映画で見かけたニコンD7100 & テレビで見かけた【パワースポット】千葉厄除け不動尊に行ってきた(前編)

by カエレバ

 
最近になって、2016年6月に公開された映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」を見ていたら、私も使っているニコンの一眼レフカメラD7100がチョロっと映りました。
 
なんてことのない、ただそれだけの話しです。
 
映画は、三代目J Soul Brothers/EXILEのメンバー 岩田剛典と高畑充希のラブストーリーで、岩田剛典演じる謎の男性 樹(いつき)が、高畑充希演じるOL さやかの家に転がり込んでくる話です。
 
樹とさやかが一緒に過ごすうち、2人は恋に落ちてゆく。といった感じの映画ですが、作中、植物に詳しい樹が一眼レフで植物の写真を撮るシーンが印象的で、彼が撮影した写真も後にストーリーに影響してきます。
 
この作品で、ニコンのデジイチが使われていたのは、宣材ポスターか何かを見て知っていたので、劇場では見られませんでしたけど遅ればせながら鑑賞しました。自分の愛機と同機種のカメラが、チョイ役とはいえ登場したのは嬉しかったです。
 
小道具やクルマなどに興味を惹かれて映画を見ることも多い私でした。
 
 
さて、いつだったかテレビを見ていたら、東金市にあるパワースポットを紹介している番組を見ました。その時は仕事中だったので「東金にこういうところがあるのか〜」くらいで、ちゃんとは見ていませんでした。
 
その番組では縁結び大社を特集していたので、そのつもりでググってみましたが、そこは「関東厄よけ三不動 千葉厄除け不動尊」の山内にあるということです。ネットで見てみると、あれもこれもといった感じで紹介されていたので、とりあえずは行ってみようと考えて行ってきました。
 
実際に行ってみると、まあ看板と賽銭箱が多い多いw それはそれは混乱するほどでw どこから参って良いものやらといった感じで正直印象は良くなかったです。しかし清掃をしている職員さんからスーツ姿の女性まで、みなさん爽やかに挨拶をしてくれて、人に対してはとても良い印象を持ちました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)と、標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
千葉厄除け不動尊01
D810, 70-300mm(70mm), f/7.1, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
ここに来る前、太東海水浴場で撮影してから移動してきたので、望遠レンズを装着したまま撮影をはじめました。ワイド端で70mmというと、APS-C機に単焦点50mm(35ミリ換算75mm)とかよりも広いので、このまま行けるかと思い撮り始めました。
 
 
千葉厄除け不動尊02
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/500, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
でもやっぱりもっともっと広い画が欲しくなって、早速24-120mmに交換してしまいました。f値も望遠に比べると明るいですからこういった場所では撮りやすいレンズです。
 
 
千葉厄除け不動尊03
D810, 24-120mm(52mm), f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
 
千葉厄除け不動尊04
D810, 24-120mm(55mm), f/5, 1/60, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
なんか、ものすごいぬいぐるみみたいのが見えます。
 
 
千葉厄除け不動尊05
D810, 24-120mm(75mm), f/5, 1/80, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
奥に進んでいくと縁結び大社がありました。赤をどう表現するのか、色味調整が大事になります。
 
 
千葉厄除け不動尊06
D810, 24-120mm(24mm), f/5, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
護摩堂です。
 
 
千葉厄除け不動尊07
D810, 24-120mm(46mm), f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
中には大小色々な建物があって、隅々まで見ないと見逃すこともあるんじゃないかと思うほどです。順路が書いてありますが、順路2番が見つからずにウロウロしてしまいました。
 
 
千葉厄除け不動尊08
D810, 24-120mm(31mm), f/4, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
開運スポットの看板が立っていますw
 
 
千葉厄除け不動尊09
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
縁結び大社の廊下を撮りました。
 
 
千葉厄除け不動尊10
D810, 24-120mm(58mm), f/4, 1/60, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
赤文字が印象的に並ぶ提灯です。あちらこちらに文字が見えます。
 
 
千葉厄除け不動尊11
D810, 24-120mm(46mm), f/4, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
順路7番のとなりに順路2番がありましたw 悪縁切と書いてあります。事業でも趣味でも恋愛でもそうですけど、古いものを捨てないと新しいものは入ってこないと言いますね。
 
 
千葉厄除け不動尊12
D810, 24-120mm(75mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
 
千葉厄除け不動尊13
D810, 24-120mm(50mm), f/4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
明るく挨拶をしてくれた清掃職員さんが写っています。朝早い時間でしたから、参拝客よりも清掃職員の人数のほうが多かったです。
 
 
千葉厄除け不動尊14
D810, 24-120mm(82mm), f/4, 1/100, ISO900, 撮影モード絞り優先オート
 
透明感ある水の流れを意識して撮りたかったのですがヘタでしたw
 
今回は以上です。
 
 
マーケティングでは、消費者に対し与える選択肢が多すぎるほど選べなくなる。というのがありますけど、ここの案内は凄まじいほどでした。それは親切なのか商売熱心なのかは分かりませんでしたけど、多分その両方でしょう。
 
ただ、こういった過剰とも言える看板だらけの境内では、スピリチュアルな雰囲気を削いでしまう気もします。複雑に入り組んだ境内にある建物が、最初から考えられて作られたものか、それとも後から増やしたものかは不明ですけど正直迷いました。
 
そういったことが意図して作られていたとしたら、それをひとつずつクリアしていくのには意義がありますので、必要なプロセスなのでしょう。もしそうでないとしたならマイナス要素が見えてきてしまいます。
 
多くの人は、そういったことは考えずに参拝をするのでしょうけれど、撮影以外には目的がなかった私は気になった部分でもあります。あ、もちろん参拝はしましたよ。
 
私が指摘したようなスピリチュアル的な意味を度外視すれば、見どころたくさんで楽しいスポットだと言えると思います。しかし何よりも大切なのはその効果ですよね。
 
 
次回は「テレビで見かけた【パワースポット】千葉厄除け不動尊に行ってきた(後編)」の画像をご紹介したいと思いますので、宜しければまたお越しください。
 
 

by カエレバ

 
 
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