GWにMacが逝ってデータ復旧に大奮闘… & 新宿とか原宿あたりを歩いて撮った(明治神宮編2)
前回も更新の遅れをお詫びしたのにもかかわらず、今回も大幅に更新が遅れてしまいました。
ずっと仕事がパンパンに詰まっていて、ぶっ倒れたあたりまでは前回記事でお知らせしましたけど、その後ゴールデンウィーク中に今度はMacが逝ったために、バックアップしていなかった写真データはもとより、仕事用のデータを取り戻すために数日間奮闘していました。
その日はGWの後半に入った2日目。クライアントとの打ち合わせ&集金に行く予定を午後に控えて、午前中の仕事をこなしていました。そんなときに電話が鳴ったんですけど、会う予定を変更してほしいという、約束していたクライアントからで。
予定を翌日に延期する約束をして電話を切ったのですが、その日会えない理由というのが「アクアラインが混んでいて約束の時間にたどり着けない、さらに夕方にはまた東京に戻らないといけない」という理由でした。
連休時のアクアラインの混雑は私にも経験があって、あの時は当時の彼女を乗せて川崎方面から木更津に向かったのですが、川崎浮島JCから金田出口まで5時間以上掛かったことがありました。あの混雑は正直ハンパないです。
そういうことから午後の約束がひとつ空いた私でしたので、作業を中断して大好きな新垣結衣さんの動画をYOUTUBEで見ていました。そんな時突然Macが落ちてシマシマな画面になってしまいました。
こういった症状はグラフィックボード(グラボ)が壊れた際に起こることが多いです。そのマシンはオンボードのグラボでしたので、すぐに新しいマックに買い換えようとAppleStoreにクルマを飛ばそうかと思った途端、「あ、アクアライン…(前述参照w)」ということで、AppleStoreに行くのは断念しました。
すぐさまMacを売っている地元の家電量販店にクルマを走らせて、レンズ貯金を切り崩して1台だけあった在庫のMacを速攻で買ってきました。しかしここで問題が、、、旧型Macのデータを移行するためのThunderboltケーブルが地元ではどこにも売ってないという…
とりあえず急いで帰って新しいMacを使えるようにして、その日やらなくてはいけない仕事だけはなんとか間に合わせました。しかし仕事が詰まる前に取ったバックアップからその日の午前中までのデータは、取り戻さなければ○十万円wの損失になってしまいます。
私の座右の銘は「仕事は頑張らないで結果を出す」ですが、「トラブルが起きたときに人の真価は問われる」とも思っているので、そこからは元レーシングドライバーの負けず嫌いも発揮して、座右の銘は封印して頑張りました。
結局Thunderboltケーブルはamazonで買ったので、翌日以降の作業ということになってしまいましたけど、OSやアプリの問題をクリアしていたら、あっという間に10日くらいは過ぎてしまいました。
今更ですけど、約束のクライアントに会って、仕事が一区切りついたらバックアップを取るつもりでしたので、あと1日というところでした。まあクライアントとの予定が変わらなくても午前中には逝ってしまったので関係ないんですけどね。
このサイトに訪れてくださる皆様に於かれましては、データのバックアップはこまめに行うことを推奨させていただきます。
データその他が安定した今だから言えますけど、「新しいMacは速い!」ということで、現像も画像補正も今までの数割増しのスピードアップが実現できています。初めて自分のMacを買ってから早25年、15台以上のMacを買って使って来ましたけど、たま〜にこういった買い方をすることが未だにあります。
私のような仕事をしていると仕方がないことですし、Macには稼がせてもらってますからなんとも言えません。データ管理は自己責任ですからくれぐれも注意しないといけません。そして注意していてもこういったことは起きますから、トラブルに負けないスキルも身に着けたいと思います。
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バッファロー 2014-09-10
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さて、先日朝からアクアライン高速バスで新宿入りして、明治神宮から原宿、そしてまた新宿へ戻るというルートで歩きながら撮影をした3回目で、今回も前回に引き続き最初から最後まで明治神宮で撮影した画像をご紹介します。
撮影は愛機ニコンD810、レンズは標準ズームレンズ(AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はLightRoomClassicCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/25, ISO200, 撮影モード絞り優先オート
神社に行くと、こういった照明ばかりを撮ってしまいますけど、色々と試せて、さらにどう撮ってもそれなりの雰囲気を醸し出してくれるので好きです。
D810, 24-120mm(38mm), f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
奥に写っている足場と工事用シートが残念ですけど、青い空と緑の木々、そして和建築が良いです。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/125, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
平日ですけど、外国からの観光客を中心に賑わっています。
D810, 24-120mm(38mm), f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
この日は日差しが強く、日の角度も低かったので、しっとりとした木の感じは出せませんでした。それには技術的な問題もありますけど…
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
あんまり日が当たるので、思いっきり逆光に振ってフレアゴーストを出してやりましたよw
D810, 24-120mm(30mm), f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
順光で撮ると、なんとも美しい青空です。周辺の光量落ちが見られますけど、補正をするとその部分の画が著しく劣化する時があるので、最近ではアドビのソフトで言うところのレンズ補正はしていません。
D810, 24-120mm(120mm), f/4, 1/320, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
西神門を遠くからテレ端で狙います。撮影している人を撮影します。
D810, 24-120mm(44mm), f/4, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
門の凄さが伝わってくるような画を目指しました。
D810, 24-120mm(52mm), f/4, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
賑わっています。私も御札を買ってきました。
D810, 24-120mm(44mm), f/4, 1/50, ISO400, 撮影モード絞り優先オート
木製格子が美しいです。こういった画はアンダーで撮ったほうが良いという人が多いと思います。
D810, 24-120mm(52mm), f/4, 1/60, ISO200, 撮影モード絞り優先オート
日が当たっている部分と日陰の部分が難しいと感じました。この日はこればっかりでした。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/800, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
カメラにしてみれば明るさが一気に増したという感じなのでしょうけど、シャッタースピードが速くなりました。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
海外からのお客さんが神社に来て、どう感じているのかに興味があります。
D810, 24-120mm(35mm), f/4, 1/40, ISO250, 撮影モード絞り優先オート
手水舎が混み合っています。興味深い光景です。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/30, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
木々の隙間から光が指しているのですが、モヤッているようにも見えます。
D810, 24-120mm(40mm), f/4, 1/40, ISO125, 撮影モード絞り優先オート
上の画の縦構図です。歩行者の脇に立つ木が俄然目立ってきました。
D810, 24-120mm(44mm), f/4, 1/50, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
光によって変わる木々の色合いが面白いと感じました。
D810, 24-120mm(24mm), f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
レトロな雰囲気の建物と青空が良い感じです。f/8まで絞っています。
D810, 24-120mm(62mm), f/8, 1/60, ISO250, 撮影モード絞り優先オート
明るく見えますけどf/8では明るさが足りなかったようで、ISO感が250に上がっています。
D810, 24-120mm(70mm), f/8, 1/80, ISO2500, 撮影モード絞り優先オート
やはりこういった場所で絞るとISO感が跳ね上がりますね。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/200, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
日陰でしたので光源を入れてカッコつけてみましたw
D810, 24-120mm(50mm), f/4, 1/100, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
どの鳥居も賑わっていました。陰影が強いです。
D810, 24-120mm(55mm), f/4, 1/80, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
所々に雪が残っていますけど、季節感なくてすみません。
D810, 24-120mm(35mm), f/4, 1/40, ISO180, 撮影モード絞り優先オート
樽の前に外国人のおじいさん。絵になりすぎです。
D810, 24-120mm(65mm), f/4, 1/60, ISO280, 撮影モード絞り優先オート
樽に寄ってみます。ここに来るとみんな撮るんではないでしょうか
D810, 24-120mm(65mm), f/4, 1/60, ISO320, 撮影モード絞り優先オート
樽に寄ってみる(2)です。
D810, 24-120mm(24mm), f/4, 1/160, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
反対側の酒樽も引きで撮っておきます。酒樽も良いですけど人の動きのほうが面白いです。
D810, 24-120mm(32mm), f/4, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞り優先オート
曲線が印象的な施設(文化館)が青空に映えます。
今回は以上です。
長々とご紹介できない時間を過ごしてしまったために、思い切り季節感を外した画像ばかりですみません。
こういったシチュエーションの撮影では、ちょっと動いただけで光の加減が変わるので露出が難しいと感じました。難しいとは言っても実のところ、絞ってISO感で露出を調節するか、開放気味で撮ってISO感を抑えるかというところなんですけど、多分一番良いのは絞ってISO感も抑えて撮る。そう、三脚を使って。
やはり明るさが不安定な環境では、露出に最新の注意を払って、さらにアンダーかオーバーかという大まかな狙いくらいは必要だと感じました。私のように、目にしたものでピンときたら何も考えずにシャッターを切りまくるというスタイルでは、今回のような画になりがちだと思います。
どう撮りたいか考えて撮る。を繰り返してその日のベストを探る。そういったことを思いながら撮りながらも、最初に思っていたのとは違う画像ばかりが撮れたとしても、それはそれで悪くはないと思います。
ただ、そうした撮影をちゃんと忘れずに“経験”として積み上げられるかどうかが大切なんだと思います。
次回も今回の続きで歩きながら撮影の4回目、原宿あたりを歩いて撮影した画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
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