クルマのヘッドライトの軌跡撮影に挑戦

こんにちは。サッカーのワールドカップが開幕しましたね。
 
サッカー観戦好きな私は、深夜〜早朝の試合時間に合わせての生活が始まるので、多分身体のリズムを崩すことでしょう。若いころに比べて徹夜が堪える年齢になって来ている私でした。余談ですがスペインvsオランダの試合、「多分オランダが勝つんだろうなぁ…」とは思っていましたが、あれほどの点差がつくとは思っていませんでしたからとても驚きました。
 

あえて区切りをつけることでモチベーションを保つ

そんな私がカメラをはじめてから2ヶ月が過ぎましたが、今のところまったく上達している実感が得られません。多分現在の私では色々設定して撮るよりもカメラまかせのオートで撮った方がきっと良い撮影結果が得られるのだろうと思います。自分としてはこのヤマを乗り越えた先にさらなる楽しさが待っていると信じていますが、今でも面白いのにこれ以上面白くなったらどうしましょうw
 
その2ヶ月間で最初の4GBメモリーカードがいっぱいになりまして、先日外付けHDDにデータを移しました。カメラを始めたての頃は一度の撮影でそれほど多くの枚数は撮りませんでしたが、最近では1時間で100枚くらいは普通に撮っていますから、これからはもっと早い時間でメモリーカードがいっぱいになることでしょう。
 
でも撮影した写真はこのブログでご紹介する以外では、たま〜に友人知人に見てもらうくらいですから、撮影後の楽しみも欲しくなりました。最近では紙プリントの重要性は薄れてきてはいますけれど、何かに記録していけたら良いんじゃないかと思い始めていて。
 


 


最近↑このようなサービスに興味が出てきました。
 
3ヶ月とか6ヶ月とかで、下手なりに撮影した写真を写真集などにしていくことで、上達ぶりを実感できたり奇跡の一枚をみんなに見てもらうことも可能になります。それほど高額ではないようなので、年に2冊とか4冊とか作ってコレクションするのも楽しいかもしれないと思いました。
 
せっかく撮影した写真も、記憶装置の中で埋もれてしまうようでは楽しくないですし、本にするために限られた枚数をチョイスするのもまた一興かと思いました。
 
現在本気で作成するつもりでいますので、作ったらこちらのブログでもご紹介したいと思います。どういった企画にするのかは、まだ決めていませんけれど、単純に撮影時期でまとめても良いですし、「パワースポット編」とか「聖地巡礼編」とか「風景写真編」とかに分けても面白そうです。
 
 

近所の横断歩道橋にて撮ってみた

さて、いつものことではありますがいつもよりも前置きが長くなってしまいました。前回の記事「ニコンD3100とD5200を比べてみた。」でも少し予告させてもらいましたが、友人MOTO君との食事の後にその足で何の準備もなく撮影してきました。
 
タイトルにあります通り“クルマのヘッドライトの奇跡を撮影してみたい”と言い始めてから、MOTO君との会話の中で「首都高湾岸線のお台場付近で上から撮影したら良いかもね」などとはじめは話していたのですが、「練習だから、まずは近所の横断歩道橋で撮ってみようか」という話でまとまり早速行ってみました。
 
本来であれば三脚やレリーズ(リモコンシャッター)などを準備して撮影に臨むべきなのでしょうけれど、そこは思いつきで動く「初心者コンビ」ですからカメラだけ持ってスタコラ行ってきました。これは初心者特有の怖いもの知らずというものでしょうけれど、こういう気持ちは失いたくないとも思っています。
 
光の軌跡撮影01
普通に撮るとこんな感じの場所ですが、田舎なので交通量が少なかったためにタイミングが難しかったです。
 
普通に撮った写真ももちろん大好きですが、シャッタースピードを遅くして撮ることで光が繋がったように撮れるということなので。。。
 
 
光の軌跡撮影02
50mm, f5.6, 1sec, ISO160
 
撮影時には自覚していなかったのですが、マニュアルモードで撮っていてもISOはオートになるんですね。撮影前にISO100にしていたので勝手に変わるとは思っていなくて、後で見たら驚きました。マニュアルモードでも撮影時にISOは確認しないといけませんね。本当は3秒くらいで撮りたかったのですが、これ以上長くすると動いていない街頭の灯りまでグニャグニャ動いてしまいます。
 
 
光の軌跡撮影03
50mm, f5.6, 1sec, ISO160
 
セッティングは同じですが車線変更の際の光の流れがが面白いです。MOTO君は歩道橋の手摺にしっかり置いて撮っていましたが、私は手摺に肘を立てて固定している“つもり”で撮っていました。しかし結局手ブレは止まりません。やっぱりシャッタースピードが長くなると必ずブレると考えたほうが良いようです。
 
 
光の軌跡撮影04
50mm, f7.1, 2.5sec, ISO100
 
どうせブレるならと、手持ちでわざとラフに撮ってみました。これはこれで面白いです。
 
 
光の軌跡撮影05
50mm, f3.4, 1sec, ISO100
 
同様の手持ち撮影の縦構図です。
 
 
さて最後にMOTO君の撮った、この日一番の作品「奇跡の一枚(本人談)」をご紹介します。
 
光の軌跡MOTO
DX35mm, f5.6, 3sec, ISO100, +0.3(私が撮っていた方向の反対側を撮影したものです)
 
一緒に撮影していると感じるのですが、彼は辛抱強くチャンスを待つところと、教科書通りに実行するところが私よりも断然優れています。あとは私よりも経験値が高いのでカメラの設定チェックもきちんとやっているようです。
 
自己分析すると私なんかファインダーを覗いちゃうと、画の構図などの絵的なイメージが頭の中の100%に限りなく近い割合を占めてしまうので、設定の確認を疎かにしてしまい後で気づくことが多いですから、逆に頭の中のイメージに対する再現性が低い撮影結果になってしまうんですね。これは自分を変えないと上達しませんね。
 
まずは、露出、ISO、絞り、シャッタースピードなどの設定値を、ちゃんと確認してから撮影しないといけないと改めて思いました。
 
 

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