【失敗談】桜の木を寄りで撮ってみた

最近、本業が忙しくなってきてしまいまして少し更新の間が開いてしまいました。
 
昨日、前の日に電話で問い合わせを頂いたお客さま候補のお店に初めて伺いました。そこのご主人がカメラ好きで、バイクやオープンカーに乗っては写真を撮りに行っていると言っていました。初心者の私になにかアドバイスをくださいと言いましたら「フルサイズのカメラを買ったほうが良いですよ」と言われました。
 
その方は「NIKON D700」を愛用していると言っていましたが、秋葉原で偶然見つけた18万円の中古のレンズを「安い!」と言って買ってくるような人らしいのです。その行動をとる気持ちは充分に理解出来るのですが、私の中ではまだカメラがそこまでのプライオリティまで達していないので、現時点ではお金の掛かるアドバイスは心に留めておくまでにしておこうと思っています。
 

by カエレバ

カメラは特に本体もレンズも含めて道具によって撮影結果が変わるので、「良いものは良い」というだけではない部分があるのだと思います。ただその時に安くて良いレンズとその買い方もいくつか教えてもらいましたので、そのうちに私が実行した時にでもご紹介したいと思います。
 
今は愛機「NIKON D3100」で、カメラの“いろは”を学びたいと思います。
 
・・・と、昨日のことをお話しましたけれど、このブログではこれからも少しの間、4月に撮影した時の記事になります。
 
デジタル一眼レフカメラを買って初めて撮影した3日後、結局まったくもって復習も予習もせずに思いつきで近所に咲いていた桜の木を撮ってきました。3日前の南房総では遠くの景色の撮影が多かったので、少し寄って撮ってみようと思いました。
 
この時も「ガイドモード」の「場面に合わせて撮る」から「風景や街並みを撮る」にしました。
風景や街並みを撮る
 
「さらに設定する」は無視して「撮影を始める」にして撮りました。
 
何も考えないで撮っていても良い写真が撮れる時もあるかも知れませんが、私の場合はあまり自分の満足する結果は得られません。その悪い方の例がこちら。
矢那川桜1
何が撮りたいのか分からない写真になってしまっています。
 
写真撮影に自信を持っているわけではありませんが、やはり自分で良いと思っていないものを紹介するのは恥ずかしいです。ただそれは撮影時にも感じていましたので、今度は少し目的を持ってみようと。
 
小枝にフォーカスして他をぼかすという、ちょっとベタですが一眼レフを使うのならば一度はやってみたいという技をやってみたい(しつこいw)と思い良い枝を探します。「この枝が良い!」とイメージに合った枝っぷりの枝を見つけたのですが、陽の角度の関係で陰に入ってしまっています。しかしとりあえずは撮ってみようということで。
 
今度は「ガイドモード」の「テクニックを使って撮る」から「背景をぼかして撮る」にしてみました。
背景をぼかして撮る
これを選ぶと・・・
 
絞り値
絞り値を調節します。なるべく大きな効果が見てみたかったのでF5にしてみます。
 
矢那川桜2
枝の大きさと角度がイメージに近い枝だったのですが、日陰なので失敗の図。補正をかけてみましたが結局イマイチでした。
 
背景の桜のほうが目立ってしまっています(苦笑)これでは絞りを開けてぼかしてもまったく効果がありませんでした。
 
今回の記事は失敗写真ばかりですが(ポリポリポリ…)
 
今度は絞り値の設定をF5.3にして被写体を変えてみます。先程のF5をF5.3にした理由は自分では特に意識していませんでした。カメラがオートで判断した最大値かと思います。
 
矢那川桜3
陽の当たっている小枝を撮りました。今度は多少は綺麗に撮れたような気がしますが、少し枝が貧弱なのと、画全体がゴチャゴチャしてしまったので失敗です。
 
思ったような写真を撮るのはとても大変なんですね。。。今更ながら再認識しました。
 
最後に川に掛かった橋の上から「風景や街並みを撮る」にして、引きで桜を撮りました。
矢那川桜4
日本の電柱と電線って、やはりこういうシーンでは美しくないですねぇ。
 
この日思いつきで近所に行って撮った写真では、あまり良い結果は出せませんでした。
 
その翌週に、私よりは先輩ですがカメラ初心者の友人と一緒に、丸一日掛けて遊びながら取ってきた写真を次回以降の記事でご紹介したいと思います。ただもう少しの間オートで色々撮っています。
 
 
-私の愛機-

by カエレバ

 



 
 
スポンサーリンク