Zoff
 
東日本大震災から7年が経ちました。犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。また被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
 
この7年を「もう7年」「まだ7年」と、感じ方は人それぞれかも知れません。決して忘れてはいけない日だと思いますし、少しずつ復興してきてはいますけど未だ残る風評被害も含めて、完全復興までにはまだまだ時間が掛かるという実感もあります。
 
ただ同時に3月11日に生まれた人など、嬉しい記念日だという人も少なからずいると思いますので、そういった人たちが萎縮してしまわないような心配りも必要だと思います。
 
ここのところ仕事が込み入ってしまって時間が作れず、このサイトの更新も遅れてしまいました。不安定なフリーランスの私にとっては嬉しい状況ですけど、もうしばらくこんな状態が続きそうです。
 
そんな私のもとに、最近ニコンからファームウェアアップデートのメールが来たり、行きつけのメガネ店からニコンレンズのセールDMが届いたりと、たまたまですけどなんとなくニコンに関連した情報がほぼ同時に届きました。
 
ファームウェアとかアプリやOSのアップデートについては、信頼性うんぬんとかで少し時間を置く人もいるようですけど、私は情報を見つけ次第アップデートします。確かにアップデートが裏目に出たりすることもありますけど、そこはデジタル、常に未完成品であるという認識で付き合うべきだと思います。
 
しかし仕事に関わるところでは、なかなかそうは行かないところもあって、取引先の動向なども重要になります。
 
例えばメーカー所属の“意識高い系デザイナー”の多くは新しいもの好きで、下請けが対応できなくてもお構いなしに最新アプリでデータを送りつけてきたりします。逆に、紙媒体を扱う印刷業者などでは設備投資の事情もあってか、古いバージョンでしか受けられない業者も結構多いです。
 
私のように零細で制作しているクリエイターは、そのすべてに対応する必要に迫られることもあります。電話が鳴ると同業の友人からエンコードやデータ変換などを質問されることもままあります。
 
アップデートについては、やってもやらなくても自己責任な訳ですが、アップデートしないと使えない機能が出てしまうこともあるので、自分の環境を踏まえて判断する必要がありますね。
 
私の環境では今回、D810とD7100のファームウェアと、両機種共通のゆがみ補正データのアップデートをしました。主にAF-Pレンズ使用時の対応ですね。ゆがみ補正データの方は、その名の通りに歪みを補正するデータで、対応するカメラ用です。そこについて個人的には歪まないカメラとレンズを作れよ。と言いたいところでもあります。
 
行きつけのメガネ店から来たDMは、ニコンの新型遠近両用メガネレンズ「ニコン センチュリー AI」というレンズが発売したので、来て、見て、買って!というDMでした。
 
まあこの商品のコピーライト「私だけのオートフォーカスレンズ」というが異常に魅力的なんですけど、なんか見たいものに瞬間に焦点が合う快適なレンズだそうで、どの距離にもスムーズにピント合わせができるメガネレンズだそうです。
 
センチュリーAIニコンレンズウエア|センチュリーAI(画像はサイトのスクリーンショットです。)
 
私は夜間と雨の運転か映画館で映画を見る時以外は眼鏡は使いませんけど近眼で老眼です。そんな私にとってこれは夢のようなレンズかも知れないですけど、お値段が結構お高い印象です。それでもDM期間中に時間が作れるようならメガネ店に足を運んで試させてもらおうと考えています。
 
 
さて、ニコンショップ木更津に行った際に店長から「袖ケ浦公園にカワセミがいる」と聞いて出掛けた袖ケ浦公園での撮影の最終回です。今回も猫画像ばかりですけど、少ないながらやっとカワセミの画像をご紹介できます。
 
そんなカワセミは、ご存じの方も多いと思いますけど結構小さいです。それはカワセミ自体の大きさもそうなんですけど、写真に収めた際にも小ささを感じます。それは警戒心が強く近づけないというのもありますけど、フルサイズ機でクロップなしでは300mmで撮ってもかなり小さいです。
 
そういったことで、撮影現場では出来ませんでしたけど、現像と補正の際に2種類の大きさでトリミングした画像も同時にご紹介したいと思います。35ミリ換算で300mm、仮想450mm、仮想約1050mmの画像でご紹介します。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomClassicCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠45
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/80, ISO140, 撮影モード絞り優先オート
 
池に渡された単管パイプに整列する鳥たちです。規則正しく並んでいますけど、鳥でもなんでも数が多いと怖さを感じますね。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠46
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO720, 撮影モード絞り優先オート
 
ここでまた猫に戻ります。夕日を浴びる毛が輝いて見えるのが印象的です。アスファルトのボケ具合も望遠らしく写し出してくれています。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠47
D810, 70-300mm(195mm), f/5.3, 1/200, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
なんとなく気分を変えたくて、公園のフェンスと鍵、そして赤く染まった落ち葉を撮ってみました。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠48
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
夕日の逆、順光側の青空と夕日に染まる木々、そして派手なカラーが存在感ある耕運機の画です。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠49
D810, 70-300mm(86mm), f/4.5, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
縦構図にして耕運機を主役にちょっぴりカッコつけてみました。耕運機が主役と言いながらピントが来ていないところがミソですw
 
 
袖ヶ浦公園で望遠50
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO1250, 撮影モード絞り優先オート
 
岩陰に鋭い眼光の猫がいました。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠51
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO1000, 撮影モード絞り優先オート
 
こちらが斜に構えて岩陰感を強調してみます。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠52
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
山のシルエットを挟んで明るく表情豊かな空と池です。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠53
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
縦構図で上と同様の画を撮りましたが、シルエットが若干オーバー目です。シャッタースピードも1/2500まで跳ね上がって“もっと絞れ”とカメラに言われているかのようですw
 
 
袖ヶ浦公園で望遠54
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
静かな水辺、といった雰囲気を意識しました。水面の感じが好きです。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠55
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO5600, 撮影モード絞り優先オート
 
そして猫です。日が落ちてきたためひと目でISO感高いぞっていう画像になりました。この丸みが堪りません。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠56
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
で、振り向いたら「ベロ出てますよ」ってな画になりました。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠57
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
振り向いても面白くなかったのか、すぐにそっぽを向かれてしまいました。しかしどんなポーズも絵になります。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠58
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO4500, 撮影モード絞り優先オート
 
回り込んだら木陰からじっと見つめられました。これ位寄れるとかなり細部まで写っていて、高画素機の本領発揮的な画になります。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠59-1
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO450, 撮影モード絞り優先オート
 
タイトルで3記事も引っ張ってしまったカワセミです。まともに写っていた画像が4枚(厳密には3枚)しかありませんでしたので、そのすべてをご紹介したいと思います。サイズは、FXモード、仮想DXクロップ、仮想1050mmの順でご紹介します。一枚の画像をトリミングしていますので、それぞれの撮影セッティングは同じです。
 
袖ヶ浦公園で望遠59-2
 
袖ヶ浦公園で望遠59-3
 
さすがにこれくらいのズームだと迫力を感じますね。これをフルサイズ機FXモードで撮るには1050mmの望遠が必要になる計算です。
 
 
袖ヶ浦公園で望遠60-1
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
 
それにしても鮮やかな毛色の鳥です。
 
袖ヶ浦公園で望遠60-2

袖ヶ浦公園で望遠60-3
 
エサをくちばしで挟んでいる画ですけど、さすがに上の2枚は判りづらいです。こういった画像を見ると、かなりのお高めですし大きくて重いですけど、なが〜い望遠レンズが欲しくなります。
 

袖ヶ浦公園で望遠61-1
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO450, 撮影モード絞り優先オート
 
これも同じくエサを咥えている画像の角度違いです。

袖ヶ浦公園で望遠61-2

袖ヶ浦公園で望遠61-3
 
人工的な公園の中とはいえ、自然の営みを感じる画になりました。
 

袖ヶ浦公園で望遠62-1
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO900, 撮影モード絞り優先オート
 
横顔が凛々しいカワセミの画ですけど、肉眼で見るとピンぼけです。しかしCaptureNX-Dのフォーカスポイント表示ではカワセミにバッチリ来ています。どちらかと言うと、他の画像のほうが外している表示ですけど画を見ると全然違います。
 
袖ヶ浦公園で望遠62-2

袖ヶ浦公園で望遠62-3
 
今回は以上です。
 
 
3回にわたってご紹介してきたカワセミを追った撮影リポートでしたが、いかがでしたでしょうか。初めてカワセミを撮りに行きましたけど、歩きまわって探す大変さ、そして見つけたあと撮影する難しさをそれぞれ強く感じました。
 
野鳥撮影をしている人や自然の中で貴重な動物を狙っているカメラマンは、今回私が感じた苦労の比ではない苦労をされていると思いますので、想像でしかありませんけど、ただただ敬服するのみです。
 
そういった環境で本格的に撮影を始めようとは現時点では正直思えませんけど、今回くらいの環境で撮影できる被写体があればまた挑戦したいと思います。
 
今回カワセミを撮りに行って色々と難しさを感じましたけど、やはりフォーカスが難しかったです。私は目が悪いので、35ミリ換算の300mmで狙った時、正直細部まではよく見えませんでした。
 
ですから、被写体の動きが速いのもありますけど、とにかくカメラ任せで撮りまくる、という撮り方になってしまいました。そこでは当然、オートフォーカスに頼っていたのですが、ターゲットが小さいためシングル(AF-S)で、日の丸構図で撮るのが一番リスクが少ない撮り方だと思いました。
 
上記の撮り方で高画素機を使って撮影すれば、後でトリミングすることで構図を作り直すことも可能です。トリミングをしたくない場合でもシングル(AF-S)でカワセミに合わせてから、手ブレに注意して素早く構図を作り直すのが良いかと思います。
 
最後に、今回の撮影を振り返って思うことは、「カワセミ撮影は面白い!!!」ということでした。また挑戦したいと思います。
 
 
次回は新宿〜代々木〜明治神宮〜原宿〜新宿と、歩きながら色々と撮影してきた画像を数回の記事に分けてご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 

 
 
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