「Instagram」で写真部を作った話とレフ板を作った話




 
前回記事の「平塚総合公園でいろいろ撮った(2)〜鎌倉高校駅前は素通りw」の最後のところで、
 

男女問わず、他の人がどのような写真を撮っているのかとても興味が湧いてきました。他の人の写真を見て自分の撮影の参考にしたい気持ちが強くなってきましたので、ネット上で色々見てみたいと思います。

 
で、調べていろいろなブログや写真関係のサイトを見たりしていました。そんな折に、カメラを始める前にはまったく興味を示さないで数年は忘れていた「Instagram」にたどり着きました。キッカケは各メディアでも取り上げられた女優長澤まさみさんが上げたとされる「タクシーの前に大の字で立ちはだかる写真w」だったのですが、始めてみると案外簡単に他の人が撮った写真が見られて楽しいんですね。
 
自分の写真を見てもらう方法が分からずに、3週間くらいは友人Tさんと2人だけで楽しんでいたのですが、ハッシュタグを入れることを覚えてからは、ご覧頂いた方から少ないけれど「いいね!」を押してもらうことができるようになりました。
 
初めて私の写真に「いいね!」を押してくれた人は台湾の女性らしく、驚いたことに加えて嬉しかったのもあってさらに楽しくなってきました。
 
そしてリアル時間軸の昨日、Tさんともうひとりの友人MOTO君を誘って「#BOSO写真部」なるものを立ち上げました。ただ単にみんなが「Instagram」に上げるときに、必ず「#BOSO写真部」のハッシュタグを入れて投稿しようというだけのもので、みんなの写真がまとめて見られる場所を作ろうということからでした。
 
このブログをご覧頂いていて「Instagram」をやっているという方は、宜しければ見てやってください。また「#BOSO写真部」は、どなたでも出入り自由な部にしていますので、ぜひご参加ください。掲載写真につきましてはモラルに則ってお願いします。
 
ちなみに私のアカウントは「dsn_whiter」で、現在のアイコンは月の砂漠公園のらくだの写真です。
 
 
さて近況報告と部活勧誘はこれくらいにして。
 
ブログの時系列で梅雨の6月中頃、雨で外にも出られず仕事もそこそこ忙しかったので、撮影しに出掛けられない日が続いていました。それじゃあ室内でなにか撮ってみようかと思い、家にあるアニメキャラクターのフィギュアでも撮影してみたらどうだろうと思い立ちました。
 
しかし室内の撮影では照明が必要です。

by カエレバ

amazonでもこんな小物用撮影ブースも売っているのですが、かさ張りますし私が楽しいかどうかも分からないので、今の段階ではそこにあまりお金を掛けたくありません。
 
上記のような理由からとりあえずはフィギュアに光を当てるべく色々考えたり探したりしたところ、家には机に取り付ける蛍光灯が1台、またiPhoneのライト機能、そして部屋の蛍光灯です。本来は照明も考えなくてはいけないところですがそれはそれ。それらの光を今度は被写体に向けて集めることを考えます。
 
これまでFinepixをメインで使用していた時に、室内で小物を撮影する機会があった時などでよく使っていたのがこれ。
 
サンバイザー
夏の暑い日などにクルマのフロントガラスの内側に使用するサンバイザーです。
 
これは光の反射を意識して購入したわけではありませんでしたが、たまたまクルマに積んでありました。使ってみるとなかなか良い感じで光を当ててくれるのですが、フニャフニャなので助手が必要になることがあります。また小物を撮るには大きい気がするので、もう少し小さな物で代用できないかとネットで検索したところ。
 
自作でレフ板を作っている人が結構いらして、中でもこの記事「デジタル一眼レフカメラ入門/レフ板の作り方」のアイデアにとても関心しましたので、スケッチブックとアルミホイルを使ったレフ板を自作することにしました。
 
スケッチブックとアルミホイル
雨が降っている中、ダイソーでスケッチブック(108円)を買って、行きつけのドラッグストアでアルミホイル(95円)を買ってきました。セロテープは家にあったものを使います。
 
スケッチブックの利点は何と言ってもページがめくれることです。アルミホイルは表と裏で色が違います。そしてシワをつけたページとシワをつけないページ、それと何もしていない白いページも使うと5種類の反射板を作ることができます。
 
アルミホイル表裏
左が表で右が裏、スケッチブックにセロテープで無造作に貼っちゃいます。
 
シワつきシワなし
左がシワをつけたアルミホイルで右が多少のシワはありますが、気分的にはシワなしのアルミホイルです。
 
シワなし裏
ページをめくれるようにしながら、なるべく全面に貼りました。
 
しわしわ
シワシワバージョン。
 
シワを入れる際には気をつけないと簡単に破けてしまいます。シワを入れるというよりは、両掌で挟んで擦るようにすると破けずにシワを入れることができました。
 
レフ板完成
実際に使うときには違う感じで使うことになりますが、一応完成の画像です。
 
このブログのネタづくりを兼ねてレフ板を自作してみましたが、この日は買い物と作るのに時間を取られてしまったので実はまだ使っていませんw
 
このレフ板も、撮影しながらどういった光の感じが自分のイメージに近いか、やりながら使えるようなら使います。しかしやっぱり外での撮影のほうが楽しいので基本は外で撮るスタンスでいますが、そのうちこのレフ板を使うこともあることでしょう。

by カエレバ

今回のレフ板作りにかかった金額はセロテープを除いて203円でしたが、600円くらい出せば買えるんですね。
 
しかしこれも経験ということで。
 
 
特に事件でもない限り次回も小物購入の記事になります。宜しければまたお越しください。
 
 
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