#BOSO写真部袖ケ浦写真展開催と「自分スタイルを再認識した」銀座で歩きながらの撮影(昼間編)




 
Instagramで創部した「#BOSO写真部」による、袖ケ浦市にある「麺処 霧笛」というラーメン屋さんで行う、ちょっとした写真展「麺処霧笛 #BOSO写真部 袖ケ浦写真展」が昨日から開催しています。
袖ケ浦写真展
 
文字通りのミニ写真展です。しかし自分たちの写真を額縁に入れて不特定多数の人に見てもらうという非日常感には緊張します。
 
私の思い付きからみんなを巻き込んだ形になってしまった今回の写真展でしたが、快く場所を提供してくれた麺処霧笛のご主人をはじめ、仕事の合間を縫って協力してくれた#BOSO写真部の仲間たちに感謝しています。
 
11月30日まで展示させて頂く予定ですので、ご興味のある方はぜひお立ち寄りください。
 
#BOSO写真部、今回の参加メンバーは6人、このブログでもお馴染み設営でも活躍してくれたMOTO君こと「m.o.t.o.kun」、RX100を買ったばかりにも関わらずD7100を買い増したTさんこと「cj.tkhrmkt」、Tさんの会社の社員さんで今回の写真展の直前にD3300を買ってしまった紅一点、Sさんこと「karintochan168」、バイク乗りでD70使い、床屋のKさんこと「garakuta_422」、カール・ツアイス沼の住人IさんことCONTAXのフィルムカメラで別次元を表現してくれる愛すべき変態w「hologon168」、そして私「dsn_whiter」の6人です。garakutaさんとhologonさん以外はカメラ歴1年未満の初心者という構成です。
 
興味のある方もない方も、関わってくれた方もそうでない方も、みなさんありがとうございました!
 
昨日、昼にはMOTO君と、夜にはTさん、Sさんと1日に2度も霧笛のラーメンを食べた私でしたが、夜に行った時に問題が発生していました。飾らせて頂いている写真の額縁、A4で数百円という安価なものなのですが、暖房の熱なのか湿度のせいなのかその両方か、紙製の額縁が反り返ってしまい中の写真がずり下がってしまうという事象が起きていました。とりあえずは応急処置をしましたが、これからも何かが起こりそうな予感です。
 
夜に店主からメールを頂きましたが、写真を見ていってくれるお客様も多いらしく、嬉しいような恥ずかしいような感じです。麺処霧笛に来店してくれるお客さんや写真を見て袖ケ浦に興味を持ってくれる方が少しでも増えてくれれば嬉しく思います。
 
 
さて、またもやプレコメントだけで1000文字を打ち込んでしまった頭の悪い私でしたが、気にせず続けさせて頂きます。
 
とある秋の平日、仕事関係の勉強会に参加するために東京駅に行く用事ができました。以前、川口市に住んでいて職場が中央区勝どきにあった頃には毎日のように愛車のオープンカーで走っていたあたりです。
 
夜からの勉強会でしたが、銀ブラ(死語?)でもしながら撮影しようと時間を作って少し早めに行きました。東京駅から歩く目的地は初めて行くニコンプラザ銀座にしました。今回は東京駅からニコン銀座に着くまでの昼間の写真をご紹介します。
 
大都会での撮影は「表参道であれこれ撮影、「花咲くいろは」の聖地にも」以来です。「神田明神でいろいろ撮ってみた。」も都心での撮影でしたが、その時はあまり街は撮りませんでしたのでね。
 
私はビルが好きみたいです。都会で高層ビルを撮る時には自然と縦構図が多くなりますが、写る被写体としてのビルは台形に写ります。画の縦中心が垂直になるように撮ったり、敢えて左右の縦を垂直にしたりすることで構図に変化がつけられる気がします。それ以前に意図せずに傾いた写真も多いです。
 
カメラはD3100、レンズはいつもの「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」での単焦点縛り、歩きながら撮っています。この頃はアンダー気味の写真を意識していますが、暗すぎる写真も多くなってしまいました。AWBはマルチパターン、WBはオートで撮っています。
 
昼東京駅〜銀座02
35mm, f/8, 1/500, EV-1, ISO100
 
東京駅八重洲口です。重苦しいグレーのビルと空ですが、はとバスの黄色が鮮やかです。
 
 
昼東京駅〜銀座01
35mm, f/8, 1/200, EV-1, ISO100
 
はい!ビルです。単焦点だと当然その場で寄ることも引くこともできません。そして足で稼ぐのも難しいがんじがらめな感じが案外快感だったりしますw 文字通りの「単焦点縛り」ですね。
 
 
昼東京駅〜銀座04
35mm, f/8, 1/320, EV-1, ISO100
 
バスを降りた直後の重苦しい雲が一転、青空が見えました。
 
 
昼東京駅〜銀座05
35mm, f/8, 1/400, EV-1, ISO100
 
首都高の隙間から少し広い空が見えました。ここは横構図です。
 
 
昼東京駅〜銀座06
35mm, f/8, 1/400, EV-1, ISO100
 
有楽町駅に向かう歩道です。もう少しシャッタースピードを下げて明るめに撮ったほうが良かったです。
 
 
昼東京駅〜銀座07
35mm, f/8, 1/160, EV-1, ISO100
 
プランタン銀座です。両側にビルを配置して撮ると真ん中の空が逆三角形になりますが、これが定番系ですね。
 
 
昼東京駅〜銀座08
35mm, f/8, 1/160, EV-1, ISO100
 
敢えて傾けて横構図で撮って大都会を意識してみました。
 
 
昼東京駅〜銀座09
35mm, f/8, 1/400, EV-1, ISO100
 
街灯をアンカーにして青空を撮りました。
 
 
昼東京駅〜銀座10
35mm, f/5.6, 1/125, EV-1, ISO200
 
モノクロベースだけどショーウィンドーの中の赤が印象的でした。ビルとともに看板も好きな私です。
 
 
昼東京駅〜銀座11
35mm, f/5.6, 1/125, EV-1, ISO200
 
逆三角形の空です。横断歩道を渡る最中に交差点のど真ん中で撮りましたが、私はこういった撮影方法が好きなようです。
 
 
昼東京駅〜銀座12
35mm, f/9, 1/4000, EV-1, ISO400
 
この構図で絞りとシャッタースピードを変えて明るめと暗めの2種類を撮りました。こちらは暗めの方でしたが、好きなコントラストでした。
 
 
昼東京駅〜銀座13
35mm, f/9, 1/4000, EV-1, ISO200
 
空を強調するために敢えてビルをシルエットにしてみました。街灯の灯りのグリーンをアクセントにしたつもりですが、言われないと気づかないようなところにこだわるのが、撮影者のめんどくさいところですね。と自分で言っちゃいます。
 
 
昼東京駅〜銀座14
35mm, f/14, 1/200, EV-1, ISO800
 
自分らしくないですが、超明るいイメージの空とビルです。ビルのディテールと空の青を出すために絞っていますが、どうなんでしょう。(よくわからんw)
 
 
昼東京駅〜銀座15
35mm, f/11, 1/500, EV-1, ISO200
 
一転、路地に立っていた喫茶店?の看板です。暗すぎて色がおかしくなっちゃいましたが、こういった写真をうまく撮れるようになりたいです。
 
 
昼東京駅〜銀座16
35mm, f/11, 1/400, EV-1, ISO200
 
上の写真を撮った位置で見上げて撮りました。なんてことのない写真ですが、こちらに面したビルの影と通りの向こう側のビルの明るさのギャップを撮りました。
 
 
昼東京駅〜銀座17
35mm, f/6.3, 1/100, EV-1, ISO200
 
大好きな機械式時計のディーラーが並んでいました。実はOMEGAの2件隣にはウブロ(HUBLOT)もあります。みんな同じようなアナログ時計の突き出しサインが印象的でした。OMEGAのスピードマスターはもう7年くらい愛用しているので思わず撮りました。
 
 
昼東京駅〜銀座18
35mm, f/6.3, 1/200, EV-1, ISO100
 
路地裏です。一番左のビルを垂直にして右側が内側に傾いているように撮りました。台形の使い方を変えてみた構図です。
 
 
昼東京駅〜銀座19
35mm, f/6.3, 1/1250, EV-1, ISO200
 
ビルと青空に立ち戻ってみました。ビルの屋上にあるウェーブがカッコ良かったです。
 
 
昼東京駅〜銀座20
35mm, f/6.3, 1/1250, EV-1, ISO200
 
ニコンプラザ銀座のすぐ近くまで来ました。これも横断歩道を横断中に撮りましたが、青空がとても美しいです。
 
 
今回、歩きながらの撮影でやはり自分の撮影スタイルはこうなんだと再認識しました。これは昼でも夜でも変わらないものだと感じています。歩きながらふと気づいたりひらめいたりする瞬間を切り取るのが好きなんです。
 
段取りも大事です。しかしファインダーを集中して覗いて手持ちで撮るのが一番好きな「自分スタイル」なのだと再認識した銀ブラ撮影でした。
 
 
次回はニコンプラザ銀座からの復路、すっかり日が落ちた銀座から東京駅までを歩きながら撮影した写真をご紹介する予定です。まだまだ短い私のカメラキャリアではありますが、それでも転機になったと感じた夜の銀座での撮影をご紹介します。
 
宜しければまたお越しください。
 
 

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