私がハマったアニメをご紹介します(13) & 久しぶりに都内で撮影 飛鳥山公園とかレインボーブリッジとか(3)
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言をキッカケに、自分が好きなアニメ作品をご紹介しているこのコーナーです。前回ご紹介したのは「けいおん!」でした。
今回ご紹介するのは「この音とまれ!」です。
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「この音とまれ!」は、アミューによる少年漫画が原作で、「ジャンプスクエア」(集英社)にて2012年から連載中の作品です。アニメ化は2019年の4月期から分割2クールで放送されました。プラチナビジョンの制作です。
廃部寸前の時瀬高校箏曲部。一人になってしまった部長のもとを訪れたのは不良少年とその友達、そして箏の天才少女だった。それぞれの箏の音が紡ぐ青春学園物語。というあらすじです。
アニメのジャンルの中でも一際盛り上がるジャンルの一つが「部活モノ」で、これまでご紹介した作品では「響け!ユーフォニアム」がそうですね。有名無名に関わらず面白い作品が多いのが特徴で、バレーボール、バスケットボール、競技かるた、麻雀、自転車などなど、面白いアニメの宝庫でもあります。
「この音とまれ!」は、和楽器の琴を演奏する「箏曲部」の話ですが、部員たちのそれぞれの事情や環境などを描きながら、琴の全国大会を目指します。琴の弦の音がとても心地よく、楽曲も素晴らしいのが特徴で、クライマックスで演奏される曲では感動して泣けます。
一般的にはあまり聴く機会がない“和楽器”のアンサンブルは鳥肌モノで、演奏している部員たちに感情移入できます。もし興味があったら、ご覧ください。
【2019年4月6日(土)25時〜放送開始】TVアニメ「この音とまれ!」PV|「KING AMUSEMENT CREATIVE」公式チャンネル
さて、久しぶりに都内(飛鳥山公園〜レインボーブリッジ)で撮影した際に撮った画像をご紹介する3回目で飛鳥山編の最終回です。
前回は、飛鳥山公園を歩きながら撮りましたが、今回もちょっとだけその続きをご覧いただいたあと、公園を出て狭い路地に入って都電を撮りました。
線路と線路沿いの道との距離が近いので、思った以上に楽しかったです。今振り返れば、もうちょっと違った撮り方を試してみたい気にもなりましたが、今回はサクッと移動しました。そして港区に向かう途中、東京ドームあたりの信号待ちで数枚撮っています。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2020を使用しています。
D810, 24-120mm(24mm), f/11, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
前回たくさん撮った青淵文庫です。光の角度が良くなかったのですが、引きで撮ったら違った印象になりました。
D810, 24-120mm(40mm), f/11, 1/40, ISO140, 撮影モード絞り優先オート
柵で囲まれた小さな御宮がありました。
D810, 24-120mm(24mm), f/11, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
柵に沿って進むと鳥居がありましたが、参拝できるような雰囲気ではありませんでした。
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
10月になっていましたが、まだまだ緑が深い飛鳥山公園です。
D810, 24-120mm(38mm), f/4, 1/40, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
かなり茂っていますが階段でしょうね。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
「飛鳥山公園の古墳」と書かれた看板が立っていましたが、具体的にはよく分かりませんでした。
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ぐるっとひと回りして、飛鳥山博物館の前に戻ってきました。ここで撮りたかったのは自転車の列です。この公園では多くの親子が遊んでいました。
D810, 24-120mm(110mm), f/4, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
公園の外に出たところで、交差点に目を向けると都電が見えたので撮りましたが、開放のまま無造作にAFを使ったところ、主役感のない画になってしまいました。歩道橋にガッツリピントが来ています。
D810, 24-120mm(112mm), f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
カーブに差し掛かったところでシャッターを切りました。主役感は出ましたが開放のままでした。
D810, 24-120mm(95mm), f/4, 1/1600, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
左からカラーの違う都電が来たので、構図をちょっとだけ変更して撮りました。
D810, 24-120mm(58mm), f/4, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
狭い路地の踏切に来ました。渡らずに都電を狙おうと思います。
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
ずっと続く感じの線路を、奥行き感を意識して撮ります。ちょっと見ただけでも4つの踏切が見えました。
D810, 24-120mm(105mm), f/7.1, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
飛鳥山駅です。正面に見える家の向こう側が飛鳥山公園です。
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
電車が来ました。
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
さらに近づいてきたところで撮りましたが、フォーカスが遠くて手前がブレた感じになっちゃいました。
D810, 24-120mm(27mm), f/7.1, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
後追いで撮りましたが、フォーカスが手前に来てしまって電柱がクッキリと目立ちすぎです。
D810, 24-120mm(112mm), f/7.1, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
絞りは同じですが、望遠域を使って50の標識を主役に撮りました。主題感は出ました。主題感は…
D810, 24-120mm(120mm), f/7.1, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
対向してこちらに向かってくる電車を主役にして、今度は標識をボカします。逆光だったのが残念です。
D810, 24-120mm(120mm), f/7.1, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
停車した電車を撮りました。なんかここで心の中に終了〜と言われた気がしました。
D810, 24-120mm(120mm), f/7.1, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
踏切を渡りながら線路とビルを撮りました。
D810, 24-120mm(110mm), f/7.1, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
今渡った踏切を振り返って撮りました。この狭い隙間感が好きです。
D810, 24-120mm(46mm), f/7.1, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
港区への移動中、東京ドーム付近の信号で止まりました。イレギュラーな雰囲気の景色を撮っておきたくてカメラを構えました。
D810, 24-120mm(46mm), f/7.1, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
信号機のシルエットとドームが印象的でした。意図して撮ってはいなかったですが、シルエットになったことで情報が整理されたと勝手に思っています。
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
右斜め後ろの風景を、セミバケットシートで動きづらい身体を思い切り捻って撮りました。思ったよりも傾いていなかったです。
今回は以上です。
都電を撮りたいと思いついたのですが、日頃はそれほど興味がなかったので、あまり情報がありませんでした。撮影したのはたったの一箇所でほとんど移動もしていませんでしたが、他のロケーションでも撮りたいと感じました。
思ったよりも次の電車が早く来ましたし、様々なカラーリングの電車が見られたのもあって楽しかったです。都電荒川線は三ノ輪から早稲田の間を運行していますが、飛鳥山は中間あたりでした。
いろいろな場所でいろいろな風景が見られるようなので興味が湧きましたが、電車だけではどこで撮っても同じような画になってしまう懸念もあります。やはり電車ともうひとつ強い被写体が必要なのかも知れません。
これは強い被写体を撮る際に感じがちなのですが、例えば富士山や太平洋側で撮る日の出など、それだけでも全然良いんですけど他の被写体とともに撮りたくなります。
強い被写体はそれだけ露出も多いですから、他の人が撮った写真も見る機会が多いですし、自分としても変化が欲しくなるということだと思います。ですが富士山に紅葉とか五重塔とか、日の出と灯台などはそれはそれでありふれた画でもあります。
ただそんなことに囚われていると、変わっていれば良い、というだけの方向に行くので、それはそれで良くないと思います。やはり自然な気持ちで美しいと感じたり、撮りたいと感じたものを素直に撮る気持ちが大事ですね。
本当のところは被写体とかシチュエーションに変化を求めるのも仕方ないですし、あるがままを表現するのもありかと思います。そういったことを考え出すと切りがないので、あまり考えないようにしないといけませんが、奥が深いと感じるところです。
どこをどんな風に撮っても、誰が見ても鑑賞対象にできる表現力とかセンスを身につけたいと思います。
次回は港区に移動してレインボーブリッジ付近を歩き始めて撮影をはじめました。宜しければまたお越しください。
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