東京オリンピックが開催されています & ずっと行きたくないと言っていた有名スポット“濃溝の滝”付近で撮影(2)

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東京オリンピックが開催されています

 
東京オリンピックが開催されています。コロナ禍の影響で1年延期になって2021年の開催ということになってしまいましたが、タイトルは変わらず「東京2020オリンピック」ということです。
 
私はオリンピックにはあまり興味はないのですが、どの大会のときでも、試合を見たその時その時では盛り上がります。なんだかんだ今回も、テレビを点けているときはずっとオリンピック中継が流れています。
 
しかし事前に調べておかないと、どの時間にどの競技が見られるのかが分からないので、見ていたチャンネルの裏番組でサッカーがやっていた。なんてこともあります。実際に私の興味はその程度です。
 
しかし、オリンピックが始まっても中止を叫んでいる人が多いのも事実で、なんとなく盛り上がりに欠けると感じている人も多い気がします。私はオリンピックの開催が決まったときから中止はないと思っていましたので、何を言っても変わらないと思っています。
 
欲を言うならば、秋まで延期してくれればワクチンの接種率も上がって、涼しくなることで選手のコンディションも上がってくると思っていましたが、スポンサー、というかテレビの放映権を持つところが強くNGを出したと言われています。
 
まあ、スポンサー、放映権料などとんでもないお金が動いているので、アスリートファーストとは名ばかりで、実際にはお金がいちばん大事だということでしょうね。開催都市の東京は、コロナでお金が無い上に、やってもやらなくても大赤字という大会になってしまうようです。
 
そしてそれは千葉県民の私にも無関係な話ではなく、都のお金が賄いきれない赤字は、結局国税から賄われるために増税は避けられないということになってしまいます。コロナの補償金などの回収も税金を集めるしかない無策な日本、オリンピック後はどうなってしまうんでしょう。
 
心配、というかこのままでは地獄絵図しか思い浮かびません。
 
 
あ、このサイトはカメラのサイトなのでカメラの話題をちょっと。とは言ってもミラーレス一眼カメラのZ fcなんですが、とうとうニコンはZ fc 28mm f/2.8 Special Edition キットの発売延期を発表しました。
 
ニコンもギリギリの危ないところで頑張っているということでしょうか、これで買うのをやめてしまうユーザーもいるとすると大きな損失です。
 
購買意欲を高めてもらうために新商品を開発して、お客がその気になった時に商品がない。となると、すでにカメラをやっている人なら我慢できるでしょうけど、初めてカメラを買う人だったら他社製品にしてしまう可能性もあります。
 
メーカーにとってはカメラ本体を買ってもらってからが大事だと思うので、その取っ掛かりで躓いてはいけません。ちなみに「プレミアムエクステリア張替キャンペーン」の人気カラーは、現在のところ「サンドベージュ」が一番人気だとネット記事で読みました。
 
 

ずっと行きたくないと言っていた有名スポット“濃溝の滝”付近で撮影(2)

 
新緑を求めて富津公園を彷徨って撮影したあと、他のところにも行ってみたくなって、連続して新緑を求めて君津市で彷徨って撮影した画像をご紹介する2回目です。
 
前回記事では、最初からここが目的だった清水渓流広場の木道を撮りましたが、とても緑が美しく、大好きな雰囲気で自分としてはサイコーでした。
 
ただ、木道は300メートルくらいらしいので、あっという間に終点に着いてしまいました。そして終点は「濃溝の滝」(亀岩の洞窟)だったのです。前回記事で水の流れがほしいと言っていた私が水の流れを感じたそこに、濃溝の滝はありました。
 
正直行きたくなかった場所でしたが、唐突にたどり着いてしまったので撮り始めたんですが、さすがの人気スポットはとても美しかったです。これだけ美しければ人気も出るわ、と思いました。
 
ただ、一番人気があるのは、洞窟の後ろから朝日が差し込む角度によって、光が見える部分とリフレクションの部分でハートの形になる。というものですが、私が撮ったとき日差しはありませんでした。
 
個人的にはハートとかどうでも良いのですが、それでももし見られたら美しいんだろうな。と思いました。あまりちゃんと読まなかったのでうろ覚えですが、3月と9月の朝6時〜7時くらいが良いらしいです。
 
私としては洞窟から光が差し込んで、大好きな水が流れる風景でしたので、三脚を持って行かなかったのが悔やまれます。前々回の記事で吠えていますが、必要だと判断した時には、私だって三脚を使います。
 
やはり水が流れるところなので、スローシャッターなども使いたかったです。そしてこのスポットは別の意味でも三脚にとても適しているので、これから行こうと考えている方は、三脚を持って行かれたほうが良いと思います。
 
そういった、三脚撮影に適したスポット「濃溝の滝」でしたが、なぜ行きたくなかったのかは最後に語りたいと思います。このサイトをご覧いただいている方であれば、説明しなくとも想像がつくとは思いますが、写真を見ただけで分かった人は私のスタイルを理解している人かも知れません。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは単焦点レンズの(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)、(Carl Zeiss Milvus T* 35mm F2 ZF.2)、(AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2021を使用しています。
 
 
清水渓流広場25
D810, 85mm, f/1.8, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
花を撮った前回最後の方からの続きです。黄色い花を開放で撮ってみました。角度と距離が良くないので、レンズ性能などに関係なく、良くない結果になってしまいました。
 
 
清水渓流広場26
D810, 85mm, f/2.8, 1/100, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
85mmを装着したので、振り返ってこれまで来た木道を、花と絡めて撮ってみます。ISO感が上がっても絞るべきか難しい選択でした。まあ普通は三脚ですわねw
 
 
清水渓流広場27
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO250, 撮影モード絞り優先オート
 
水が見えてきたので50mmにレンズを交換しました。ん?これはどこかにたどり着いた予感がしました。
 
 
清水渓流広場28
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
静かに水が流れています。前日雨が降ったのですが、あまり影響を受けていないように感じられて、良い感じです。
 
 
清水渓流広場29
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO360, 撮影モード絞り優先オート
 
岩の一部が明るくなっていました。これは、、、例の場所に着いたということでしょう。う〜ん、絞りたいけど。
 
 
清水渓流広場30
D810, 50mm, f/7.1, 1/50, ISO3600, 撮影モード絞り優先オート
 
絞りましたらISO感が跳ね上がりました。夜の撮影ほどではないけどノイズは乗ってます。これは三脚必須でした。
 
 
清水渓流広場31
D810, 50mm, f/4, 1/50, ISO1000, 撮影モード絞り優先オート
 
今度はf/4まで絞りを戻して撮りました。ノイズは減りましたが、これはちょっとブレました。そして緑の色が変わりました。
 
 
清水渓流広場32
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
光は差し込んでいませんでしたが、美しいリフレクションです。ここに斜めから日が差すと、光がリフレクションと合わさってハートに見えるということですね。
 
 
清水渓流広場33
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO500, 撮影モード絞り優先オート
 
横構図にしたら、洞窟とリフレクションを同時に撮るのが厳しい画角でした。
 
 
清水渓流広場34
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
35mmにレンズ交換したら、洞窟とリフレクションを無理なくフレーム・インできました。Milvusは色乗りがPlanarとは違いますねぇ。
 
 
清水渓流広場35
D810, 35mm, f/5, 1/40, ISO1000, 撮影モード絞り優先オート
 
縦構図で山を意識して撮ってみます。Planarよりも絞ったほうが撮影結果が良いことが多いMilvusなのですが、ISO感が上がるのが怖くてf/5にしました。色濃いです。
 
 
清水渓流広場36
D810, 85mm, f/5, 1/100, ISO3200, 撮影モード絞り優先オート
 
85mmにレンズを交換して、洞窟を無視して水の流れにフォーカスしました。しかしこのセッティングではノイズが乗ります。
 
 
清水渓流広場37
D810, 85mm, f/5, 1/100, ISO2800, 撮影モード絞り優先オート
 
上の画では、洞窟よりもリフレクションを重視して撮ったので、今度は洞窟のアタマを入れて撮りました。オートに設定しているISO感が少し下がりました。
 
 
清水渓流広場38
D810, 85mm, f/2.8, 1/100, ISO640, 撮影モード絞り優先オート
 
縦構図にすると、多少狭い感じはしますが、その分ダイナミックな雰囲気も出てきた気がします。
 
 
清水渓流広場39
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
ひと通り画角を試したところで立ち位置を変えて50mmにレンズを戻します。開放に近かったんですが、一気に暗くなった感覚の画です。
 
 
清水渓流広場40
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
ちょっとずつ移動しながら試行錯誤してフレーミングします。上の画と同じセッティングとは思えない明るさです。
 
 
清水渓流広場41
D810, 50mm, f/13, 1/40, ISO6400, 撮影モード絞り優先オート
 
ガッツリ絞ってやりましたw 普段でもPlanarでここまで絞ることはないんですが、思い通りに行かないストレスが出ちゃったかも知れません。
 
 
清水渓流広場42
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO110, 撮影モード絞り優先オート
 
足元はこんな感じで長靴もいらない感じです。
 
 
清水渓流広場43
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
こういった場所を撮るのも、他に人がいないからこそなのかも知れません。
 
 
清水渓流広場44
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO280, 撮影モード絞り優先オート
 
来たときとまったく同じような画を同じ絞りで撮っています。学習しない奴(自分)です。
 
 
清水渓流広場45
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO280, 撮影モード絞り優先オート
 
これまた来たときと同じような画です。しかし緑を撮りに来たんだよねぁ。。。って感じで撮っています。
 
今回は以上です。
 
 
あえて近所に行ったので、思っても見なかったというほどではありませんでしたが、自分の意識的には唐突に到着してしまった「濃溝の滝」でした。初めて見たのですが、実際に見てみたらとても美しかったです。
 
私がここに行きたくなかった理由は、撮影ポジションや構図、アングルなどがすごく限られていると感じていたからというのが一つ。今回も洞窟を真ん中にして撮ったり、ずらしたり、縦で撮ったり横で撮ったり画角を変えたりと、自分なりには工夫してみたつもりです。
 
しかし結局、自分の立ち位置は大きく動かせず、本当に良い位置だったり良い構図は、ほとんどバリエーションがないと言う印象で、これは自分で撮らなくても他の人が撮れば良いと感じました。
 
そしてこのサイトで何度も言っていますが、競って良い位置に三脚を立てたいと思うようなスポットには行きたくないのが一つ。簡単に行けないような他県への遠征では、そういった状況でも受け入れることもありますが、自宅からクルマで40分以内のスポットだと我慢する理由がありません。
 
ただ、今回のように早朝だったりすると人も少ないので良いかと思いましたが、それでも上述したように良い時期には人が集まるでしょうから、行きたくないのは変わりません。
 
あと、今回は歩きながら新緑に光が差し込む感じを撮るイメージをしていたので、自分の中では手持ち撮影がマストだったのですが、実際に行ってみると、高い木に囲まれた山の中だったので、天候の都合もあったとはいえ、光が圧倒的に足りませんでした。
 
そういった際に必須なのが三脚の使用ですが、今回は目的が違ったために持っていきませんでした。しかし濃溝の滝では、木と山に囲まれていて光が足りませんでした。ですから今語ったすべての要素、立ち位置、明るさ、人気、構図のバリエーションの狭さが加わると、私のスタイルとは真逆の撮影ということになります。
 
以上のような理由で行きたくなかったのですが、思った以上に美しかったので、誰もいない状況であれば、今度は三脚を持って行ってみたいと思いました。そういったことなので、今回は次回に向けてのロケハンということにしておきます。
 
 
次回は行きたくなかった絶景スポット、濃溝の滝付近で撮った画像をご紹介する最終回です。宜しければまたお越しください。
 
 

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