スポーツ観戦をする日常は帰ってくるのか!? & 芸能人のインスタがきっかけで行った茨城ツーリング(2)

プロ野球は6月19日から、Jリーグは6月27日からリーグ戦を再開しました。どちらも最初の数試合は無観客による試合を行い、野球は7月10日、Jリーグは7月11日から5000人を上限に観客を入れて試合を行っています。
 
その後、スタジアムの収容人数の50%まで観客を入れるということですが、現状でいろいろと問題が起こっているようです。私の場合、野球はテレビのニュースなどでしか情報は得られませんが、サッカーはDAZNで見ています。
 
再開も、限定とはいえ観客を入れるのも、新型コロナウィルスが収束してないので、いろいろとルールが定められた上での入場・観戦ということでした。
 
まずは体調が良くない人は入場不可で、入場してからは座席移動と鳴り物の使用と応援歌の禁止、大きな声を出すことや指笛、手拍子、ハイタッチなどが禁止なんですが、普通に考えてこれは無理でしょw
 
確かに無観客試合は寂しくて、なんとも例えようのないほどの良くない雰囲気ですし、入場料収入がまったくない試合になってしまうので、できればやるべきではないと思います。しかし応援できない縛りを作って少数の人を入れることも、良いとは思えません。
 
SNSが浸透して以降、日本人はとても心が狭い人種になってしまいました。いや、もともと心が狭かったのかも知れないし、日本人に限ったことではない気もしますが、自粛警察とかマスク警察などに象徴される他人への攻撃的な発言や行動があとを絶ちません。
 
私は浦和レッズのファンですので、他の試合やスポーツには正直興味はないんですが、浦和の試合の前日、DAZNでたまたま見たJ2の試合でも、手拍子や唸り声のような大きな声は聞かれました。
 
残念ながら浦和の試合でも多くの指笛や歓声に近い声が聞こえてきました。試合中や試合後のSNSでは、どこのスタジアムがルール違反した。とか、自分のチームを棚に上げて他チームを晒したり貶めたりする投稿が飛び交いました。
 
スタジアムで起きた問題はスタジアムで解決するのが最善ですが、なかなかそうはいきません。ただ試合中の指笛や声などは、場内アナウンスするとか係の人が注意するなど、その場での対応ができたのではないかとも思います。
 
入場人数が少ないから予算が取れないことも理解できます。しかし好きなスポーツにお金や人生をつぎ込んでいる人に「試合は見てもいい、でも応援はするな」というのは無茶だと思います。私などは1人ですからDAZNの画面の前で大声を張り上げていますよ。
 
Jリーグでは禁止されている飲酒も、野球観戦では許可されているようですし、試合を見てエキサイトした人がルール違反をすることがこれからもあると思います。そういった人を関係のない他人が責めて誰が得をするんでしょうかね。
 
ルールを決めている人は立場が違う上に観戦者に対してのリテラシーがないですから、摩擦が起こるのは当然です。サポーター同士が煽り合うのは文化ですが、間違った感性で煽り合っているうちは「俺たちの日常」はまだ帰ってこないという気がします。
 
それでもJリーグが見られるようになった喜びを感じているのも事実です。スタジアムで試合を見ていないのに、クラファンやら投げ銭やらグッズやらで、すでに数万円を使っている私ですが、1日でも早くスタジアムで熱狂したいですね。
 
 
さて、3月中旬に差し掛かる頃、とある女性タレントのInstagramをきっかけにして、茨城県へのツーリングに出かけた際に撮影した画像をご紹介する2回目です。目的地は木更津から一般道で片道約190kmの茨城県日立市にある「御岩神社」です。
 
前回記事でもご紹介していますが、とても静かで自然が豊かなロケーションでした。楼門をくぐってからも、御岩神社まではそれなりの距離があって、歩きがいがあるスポットです。
 
前回は、駐車場到着から境内に入って、美しい苔や小川のせせらぎを多く撮影しましたが、今回も同じような風景が続きます。最後の方でやっと御岩神社に到着しますが、そこまでの画像をご紹介します。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2020を使用しています。
 
 
御岩神社26
D810, 24-120mm(55mm), f/4, 1/60, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
御岩神社に向かって歩いています。雰囲気のある案内板が良い感じです。
 
 
御岩神社27
D810, 24-120mm(40mm), f/5.6, 1/40, ISO1250, 撮影モード絞り優先オート
 
水が流れています。水面の所々に光が当たっています。
 
 
御岩神社28
D810, 24-120mm(38mm), f/5.6, 1/40, ISO720, 撮影モード絞り優先オート
 
引いてみるとこんな感じです。太陽の光って良いね!って感じの画になりました。
 
 
御岩神社29
D810, 24-120mm(24mm), f/5, 1/25, ISO280, 撮影モード絞り優先オート
 
自然が溢れていますが、木々の隙間に木造の建物が見えました。
 
 
御岩神社30
D810, 24-120mm(40mm), f/5, 1/40, ISO360, 撮影モード絞り優先オート
 
緑の苔が太陽に照らされて光っています。伸びる木の陰が美しいです。
 
 
御岩神社31
D810, 24-120mm(105mm), f/8, 1/125, ISO1100, 撮影モード絞り優先オート
 
水面のキラキラが見えたので撮りましたが、分かりづらいですかね〜。
 
 
御岩神社32
D810, 24-120mm(95mm), f/5.6, 1/100, ISO1100, 撮影モード絞り優先オート
 
違った雰囲気で撮ろうとしましたが、まさかの雑草が主役、になってしまいました。
 
 
御岩神社33
D810, 24-120mm(44mm), f/7.1, 1/50, ISO450, 撮影モード絞り優先オート
 
パワースポットらしさを感じる風景です。
 
 
御岩神社34
D810, 24-120mm(24mm), f/7.1, 1/25, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
 
この森林感が好きです。
 
 
御岩神社35
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/25, ISO360, 撮影モード絞り優先オート
 
この森林、シルエットバージョンでも撮りました。奥がモヤッた感じも好きです。
 
 
御岩神社36
D810, 24-120mm(44mm), f/8, 1/50, ISO3200, 撮影モード絞り優先オート
 
また赤い手摺の橋がありました。統一感があります。
 
 
御岩神社37
D810, 24-120mm(55mm), f/4, 1/60, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
鳥居がありました。江戸時代絵図の筆のタッチが良い感じです。
 
 
御岩神社38
D810, 24-120mm(95mm), f/8, 1/100, ISO5000, 撮影モード絞り優先オート
 
時を感じる佇まいです。
 
 
御岩神社39
D810, 24-120mm(48mm), f/4, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
後生車ですが、コロナウィルス対策のために車がありませんでした。
 
 
御岩神社40
D810, 24-120mm(35mm), f/4, 1/40, ISO110, 撮影モード絞り優先オート
 
斎神社です。
 
 
御岩神社41
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
お寺みたいな雰囲気もありますが、神仏習合の杜だということです。
 
 
御岩神社42
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
光が当たる赤い橋が見えます。
 
 
御岩神社43
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
それは御神橋でした。
 
 
御岩神社44
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
橋の上から森林を撮ります。
 
 
御岩神社45
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
見えてきたのが御岩神社でしょうか。
 
 
御岩神社46
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO1250, 撮影モード絞り優先オート
 
龍の手水舎です。
 
 
御岩神社47
D810, 24-120mm(58mm), f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
御岩山の提灯です。
 
 
御岩神社48
D810, 24-120mm(31mm), f/4, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
御岩神社の拝殿に到着しました。撮影しながらでしたが、鳥居をくぐってから約20分かかりました。
 
 
御岩神社49
D810, 24-120mm(35mm), f/4, 1/40, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
先程のちょうちんと同じデザインで、文字が御岩神社になっています。
 
 
御岩神社50
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
参集殿です。比較的新しい建物に見えました。
 
 
御岩神社51
D810, 24-120mm(66mm), f/4, 1/80, ISO140, 撮影モード絞り優先オート
 
拝殿の左側面にある絵に興味を引かれました。これは大きな絵を額縁のサイズに切り詰めたのでしょうか。それとも描く時からこのサイズだったのでしょうか。興味深いです。
 
今回は以上です。
 
 
鳥居からゆっくり歩いて約20分、やっと御岩神社で参拝できました。自然が多く大好きな緑が見られ、水が流れる良い雰囲気の撮影に心が洗われるようでした。
 
ただご覧になっている人からすると、似たような画が多いと思われたかも知れません。そう思われていても、思われていなかったとしても、自分の撮影には工夫が必要だと感じます。
 
写真は、どんなに頑張っても被写体の持つパワーに敵わないこともありますし、逆にどんな被写体でも撮影者によって美しく表現できることもあります。そこがカメラの面白いところですね。
 
感覚と思いつきで撮っている私としては、もう少し考えながら撮って、自分の引き出しを増やしていかなければいけないところですし、現場でどれだけのイメージができるかという感覚を磨いていきたいと思います。
 
そうは言っても簡単ではないのは自分が一番良く解っているつもりなので、これからも努力していきたいですし、自分が刺激を受けるような被写体にも出会いたいです。
 
 
無事、御岩神社で参拝を終えた私でしたが、この奥にも神社があるということで、次回はさらに奥に進みます。そしてとあるきっかけから、御岩山に登り始めてしまうのですが、なんと残雪を見つけて驚きました。
 
季節が思い切り外れていますが、暑い夏に雪を見て、少しでも涼しい気分になってもらえれば嬉しいです。んなわけ無いかw
 
 
宜しければまたお越しください。
 
 



 
 
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