いろんなプロが押すな押すなのYoutube & 新緑を求めて富津公園を彷徨う(2)

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いろんなプロが押すな押すなのYoutube

 
昨年あった、最初の緊急事態宣言の前後くらいの、あまり外出することができなくなったあたりから、それまでも見てはいたんですがYoutubeを見る機会が増えまして、結構な時間を費やして見ていました。
 
見ていましたという過去形の言葉を使ったのは、最近は「チャンネルをおすすめ」に出てくる動画に、あまり興味がある動画が紹介されないので極端に視聴時間が減りました。
 
悪く言うつもりはないんですが、YoutubeもInstagramも、芸能人が挙って頑張りだした辺りから、私にとっての面白みは薄れていっています。Instagramでは怪しいインフルエンサーが、Youtubeではプロの投稿も目立ってきています。
 
この、プロと言う定義は人それぞれかも知れませんが、私の中では「それだけで食べていける人」という印象があって、食べてはいけないけどお金をもらっている程度ではセミプロ(死後?)なので、ハイアマチュアとほぼ同等だと個人的には思っています。
 
そういった意味で、Youtubeの中にどれだけのプロがいるのかは知りませんが、この人怪しい、、、と感じた人ほど、自分で自分のことをプロだと連発している風にも見えます。しかしそれは穿った見方かも知れません。
 
私が見る動画は、自動車系、音楽系、カメラ系、あとはたまにアニメ系なんですが、知っているプロの人もよく見かけますが、全く知らない人のほうが多い印象です。とは言ってもそれも私が知らないだけだと言ってしまえばそれまでです。
 
ただ実際に動画上で見るその人の作品、写真でも曲でも「え?うそ!?」という、クオリティを疑うものが多いんですが、その人の動画では教えてあげるというスタンスなんです。実は有名写真家さんの動画を見たこともありますが、なんでその写真?というものもありました。
 
私が思う作品のクオリティなんて、プロには関係ないのです。なぜなら「プロ=技術が高い」ではないからなんですね。私はギターを弾きますが、プロのギタリストでアマチュアよりも下手くそなギタリストなんて山ほどいます。
 
前述の有名写真家も賞を取ったりスポンサーも付いていますが、ここ一番という作品以外はそれほどでもないんだなぁ。と感じた次第です。そうです。プロの定義は稼げることなので、企画モノだろうが、美人〇〇でも稼げたらプロなんですね。
 
昔バンドマンだった頃、とあるプロデューサーと話した際に、バンドマンなんて顔で選ぶよ。楽器なんか教え込んでしまえば問題ない。と言われました。最近では声優業界なども同様で、顔で取れ!なんていう号令が出ている声優事務所もあるそうです。
 
しかし私のような底辺のクリエーターにとってはそれでは困るんです。以前ラジオCMを制作した際に、安いからと言って声優志望の自称演技のプロを起用しようとしましたが、いつまでやってもOKテイクが出せない状況になりました。
 
困った私は急遽キャスティングを変更してプロの声優事務所にお願いしました。そうしましたらラジオCMの2パターンをたった20分で録り終えてしまいました。助けられたとともに、プロの仕事って大事。だと感じました。
 
怪しい自称プロが大勢いるのを見ていると騙される人もいそうだな。と感じます。Twitterでもとても多くのシンガーが活動していて、よくフォローされたりしますが、ほとんどがカラオケでも上手いとは言われないレベルの人たちです。
 
YOASOBIみたいな例もあるので、なおさらネット上が賑わっているのかも知れませんが、2ちゃんねる全盛の頃のように、見る、聴く側がちゃんと取捨選択をするべき時なんじゃないかと感じました。
 
私もそうですが、素人が簡単に発信できる世の中は良いこともありますが、当然悪いこともある。ということですね。私はプロの写真家ではないので、身の丈に沿った発信を続けていくつもりです。
 
表現するのは自由です。しかし数字に取り憑かれて背伸びをしたり、虚偽のコンテンツを作っているようでは自由を履き違えているとも言えます。あ、でもそれってマスゴミといわれる人たちと一緒でしょうかね。と、毒を吐いてみました。
 
 

新緑を求めて富津公園を彷徨う(2)

 
新緑を求めて富津公園を彷徨って撮影した画像をご紹介する2回目です。前回記事でジャングルのような道を歩き回って撮りましたが、今回もその続きです。
 
前日の夜から朝方にかけて雨が降ったのですが朝から晴れになる予報でした。なので、水に濡れた緑の葉が差し込んだ太陽の光でキラキラ輝く、的な写真を撮りたかったんですが、なかなか日が差しませんでした。
 
そんな環境での撮影でしたが、よく知る富津公園の中でも知らない道を歩いて、新鮮さと楽しさを感じていました。今回の撮影は単焦点縛りで、前回登場しなかったPlanar50mmを今回メインで使っています。
 
私の大好きな、Planarらしい画も何枚かは撮れた気がしています。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは単焦点レンズの(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshop2021を使用しています。
 
 
富津公園23
D810, 50mm, f/1.8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
前回記事の最後の写真で35mmを着けていたんですが、まさにその場所に少し日が指しました。光が反射していたのはほんの少しだったので、画角が厳しいと思い、35mmから50mmにレンズ交換しようとしたところ、ほんの数秒で太陽が隠れてしまい、撮影チャンスを逃してしまいました。それでもとりあえずはレンズを交換して、ここの水滴が光ってたんだよなぁ、と寄りで撮ったのがこれです。周辺が流れているPlanarです。
 
 
富津公園24
D810, 50mm, f/1.4, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
この辺りも光ってたかな、って若干ヤケになって今度は開放で撮りました。
 
 
富津公園25
D810, 50mm, f/2.8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
いつまで悔やんでいても仕方がないので先に進みます。
 
 
富津公園26
D810, 50mm, f/2.8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
手前にフォーカスして奥をボカした感じです。コントラストレンズらしい表現です。
 
 
富津公園27
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
少し視界が開けて看板も見えました。それでもf/2.8だとISO感が上がる程度に光が足りません。
 
 
富津公園28
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO110, 撮影モード絞り優先オート
 
上の画とは違う案内板をフレームに入れました。
 
 
富津公園29
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO200, 撮影モード絞り優先オート
 
また狭い道を進むことになります。
 
 
富津公園30
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
同じような景色が続きますが、ちょっとした変化でもPlanarだとシャッターを押したくなります。これは松の木が印象的でした。
 
 
富津公園31
D810, 50mm, f/2.8, 1/50, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
 
一周コースという看板がありました。これもPlanarらしいかな、と自分的には思います。
 
 
富津公園32
D810, 50mm, f/2.8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
おっと、アスファルトの道路が見えました。この道は知っています。公園から松林を抜けて知っている道に着いたようです。
 
 
富津公園33
D810, 50mm, f/2.8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
道に出てみます。クルマはまったく走っていなくて気配もありません。アスファルトの色が雨上がりっていう感じです。
 
 
富津公園34
D810, 50mm, f/2.8, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
縦構図で撮りました。好みの問題ですが、私は縦のほうが好きです。
 
 
富津公園35
D810, 50mm, f/1.8, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
森の小径に戻ります。んー、Planarだわ、これは。
 
 
富津公園36
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
 
先程までと同じような道ですが、絞りを変えたことで明らかに画が変わりました。Planar好きですわ。
 
 
富津公園37
D810, 50mm, f/1.8, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
何の捻りもない構図ですが、Planarです。これも。
 
 
富津公園38
D810, 50mm, f/1.8, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
うっはー、好きですたまらんです。私と同じような人っていますかね。
 
 
富津公園39
D810, 50mm, f/1.8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
大池に出ました。これもPlanarらしい画だと思います。
 
 
富津公園40
D810, 50mm, f/1.8, 1/1000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
やはりボケ方に特徴があって、それを好きか嫌いかで評価は別れるかと思いますが、私は大好きですね。脳から気持ちの良い汁がダラダラと流れてきます。(知らんけど…)
 
 
富津公園41
D810, 50mm, f/1.8, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
展望台が見えました。人影が見えます。早朝でも観光に来ている人が結構いるんですね。
 
 
富津公園42
D810, 50mm, f/1.8, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
橋があります。そこそこ多くの人が渡っています。
 
 
富津公園43
D810, 50mm, f/7.1, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
水面に映る緑が見えたので、少し絞って撮りました。
 
 
富津公園44
D810, 50mm, f/7.1, 1/60, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
 
葉っぱで囲まれた視界の中に橋が見えたので撮りました。絞ったままなのでこれまでのようなボケ感はありません。
 
今回は以上です。
 
 
今回はPlanarのみの撮影になりました。今のところのMy Favorite Lenz No.1(なぜ英語w)のPlanarで、これまた好きな緑を撮れた楽しい時間でした。
 
これまでもこのサイトでは書いてきましたが、Planarを使ってファインダーを覗きながらフォーカスリングを回していると、シャッターを押すのを忘れるくらい美しい光景が見られることがあります。
 
今回は曇天の空模様ということで、シャッターを押すのを忘れるほどではなかったですが、それでもフォーカスしているのが楽しかったです。
 
私の場合はカール・ツァイス伝道師のhologonさんと知り合いだったために、案外早く出会うことができましたが、もしhologonさんと知り合いじゃなかったら、Planarにはずっと会えなかったかも知れません。
 
現在のカール・ツァイスMilvusラインナップで50mmは、マクロはPlanarだけれど50mmはDistagonで、Planarの50mmはClassicレンズにしかないということで、突然ラインナップから消えちゃう可能性もゼロじゃない気がします。
 
とりあえずは、今持っているPlanarも一生モノではないんでしょうけれど、良いレンズに出会わせてもらったと感謝しています。そしてPlanarはニコンの色味に合う!とも勝手に思っています。
 
 
次回も引き続き富津公園で撮影した画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 


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