カタール・ワールドカップが終幕しました & 埼スタでJリーグ今季最終戦vs福岡(2)




 

カタール・ワールドカップが終幕しました

 
カタールで行われていたサッカーのワールドカップがアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。
 
今回の記事タイトルを見ていると、カメラと写真のサイトと言うよりサッカーブログのようですが、一眼レフカメラのネタもないですし、これまでずっとW杯を取り上げてきましたので、フラグを回収しておこうかと思います。
 
日本が敗退したことで日本の大騒ぎは収まりましたが、現地はもとより世界各地でとても盛り上がっていたようです。さすが世界最大のイベントだけのことはあります。
 
私は実況アナウンサーが「メッシ、メッシ」と言うのが好きではないんですが、しかし事実としてメッシの大会になりました。これまでワールドカップ以外の数々のタイトルを獲得してきたメッシも、とうとうワールドカップのタイトルを手に入れました。
 
試合前、私のTwitterのタイムラインでは「アルゼンチン(メッシ)に勝って欲しいけどフランスが勝つだろうな」という書き込みが多く、私自身もフランスが勝つと思っていました。
 
しかし準決勝モロッコ戦の疲労が残るフランスの動きが開始からパッとしない上に、アルゼンチンの選手達の気迫溢れるプレーもあって前半のうちにアルゼンチンが2得点しました。 
 
後半ムバッペ(エムバペ)の得点から息を吹き返したフランスが追いついて、延長に入ったときには形勢は逆転していました。そんな劣勢の延長後半、アルゼンチンのカウンターからメッシの得点で勝ち越したときには鳥肌が立ちました。
 
しかし直後にPKを取られて失点、PK戦に突入します。PKではアルゼンチンのGKマルティネスの活躍でアルゼンチンが36年ぶり三度目のワールドカップ優勝を遂げました。ただ表彰式ではマナーの悪さを露呈して世界中から叩かれているマルティネスでした。
 
そんなこんなでしたが、アルゼンチンとフランスの決勝戦は凄まじい試合でした。よく大リーガーの大谷翔平選手の活躍を例えて、漫画で描いたら嘘っぽくなってしまうほど凄い現実。と表現する人がいますが、今回のW杯もフィクションでは表現できないような大会でした。
 
ちなみに我々浦和レッズは、今年のアジアチャンピオンズリーグの準決勝で、90分を戦って2-2の同点で延長に入り、15分ハーフの延長後半12分に失点したものの、終了間際の残り1分もないくらいのラストプレーで同点に追いつきPK戦で勝利しました。
 
その試合では自分の毛細血管が何本か切れたんじゃないかと思うくらい興奮しました。サッカーの質としてはヨーロッパチャンピオンズリーグが最高峰ですが、国を背負って戦うW杯もとても熱くなる大会です。
 
abemaで解説していた本田圭佑さんが言ってましたが「サッカーのレベルは関係なく、思い入れのあるチームを応援するのが燃える」というようなことを仰っていましたが、本当にその通りです。
 
そういえば、今回のW杯で大活躍したメッシもムバッペも、7月に埼スタで浦和レッズと対戦しましたねぇ。まあベストメンバーではなかったとはいえ、チンチンにやられましたけどねw
 
最後にカメラ関係の話を、今回のW杯の報道カメラマンの一眼レフとミラーレスの割合が知りたくなりました。たった一行でカメラサイトらしくしてみましたw(嘘です。すみませんでした…
 
 

埼スタでJリーグ今季最終戦vs福岡(2)

 
埼スタでの撮影ネタは鳥栖戦での写真をご紹介したばかりですが、引き続きJリーグ最終戦、アビスパ福岡との試合で撮影した2回目です。
 
今回は鳥栖戦のときよりもさらにピッチに近い位置で観戦したため、より人物に寄る意識で撮影しています。とは言っても私のことですから、ちょいちょいテーマからは外れてしまいます。
 
前回は埼スタ到着から試合前までを主に撮りましたが、今回はその続きから試合終了までを撮影しました。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2023を使用しています。
 
 
埼スタvs福岡23
D810, 70-300mm(300mm), f/6.3, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
思い切りローアングルから撮影している人がいました。多分記者さんではなく、アビスパ福岡の人だと思われます。埼スタでこの撮影姿勢を見るのは珍しいです。
 
 
埼スタvs福岡24
D810, 70-300mm(135mm), f/6.3, 1/160, ISO200, 撮影モード絞り優先オート
 
センターサークルに敷くシートを運んでいます。
 
 
埼スタvs福岡25
D810, 70-300mm(116mm), f/6.3, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
スターティングメンバーの発表の最後、リカルド・ロドリゲス監督が紹介されました。オーロラビジョンですが撮っておきます。
 
 
埼スタvs福岡26
D810, 70-300mm(145mm), f/6.3, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
日を浴びて輝いているように見える大旗です。
 
 
埼スタvs福岡27
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/6.3, 1/500, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
キックオフまでの束の間の静寂ですが「指笛禁止」のカードを掲げる警備スタッフです。みんな色々と大変ですが、いつまでコロナ、コロナと言っているんでしょう。
 
 
埼スタvs福岡28
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/6.3, 1/500, ISO900, 撮影モード絞り優先オート
 
入場してベンチに入る前にスタンドに挨拶をするリカルド・ロドリゲス監督です。DXクロップで撮りました。
 
 
埼スタvs福岡29
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/6.3, 1/500, ISO900, 撮影モード絞り優先オート
 
もう1枚撮ります。
 
 
埼スタvs福岡30
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/6.3, 1/500, ISO220, 撮影モード絞り優先オート
 
最終戦なので誰か来てるかな?と思って撮ってみたら、外国籍選手の家族が右上に写っていました。
 
 
埼スタvs福岡31
D810, 70-300mm(70mm×1.5), f/6.3, 1/250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
キックオフが近づくにつれ、北ゴール裏スタンドもそれなりに埋まってきました。でもゴール裏は声出し応援適用エリアなので50%しか入れません。
 
 
埼スタvs福岡32
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/6.3, 1/360, ISO360, 撮影モード絞り優先オート
 
浦和レッズユース出身ながら、仙台大学、横浜FCを経て、今季加入の松尾選手です。面白いキャラクターで人気の選手です。
 
 
埼スタvs福岡33
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/6.3, 1/500, ISO560, 撮影モード絞り優先オート
 
女性に大人気のイケメン、今季加入2年目の小泉選手です。
 
 
埼スタvs福岡34
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/6.3, 1/500, ISO450, 撮影モード絞り優先オート
 
2019年、2020年に特別指定選手としてプレーし、2021年に大卒で加入した2年目、ドリブラーの大久保選手です。
 
 
埼スタvs福岡35
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO560, 撮影モードシャッタースピード優先オート
 
激しい動きに対応できるようにシャッタースピード優先オートにしましたが、結局あまり動きがない被写体を撮っていますw
 
 
埼スタvs福岡36
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO800, 撮影モードシャッタースピード優先オート
 
上の画もそうでしたが、こちらはまさに望遠、といった強い圧縮効果が見られる画になっています。
 
 
埼スタvs福岡37
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO800, 撮影モードシャッタースピード優先オート
 
相手の出方を伺う小泉選手と松崎選手です。
 
 
埼スタvs福岡38
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/640, ISO640, 撮影モードシャッタースピード優先オート
 
浦和では“神”と言われている、ちょっとJリーグでは規格外のディフェンダー、アレクサンダー・ショルツ選手です。
 
 
埼スタvs福岡39
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO560, 撮影モードシャッタースピード優先オート
 
後半になって岩波選手の超スーパーなロングシュートが決まって先制した直後です。
 
 
埼スタvs福岡40
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1600, ISO4000, 撮影モードシャッタースピード優先オート
 
興奮しすぎてコマンドダイヤルを回してしまい、シャッタースピードを爆上げしてしまいました。しかし岩波選手、カタールに移籍するという報道がありましたが、この記事執筆時点ではクラブからの発表はありません。
 
 
埼スタvs福岡41
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/1600, ISO1250, 撮影モードシャッタースピード優先オート
 
試合終了です。2022年のJリーグ最終戦は1-1のドローでした。この時点ではまだシャッタースピードには気づいていないようです。
 
今回は以上です。
 
 
プレーを撮ることが少ない最近の私は、シャッタースピード優先オートで撮るとしても、1/320とかでも充分だと感じますが、最近では1/500くらいから撮り始めて最後の方には1/1600とかまで無意識に変更してしまいます。
 
普段の撮影は90%以上の確率で絞り優先オートで撮っているので、サブコマンドダイヤルを意識することはあっても、コマンドダイヤルはあまり意識していません。ですからシャッタースピード優先にしたときに無意識にコマンドダイヤルを回しているようです。
 
この癖は結構前から自覚していたので、コマンドダイヤルをロックして、回しても値が変わらないようにして撮ったりもしましたが、最近ではロックしていません。
 
コマンドダイヤルもサブコマンドダイヤルも、無駄に回すことなく使えるようにならなければいけないと考えている、というのが理由です。決して面倒だからではありません…面倒だからですw
 
スポーツ観戦に限らず、街歩きなどでも撮影時にセッティングを確認できるようにならないといけないと感じつつ、いつも撮った後に「あーっ」となります。ほんとに進歩がないやつです。(他人事)
 
プロになることはなくても、プロ並みの技術とセンスを得たいという気持ちは否定しませんから、頑張らないといけないと思います。
 
 
次回はアビスパ福岡との試合で撮影した画像をご紹介する最終回です。宜しければまたお越しください。
 
 
現行の70-300mmです。私が使っているのはこれの前の型ですが、なぜ前の型にしたのかはここで語っています。

Nikon 望遠ズームレンズ AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR フルサイズ対応

新品価格
¥83,555から
(2022/12/21 20:26時点)


 
 
スポンサーリンク