ニコンD3100とD5200を比べてみた。

by カエレバ

 

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先日友人のMOTO君が家に来た時に、私の愛機D3100とMOTO君の愛機D5200をちょこっと並べて写真を撮ってみました。
 
ニコンから3000シリーズや5000シリーズの現行機種として出ているのはD3300とD5300ですが、旧型であるD3100やD5200も上のバナーにもありますようにamazonなどでは未だに購入することが出来ます。
 
私がD3100を買ったのは4月のはじめでしたから、既に2世代前の旧型というのは解っていて購入しました。それはやはり旧い機種の方が安かったからで、私はかばんとメモリーカード込みで3万4800円で購入しました。今では買って良かったと思っていますし、同時に無理をしてでももう少しグレードの高いカメラを買えば良かったとも思っていますが、購入時にはブログを始めるほどちゃんとした趣味になるとは思ってもいませんでしたからね。
 
購入はほぼ衝動的だったとはいえ、知人に聞いたりとかネットで色々調べてはいましたが、やっぱり先立つモノは予算ということでした。この辺りの詳しいお話は「とある私がデジタル一眼レフカメラを始めたわけ」あたりをお読み頂ければ詳しく書いていますので、宜しければ読んでみてくださいね。
 

並べて撮ってみた

商品名でも分かりますが、3000シリーズよりも5000シリーズのほうが上級機種です。さらに上には7000シリーズがありますし、フルサイズ機はさらに上級機種ということになりますね。
 
撮影はFinepix S5200です。
比較画像正面
左D3100、右D5200
 
正面から見ると、ちょっと私のD3100に着いているレンズが借り物のフルサイズ対応50mmということで、レンズの大きさが違っていてちょっとズルい画像になってしまっています。
 
 
比較画像背面
左D3100、右D5200
 
撮影者が一番見る機会が多いと思う背面からのアングルですが、D3100では画面の左側にボタン類が配置されているのに対して、バリアングル方式のディスプレイのために、D5200の場合は各所にボタンが散らばっています。
 
バリアングル1
 
バリアングル2
 
バリアングル3
バリアングル方式はファインダーが覗けない場面では便利ですね。
 
 
比較画像左側
左D3100、右D5200
 
左側から見た写真ですが、なぜか右側は撮り忘れていましたので左側だけです。全体的なフォルムは似ていますがD5200の方が少し大きいです。重さはスペック上ではD5200の方が50g重いのですが、持った感じではあまり違いは感じませんでした。
 
 
比較画像上部
左D3100、右D5200
 
上から見た写真では右側の操作ボタン等の配置が違いますね。そしてD5200はてっぺんにスピーカーが付いているようですが、STEREOと書いてありました。実際にはスピーカーではなくマイクでした。
 
 

性能的にはやっぱり…

スペック的には当然のごとく上級機種であるD5200の方が優れていますね。価格差がそのまま出ていると言っても良いかも知れませんが、コストパフォーマンスという意味では分かりません。個人的にはD3100が使いこなせるようになったら、上級機種を買うことになると思いますが、この値段じゃなければまだカメラを始めていなかったと思いますから後悔はしていません。
 
ただコンデジをメインで使っていた頃に比べると画質が気になるようになってきました。光が足りない時などの撮影では特に技術も足りていませんけれど、良いカメラがあったら違うんだろうな〜と思うことが多くなりました。
 
ただ買い替えの時には、5000シリーズや7000シリーズへの買い替えはまったく考えていなくて、中古機でも良いので次は絶対にフルサイズ機にしようと思っています。小さなセンサーをいくら細かく仕切って画素数を上げても、物理的に光を取り込むセンサーの大きい機種には敵わないと思っていますし、これまで知り合ったカメラ好きの人の意見がすべてフルサイズ機を買いなさいというアドバイスでした。
 
D3100とD5200の基本スペックの違いを書き出して最新機とも比べてみようと思います。
 
CMOSセンサーのサイズと有効画素数
D3100=23.1×15.4mm:14.2メガピクセル
D3200=23.2×15.4mm:2416万画素(24.2メガピクセル)
D3300=23.5×15.6mm:2416万画素
 
D5200=23.5×15.6mm:2410万画素
D5300=23.5×15.6mm:2416万画素
 
D7100=23.5×15.6mm:2410万画素
 
これは面白い現象ですが、現行の機種はすべて同サイズのセンサーで、最新型は2416万画素ですね。D3100のメガピクセル換算というのは時代なのかも知れませんが、だいたい1420万画素くらいだとするとその差は歴然としていますね。最新の機種が6万画素多いのはエンジンの改良でしょうか。
 
それぞれの価格差はシャッタースピードや連写速度、ディスプレイの解像度やISO感度の幅などと、まあ当たり前ですが価格相応な部分で色々と性能差がついていると言いますか、差をつけているということが言えると思います。
 
人によっては「カメラ=レンズ」というレンズ至上派の人も多くいますので、そういう人に言わせればフルサイズ機であれば本体はなんでも良い。と言われます。それであればAPS-C機は安いやつとかミラーレスで良いという論調も出てくるところですが、そこは人それぞれということで。
 
そしてこの日、MOTO君と食事に出掛けたのですが、その帰りに近所でちょこっと撮影してきました。はじめは食事だけの予定だったのですが、カメラを見ながらあーじゃないこーじゃないと話していたら、写真を撮りたくなったので食後に撮影してきました。
 
次回はその時の写真をご紹介したいと思います。
 
 

by カエレバ

 

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