一眼レフカメラを始めてまだ5年足らずの私ですから、昔と今を比べることなんてできません。しかし、カタログのスペック上だけでも年々進化していると感じるのがオートフォーカス(AF)です。
 
インターネットや雑誌、そして実際にカメラを扱う人から情報を仕入れると、フォーカススピードはキャノンが速く、ピントが合う確率はニコンが上、という話をよく聞きます。
 
私はニコンしか使ったことがありませんので、キャノンはおろかソニーやオリンパスなど他社のAFは語れませんけど、各メーカーどれだけ進化しても未だ100%ジャスピンということはできないようです。
 
そして最近の、やたらと測距点が増えていく傾向を見ていると、ありがたいと感じる反面、胡散臭いと感じることもあります。測距点が増えることでフレーム中の“どこか”にピントを合わせてくれる。外すことが少なくなってきているということですが。。。
 
シャッター時に計算し直すのか、その仕組みは知りませんけど、どう見ても距離の違う部分でも同時に捉えて、ピピッと“合わせました”って教えてくれます。それは不信感の一つも湧いてくるってなもんです。
 
それが風景などの引きの画像なら違いも分かりづらいかもしれませんけど、ポートレートなどではひと目で外したのが判ってしまいます。
 
Twitterで人気の撮影上手な人をフォローしたんですけど、夜景や風景の画像がとても美しく5000個もいいねがつくような人です。カメラはキャノンの5DMK3で三脚はジッツォと、カメラにかけるお金も高額な人です。
 
その人がポートレート画像をアップしてくれたんですけど、Twitterのそれほど大きくない画像でも明らかに甘ピンだと判る画像が複数枚ありました。掲載画像すべてではないんですけど、そこそこの枚数が甘ピンでした。
 
それでもすごい勢いでいいねがついてるので、別の意味でSNSの凄さとか一般人の怖さを感じました。しかしピント以外は構図も露出も素晴らしいので「それもありなのか?」と思うことにしました。彼が私のように失敗写真まで公開するようなキャラクターなのかは知りませんけど、その甘ピン画像を見て、私は自分を戒めることにします。
 
風景写真を撮る際には三脚を立ててライブビューで拡大して、マニュアルでピントを合わせて撮っているでしょうから、人物を手持ちで撮る際にAFで撮影した画像が甘ピンだったのではないかと推測します。
 
最近では瞳AFなるものも登場して、AFの進化もここまで来たか、といった感もありますけど、AFはあくまで平均点を高める機能だという割り切りも必要かも知れません。
 
そしてネット上で調べても見つけることができなかったので、あまり大きな声では言えませんけど、ポートレートで瞳にフォーカスするというのは、厳密に言うと違うという話をプロのカメラマンから聞いたことがあります。
 
確かに撮っていると分かりますけど、瞳ってファインダーで見ていると曖昧というか、あまり手応えが感じられないのも事実で、AFで黒目にシングルでピピッと合わせればラフにも撮れますけど、眠くなってしまうような画が撮れたりもします。
 
スピードについては個々の技術で差が出るとは思いますけど、やはりマニュアルで撮るのが良いと個人的には思います。そして瞳ではないと言ったプロの人は、下まつ毛の付け根にフォーカスするんだ。と言っていました。
 
アマチュアには一般的ではないフォーカスポイントかも知れませんけど、実はそれを聞いてスッと腑に落ちた私なのでした。
 
 
さて、旭市にあるサンモールシネマで上映していた「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」を見に行く前に、銚子市にある犬吠埼灯台付近で日の出前から撮影した3回目です。
 
前回記事からの続きで、朝日を使っての、灯台、海、空などを撮って、そのあと銚子電鉄の「外川駅」に行って撮影しました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomClassicCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
犬吠埼灯台58
D810, 24-120mm(65mm), f/10, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
まさしく前回記事の続きという画ですけど、ベタですねぇw
 
 
犬吠埼灯台59
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
広角で遊歩道と空を撮ります。上の画に比べて空のブルー成分が増えています。
 
 
犬吠埼灯台60
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
この日はこういった空の広さを表現するような画が良い感じでした。
 
 
犬吠埼灯台61
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
2枚上の遊歩道の画もそうですけど、この画も手前の階段付近は露出的に厳しいです。しかし空が美しいので空優先で絞りを決めています。
 
 
犬吠埼灯台62
D810, 24-120mm(50mm), f/16, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
崖の上から太陽が見えてきました。思いっきり逆光で撮ります。
 
 
犬吠埼灯台63
D810, 24-120mm(24mm), f/16, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
太陽の位置を上の画と同じにして引いてみました。手前の岩やすすきに朝日が当たって臨場感あります。
 
 
犬吠埼灯台64
D810, 24-120mm(24mm), f/16, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
強い被写体の灯台を外して海と空を撮ります。
 
 
犬吠埼灯台65
D810, 24-120mm(24mm), f/16, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
さらに離れて引きで撮っていますけど、太陽が雲に隠れたので絞りすぎた感じです。
 
 
犬吠埼灯台66
D810, 24-120mm(48mm), f/10, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
君ケ浜しおさい公園にはいくつかの建物が建っていて、置き石の歩道が続いています。
 
 
犬吠埼灯台67
D810, 24-120mm(70mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
砂浜で撮影をする男性が、良い感じのシルエットになりました。
 
 
犬吠埼灯台68
D810, 24-120mm(120mm), f/10, 1/125, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
テレ端で流木を撮ります。ありがちな設定ですけど、これを効果的に撮るのはかなり難しいと思います。
 
 
犬吠埼灯台69
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
流木を入れて灯台までの引きの画を撮りました。太陽の光を受けて水面が光っていい感じです。
 
 
犬吠埼灯台70
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
順光側を向いて建物を背に青空を撮ります。青のグラデーションが美しいです。
 
 
犬吠埼灯台71
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
水面のキラキラをもう一度撮りたくて海の方を向いて撮りましたけど、若干波が立ってキラキラが拡散しています。
 
 
犬吠埼灯台72
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
君ケ浜しおさい公園駐車場の脇、真っ直ぐ伸びる海沿いの道路です。太陽も登ったので走行する車も少しずつ増えてきました。
 
 
犬吠埼灯台73
D810, 24-120mm(65mm), f/10, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
駐車場の看板を主役にして道路をパース気味に撮ります。この“君ケ浜”という地名がキレイで好きなので今回ここに来ました。そしてここから移動します。
 
 
外川駅01
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
銚子電鉄、外川駅(とかわえき)に来ました。木造の駅舎が印象的です。犬吠埼灯台にあった白いポストと似た形ですが、鮮やかな赤いポストが目立っています。
 
 
外川駅02
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
デハ801という電車が展示されていました。
 
 
外川駅03
D810, 24-120mm(24mm), f/10, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
展示車両に乗り込む寸前の渡り廊下らしきところから線路の方向を撮りました。駅舎とホームの奥行きが判る画になったと思います。
 
 
外川駅04
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
展示車両の中はこんな感じです。私は鉄オタではありませんけど、こういった機会は嬉しいと感じます。
 
 
外川駅05
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
下から煽ってみます。目線が変わったことで画から得られる印象も変わりますね。板張りの床や扇風機、また中吊り広告など良い雰囲気です。
 
 
外川駅06
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
縦構図にしてみました。同じ位置なので距離感も同じはずなんですけど、印象が違うのが面白いです。
 
 
外川駅07
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/40, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主人公2人の等身大?パネルがありました。この作品がはじめに実写化された際の舞台がお隣の旭市で、この銚子市でもロケを行ったという縁があるようです。
 
 
外川駅08
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO800, 撮影モード絞り優先オート
 
おや?昔の路線バス?と一瞬思った運賃投入機です。これをテレ端で圧縮して撮ってみます。
 
 
外川駅09
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/125, ISO1100, 撮影モード絞り優先オート
 
整理券発券機です。上の画と同じように撮りましたけどISO感は1100に上がりました。
 
 
外川駅10
D810, 24-120mm(65mm), f/4, 1/60, ISO500, 撮影モード絞り優先オート
 
ガラスの扉越しに見えた運転席のハンドルです。
 
 
外川駅11
D810, 24-120mm(50mm), f/4, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
展示車両の中から到着する電車を撮ります。運転士さんや駅員さんも見えます。
 
 
外川駅12
D810, 24-120mm(85mm), f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
お客さんが乗り降りしやすいようにホームに置かれた、段差を和らげるすのこ状の踏み台に気配りを感じます。
 
今回は以上です。
 
 
リアル時間軸の今日はクリスマスイブ、イベント好きな日本人にとっては一年のうちでも大きなイベントだと捉えている人が多いようで、街もそうですけどInstagramやTwitterでもクリスマスネタが溢れています。
 
反面「クリぼっち」なる言葉も多く飛び交っていますけれど、他人と一緒が一番安心するという、多くの日本人の特性が垣間見れるイベントだとも感じます。
 
年末も押し詰まってきたところで振り返ると、現在現像待ちの画像が1000枚以上残っているので、今年もう一記事公開できるかどうか微妙なところですけど、今年の画像の残りは来年の公開になります。季節感やシーズン感にズレもあるかと思いますけど、そこはご了承ください。
 
 
皆様に於かれましては、2018年はどういう年だったでしょうか。災害等も多く心を痛める事が多かった2018年でしたけど、2019年は皆さまにとって良い年になると良いと思います。
 
私は今年もマイペースに過ごしてきましたけど、多方面で行っている仕事を一箇所にまとめるきっかけを感じた2018年でもありました。来る2019年も「仕事はシンプルに」と「頑張らないで結果出す」という座右の銘に沿って引き続きやっていきます。
 
年内にもう一記事更新できる可能性がありながら、早めに年末のご挨拶をしていますけど、この記事更新後、すぐに次の記事の現像に取り掛かりたいと思います。間に合わなかったら次の記事で年始のご挨拶をすることになるでしょう。
 
 
次回も引き続き外川駅で撮った画像と銚子マリーナ、そして県境を超えてパワースポットにも行って撮った画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

 
 
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