富津市千種新田、大貫の海と駅付近でのプラナー縛りで歩きながらの撮影(2)

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新年あけましておめでとうございます。
旧年中は本サイトをご覧頂き誠にありがとうございました。
2016年も皆様にとって良い年でありますように。
 
今年も「とある私のデジタル一眼レフカメラ奮闘記」を、よろしくお願いいたします。
 
 
最近Instagramでは誰の投稿かはあまり見ずに、写真だけを見て直感で「いいね!」したりしなかったりという感じですが、「いいね!」していただいた方でフォローしていない人の画像は、結構確認してから「いいね!」をさせていただいたり、しなかったりしています。
 
先日、私が投稿している2枚の画像に「いいね!」をしてくれたのが、シンガー藍井エイルさんのアカウントでした。大ファンの私はとても驚いたのですが、「いいね!」をしてくれたのが、ご本人なのか、スタッフなのか、または他の誰かなのかは分かりません。
 
また、「いいね!」をしてくれた理由も分かりませんから、手放しで喜ぶわけにはいかないかもしれませんが、理由はどうあれ久しぶりに嬉しくてすぐにフォローしました。フォローはされていませんけれどw
 
歌は当然良いのですが私はすごく好きなんです、顔がw 藍井エイルさんとはTwitterでは相互フォローなのですが、Instagramでもそうなれるようこれからも頑張りたいと思いました。
 
私は、芸能人とか有名人とかにはまったく興味が無いのですが、素人も含めて美人は別ですw ミーハーな部分が殆どない私の微かにミーハーな部分でした。
 
 
さて、前回記事の続きで、富津市の大貫付近でプラナー縛りでの撮影です。
 
被写体ありきで撮るばかりではなく、画角や使っている道具の画質などの特徴を考慮して撮影するのが楽しいところですが、そこに季節感なども加えられると良いですね。
 
そういった取り組みが日常的にできるようになると、何気ない日常の風景であっても、また強い被写体であっても、個性的な自分ならではの撮影ができるようになれそうな気がします。
 
後でそんなことをふと考えた今回の大貫撮影になりました。
 
 
撮影は愛機ニコンD7100、レンズはCarl Zeiss(PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に若干補正しています。RAW現像はLightRoomCC、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
大貫18
50mm, f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
外からホームが見られる場所を、印象的に撮れないか試してみましたがボカしすぎました。コンクリの柵が妙にリアルです。
 
 
大貫19
50mm, f/8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
今度は奥にピントを合わせたつもりでしたが、ちょっと手前気味でした。
 
 
大貫20
50mm, f/8, 1/320, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
狭い印象の画像です。立ち位置にも問題があるかも知れませんが、下がると余分なものが入り込んで画が変わっちゃうこともあるので、必ずしも下がれば良いという訳ではありませんね。そこが難しいところです。
 
 
大貫21
50mm, f/4, 1/1250, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
今ではほとんど機能していないであろうミラーです。ちなみに右下の影は撮影者ではありませんよw
 
 
大貫22
50mm, f/10, 1/500, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
駅に向かった同じ道を戻ります。今度は日に向かって撮る形になりますので、色味が変わります。
 
 
大貫23
50mm, f/4, 1/2500, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
少し道路の面積を多めに取っています。かなりオーバーな画像に見えますが、夏のそれとは違った光の演出です。
 
 
大貫24
50mm, f/11, 1/320, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
ひこうき雲風の雲が気になって撮ってみました。狭いですw
 
 
大貫25
50mm, f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
誰かの家の白い木の柵が印象的でした。ペンキのハゲ方をはじめ味のある柵です。おおよそ30センチくらいの高さの柵なので飛び越えてみたくなりますが、当然ながら柵の中には入ってはいけません。
 
 
大貫26
50mm, f/13, 1/160, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
なんてことはない海の画像なんですが、実は右の波打ち際に鳥が佇んでいたんです。
 
 
大貫27
50mm, f/11, 1/320, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
キラキラを見たら避けては通れない私でした。ワンパターンで申し訳ないですが、好きなんですよね〜。
 
 
大貫28
50mm, f/11, 1/200, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
季節外れ感満載の海辺にある小屋の屋上デッキです。紅白の提灯がシュールですが、作り物のような空の色にリアリティを感じませんね。時の流れを感じる木の板と空の色が、違和感ありまくりで逆に魅力的です。実は飛んでいる鳥が写っていたのですが消しちゃいました。
 
 
大貫29
50mm, f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
砂浜を使って、自称キラキラ撮影レベル2とでもいった感じの画像です。水平線を傾けたのは意図的です。
 
 
大貫30
50mm, f/8, 1/400, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
何ともすっきりしないトーンが特徴の画ですが、岩場のくぼみのところのシャドーが強くて、補正すると黒が潰れがちになります。
 
 
大貫31
50mm, f/11, 1/500, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
避けては通れませんw でも普通のキラキラです。こういった画はホワイトバランスで表情が変わります。色温度とは上手く言ったもので、画の温度感が変わって見られます。
 
 
大貫32
50mm, f/11, 1/400, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
同じ場所で少しだけ向きを変えて撮っていますが、こっちは少し色温度を下げました。カメラの向きを日射しから少し避けたこともありますが、青が強い画になりました。1/4くらいから下にレンズの特性である “甘み” が出ています。
 
 
大貫33
50mm, f/4, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
先ほどの自称キラキラレベル2のバージョンアップ編ですw 光の角度によっては砂浜も光って見える雰囲気を出しながら、水平線も曖昧になるくらいハイトーンを上げています。それによって砂に刻んだ足跡の影を強調しています。
 
 
大貫34
50mm, f/4, 1/2000, ISO100, 撮影モード絞りオート, WBマニュアル
 
同じレベル2バージョンアップ編wですが、手前ボケにして海の青を強調したようなホワイトバランスにしました。アウトフォーカスになった砂浜のキラキラが目立っていますが、青が強いため少し冷たい印象の画になりました。
 
今回は以上です。
 
 
最近はカール・ツァイス プラナー50mm(Carl Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)を集中的に使っている私です。
 
今更ながら、まだなんとなくですが自分なりにこのレンズを使った画づくりのイメージができ始めた気がします。人によっては好みが分かれることもあるだろうと思われる個性的な甘い画は、その特徴をさらにプッシュするように撮った方が良さ気です。
 
この個性的な特徴を画に反映させることができれば、このレンズでしか撮れないような画が残せる気がします。他の作風表現をしたい時にはレンズを交換する必要がありますが、それほどの強い個性を感じます。
 
その個性を使いこなして自分の個性にできればとっても魅力的ですが、当然ながら他のレンズにも興味が湧いてきますね。ヤバイヤバイ、これが沼の入り口なのかもしれませんw
 
しかし、私のプラナーのファーストインプレッション(←ココ重要)のみで、30万円近くも支払って2本のプラナーを買っちゃうという人もいますから、私も注意して記事にしないといけませんが、プラナーの画が嫌いでなければ後悔はしないと思います。
 
 
次回は、夜の千葉みなと付近を歩きながら、冬になると各所で見られるイルミネーションなどの夜景を、プラナーで手持ち撮影をしています。
 
 
宜しければまたお越しください。
 
<追記>
お正月のご挨拶を更新後に追記させて頂きました。
 
 

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