2020年になりました & 2019年最後の観戦になった埼スタ、清水戦(3)

PREMOA(プレモア)
 
あけましておめでとうございます。本年も当サイト「とある私のデジタル一眼レフカメラ奮闘記」をよろしくお願いいたします。
 
年末、バタバタしていた上に体調を崩してしまい、昨年中に公開しようと思っていた記事が越年してしまいました。そのため、昨年末からのシリーズ「今季最後の観戦になった埼スタ、清水戦」は、「2019年最後の観戦になった埼スタ、清水戦」にタイトルを変更して引き続きご紹介します。
 
年末がバタバタするのは毎度のことですが、体調を崩してしまったのは予定外で、さらに年齢のせいか治りが悪いのには参りました。年が明けても未だにゴホゴホと咳き込んでいます。
 
体調を崩したことからロケ撮には行かずに、カメラグッズを2つほど買ったんですが、そのうちのひとつは前回記事でご紹介したレンズヒーターでした。もうひとつのカメラグッズを、引き続きご紹介しようと思っていましたが、年が明けたために予定を変更して、次回の記事でご紹介させていただきます。
 
実のところ、年末年始も休まず仕事していますので特に変わったことはないんですが、テレビが特番ばかりですし、スーパーに買い物に行っても、売り場の商品が変わってくるので、家に漂う雰囲気がなんとなく変わります。
 
そういった意味ではお正月を感じますね。ここ数年は紅白歌合戦も一部見ていますし、今年は浦和が出ないのであまり興味はわきませんが、天皇杯決勝もながらで見ました。
 
2019年の2記事目を見てみると「定期的に仕事を休む意識を持ちたい」という目標を立てていましたが、結局昨年も丸一日は休みませんでした。その目標は今年も継続したいと思います。
 
カメラマンとしての2020年の目標は、いつも通り特に何もないんですが、カメラをはじめて4月で丸6年になるので、何もないからこそ継続による力(経験値)をつけたいと思います。そして遠方での撮影機会を増やしたいです。
 
2020年、個人的な最大の目標は、昨年2月から探しているクルマを見つけたい。これは必ず達成したい目標です。ほんと、良い出会い(クルマとの)が欲しいです。旧いクルマなので根気と粘り、そして何よりも運が必要です。(あとお金もw)
 
そんな目標を立ててみましたが、私の2020年はどうなるでしょうか、どう転がっても楽しみたいです。
 
 
さて、2019年Jリーグが終了しましたので、前回から我が浦和レッズを語る(別に語らなくても良いんですが、語りたくなってしまいましたw)3回目です。
 
2019年の実績を見れば、多くのサポーターが納得できない大槻監督の続投ですが、これにも裏があるようで、それなりの数、フリーの日本人監督に就任を打診したけど、すべて断られたという、なんとも浦和らしい情報がありました。
 
人気チームでお金を多く貰えるというメリットよりも、ブレまくって堪え性のないフロントと、常勝チームでもないのに勝利を求めすぎる、とてつもなく大きな外野のプレッシャーが嫌なんでしょう。
 
外国人監督の場合には、満員の埼スタで大きなクラブの監督をするという魅力にやりがいに感じる人が多いようですが、日本人は真逆の人が多いようで、まあ自信もないんでしょう。
 
ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ)のときも、元日本代表監督の岡田さん、西野さんに断られての3人目だったので、浦和の監督をやりたい日本人はほとんどいないんでしょうね。
 
それはフロントも似たようなもので、今回SDに就任した土田尚史さんもTDに就任した西野努さんも浦和レッズOBです。そしてなんと未経験!土田さんと大槻さんは、オリヴェイラ監督に干された後の復帰ということで、いろいろと勘ぐりたくもなります。
 
前任のGMが全く仕事ができない甘い人だったために、選手の契約がほとんど残っていて、選手の入れ替えも思うように進まないので、昨年と同じような陣容の上、同じ監督では良い結果を望むほうが間違っているのかも知れません。
 
それでも評価する部分があるとすれば、これまで監督に丸投げだったスタイルの構築を、今度はクラブ主導でやると言い切ったところです。ただ、いきなり『浦和の責任』というキーコンセプトを掲げたところで、若い日本代表候補選手から加入を断られていますw
 
ツッコミどころ満載の浦和レッズですが、我々はファミリーです。なのでバカな家族でも愛情は変わりません。しかし今年は少し見方を変えようと思います。-詳しくは下記文末にて-(了)
 
記事は埼スタで行われた清水エスパルス戦で撮影した画像をご紹介する3回目です。昨年、Jリーグの日程変更によって仕事の予定を優先したため、個人的にはこの清水戦が今季最後の観戦になりました。
 
前回は、試合前から試合終了間際までの画像をご紹介しましたが、今回は試合終了、そして試合後の選手たちとスタジアムの様子ご紹介します。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
埼スタ清水戦51
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
試合終了間際です。逆転には成功しましたが、点差はわずか1なので慎重に守っています。
 
 
埼スタ清水戦52
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO5600, 撮影モードマニュアル
 
西川選手のゴールキックを連写風に追ってみます。実際に連写しちゃうと、このワンキックだけで10枚以上にはなってしまうので、アクションの変化ごとに一枚ずつ撮っています。
 
 
埼スタ清水戦53
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO5600, 撮影モードマニュアル
 
インパクトの直前ですが、後ろ向きのためにボールは見えません。
 
 
埼スタ清水戦54
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
フォロースルーです。ボールを写したかったのですが、思った以上に速かったです。プロサッカー選手の美しいフォームでした。
 
 
埼スタ清水戦55
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
交代のためにピッチを出る興梠選手です。
 
 
埼スタ清水戦56
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
興梠選手と代わるのは守備的中盤の柴戸選手です。守備固めの采配です。
 
 
埼スタ清水戦57
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO5600, 撮影モードマニュアル
 
柴戸選手を投入後、約4分で試合終了。勝利に喜ぶ選手たちです。
 
 
埼スタ清水戦58
D810, 70-300mm(230mm×1.5), f/5.6, 1/800, ISO5600, 撮影モードマニュアル
 
黒い服の人たちは審判ではなくテレビクルーですね。ケーブルの束が印象的です。
 
 
埼スタ清水戦59
D810, 70-300mm(70mm), f/5.6, 1/800, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
DXクロップを解除してFXモードのワイド端でゴール裏を撮ります。
 
 
埼スタ清水戦60
D810, 70-300mm(195mm), f/5.6, 1/200, ISO1100, 撮影モード絞り優先オート
 
シャッタースピードロックを外して撮ったらISO感がグッと下がりました。しかし同時に周辺の光量落ちが目立ち始めました。
 
 
埼スタ清水戦61
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO2800, 撮影モード絞り優先オート
 
カメラマンに満面の笑みを向ける西川選手です。いつも笑顔が眩しい選手です。
 
 
埼スタ清水戦62
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO2500, 撮影モード絞り優先オート
 
選手たちが南ゴール裏からバックスタンド側に向かって歩いてきます。勝利の後は多くの選手に笑顔が見られますが、個人的には出場のなかった選手の気持ちが気になります。
 
 
埼スタ清水戦63
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
またDXクロップにして出来る限り選手に寄ってみます。中盤の要、青木選手を中心に撮りました。
 
 
埼スタ清水戦64
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO5000, 撮影モード絞り優先オート
 
今季加入、経験豊富なディフェンダーの鈴木選手です。構図バランスが悪いですが、アングルを下げると前の観客の後頭部が思いっきり入っちゃうので上のスペースが大きい画になっちゃいました。
 
 
埼スタ清水戦65
D810, 70-300mm(145mm), f/5.6, 1/160, ISO450, 撮影モード絞り優先オート
 
ヒーローインタビュー中の橋岡選手が映るオーロラビジョンを撮ります。ビジョンは明るいので結構良い感じの露出で撮れます。現場で撮る意味がなくなっちゃいますがw
 
 
埼スタ清水戦66
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO3200, 撮影モード絞り優先オート
 
バックスタンド側に挨拶をした後の選手たちです。
 
 
埼スタ清水戦67
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO3600, 撮影モード絞り優先オート
 
北ゴール裏への挨拶を後ろから撮ります。勝利の後に見るこの景色は格別です。
 
 
埼スタ清水戦68
D810, 70-300mm(300mm), f/5.6, 1/320, ISO2500, 撮影モード絞り優先オート
 
ヒーローインタビューが終わって、みんなの後を追う橋岡選手が南ゴール裏に向かう途中、カメラマンに捕まって撮影です。
 
 
埼スタ清水戦69
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO3200, 撮影モード絞り優先オート
 
DXクロップにして寄ります。後ろにしゃがむカメラマンもフレーム・インしていますが、私もそこで撮りたいです。ゴール裏を背景にして撮る狙いでしょうね。
 
 
埼スタ清水戦70
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
なんとなくこちらの方に向き、手を振ったところでシャッターを切りました。ちょっと彩度が足りない画になってしまいました。前後の写真と比べて明らかに芝の色が違います。
 
 
埼スタ清水戦71
D810, 70-300mm(70mm×1.5), f/5.6, 1/125, ISO900, 撮影モード絞り優先オート
 
DXクロップのワイド端で撮ります。こういった画が結構好きです。
 
 
埼スタ清水戦72
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO5000, 撮影モード絞り優先オート
 
北ゴール裏で挨拶を終えてメインスタンドの方向に走る橋岡選手です。観客席は旗をラフに避けて、なげなわツールで囲ってボカしました。
 
 
埼スタ清水戦73
D810, 70-300mm(85mm×1.5), f/5.6, 1/125, ISO900, 撮影モード絞り優先オート
 
勝利の歌「We are Diamonds」を歌うために選手が整列していますが、橋岡選手はメインスタンドの前に向かって走ります。
 
 
埼スタ清水戦74
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/500, ISO4000, 撮影モード絞り優先オート
 
やっと選手の列に合流する橋岡選手の図です。
 
今回は以上です。
 
 
カメラを始めて半年で埼スタにカメラを持ち込んでから早5年、さすがにマンネリ感が出てきました。撮っている私がそうなのですから、見ている人はもっと早くから退屈だったかも知れないと思います。
 
いつ撮っても同じようなアングル、そして同じような被写体なので仕方がないことなのかも知れませんが、最近では写真を撮る楽しみよりも、カメラバッグの重さのほうが煩わしくなっていたりもします。
 
そしてここのところ、試合中の写真はかなり減ったと思いますが、やはり試合に集中したいという思いが強いです。そして撮った画像はとてもノイジーで、ストレスが溜まる画の補正は楽しくありません。
 
そしてクラブに対する不信感も増している昨今、クラブに対し静観するのと同時に、スタジアムでの撮影を止めようと思います。クラブに対して静観するのは、個人的には2008年以来ですが、あの時は「私の浦和レッズは死んだ。」とまで思っていました。
 
その後は以前よりも距離を置くように意識していたので、それなりに気持ちを保ってきましたが、昨シーズン末からシーズンオフにかけてのクラブの動きを見ていると、どうしても納得できないものがあります。
 
そのような理由から、これまで欠かさず購入してきたDAZNの年間パスを今年はまだ買う気になりません。それでもスタジアムに行くことはあると思いますが、カメラは持たずに観戦に行こうと思います。
 
いつか気が向いたら、またスタジアムにカメラを持っていくこともあるかも知れませんが、当分は休止します。
 
 
次回は埼スタで撮影した画像をご紹介する最終回で、スタジアムの外で夜の南広場や帰り道を単焦点85mm(AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G)で撮りました。これで85mmのリポートが一区切りとなります。宜しければまたお越しください。
 
 
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