初めての買取、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRを売ってきた & 埼スタでJリーグ今季最終戦vs福岡(3)



 

初めての買取、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRを売ってきた

 
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
 
突然ですが、D810を購入した際のキットレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を売却しました。これはサイトのネタがないからではなく、お金に困窮したわけでもありません。
 
最近、ふと「もう使わないな…」と思ったのがキッカケですが、24-70mm(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR)を買った昨年末に、興味本位で買取価格を調べてみたんですが、定価15万円のレンズとしては安いな。というのが本音でした。
 
最初に買取価格を調べたときに売ってしまっても良かったのかも知れませんが、その時は思った以上に買取価格が低いのと、24-70mmにはない、70mmから120mmの画角を使う事があればと思い、その時には売りませんでした。
 
しかし一年が経って振り返ると一度も使うことはありませんでした。そして最近になってもう一度買取価格を調べたら、当然とはいえさらに買取価格は下がっていました。
 
買取価格が低くても、まったく使わないのであれば、少しでも値段がつくうちに売ってしまおう。というのが今回売却に至った理由です。それにしても24-120mmはレンズ単体はお高いですが、キットレンズだったからか中古相場はお安いです。
 
そして市場にはタマ数も多くあるということで、買取価格が上がる要素は一つもないと言っても過言ではないと思います。レンズとしてはf4通しの小三元レンズということですが、私には最初から印象が悪かったです。
 
その後、露出の安定感に感心して若干見直してからは、メインの標準ズームレンズとして使ってきました。単焦点好きな私にズームレンズの良さを教えてくれたレンズでしたが、24-70mm f2.8を使ってしまったらちょっとレベルが違いすぎました。
 
保持理由の一つだった70〜120mmの画角についてはちょっぴり残念ではありますが、24-120mmの筐体も24-70mmほどではないにしろそこそこ大きくて重いので、そんなレンズを2本持って出掛ける気にはなれません。
 
24〜70mmも24-120mmで撮れば1本で済みますので、そういった諸々を考慮し自問自答してみましたが、70〜120mmが撮れなかったとしても、ほぼ100%の確率で24-70mmを手に取ると思いました。
 
まあ画角については単焦点好きなので、無ければ無いなりに撮るとか、そこは撮らない、とかの判断はできるつもりなのでなんとかなるでしょう。
 
買取はこのサイトでもよく取り上げる大手2社の買取上限価格を調べた上で、24-70mmを買ったときの買取価格3%増し券も貰っていたので、新宿のマップカメラに持ち込みました。
 
一応、ネットに表示されていた買取上限価格で買い取って貰ったので、程度は良いと判断してもらえたようです。ずっと使っていましたから美品ではないでしょうけれど、良品にはなっているかも知れません。あくまで想像ですが。
 
元々それほどたくさんの機材を持っているわけではありませんから、こういったこともそう多くはないとは思いますが、また機会があれば機材も気持ちもリフレッシュしたいと思います。
 
 

埼スタでJリーグ今季最終戦vs福岡(3)

 
埼スタでの撮影ネタは鳥栖戦での写真をご紹介したばかりですが、引き続きJリーグ最終戦、アビスパ福岡との試合で撮影した3回目で最終回です。
 
今回は鳥栖戦のときよりもさらにピッチに近い位置で観戦したため、より人物に寄る意識で撮影しています。
 
前回は試合終了までの写真をご紹介していましたが、今回は試合後のセレモニーです。
 
ピッチを一周する選手やコーチ陣とスタッフを撮りましたが、この浦和レッズの一員として埼スタに立つのが最後になる選手やスタッフもいますので、最終戦特有の雰囲気が漂っていました。
 
私個人としても結果を出せなかったチームに対して思うところがありましたが、セレモニーをボイコットしたサポーターグループもいて、浦和らしいセレモニーだったようにも思えます。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2023を使用しています。
 
 
埼スタvs福岡42
D810, 70-300mm(116mm), f/4.8, 1/125, ISO500, 撮影モード絞り優先オート
 
試合が終わったので絞り優先オートに戻しました。最終戦の結果をもって正式にJ1残留を決めたアビスパ福岡のサポーター席に選手たちが挨拶に来ています。
 
 
埼スタvs福岡43
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO2800, 撮影モード絞り優先オート
 
立花社長が挨拶に出てきました。社長が出てくるとブーイングするのが近年の癖のようになっていましたが、今季のフロントはかなり頑張っていたと評価されたのかブーイングは少なかったです。
 
 
埼スタvs福岡44
D810, 70-300mm(98mm), f/4.5, 1/100, ISO160, 撮影モード絞り優先オート
 
社長の絶叫系挨拶を映しているオーロラビジョンですが、北ゴール裏の中心的な立場のサポーターはいません。横断幕だけ残して退場したようです。
 
 
埼スタvs福岡45
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
リカルド・ロドリゲス監督の挨拶です。言いたいことはたくさんあるだろうと思います。そんな話も少しは聞かせてくれましたが、無念の挨拶になりました。
 
 
埼スタvs福岡46
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
場内一周が始まりました。監督を先頭に選手が続きます。
 
 
埼スタvs福岡47
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO1600, 撮影モード絞り優先オート
 
敗戦のあとは選手の先頭に立って挨拶に来てくれた監督で、そういった人柄がとても愛されていました。
 
 
埼スタvs福岡48
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO2000, 撮影モード絞り優先オート
 
アレクサンダー・ショルツ選手と犬飼智也選手です。犬飼選手は今季鹿島アントラーズから移籍してきましたが、スタメンに定着した辺りで大怪我に見舞われてしまいました。
 
 
埼スタvs福岡49
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO5600, 撮影モード絞り優先オート
 
前の人の隙間を縫って撮影しました。一応、フォーカスは来ています。
 
 
埼スタvs福岡50
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4500, 撮影モード絞り優先オート
 
とてもきれいに撮れたと思いましたが、悲しい表情が辛いです。前述の性格的な面もあって、続投を希望するサポーターも多かったです。
 
 
埼スタvs福岡51
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO3600, 撮影モード絞り優先オート
 
今季キャプテンだった西川周作選手です。ベテランながら今季はさらにレベルアップしたプレーを見せてくれました。しかし私は正直キャプテンには向いていなかったと思います。そして甘ピンでした。
 
 
埼スタvs福岡52
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
今季浦和では一番伸びた選手の一人、伊藤敦樹選手です。そして今季FC琉球から移籍してきた知念哲矢選手です。
 
 
埼スタvs福岡53
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
常に移籍の噂が飛び交っているキャスパー・ユンカー選手です。シーズンオフでも多くのサポーターが心配しています。
 
 
埼スタvs福岡54
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO3200, 撮影モード絞り優先オート
 
今夏に移籍してきて初戦の花試合、開始10分で怪我してしまった助っ人ストライカー ブライアン・リンセン選手です。手前のシャルク選手にピントが行ってしまい、リンセンはボケてしまいました。
 
 
埼スタvs福岡55
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO3200, 撮影モード絞り優先オート
 
この選手も今季途中からの加入でしたが、デビュー戦のジュビロ磐田戦で鮮烈なゴールを決めた浦和の10番、ダヴィド・モーベルグ選手です。
 
 
埼スタvs福岡56
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO2800, 撮影モード絞り優先オート
 
引き続きモーベルグ選手です。良い感じの明るさで撮れました。
 
 
埼スタvs福岡57
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO2200, 撮影モード絞り優先オート
 
この時点ではヴォルティス徳島からのレンタルでプレーしていた岩尾選手です。最後かもしれないと思い撮っていたのですが、後に完全移籍での加入が発表されました。
 
 
埼スタvs福岡58
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO2800, 撮影モード絞り優先オート
 
日本語での発音が難しい名前のジョアン・ミレッGKコーチです。この人によって西川選手がさらにレベルアップしました。
 
 
埼スタvs福岡59
D810, 70-300mm(116mm), f/4.8, 1/125, ISO360, 撮影モード絞り優先オート
 
選手たちが北ゴール裏に行ったところで、横断幕と空席が目立つスタンドを選手たちとともに撮りました。このゴール裏民の行動には賛否両論ありましたが、これをクラブや選手がどう感じるかだと思います。この後、スタジアムを出たら先に退場したサポーターは #ACL決勝を埼スタで の署名を呼びかけていました。
 
今回は以上です。
 
 
被写体が男性ばかりでしたが、久しぶりにポートレートみたいな寄りで人物を撮影しました。まあポートレートではないんですが人を撮るのは楽しいです。
 
私の撮影スタイルではほとんど人を主役にして撮ることがないのですが、たまには撮りたいと思いましたね。ただ女性を撮ると肌の色を中心に、すごく気を使うので現像時間が長くなるのが難点ですね。
 
その上モデルさんにこれを消してくれとか色々注文されると嫌になります。そんな苦労の割には見ている人は写真を見るのではなく、女性の容姿を見ている人がほとんどですから、まったくやりがいを感じない撮影でもあります。
 
そんな事を言うスナップスタイルの私ですが、機会があれば前のめりで頑張りたいところです。このサイトでご紹介できるかは分かりませんが。。。
 
コロナ禍になってから撮影回数はかなり減ったのですが、これまで好きだった街撮りの回数が特に減ったと思います。そんな思いがあったので、次とその次のシリーズでは街歩きをしながら撮影しました。
 
2023年、最初の記事から街撮りの記事を掲載したいと思います。
 
これで2022年の更新は終了です。
 
2022年、このサイトをご覧いただき、本当にありがとうございました。
来年も本サイト「とある私のデジタル一眼レフカメラ奮闘記」をよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
 
 
次回はとある用事で川崎に行ったのですが、ラゾーナ川崎の近所を歩きながら撮影した画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 

Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応

新品価格
¥110,000から
(2022/12/30 21:20時点)


 
 
スポンサーリンク