房総半島最南端の地、南房総市の野島崎灯台(2)

先週の日曜日にD7100を買ってから300枚くらいと、自分としては少ないと感じていますが撮影しました。やはりD3100とはその画質が違います。画素数だけではないでしょうけれど画素数だけを見てもスペックの差は歴然としています。
 
その後のD3100はというと、やはりあまり使わなくなってしまいました。サブ機としてレンズを付け替える代わりに2台持ち、とも考えたのですが、やはり画質の違いは歴然としている上に、歩きながら撮るスタイルの私にとって2台持ちは重いですしかさばります。
 
私と同様のスタイルでも複数台を駆使して撮影している人はいるのでしょうけれど、撮影スポットの近くまでクルマで行かれるような撮影でなければ、サブ機はおろか、三脚でさえも持ち歩くのは厳しい私です。
 
そんな理由からD3100をどうするかということになりまして、本気ではなかったのですがカメラの買取査定をしてみることにしました。数社からメールで見積を取るだけでしたが、思いの外安くて悲しくなりましたので手放さないことにしました。
 
そんな中でも一番高い買値を提示してくれたのがココ



メールのみでの簡易的な見積でしたので実際の買取価格は分かりませんけど、ネタとしてご紹介しておきます。
 
カメラをはじめて7ヶ月、本体2台にレンズが3本借り物レンズが1本と、自分的にはその数量はもとより、予想以上のペースで私を侵食していく趣味、カメラです。
 
 
前回記事「房総半島最南端の地、南房総市の野島崎灯台(1)」の続きですが、今回の記事に先立ちましてここでお詫びしたいと思います。
 
「野島崎灯台」の所在地は館山市ではなく南房総市でした。タイトル含め訂正させて頂きました。誠に申し訳ありませんでした。m(_ _)m
 
南房総市のとある場所から徒歩で訪れた野島崎灯台でしたが、前回の記事では灯台の外周をぐるりと囲む遊歩道を巡って撮影しました。今回は敷地内にある厳島神社と灯台の上からの写真をご紹介したいと思います。
 
機材は前回同様カメラ本体がニコンD3100、レンズは35mmの単焦点レンズ(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)のみの単焦点縛り、マニュアルモードで撮影しています。
 
厳島神社1
35mm, f/5.6, 1/250, EV+0.3, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
しょっぱなから意図が分かりにくい写真ですが、鳥居を撮ったのではなく参道を撮ったのでした。でもイマイチです。
 
 
厳島神社2
35mm, f/10, 1/60, EV+0.3, ISO400, AWBマルチパターン, WB晴天
 
連なる鳥居の奥まで詳細に撮ろうと絞っていますが、シャッタースピードが稼げずISOを上げたら真っ白になっちゃいました。
 
 
厳島神社3
35mm, f/10, 1/60, EV+0.3, ISO400, AWBマルチパターン, WB晴天
 
日本中のあちらこちらにあるらしいですが、男根が奉られているいます。Googleさんからペナルティを受けるといけませんので、モザイクを掛けましたが、余計に卑猥になった気がします。
 
ここに子供を連れて行く時には注意が必要です。小さい子供だとほぼ例外なく「これ、なあに?」と聞かれると思うからです。巧い受け応えが出来る自信がない人は、はじめから参拝を避けたほうが懸命かも知れません。
 
 
厳島神社4
35mm, f/10, 1/100, EV+0.3, ISO400, AWBマルチパターン, WB晴天
 
かなり老朽化している印象ですが、きっとパワーを持っています。
 
 
野島崎灯台1
35mm, f/6.3, 1/320, EV+1, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
実はこの直前に木陰の写真を撮った際に、EVを上げたままにして下げるのを忘れていました。真っ白ですが、灯台の料金所の前にあった展示物です。
 
 
野島崎灯台2
35mm, f/1.8, 1/160, EV+1, ISO800, AWBマルチパターン, WB晴天
 
想像した通り狭い螺旋階段です。暗めに撮ろうか明るめに撮ろうか迷ったあげく明るめに撮りました。
 
 
野島崎灯台3
35mm, f/13, 1/80, EV+1, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
やはり高いところからの景色は美しいです。青空を綺麗に撮りたくて絞りましたが、露出は下げ忘れたままでした。
 
 
野島崎灯台4
35mm, f/13, 1/60, EV+1, ISO200, AWBマルチパターン, WB晴天
 
岩場と海、そして山と空のコントラストが美しいですが、もう少しうまく撮りたかったところです。
 
 
野島崎灯台5
35mm, f/7.1, 1/400, EV+1, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
水面のキラキラシリーズですが、私はこういったシチュエーションが好きなようです。
 
 
野島崎灯台6
35mm, f/4.5, 1/1600, EV+1, ISO200, AWBマルチパターン, WB晴天
 
真下から撮るとこういった画になりますね。景色もそうですが結局似たような写真ばかりをたくさん撮ってしまいます。自分に疲れたので帰ることにしました。
 
 
野島崎灯台7
35mm, f/10, 1/400, EV+1, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
こういった写真のほうが自分らしい気がしますが、色味が曖昧で思った画にはなっていません。
 
 
白浜町1
35mm, f/13, 1/80, EV+1, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
帰りの歩きでは足がかなり痛くなっていて、傍から見たらみっともない歩き方だったと思います。途中、ホテルのプールが良い雰囲気だったのでフェンスの外から撮りました。非日常的な風景は見ているだけで心が刺激を受けます。
 
 
白浜町2
35mm, f/22, 1/125, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
やっぱり大好き水面キラキラシリーズです。絞りノイズがたくさん写ってしまいました。絞り過ぎはNGですね。右に見えるのがさっきまでいた灯台です。
 
 
白浜町3
35mm, f/3.5, 1/4000, EV-0.7, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
こういった写真も結構定番系ですが、右に余計なものが写り込んでいます。視野率95%か、自分が見えていないのか、そこが問題ですw
 
 
白浜町4
35mm, f/7.1, 1/800, EV-0.7, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
その日は波が高かったためにこういったシーンも撮れました。停泊している船が映画のワンシーンのようだったというと少し大袈裟かもしれませんが、歩いていたからこそ撮れた写真だったと自分では思っています。
 
 
白浜町5
35mm, f/7.1, 1/800, EV-0.7, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
位置を変えて撮ってみました。イメージが変わって広さを感じます。
 
 
白浜町6
35mm, f/2.8, 1/4000, EV-0.7, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
砂浜です。・・・ただそれだけです。
 
 
白浜町7
35mm, f/8, 1/800, EV-0.7, ISO100, AWBマルチパターン, WB晴天
 
なんか色のコントラストと影が良いと思って撮ったのですが、まったく思ったとおりではありませんでした。イメージしてファインダーを覗いても思った画にはなかなかならないという結果です。右上、電線が写っちゃってるし。
 
 
白浜町8
35mm, f/8, 1/400, EV-0.7, ISO400, AWBマルチパターン, WB晴天
 
あまりに足が痛かったので、駐車場まで残り10分ほどまで来たところでしたがベンチがあるところで休憩しました。ベンチから調度よい位置に見えた水飲み場と影です。
 
 
今回の写真は以上です。
 
この日のように陽射しが強い日には、減光フィルターなどがあると良いかもしれないと思いました。ただ本心としてはレンズに余分なガラスを追加するといったことはなるべくしたくはないとも考えています。
 
出来る限り露出や絞り、そしてシャッタースピードなどで画像を作りたいと考えていますが、果たしてそれが正しいのか、またはそうでないのかは不明です。趣味だから許される試行錯誤として楽しんでいますが、常に結果を出し続けなければならない仕事だとしたらありえないことでしょう。
 
楽しい修行は続くのでした。
 
 
次回はサーキットでの連写体験で気持ちよくなってしまった話をご紹介する予定です。宜しければまたお越しください。
 
 

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