒ですが迫力を感じます。それまで手持ちだったためにISOを下げ忘れています。
 
 
粟又の滝18
28-300mm(300mm), f/40, -5EV, 1/8, ISO400(三脚使用)
 
他は同じでシャッタースピードだけ1/8秒にしました。暗くなりましたがダイナミックな感じがして好きだという意見もあるかも知れませんね。それにしてもF40って…フェラーリじゃないんだからってw
 
 
粟又の滝19
28-300mm(60mm), f/32, -5EV, 1/6, ISO400(三脚使用)
 
激しく落ちる水と右の静かな感じの水の対比が興味深かったのですが、色々写り込んで気が散ります。しかし深いグリーンが美しいです。
 
 
粟又の滝20
28-300mm(300mm), f/16, -1EV, 1/15, ISO400(三脚使用)
 
この鳥、ずっと動きませんでした。目の悪い私から見たら、まったく動かなかったので杭か何かかと思ったほどです。
 
 
粟又の滝21
28-300mm(100mm), f/16, -1EV, 1/15, ISO400(三脚使用)
 
傾斜の中腹辺りの流れが速い辺りです。流れるスピードにもよるとは思いますが1/15でも流れを感じますね。ちょっと暗めですが。
 
 
粟又の滝22
28-300mm(100mm), f/36, -5EV, 1.0, ISO400(三脚使用)
 
シャッタースピードを1秒にするために暗めにセッティングしました。それでもかなり明るくなりました。左下の葉っぱの色味でもよく分かります。
 
 
粟又の滝23
28-300mm(100mm), f/36, -5EV, 1.3, ISO400(三脚使用)
 
さらに長く、1.3秒にしてみます。白い水の筋がこれまで以上に太くなった感じです。面白いと思ったのは、水の部分に比べて枯れ枝や葉っぱの明るさが、それほど変わったように見えないところです。
 
 
粟又の滝24
28-300mm(100mm), f/25, -5EV, 1/5, ISO400(三脚使用)
 
1/5秒です。ISOでやらかしていますが、良さ気な明るさです。
 
 
粟又の滝25
28-300mm(100mm), f/16, -5EV, 1/10, ISO400(三脚使用)
 
このアングルでは最初に載せた画像に近いシャッタースピードですが、少し変えただけで結構違いが分かる感じです。シャッタースピードを速くするほどに水面が暴れる感じになります。
 
 
粟又の滝26
28-300mm(28mm), f/16, -5EV, 1/15, ISO400(三脚使用)
 
一転、広角端で撮りました。露出を下げたままですが、三脚を使用しているのでブレずに撮れますね。
 
 
粟又の滝27
28-300mm(78mm), f/29, -5EV, 3.0, ISO100(三脚使用)
 
ここでやっと気づいてISOを100にしました。これで多少ですが長時間で露光できます。これは3秒で撮りました。
 
 
粟又の滝28
28-300mm(78mm), f/29, -5EV, 5.0, ISO100(三脚使用)
 
5秒にしてみました。なんか照明の光量が増したかのような雰囲気です。実はもっと長時間にしてバルブ撮影などもしてみましたが、想像通り真っ白になっちゃいました。
 
 
粟又の滝29
28-300mm(78mm), f/5, 5EV, 1/100, ISO800(三脚使用)
 
速いシャッタースピードを試したかったのですが、上記のセッティングでも1/100までしか上げられませんでした。もうちょっと思い切ったセッティング変更が必要だったかもしれません。
 
 
粟又の滝30
28-300mm(35mm), f/5, 5EV, 1/400, ISO1600(三脚使用)
 
別のアングルです。上記のセッティングでやっと1/400までシャッタースピードを稼げました。苦労したほど良い効果は得られていませんが、アングルの問題でしょうかね。
 
 
粟又の滝31
28-300mm(35mm), f/25, -5EV, 2.5, ISO100(三脚使用)
 
やはりこういった画のほうが迫力を感じますが、水のキラキラ感からは遠ざかっていきます。
 
 
粟又の滝32
28-300mm(28mm), f/22, -5EV, 5.0, ISO100(三脚使用)
 
水の落ちるところを後ろから5秒で狙いました。もっと右に向けたかったんですが、右には結構大きめの木が立っていました。
 
 
粟又の滝33
28-300mm(28mm), f/22, -5EV, 3.0, ISO100(三脚使用)
 
3秒です。
 
 
粟又の滝34
28-300mm(28mm), f/22, -5EV, 1.0, ISO100(三脚使用)
 
1秒です。水の迫力が徐々に下がってきて、明るさも徐々に減っている感じですね。
 
 
粟又の滝35
28-300mm(28mm), f/16, -5EV, 1/10, ISO100(三脚使用)
 
1/10秒で絞りも少しだけ開放寄りにしました。結構暗いですね。
 
 
粟又の滝36
35mm, f/1.8, 0EV, 1/100, ISO1000(三脚&ND8フィルター使用)
 
35mm単焦点に付け替えました。NDフィルターを装着したのでISO1000でも開放でもシャッタースピードは稼げません。良い感じですw
 
 
粟又の滝37
35mm, f/22, -5EV, 8.0, ISO100(三脚&ND8フィルター使用)
 
8秒にしてみました。セッティングを極端に変えましたがフィルターの効果が出ていますね。
 
 
粟又の滝38
35mm, f/22, -5EV, 10.0, ISO100(三脚&ND8フィルター使用)
 
10秒にしても明るすぎるということはありません。このレンズとこのカメラのセッティングとしてはISO、露出補正、絞りと、これ以上暗く出来ないところですから、その先はフィルターということですね。これはフィルターを重ねて使う人の気持ちもちょっと分かってきますね。
 
 
粟又の滝39
35mm, f/22, -5EV, 10.0, ISO100(三脚&ND8フィルター使用)
 
これもこの日何度か撮影しているアングルを10秒にして撮りました。まだまだ行けそうです。
 
 
粟又の滝40
35mm, f/2.8, 5EV, 1/500, ISO6400(三脚&ND8フィルター使用)
 
まだまだ行けそうと言っておきながら行かない天邪鬼ですw 明るい単焦点レンズなので水の弾ける感じも撮りたいと思ってやってみましたが、やはりあまり効果的ではありませんでした。見下ろす形ではダメですね。
 
今回は以上です。
 
通路が狭いために、三脚を立てたままでは他の人が通行できないことから、何度か三脚を動かしての撮影になりましたが、アングルにも変化が出せたので逆に良かったです。
 
しかし元々歩きながらの撮影が好きな私としては、同じようなアングルばかりでつまらないと感じていたのも事実でしたので、少し違った撮影が出来る場所を探して移動しました。
 
次回は「粟又の滝」の最終回、移動しながらと移動してからの撮影で、構図的には自分らしさが出せていると感じた写真が何枚か撮れました。
 
 
宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

 
 
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