早朝から雨のロケハン、ほとんど撮影できずに心がモヤモヤ。

アウトドア&スポーツ ナチュラム
 
一昨日私の仕事の都合で、BOSO写真部のMOTO君とTさんに同行してもらって料理の写真を撮影しに行きました。結果はこれから出さなければいけませんが、とても得難い経験をした気がします。
 
楽しかったかどうかというと実は微妙で、みんなでいろいろと準備したり考えたりしたのは楽しかったのですが、撮影自体はあまり楽しくありませんでした。やはり写真は個々人で好き勝手なことを言っていられる趣味レベルの方が良いと改めて思いました。
 
SNSなどを見ても料理の写真を撮っている人は多いですが、美味しそうに見せるのにはそれなりのスキルが必要だと感じます。物撮りも奥が深いですね。
 
カメラをはじめて1年が経過しました。これまで通りのチョロスナも撮りながらレベルアップを目指して動き出したいところですが、何をしたら良いのかあまり具体的なイメージができません。
 
モデルがいればポートレートを撮ってみたいですが、画角を変えるような安易な動きではない動きがしたいとぼんやりと考えています。
 
 
さて今回は、「小櫃堰公園で冬の日差しと影を意識した撮影と夕方のアウトレットで月と看板を絡めて撮影」の冒頭でお話したTさんのトラックに同乗してのロケハン時の撮影を記事にしたいと思います。
 
これまで私は“ロケハン”などと言っては何度か出掛けていますが、その場でそれなりの撮影をしてしまって、あまりその後に訪れることはしていません。
 
そういった自分の性質を考えると当日は生憎の雨だったのでちょっと残念な1日になりました。さらっと数枚は撮ってみましたが、その場所にもう一度行くかどうかは不明ですw 違った状況での撮影ができるのであれば、また訪れたいところです。
 
撮影は愛機ニコンD7100、35mm単焦点レンズ(AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G)、28-300mm望遠ズームレンズ(TAMRON AF28-300mm f3.5-6.3 XR Di ASPHERICAL A061N)、18-55mm標準ズームレンズ(AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR)です。
 
 
芝浦JC0149″ />
18-55mm(18mm), f/3.5, 1/30, ISO6400
 
Tさんが行きたいと言っていた芝浦ジャンクションです。厳密に言うと芝浦ジャンクション分岐の先、11号方面レインボーブリッジの手前ですが、上まら見ると道路がまん丸く見えるのが特徴で、グルっと360度に限りなく近く回っている道路に面白みを感じます。
 
私の18mm(35mm換算27mm)ではその全容は捉えられませんでしたので半分ずつ撮ることにしました。レインボーブリッジよりの向かって左側です。高感度ノイズが見事に乗っちゃいました。実用域とは言ってもそのシチュエーションによっては実用できないということでしょう。
 
 
芝浦JC02
18-55mm(22mm), f/4, 1/30, ISO6400
 
向かって右側です。ちゃんと撮るのであれば三脚を立ててスローシャッターで撮りたいところです。手持ちで撮るには光量が足りない朝の5時半です。
 
 
芝浦JC03
18-55mm(18mm), f/3.5, 1/10, ISO3200(発行禁止オート)
 
雨が気になりながらも先ほどの写真が気に入らなかったので、オートで撮ってみます。この環境でこの写真、機械が見事です。しかしこのシャッタースピード、手持ちでは厳しいです…
 
 
芝浦JC04
18-55mm(38mm), f/5, 1/20, ISO3200
 
マニュアルに戻して隙間からレインボーブリッジだけを狙いました。上の道路の下腹がフレームインしたのは狙いです。より狭くワイド感を強調してみました。
 
 
芝浦JC05
18-55mm(30mm), f/4.5, 1/30, ISO6400
 
夜明け前の青空をイメージしました。手前に写っている小型船も良い雰囲気です。ここはグルっと道路が回っているので、いろいろな角度からの撮影が楽しそうです。Tさんは丸い道路の全容を捉えたいと闘志を燃やしていましたが、私はそこには興味がありませんでした。
 
 
東京タワー01
28-300mm(28mm), f/5, 1/100, ISO3200(シーンモード:ローキー)
 
今度は私のリクエストで東京タワー付近です。実は東京タワーよりも増上寺の方に行きたかったのですが、トラックということと雨ということで、増上寺には別の機会に行きたいと思います。東京タワーと増上寺の間の都道から撮りました。
 
雲模様だけれど少しずつ明るくなっていく空と下半分しかライトアップされていないタワーです。上を見上げて撮っていると雨が余計に気になります。シーンモードを使ってみましたが、あまり効果的ではなかったかもしれませんね^^,
 
 
東京タワー02
28-300mm(28mm), f/4.5, 1/30, ISO3200
 
ほぼ同じ時間の撮影ですが、明るくなると随分と印象が変わります。少し温かみを感じるように色を補正してみました。
 
 
東京タワー03
28-300mm(155mm), f/6, 1/80, ISO3200
 
下からほのかに当たっている灯りが気になったので、特別展望台あたりをなんとなく撮ってみました。近くから撮ると155mm(35mm換算232mm)でも結構寄れますね。
 
 
横田基地01
35mm, f/8, 1/320, ISO800
 
次は福生市にある横田基地です。雨は小降りになりましたが、トラックを停められる場所が見当たらなかったので、走行中のトラックの助手席から看板だけを撮りました。飛んでなくても良いのでできればジェット機を見てみたかったところです。
 
 
横田基地02
35mm, f/8, 1/320, ISO800
 
国道を挟んで基地の向かい側にはアメリカンな雰囲気のお店があります。こういった場所では歩きながら撮りたい私ですが、あいにくの状況でした。
 
 
横田基地03
35mm, f/8, 1/1250, ISO800
 
AIR FORCEのロゴが米軍らしさを醸し出しています。
 
 
西武ドーム
18-55mm(24mm), f/8, 1/800, ISO320
 
最後は西武ドームです。野球に興味のない私はこれだけで終了です。
 
この日行ったスポット、芝浦JC以外のところへは何度か行っていましたが、カメラを始める前と後では見るところと気持ちが随分と違いますね。
 
実はこの日、自衛隊の入間基地にも行きましたが写真は一枚も撮りませんでした。ロケハンでなくても何度か行ったことがあるところではイメージがしやすく動きもスムーズにできますから、こういった行為も無駄ではないと思います。
 
しかしタイトルにあるように個人的には残念でしたしモヤモヤしました。こういった多少厳しい環境でもイメージできるようになりたいですが、使用機材がどの程度まで耐えられるのかは分かりませんから、今度ニコンに行った時にでも聞いてみようと思います。
 
 
次回からは、旧いけれど新しい相棒に乗って出掛けた春の南房総での撮影を数回にわたって記事にしたいと思います。宜しければまたお越しください。
 
 

デザインノート NO.54 (SEIBUNDO Mook)


 
 
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