シャッターカウント & 弱い浦和レッズを応援しに埼玉スタジアムへ(vs鹿島)3



【中古】ニコン D7100 ボディ|カメラのキタムラネットショップ


台風15号で甚大な被害を被った傷もまったく癒えていないのに、さらに強い台風19号が首都圏を直撃しました。台風の被害に遭われたみなさまには心よりのお見舞いを申し上げます。
 
前回記事で新しいデジタル一眼レフカメラを話題にしたばかりですが、ニコンからDXミラーレス一眼の「Z-50」が11月下旬に発売予定だという発表がありました。
 
ミラーレス一眼カメラ「Zシリーズ」のAPS-Cモデルは、遅かれ早かれ登場するのは想像に容易いことでしたので既定路線だと思います。Z50はボディ単体で450gととても軽量なカメラなのですが、軽量化した反面ボディに手ブレ補正を備えていないので、フルサイズ用に開発されたZシリーズレンズを使用する場合、手ブレ補正がないことになるという、ちょっと微妙な機種でもあります。
 
店頭予想価格は、ボディ単体が119,900円、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRのレンズキットが139,810円、左記レンズキット+NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRがつくダブルズームレンズキットが169,840円という予想がされています。
 
APS-Cミラーレス一眼の話題はこれくらいにして、今回の冒頭の語りは自分のカメラの話をしたいと思います。
 
先日、ふと思い出すようにD810のシャッターカウントを調べてみたら12359カウントでした。気になったのでD7100のシャッターカウントも調べてみたら12589カウントでした。おそらく次の撮影で、D810のシャッターカウントがD7100のシャッターカウントを超えることになります。
 
これまでの機種で、主に使っていた期間と撮影枚数をちょっと考えてみると、
D3100:7ヶ月間使用で6565カウント/1ヶ月あたり約938カウント
D7100:15ヶ月間使用で12589カウント/1ヶ月あたり約839カウント
D810:44ヶ月間使用で12359カウント/1ヶ月あたり約280カウント
ということになります。
 
しかしこれでは月当たりの撮影回数や、メイン機を退いてからの撮影などを考慮していませんから、まったく説得力のない数字の羅列なんですけど、実際に一回のロケでの撮影枚数が減っているのは自覚していました。
 
自分の感覚ではD7100を一番使った感覚があって、以前はこのサイトも3日おきに更新していた時期があったので、撮影回数もシャッターカウントも多かった印象です。メインがD810になってからは、撮影回数も減りましたし、一度の撮影での撮影枚数も減りました。
 
撮影期間を約3倍使ってやっとシャッターカウントが追いついてくるという、自分の中ではちょっとしたトピックなので語ってみました。ちなみにD7100は15万回、D810は30万回の耐久回数といわれています。(D3100は不明ですが、多分10万回くらいかと思います)
 
シャッターの耐久回数から見ればD7100もD810もまだまだです。D810については、強いて言えば高感度があと数段欲しいところですが、ほとんど不満はありませんので、まだまだ使い続ける所存でございます。
 
みなさんもたまにはシャッターカウントを調べてみると興味深いことが判るかも知れませんよ。Macでシャッターカウントを調べる場合、画像データを「プレビュー」で開いて、情報を見る→詳細情報→NIKONと選ぶと「シャッターカウント」が見られます。(Windowsでのやり方は知りませんw)
 
 
さて、時は7月末、直近に行ったロケハンが空振ったところで、前売り券を買っていた埼スタの鹿島戦が近づいてきました。そこで埼スタでは現在メッチャ弱い浦和レッズの応援をして、帰りにどこかで三脚を使える撮影をしようと考えました。
 
前回記事では選手入場から試合序盤の画像をご紹介しましたが、今回は試合途中から試合終了後までの画像をご紹介します。
 
 
撮影は愛機ニコンD810、レンズは望遠ズームレンズ(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED)と、単焦点レンズ(Carl Zeiss Milvus T* 35mm F2 ZF.2)を使っています。撮影時WBはオートですがRAW現像の際に補正していて、RAW現像はCameraRaw、補正はPhotoshopCCを使用しています。
 
 
埼スタ鹿島戦46
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
埼スタ鹿島戦47
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO5000, 撮影モードマニュアル
 
目の前では激しい攻防が繰り広げられています。
 
 
埼スタ鹿島戦48
D810, 70-300mm(140mm×1.5), f/4.8, 1/1000, ISO4500, 撮影モードマニュアル
 
少し引きで撮ると向かい側のスタンドが写ってしまいます。観客席はまとめてボカしています。
 
 
埼スタ鹿島戦49
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
なかなか上手くいかない攻撃に、エース興梠も少し疲れている様子です。こういった動きの少ないシーンではもっと寄りたいと感じます。
 
 
埼スタ鹿島戦50
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
前半が終了してハーフタイムに入ります。DXクロップを切ってFXモードにして北ゴール裏を撮りますが、周辺がケラれていると感じるくらい減光しました。ワイド端の上に開放なのが原因だと思います。付近の光の量もあるんでしょうけどね。
 
 
埼スタ鹿島戦51
D810, 70-300mm(70mm), f/4.5, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
ビジタースタンドはほぼ満席で、こちらにも旗がたくさん立っています。
 
 
埼スタ鹿島戦52
D810, 70-300mm(70mm×1.5), f/4.5, 1/100, ISO500, 撮影モードマニュアル
 
シャッタースピードロックを解除して、後半開始前の円陣を撮りました。これだったらFXモードで撮れば良かったんですけど、DXクロップでした。
 
 
埼スタ鹿島戦53
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/100, ISO500, 撮影モードマニュアル
 
せっかくのクロップ撮影なのでテレ端で寄ってみます。ISO感が抑えられて良い感じです。
 
 
埼スタ鹿島戦54
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/100, ISO1250, 撮影モードマニュアル
 
ゴール裏の熱いエリアです。この試合は赤い小旗と大旗の共演で、その光景からは迫力を感じます。
 
 
埼スタ鹿島戦55
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/100, ISO3600, 撮影モードマニュアル
 
上の画と同じ画角には思えない雰囲気です。ISO感が跳ね上がって白っぽく感じます。
 
 
埼スタ鹿島戦56
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
シャッタースピードをロックして後半の試合を追います。いきなり槙野選手が痛んでいます。
 
 
埼スタ鹿島戦57
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
橋岡、岩波、槙野の3選手がなにやら相談中の画です。
 
 
埼スタ鹿島戦58
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO5600, 撮影モードマニュアル
 
西川選手です。芝の緑と黄色いユニフォーム、そして選手の肌色のカラーバランスがとても難しい画だと思います。
 
 
埼スタ鹿島戦59
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
うまく試合を運べていなかった中で、先に失点してしまいましたけど、エース興梠選手のゴールで同点に追いつきました。
 
 
埼スタ鹿島戦60
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
杉本、興梠の両選手と共に喜ぶゴール裏です。
 
 
埼スタ鹿島戦61
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
逆転を目指してセンターサークルに急ぐ2人です。
 
 
埼スタ鹿島戦62
D810, 70-300mm(300mm×1.5), f/5.6, 1/1000, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
自身のゴールで誕生日を祝います。
 
 
埼スタ鹿島戦63
D810, 70-300mm(70mm×1.5), f/4.5, 1/1000, ISO4000, 撮影モードマニュアル
 
しかし1-1のままタイムアップ、試合終了です。激しい戦いの後ということで、ピッチに座り込む選手もいました。
 
 
埼スタ鹿島戦64
D810, 35mm, f/2.8, 1/40, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
かろうじて勝ち点1を取りましたけど、満足できる試合ではありませんでした。Milvusにレンズ交換しましたが、この日は次の予定があるため早めに撤収します。
 
 
埼スタ鹿島戦65
D810, 35mm, f/3.2, 1/40, ISO2200, 撮影モードマニュアル
 
南広場のトイレに寄ったついでにスタジアムを撮りました。
 
 
埼スタ鹿島戦66
D810, 35mm, f/3.2, 1/40, ISO2200, 撮影モードマニュアル
 
スタジアムからの光が逆光になって、人がシルエットになる光景が好きです。
 
 
埼スタ鹿島戦67
D810, 35mm, f/3.2, 1/40, ISO6400, 撮影モードマニュアル
 
「REDS WONDERLAND」のゲートをくぐると日常に戻ります。ちょっとノイジーですがMilvusらしい色味が見られました。
 
今回は以上です。
 
 
埼玉スタジアムでは何度も撮っていますけど、最近はもっと長い望遠が欲しくなっています。かといって望遠レンズは大きくて長いので、隣の席の人に迷惑を掛けてしまうこともあるかも知れません。
 
それを思うと悩ましいところですが、せめて隣りが知り合いならば良いのかも知れません。その昔は家族や恋人と行っていましたけど、今のようにひとりで気ままに行っていると、誰かと行くのもあまり気が進みません。
 
まったくもっておひとりさま活動(ソロ活)をエンジョイしている私です。
 
試合が19時33分キックオフで、このページ最後の写真を撮ったのが21時41分。これから歩いてクルマまで行って、その後どうしても新しい三脚を使いたかったので、都内で深夜に撮影することにしました。
 
撮影地はネットで色々と調べて検討していましたけど、あまりピンとこなかったので、とりあえずはとある場所に向かってナビを設定しました。
 
 
次回は、深夜に都内で夜景撮影をした画像をご紹介します。宜しければまたお越しください。
 
 
アウトドア&フィッシング ナチュラム
 
 
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