「自分スタイルを再認識した」銀座で歩きながらの撮影(夜間編1)

アウトドア&スポーツ ナチュラム
 
え〜、、、げふんげふん…
 
最近このサイトのアクセス数がどんどん増えてきています。それはご覧頂く方が増えているということなのでとてもありがたいことなのですが、またまた謝罪から入るこのサイトです。これまでご紹介してきた私が撮影した写真のデータなんですが、内容はともかく(間違っている可能性もありますが…)表記が間違っていました。
 
これまでのデータのほとんどの記述で、【35mm, f/5.6, 1/250, EV+0.3, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天】などとしていましたが、最後の2つ、、、AWBというのは「Auto White Balance」という意味でしたので、上の表記だとホワイトバランスはオートでマルチパターン、そしてホワイトバランスが晴天、などというほとんど頭の中がお花畑的な記述になってしまっていました。
 
それはひとえに、AWB=測光モードの略。だという勘違いが元でした。謹んでお詫びいたします。訂正は時間を作ってぼちぼちやります。もう私のおバカは世界にすでに発信していますから。。。
 
もしこれに気づいてくれていた上級者がいたとすると、、「Whiter、頑張って自分で気づくのだ!そして俺のところまで自力で這い上がって来い!」と言ってくれていたと勝手に考えて、日々精進していきたいと思います。ほんとにすみませんでした!!!
 
 
そして近況としてはリアル時間軸の昨日、秘境探検に行ってきました。秘境といっても自宅からクルマで1時間以内なので捉えようによっては近所です。garakutaさんに教えてもらったスポットで、ネットで愛用のパワースポット検索にも載っていました。
 
天気の良い日中に仕事を抜けだして行ってきたのですが、足を滑らして水にハマってしまい冷たい思いをしました。秘境探検には長靴が必須ですよ。ということが言いたかったのです。そして本当のところは知りませんが、日本一遅いとも言われる南房総の紅葉は昨日の時点ではまだまばらでした。他の地域で紅葉を見逃してしまったという方は、これから南房総にいらっしゃればまだ間に合います。
 
もしお越しの際には「麺処 霧笛」にラーメンを食べに行ってみてくださいね〜。写真展は30日まで開催予定です。
 
 
またもやプレコメントが長くなりましたが、前回の「#BOSO写真部袖ケ浦写真展開催と「自分スタイルを再認識した」銀座で歩きながらの撮影(昼間編)」の続きで、夜編を数回に分けてお届けします。
 
撮影していて常々感じていたのが、カメラメーカーが設定したセッティングがとても明るめでハイコントラストだということです。ですから少し暗めに撮り始めた私は疑問を持ちました。「カメラの露出計に合わせたら明るくなっちゃうのかな?」と。
 
通常はシャッタースピードを上げると暗くなり、絞りも絞ると暗くなりますよね。それを撮影者のその時撮りたい状況によって、どちらかを優先しながら良いところを探るのだと思います。そこをあまり考えずに構図優先で撮りたいと考えたわけです。
 
そこで思ったのが「失敗しても良いからカメラの調整を最小にしよう」ということでした。この夏、まったく同じやり方でたくさんの夜景写真を撮ってきましたから、夜とは言っても絶対的な光があることが前提ですが、そこは夜でも明るい銀座、ここで試してみようと思いました。
 
そこで愛機ニコンD3100に明るめの単焦点レンズ(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)を装着、シャッタースピードを手ブレしないギリギリくらいにある程度固定して、絞りはF4あたりでほぼ固定、主にISOで明るさを調整して撮りました。設定が“ほぼ”というのは心と時間に多少の余裕があった時に思い付きで変更したりしているからです。測光モードマルチパターンでWBはオート、AWBです(自虐…
 
夕方ニコンプラザ銀座に着いた私ですが、2階のサービスカウンターに行ってセンサークリーニングをお願いしました。金額は千円ちょっとで待ち時間が1時間強、ということで1階のショールームでスタッフと話しながら待っていました。無事に作業が終了して店の外に出た時、辺りはかなり暗くなっていました。
 
夜銀座〜東京駅01
35mm, f/6.3, 1/80, EV-1, ISO800
ニコンプラザ銀座です。ショールームのお客さんが途切れることはありませんでした。
 
 
夜銀座〜東京駅03
35mm, f/6.3, 1/30, ISO800
 
東京駅に向かって歩き始めます。
 
 
夜銀座〜東京駅04
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO800
 
夜の銀座です。空の深い青を美しく撮りたいので高感度ノイズに気をつけたいところです。マニュアルですのでISO1600以下を目安にしていますが、多少のノイズは出ていますね。
 
 
夜銀座〜東京駅05
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO800
 
昼間、別の場所で撮ったフラッグの夜編ですが、街灯にもお金が掛かっていてお洒落です。
 
 
夜銀座〜東京駅06
35mm, f/8, 1/100, EV+0.7, ISO800
 
建物から発する光が強かったのでF8まで絞れました。某ファストファッションショップです。ってユニクロッて書いてあるがな!
 
 
夜銀座〜東京駅07
35mm, f/8, 1/100, EV+0.7, ISO800
 
すべての階のウィンドーにマネキンが立っていますが、これがちょっと気持ち悪かったです。このウィンドーの写真でテストをしましたが、そのテストの模様は別の機会にご紹介します。
 
 
夜銀座〜東京駅08
35mm, f/8, 1/100, EV+0.7, ISO800
 
晴海通りが見えます。歩行者の人数が多いので立ち止まる場所とタイミングが大事です。
 
 
夜銀座〜東京駅09
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
銀座4丁目交差点です。奥にアップルストア銀座が見えますが、今日は行きません。
 
 
夜銀座〜東京駅10
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
銀座和光ビルの時計台です。夜の深いブルーと時計のライトアップのコントラストが美しいです。
 
 
夜銀座〜東京駅11
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
昼間も撮影したZARAが遠くに見えます。ゴッチャゴチャなイメージの上、少しフレアが出ています。
 
 
夜銀座〜東京駅12
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
サイン好きの私ですからメトロの看板は必ず入ってきます。
 
 
夜銀座〜東京駅13
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
GIORGIO ARMANIの壁面が派手です。大都会じゃなければバカにされかねない外装です。
 
 
夜銀座〜東京駅14
35mm, f/4, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
光量が落ちた感じで色味が変わっているウィンドーサインが目に入りました。
 
 
夜銀座〜東京駅15
35mm, f/3.5, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
信号機にフォーカスして後ろボケで撮りました。
 
 
夜銀座〜東京駅16
35mm, f/3.5, 1/100, EV+0.7, ISO400
 
クレーン好きです。どうしてもあると撮ってしまいます。このコントラストが堪りません。
 
 
夜銀座〜東京駅17
35mm, f/3.5, 1/40, EV+0.7, ISO800
 
ガード下の落書きです。こういった落書きを助長してはいけないとは思いますが雰囲気があります。どこまでアンダーで持って行くか、そこが問題です。
 
 
夜銀座〜東京駅18
35mm, f/3.5, 1/40, EV+0.7, ISO800
 
有楽町のビックカメラのガード側です。左のファサードのカーブが今風で、レンガ造りのガードがレトロですが、そのギャップがまさしく東京、といった雰囲気です。
 
今回はここまでです。
 
 
いろいろな写真が撮れるわけではありませんが、街を切り取るスナップショットとしてはこのスタイルが良いと思いましたし、一番自分らしいと感じました。やはり私は歩きながら手持ちで撮るのが今のところ一番合っている気がします。
 
都会の夜のコントラストは小細工なしでもとても美しく撮影できると思いました。まあ夜景が好きという前提はありますがね。
 
こういった夜景は人工的なもののために好きではないという人もいます。実は私もそういった人に近いと思いますが、最低でも一度は撮っておきたいものでもあります。そこで上手く撮れないとリベンジなんてことになります。
 
やはりベタな画を無理に避けることはないのかな。と思いますが、そんな中でも自分らしさは出していきたいと考えています。
 
 
次回はこの記事の続きの予定です。宜しければまたお越しください。
 
 

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一般的に夜の撮影では三脚が必須です。やはり撮影結果の美しさが違います。
 
 
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