2022年 あけましておめでとうございます & 2021年で浦和を離れる選手たちを見に行った(1)

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2022年 あけましておめでとうございます

 
あけましておめでとうございます。本年も当サイト「とある私のデジタル一眼レフカメラ奮闘記」をよろしくお願いいたします。
 
昨年の年末年始は、コロナ禍の影響もあって自宅でゆっくり過ごしていたんですが、今年の年末年始はずっと仕事をしています。昨年からずっと掛かっていた仕事が、元日の夜11時にひと段落つきました。
 
2日は千葉市内のファミレスで、知人の紹介で新たに知り合ったイラストレーターさんと顔合わせをしていました。なぜ正月だったのかというと、先方の都合で指定されたのでした。
 
これから一緒に仕事をするかどうかまだ分かりませんが、どんな状況でも、どんな状態でも、仕事に出会いは大切です。まあ種まきということです。
 
そんな年末年始を過ごしている私ですが、昨日ネットを見ていて、ちょっと衝撃的な記事を見ました。それは「キヤノン、旗艦デジタル一眼レフの開発を終了へ。ミラーレスへの移行強化」と、その下に小さく「入門・中級機種は一眼レフを継続します」という記事でした。(ソース元:エンガジェット日本版
 

キヤノンの御手洗富士夫会長兼社長CEOは28日付けの読売新聞に掲載のインタビューで旗艦モデルとしての一眼レフカメラの新規開発や生産を数年後に終了し、ミラーレス一眼モデルに注力することを明らかにしました。キヤノンは2020年はじめにEOS-1D X Mark IIIを発売、一眼レフ健在をアピールしましたが、市場のニーズがミラーレスの利便性に向いているのは明らかな状況でした。(記事本文より)

 
私はニコン使いですが、キャノンのこのニュースには驚きましたし、他人事ではないと感じました。私が思うニコンは、デジイチのエントリー機を無くして高級機のみにする方向性だと勝手に感じていました。
 
キャノンは社長の言葉で数年後とはいえ、旗艦モデルの開発と生産を終了すると発表したのです。キャノンとしては、エントリー機と中級機は海外で需要があるということで、当面は継続するということです。
 
ニコンはどうするんでしょうかね。確かにZ9の評判を見聞きしていると、プロもお世辞だけではなくZ9を絶賛している様子を見ます。最初は追加という形なんでしょうけど、問題なければ完全移行するのも時間の問題でしょう。
 
そうなると予算が掛かるデジイチのフラッグシップ機の開発を継続する意味がどんどん薄れていきますね。どうなるにしてもすぐにというわけではないのでしょうが、ある程度の覚悟は必要だと感じます。
 
もしニコンがキャノンと同じ方向に舵を切ったとしたら、私はどうしましょう。まずはその中級機のスペックにもよると思いますが、今のところデジイチはやめたくないですね。
 
ただ、現行機種でいうと、D6はデカイ重い、D850は画素数多すぎでデータ重い、という、D810を買ったとき同様、消去法をする程度にしか欲しいと感じる機種がありません。そんな消去法で選ぶのであればD780になるのでしょう。
 
D780の高感度性能と画素数はとても魅力的ですが、今のところD810がすごく気に入っているので無理に買おうという気になれません。正直D810も使うごとに時代遅れ感(特にISO感)が漂いますが、まだシャッターカウントが17425回なので、あと28万回もシャッターが切れますw
 
と言いつつ突然買ってしまうような癖がある私なので、先のことは分かりませんが、あまり考えすぎないようにして、2022年も今あるカメラライフを楽しみたいと思います。
 


ニコン D780 ボディ【納期約2ヶ月】|カメラのキタムラネットショップ


 
 

2021年で浦和を離れる選手たちを見に行った(1)

 
スタジアムでサッカーの写真は撮らない。と以前に決めたので、あまり気乗りはしませんでしたが、浦和の功労者である阿部ちゃんをはじめ、ここ10年くらい浦和のために戦ってくれた選手の多くが浦和を離れるということで、カメラを持って埼玉スタジアム2002に行きました。
 
思えば、コロナ禍になってからスタジアムには行っていなかったので、2019年10月以来のサッカー観戦です。現地観戦が2年以上もないのはこれまでないことだったので、結構なご無沙汰感がありました。
 
緊急事態宣言が解除されてから、最初は無観客だった試合も5千人まで入場できるようになり、その後収容人数の50%になって、年末の天皇杯では100%収容できるまでになりました。
 
しかし等々力競技場で行われた天皇杯では、観戦者が感染している自覚があったにもかかわらずに観戦していた“事件”があり、サッカーに興味がない人にまで波及したニュースがありました。
 
サッカーに限らず、いろいろなケースで考えられることですが、市中感染のきっかけを知ったような気持ちになりました。
 
私が行った試合に話を戻すと、いつもであれば早い段階で観戦を決めてチケットも購入するのですが、今回観戦を決めたのがかなり遅かったので、いつも買うエリアのチケットが売り切れて買えない状況でした。
 
この試合では収容人数の50%の入場が許されていたので、アッパースタンドの席が少しだけ残っていました。最近はロアースタンドで見ることが多かったので、久しぶりのアッパースタンド、さらに初めての「ワクチン・検査パッケージ」チケットでした。
 
そして「ワクチン・検査パッケージ」に参画することで、上限50%以上の来場が可能になるという話でした。結果、この日の入場者数は28,138人で、収容人数の50%には残念ながら及びませんでした。
 
ネットで席を予約して、セブンイレブンで発券したんですが「チケットは2枚でよろしいですか?」と聞かれて「ソロ参戦なのに2枚?」と、戸惑いました。見たら1枚が通常のチケットで、もう1枚がワクチン・検査パッケージの説明用チケットでした。
 
久しぶりと初めてがあった参戦になりましたが、気が乗らないと言いながら600枚以上も撮影してしまいました。デーゲームということでカメラの設定はいつもどおり、11月でしたが、風があって気温も低く、ものすごく寒かったです。
 
さらに先に言ってしまいますが、試合もものすごく寒くて、結果も0-1で最低でしたが、私が現地で見た試合のワースト5に入るくらいの酷い内容で、声が出せていたら大ブーイングをしていたような試合でした。
 
2年以上ぶりに現場に行った私にこんな試合を見せてくれた浦和レッズ、まあいつものことですw いや、最近はいつもというほどではないかな、でも結構頻繁にやらかす集団です。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)と、標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2022を使用しています。
 
 
2021埼スタ01
D810, 70-300mm(70mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
埼スタの定番構図です。抜けるような青空が美しく、ホームに帰ってきたという感じがする画です。
 
 
2021埼スタ02
D810, 70-300mm(165mm), f/10, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
マーチング系と思われる打楽器が置かれていました。南広場で行われるハートフルコンサートで演奏される楽器でしょう。
 
 
2021埼スタ03
D810, 70-300mm(70mm), f/10, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
最近ではかなりポピュラーになった感があるストリートピアノの埼スタ版です。ストリートピアノ、木更津駅にもありますが弾いているのを見たことがありません。
 
 
2021埼スタ04
D810, 70-300mm(70mm), f/9, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
初の試み、ワクチン・検査パッケージ確認ブースです。私はワクチン接種証明をいつも持っているので、ここは問題なくクリアできました。
 
 
2021埼スタ05
D810, 70-300mm(300mm), f/9, 1/320, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
さいたま市立北浦和小学校のマーチングバンドです。すでに入場していたためにフェンス越しの撮影です。
 
 
2021埼スタ06
D810, 70-300mm(220mm), f/9, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
いつもの光景が広がる埼スタです。またふと気づいたのですが、一眼レフを持っている人がすごく多い埼スタです。
 
 
2021埼スタ07
D810, 70-300mm(70mm), f/9, 1/160, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
また振り返ってバンドを撮りますが、今度はワイド端にしてフェンスの隙間から撮りました。
 
 
2021埼スタ08
D810, 70-300mm(70mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
美しい青空です。
 
 
2021埼スタ09
D810, 70-300mm(70mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
観客が少なくても賑わっています。
 
 
2021埼スタ10
D810, 24-120mm(24mm), f/5.6, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
スタンドでピッチ全体を撮りたくて24-120mmにレンズを交換しました。アッパースタンドならではのアングルです。
 
 
2021埼スタ11
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO1800, 撮影モード絞り優先オート
 
その昔、同じような画を撮った覚えがありますw
 
 
2021埼スタ12
D810, 70-300mm(195mm), f/5.6, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
オーロラビジョンに禁止行為の表示です。コロナ禍なので仕方がないと言えますが、思うようにサッカーが楽しめないなんて悲しいです。それにしても「スタジアム備品を叩く行為」というのはコロナ関係ないですし、言われなくても判るだろって感じです。
 
 
2021埼スタ13
D810, 70-300mm(180mm), f/5.6, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
今季加入の浦和の王子様、キャスパーユンカー選手です。高い決定力とSNSを巧みに駆使するイケメンフォワードは、あっという間に浦和の女子ばかりではなく、男子さえも虜にしてしまいました。
 
 
2021埼スタ14
D810, 70-300mm(220mm×1.5), f/5.6, 1/400, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
ゴールキーパーのウォーミングアップが開始されました。DXクロップにして撮りました。
 
 
2021埼スタ15
D810, 70-300mm(102mm×1.5), f/5.6, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
本日の対戦相手清水エスパルスの選手がウォーミングアップを開始しました。
 
 
2021埼スタ16
D810, 70-300mm(70mm×1.5), f/5.6, 1/125, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
いつもはここがビジターエリアなんですが、今回はビジターサポーターの入場はできないので、緩衝地帯もなかったです。
 
 
2021埼スタ17
D810, 70-300mm(70mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
これもアッパースタンドの上の方だから見られた風景だと思います。遠くに見えるビル街とさらに遠くに見える山々、こういうの大好きです。
 
 
2021埼スタ18
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
ビル街にフォーカスして寄ってみます。
 
 
2021埼スタ19
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO1800, 撮影モード絞り優先オート
 
レッズのフィールド選手がウォーミングアップに現れました。
 
 
2021埼スタ20
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO2200, 撮影モード絞り優先オート
 
この時午後1時半、日中なので露出は大丈夫なはずですが、ISO感が上がっています。
 
 
2021埼スタ21
D810, 70-300mm(135mm×1.5), f/5.6, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
この日は生の選手たちを見に来たのですが、なんだかオーロラビジョンばかりを撮ってしまいました。この選手は小泉佳穂選手で、今季FC琉球から移籍してきた選手です。彼も浦和女子のハートをあっという間に射抜きました。大活躍でしたが、まだまだできると私は思います。
 
 
2021埼スタ22
D810, 70-300mm(122mm×1.5), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
加入から3年、浦和のイケメンドリブラー枠で闘ってくれた汰木康也選手です。この後にヴィッセル神戸への完全移籍が発表されました。
 
 
2021埼スタ23
D810, 70-300mm(140mm×1.5), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
彼も今季加入の西大伍選手です。浦和に来る前は、浦和サポーターからすごく嫌われていましたが、仲間になったら大人気になりました。
 
 
2021埼スタ24
D810, 70-300mm(122mm×1.5), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
今夏加入のアレクサンダーショルツ選手です。ユンカー選手と同じデンマーク人で、昨年のデンマークリーグのMVPになったディフェンダーです。すごく能力が高い選手で、加入後すぐに実力を発揮してくれました。
 
 
2021埼スタ25
D810, 70-300mm(122mm×1.5), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
平野佑一選手です。彼も今夏に水戸ホーリーホックから加入した選手ですが、加入後すぐに多くの試合で活躍しました。
 
 
2021埼スタ26
D810, 70-300mm(125mm×1.5), f/5.6, 1/200, ISO110, 撮影モード絞り優先オート
 
トーマスデン選手です。オーストラリア年代別代表のキャプテンで浦和には2年間在籍しましたが、今季をもって契約満了になりました。2022年シーズンはアルビレックス新潟への加入が決まりました。
 
 
2021埼スタ27
D810, 70-300mm(135mm×1.5), f/5.6, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
宇賀神友弥選手です。戸田市出身で浦和のアカデミーから大学を経由して浦和に加入した生え抜きですが、2021シーズンで契約満了になりました。2022年はFC岐阜でプレーすることが決まりました。
 
 
2021埼スタ28
D810, 70-300mm(135mm×1.5), f/5.6, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
最後に阿部ちゃんです。ジェフでキャリアをはじめて2007年に浦和に来ました。南アフリカW杯後にイングランドに移籍しましたが、2012年浦和に復帰、2021年もキャプテンに指名され、リーグ初ゴールを獲ってくれましたが、2021シーズンをもって引退です。
 
今回は以上です。
 
 
カメラのサイトなのに、浦和の選手紹介のようになってしまい申し訳ありませんでした。しかし私の感性は、浦和レッズとの関わりで生まれたり培われたりした部分もあるのでどうかご容赦ください。
 
埼スタで撮るような写真では、このサイトで心がけている「誰かの撮影のヒントになれば…」というコンセプトとは程遠いということは承知しています。だからスタジアムでの撮影はやめたんですがね。
 
今回は特別ということで(毎年特別がある可能性も否定できませんが)好きを大開放しました。ご了承いただけたら嬉しいです。
 
 
新型コロナウィルスですが、ここのところ、また感染が拡大しているようですね。1月3日のニュースでは東京都の新規感染者数が100人を超えたと言っていました。
 
最近では各地人出も戻ってきて、経済状況も上向きになってきたと実感していましたから、これでまた自粛だとか蔓延防止とか、緊急事態宣言なんて出た日には、また一気に沈み込んでしまう予感があります。
 
やはり甘く見ずに、でも過剰反応もせずに、正しく恐れることが大切だと思います。実際、手洗いや消毒は日常化していますし、マスクもしています。今気をつけたほうが良いのはお金だという人もいますね。
 
確かにお金やスマホなどは、あまり消毒する習慣がありませんから、ここから感染する可能性があるのは考えられます。そんな考えが進んでいくと、リアル店舗が大打撃を受けます。
 
リアル店舗では、紙幣を使わなくてもバーコード決済ではスマホを使いますし、カード払いでもどの程度安心できるかは分かりません。まあ支払いに関わらず、スマホがダメだと言われたら困る人が多いと思います。
 
年末、高速バスに乗って都内に行って、24-70mmの試し撮りで都内を歩いた私でしたが、また近いうちに都内で撮影したいと考えていました。
 
心配だと思ってしまうとすべてが心配の種なので、できる限りの自己防衛はしつつ生活していますが、自分だけが生きているわけではないので、周りを見渡しながら活動していきたいと思います。
 
 
次回は埼スタのリーグ最終戦で、浦和を離れる選手たちを撮影した画像をご紹介する2回目です。宜しければまたお越しください。
 
 
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ライブスポーツが一番観られるのはDAZN

 
 
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