アニメ映画を見てたら出てきたCCDセンサーの話 & 埼スタでJリーグ今季最終戦vs福岡(1)
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アニメ映画を見てたら出てきたCCDセンサーの話
サッカーのカタールワールドカップは決勝トーナメントが行われています。日本代表は決勝トーナメント初戦にクロアチアと対戦して、延長の末1-1の同点でPK戦になり、PK戦で敗退しました。
PKは時の運とは言いますが、あまりにも準備が足りていなかった印象がしました。この敗戦で日本代表は目標としていたベスト8は達成できず、ベスト16で大会を終えました。そしてアルゼンチン、クロアチア、フランス、モロッコがベスト4へと勝ち進みました。
ベスト4の中ではモロッコが台風の目となっていますが、エースのメッシが最後の大会とも言われているアルゼンチンにも注目です。前回大会で準優勝のクロアチアと優勝のフランスも勝負強さを発揮しています。
話は変わって、最近アニメ映画を家で見ました。タイトルは「グッバイ、ドン・グリーズ!」で、簡単に言っちゃうと「スタンド・バイ・ミー」的な少年たちの冒険青春ストーリーです。
話の中で主人公が使っているカメラがニコンのD200で、カメラ好きのヒロインからそのカメラについて話しかけられるシーンがあります。ヒロインはとてもカメラに詳しくて、D200のCCDセンサーにとても興味を持っているという話でした。
D200は2005年に発売されたニコンの一眼レフカメラで、APS-CサイズのCCDセンサーを搭載しています。試しにamazonで検索してみたら、中古とはいえヒットしました。amazon恐るべしですね。
CCDセンサーといえばデジタルカメラの初期の頃に使われていたセンサーで、消費電力が大きく価格が高価だったことから、シンプルで多機能、消費電力も小さく安価でできるCMOSセンサーに変わっていきました。
しかしCCDセンサーは画質が良いと言われていたので憧れていた人も多いようです。私自身はCCDセンサーのカメラを使ったことがありませんからなんとも言えませんし、デジタルカメラの画質を決めるのはセンサーだけではないので、あまりセンサーのみに拘るのもどうかと個人的には思います。
ただ、憧れだったり、好きな気持ちを持つことはとても大事だと思いますので、今の時代でもCCDセンサーを使うのはありだと思います。ニコンD200もまだ買えるようですし、素人ながら私が知っているのがライカのM9などもそうですね。
ライカはレンジファインダーですが、CCDセンサー搭載機としては結構有名なんじゃないでしょうか。それにしても実写でもアニメでも一眼レフカメラが出てくると嬉しい気持ちになる私でした。
埼スタでJリーグ今季最終戦vs福岡(1)
埼スタでの撮影ネタは鳥栖戦での写真をご紹介したばかりですが、チケットを購入してあったので続けてしまいます。
今回は鳥栖戦のときよりもさらにピッチに近い位置で観戦しました。鳥栖戦ではFXモードで撮ることの方が多かったですが、今回は鳥栖戦のときよりもDXクロップを多めに使って、より被写体に寄って撮ることを意識しました。
そしてJリーグのホーム最終戦では、最後に全選手がスタンドの近くを歩いてピッチを一周するセレモニーがあるので、そのシーンは特に撮りたいと思っていました。
実は鳥栖戦の次戦、横浜Fマリノス戦で大敗した後、リカルド・ロドリゲス監督の契約解除が発表されました。ですからリーグ戦の指揮を執るのはこの福岡戦が最後ということで、意味を持つ試合になりました。
今年はW杯の開催のためJリーグが例年よりも早く終了する日程が組まれていたために、契約終了や移籍などの話は公式に発表されていませんでしたが、浦和の選手として挨拶するのはこの日が最後という選手もいるはずです。
優勝も降格も関係ない立場のチームの最終戦は、いろいろ複雑な思いや立場が交錯する微妙な雰囲気を漂わせます。対戦相手のアビスパ福岡は残留が掛かった一戦のようでしたが、傍から見ると結構セーフティなポジションではないかと思っていました。
そんな様々な思惑が飛び交う埼スタの2022年Jリーグ最終戦、今回は試合前の様子を撮りました。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)と、望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2023を使用しています。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
埼スタの北側降車場でバスを降りていつものように南広場に向かって歩いていたら、太陽の光で輝くすすきが見えたので撮りました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
光る様子を撮りたかったので色々とやりますが、上を向いたら明るすぎてオーバー画になってしまいました。
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
今度は中望遠の画角ですすきに寄って撮ってみました。背景のボケ具合とすすきのリアルな雰囲気が中望遠らしい画になりました。
D810, 24-70mm(50mm), f/2.8, 1/3200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
一番輝いている感じのすすきを探していましたが、あまり思ったようには撮れませんでした。
D810, 24-70mm(70mm), f/2.8, 1/5000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
南広場に向かって歩き始めます。人がたくさんいるので開放にして、フォーカスポイント以外はボケさせるイメージで撮りました。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/6400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
開放のまま引いて撮ったら、周辺の光量が落ました。しかし空は美しいです。
D810, 24-70mm(24mm), f/2.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
同じ感じで撮りましたが、順光寄りに角度を変えたので空の青さが増した気がします。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
少し絞って、ファインダーを見ずに腰の高さにカメラを構えて撮りました。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
順光で埼スタを撮ります。We are REDSのeとrが人で隠れているのがなんか良いと思いシャッターを切りました。これも周辺の光量が落ちました。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
これもファインダーを覗かずに、縦構図でラフに撮っています。小さなサポーターがとっても可愛いです。
D810, 24-70mm(32mm), f/6.3, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
南広場のスタグル(スタジアムグルメ)は今日も大盛況です。
D810, 24-70mm(70mm×1.5), f/6.3, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
この日のハートフルコンサートはイベントステージでの演奏でした。寄りたかったけれどレンズ交換をしたくなかったので、DXクロップで撮りました。
D810, 24-70mm(50mm), f/6.3, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
前回の鳥栖戦でも撮った「URAWA 030TH ANNIVERSARY」のゲートです。来年は31年なのでもう見られないと思います。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
オフィシャルグッズショップも相変わらず混んでいました。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
スタジアムに入りました。ピッチに近い席なので広角端でも屋根が入りきれませんでした。
D810, 24-70mm(70mm), f/6.3, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
デーゲームの北ゴール裏です。空いているように見えますが、端の方にも人が見えます。いま空席に見えるところの人はコンコースに出ているので、みんなが着席するとそこそこ埋まる予感がします。
D810, 24-70mm(24mm), f/6.3, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ちょっとコントラストが強い画になってしまいましたが、前にはこれだけしか席がないというのを表現したかったです。
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ゴールキーパーのウォーミングアップが始まりました。レンズを交換してテレ端、さらにDXクロップで撮りました。
D810, 70-300mm(300mm), f/6.3, 1/320, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
クロップせずに300mmでゴール裏を撮りました。躍動感を狙いました。
D810, 70-300mm(70mm), f/6.3, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
この日の対戦相手、アビスパ福岡のサポーターの皆さんです。
D810, 70-300mm(300mm), f/6.3, 1/320, ISO200, 撮影モード絞り優先オート
鳥栖戦に続いて審判陣のウォーミングアップを撮ります。望遠らしい圧縮効果が出ています。
D810, 70-300mm(300mm), f/6.3, 1/320, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
この試合の主審、松尾一さんです。
今回は以上です。
撮影した時間軸とリアル時間軸には結構な差があるので、写真は随分前の画像で、語りはほぼリアルタイムというこのサイトです。鳥栖戦で私も署名しましたが「#ACL決勝を埼スタで!!」の署名活動されている様子をお伝えしました。
そしてこの回の記事では
ACL決勝の埼スタ使用についての署名はしましたが、正直こういったシーンを見ているので、実現は難しいだろうとみんな感じていたと思います。会場はまだ決まっていませんが、日程が変更されなければ埼スタではできないという事になるようです。各国のスケジュールもありますので日程変更も現実的ではないでしょうから、首都圏の大きなスタジアムでACL決勝をホームとして戦うことになるでしょう。
と書きましたが、なんとACL決勝の日程が変更という発表がありました。
当初は2月にホーム&アウェーで行われるとのことでしたが、4月29日(アウェー)、5月6日(ホーム)という日程に変更されました。なんというウルトラCでしょうか、信憑性は分かりませんが、2月にカタールでクラブワールドカップ(CWC)が開催されるという報道もありました。
そのCWCに浦和レッズが東アジアチャンピオンとして参加すると。そしてACL決勝はCWCの後に行われると。などが記事にはありました。日頃からAFC(The Asian Football Confederation. )には好かれているんじゃないかと浦和サポーターは感じていましたが、まさかのまさかです。
この日程変更の発表によってクラブは日程を伝えましたが、試合会場は未定という発表でした。しかしAFCの発表では試合会場が埼玉スタジアムになっていて大爆笑でした。
Jリーグにも他チームのサポーターにも嫌われている浦和レッズサポーターですが、AFCには好かれている(かも知れない)というおもしろ現象です。まあここまでAFCがお膳立てをしてくれたら埼スタでやらない訳にはいかないと思いますが、、、
ただ、芝が根付かなかったり工期が延びて埼スタが使えない、なんてことが全く無いわけでもないでしょうからクラブも簡単には「埼スタでやる」とは言えないんでしょうね。県の持ち物ですし。。。
そんなこんなですから、ワールドカップもそれなりに面白いですが、日常の“おらがクラブ”のサッカーの方が数万倍面白いです。今回のワールドカップでサッカーに興味を抱いたあなた、Jリーグは面白いですよ。
これはもう当事者(ファン・サポーター)になってしまったら、喜びも悲しみもスタジアムでの絶叫も汗も涙も、、、正直ワールドカップなんて比じゃありません。少なくとも浦和のサポーターのほとんどの人は浦和>>>>>日本代表くらいの価値観です。
これは傍観者では駄目で、当事者にならないと理解できない感覚だと思います。どこのチームでも良いので当事者になってみましょう。多分人生が変わっちゃいますよw
次回は2022年Jリーグの最終戦、アビスパ福岡との試合で埼スタに行った際の撮影画像をご紹介する2回目です。宜しければまたお越しください。
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