過去に撮影した写真を見返してみるのは今の自分に役立つ & いすみ市岬町の海沿い

[D3000シリーズには初心者でも一眼レフの魅力ある写真が簡単に撮影できるガイドモードを搭載しています]

by カエレバ

 
前回記事まで秋の雰囲気満載のコスモスロードでの画像をご紹介していましたが、今朝、クルマで山道を走っていたら路面が凍結していて驚きました。季節がめぐるのが早いのか、私の記事が遅いのか、、、きっと、と言いますか間違いなく後者です。ごめんなさい。
 
私はこのサイトともう一つ「Red Shield – Photo Gallery」というサイトを持っていて、こちら(とある私のデジタル一眼レフカメラ奮闘記)がメインで、もう一方は(Red Shield – Photo Gallery)画像のアーカイブ専用サイトという位置づけです。
 
アーカイブサイトの方は画像のみで、まったく何も語っていませんけど、画像は大きめで、すべてこのサイトでご紹介した画像ながら改めて補正し直して掲載しています。
 
メインサイトの更新が滞っているので、アーカイブサイトの方は放置気味で更新がまったく進んでいませんけど、改めて昔撮影した画像を見ると思うことがあります。
 
私の場合カメラをはじめて4年足らずですので昔と言うには憚られますけど、それでも感じるところは結構あります。初心者の頃は、絞りとか、露出とか、画角とか、何一つ知らなかったので、D3100を買ってからしばらくはAUTOモードで撮影していました。
 
それでもそれまで使っていたコンデジを遥かに凌ぐ画質と、何よりシャッターレスポンスの良さに驚きながら、今でも自分が一番こだわっている“構図”ばかりを考え、思いつくままに撮っていました。
 
その後、ガイドモード、絞り優先オートなど、カメラの使い方を徐々に覚えていきながら画角や絞りなどもちょっとずつ覚えて、それからは撮り方も少しずつ変わっていきました。
 
撮影の時系列順に今見てみると、何も知らないのもあって撮りたいように撮っていて、何を見ても新鮮な気持ちでウキウキと撮っている。という感じがして、いろいろと知識を得た現在よりも、見方によっては面白く魅力的な画像があることに気づきました。
 
知識を得ることは悪いことではなくて、むしろ良いことだとは思いますけど、その知識によって縛りを作ってしまうようではいけない気がします。そして、これは以前から感じていたことですけど、撮り続けていくことで何を見ても新鮮味がない自分がいるのにも気づきました。
 
怖いもの知らずだったカメラを初めたばかりの頃の自分を、今の自分に上手く融合して撮影できれば良いな、と感じた私でした。
 
 
さて、個人的なとある事情から外房に、それもそのほとんどはいすみ市から一宮町あたりに行くことが多く、太東海水浴場を中心に付近をよく歩きます。
 
何度も行っている太東海水浴場なのに、海沿いの南側に向けては歩いたことがないことに気づいて、ちょっと歩いてきました。そこで夫婦岩のある津々ヶ浦あたりまで海沿いを歩いて、いつもどおりの思いつきで撮影しています。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)と、望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)も使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
いすみ市岬町01
D810, 70-300mm(122mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
良い感じで釣り人がいましたけど、フォーカスを外しています。さらに砂浜の漂流物が美しくないですね。
 
 
いすみ市岬町02
D810, 70-300mm(98mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
防波堤をさっそうと歩いて行く人がいました。地図にも乗っている防波堤で、海沿いを行くにはここを行くしかないのですが、風が強く、波も荒かったので私は断念して戻り、回り道をしました。この方、激しい波に打たれながらズイズイと歩いていきました。(危ないなぁ)
 
 
いすみ市岬町03
D810, 70-300mm(85mm), f/8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
サーファーで賑わう海岸から少し離れただけですけど、人はほとんどいませんでした。
 
 
いすみ市岬町04
D810, 70-300mm(112mm), f/8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
少し寄って、強く打ち上げる波を撮りました。外房では珍しくない光景ですけど結構荒れています。
 
 
いすみ市岬町05
D810, 70-300mm(116mm), f/8, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
近いところでテトラポットに打ち付ける波を撮ります。
 
 
いすみ市岬町06
D810, 70-300mm(70mm), f/8, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
最初の画像に写っていた釣り人が今度は座っていました。激しい波とは対象的に落ち着いた被写体です。
 
 
いすみ市岬町07
D810, 70-300mm(170mm), f/7.1, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
内房ではよく見かけるパラグライダー、外房では初めてみました。昔、レーシングカートをやっていた時にコースの真上を飛んでいた記憶が蘇ります。
 
 
いすみ市岬町08
D810, 70-300mm(300mm), f/7.1, 1/640, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
テレ端で寄ってみます。パラシュート右の赤い柄にフォーカスが行ってますw 山がモヤッている様子が判ります。
 
 
いすみ市岬町09
D810, 70-300mm(300mm), f/7.1, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
リゾート感溢れる釣り人を撮りました。釣りに興味がない私が見ても良い雰囲気です。
 
 
いすみ市岬町10
D810, 24-120mm(82mm), f/5, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
これまでも撮ったことがある漁港での風景を24-120mmで撮りました。船首に光る波のリフレクションがきれいでした。
 
 
いすみ市岬町11
D810, 24-120mm(38mm), f/5, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
こんな道を歩いていきました。空が美しく、道はそれほど広くはありませんでしたけど、開放感と清々しさを感じました。
 
 
いすみ市岬町12
D810, 24-120mm(24mm), f/5, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
ほとんど海が見えない場所で、山を突っ切るまっすぐな道、というイメージで撮りました。
 
今回は以上です。
 
目的地の夫婦岩と津々ヶ浦までは行ったのですが、夫婦岩を眺める人がガードレールに横一列に連なっていて、さらに手前側ではテントを張って陣取っている人たちがいて、見た目明らかに美しくない景観と、人が必ず写り込んでしまう状況があったので、カメラを向けることはしませんでした。
 
夫婦岩を見る限り、夜明けの時刻に朝日と絡めて撮ると良さ気でしたけど、そんなことはみんなが考えることなので、私はそれほど興味は湧きませんでした。しかし機会があってタイミングが合えば撮ることもあるかもしれません。
 
相変わらず他の人が好むだろうと思われるスポットには、あまり興味を示さない私でした。そしてこれは初心者の頃から変わらないアイデンティティなのでした。
 
 
次回は、ACL制覇はしたけれど残念だったCWCを終えた浦和レッズの2017年の良い思い出、ACL準決勝2ndレグの上海上港戦を埼スタで撮った画像をご紹介します。
 
 
宜しければまたお越しください。
 
 
アウトドア&フィッシング ナチュラム
 
 
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